13年にも及ぶミシュランスターシェフ、宮﨑慎太郎が、天空の45階の高層ビルから、地上に降りて、個人店、僅か8席のカウンターレストランΑμάρανθος（アマラントス）を赤坂でオープンさせる。

新しい店を開くにあたって、伝えていきたい想いがあります。

本当に美味しいとは？本物とは何か？を知ってほしい。

良い素材に頼ることが美味しい料理ではなく、素晴らしい食材の可能性を引き出すことができるのが、本当に美味しいものを作る料理人だと確信しています。

高い食材が美味しいのは当たり前。その美味しい食材の一番輝ける調理法を探求し、それぞれの生産者の想いも表現する事で、『本当の美味しさ』を皆さんに楽しんでいただきたい。

私は、”美味しいとは何か”を追求する「本物のレストラン」を表現したい。

【食事の始まりのカナッペ】

【アミューズ（最初の小さな一品）】

蕪のクリアなスープ
Chefのスペシャリテ、蕪のエキスで作るコンソメ（完璧な）スープ

【前菜1】
和牛カルパチョとキャビア
日本が誇る和牛とキャビアの組み合わせ

【前菜2】
職人たちの育てた野菜の一皿

能登の野菜やChefの地元の野菜の一皿

【前菜3】
アワビ ヴァプール

シンプルにアワビの美味しさを表現する

【魚料理】
ノドグロ ブイヤベース

ノドグロそのものの旨味を引き出したエキスソースと味わう

【肉料理】
ヴュルゴーのシャラン鴨のロースト

最高級、フランスのシャラン鴨

【デザート】
メレンゲ カフェ ショコラ

（店名について）

Αμάρανθος（アマラントス）のギリシャ語でアマラントスとは『しおれることのない・色あせることのない)が語源である。私の料理が『色あせることなく』、後世に継がれるものにしたいという想いを込めた店名です。

私は、決して流行りに左右されず、
これから10年も、20年、いや、未来永劫、ずっと愛される料理を作りたい。

いや、作らなければならないと思っています。

（プロフィール）
宮﨑 慎太郎シェフ

1996年から1999年までの3年間都内の洋菓子店「ラ バンボッシュ」にて徹底的にお菓子の基礎を学ぶ。
2000年西麻布フレンチレストラン「ルブルギニオン」のオープニングスタッフとして２年間フランスブルゴーニュ地方料理を学ぶ。
その際支配人だった方に認められ、2002年から2005年まで 麹町フレンチレストラン「オーグードゥジュール」のオープニングスタッフとして勤務、その手腕を認められ、スーシェフ（副料理長）にまで抜擢される。
2005年渡仏様々な現地のレストランを見るべく研修で計4店舗で修行する

「ローラン」（2つ星 パリ）
アランペグレChefの下、主にお魚料理、ソース、つけ合わせを担当
「ヴィオロンダングレ」（1つ星 パリ）
主に肉料理の付け合わせ、前菜全般、オーナーのクリスチャンコンタンさんと共に国会議員のパーティーのケータリング業務もこなす
「ピエール オ パレロワイヤル」（ビストロ パリ）
ダヴィッドフレモンディエールChefの下、街場で流行っている地元のパリジャンを意識したモダン料理全般を学ぶ。経験値が認められ、パティシエとしてデザートも担当する。
「レ ゾンブル」（美術館レストラン パリ）
ここのChefに就任したローラン時代の友人アルノーボスケさんにより、これまでの私の仕事ぶりが評価されスーシェフに抜擢、この美術館レストランの立ち上げからメニュー構成にかかわる。
2007年1月帰国
丸の内新丸ビルに出店したヌーヴェルエールにて、オープニングのすべてを任され料理長としてその年から7年間ミシュランガイドで1つ星の評価を得る。
更に六本木のザリッツカールトン東京にレストランの立て直しを頼まれ、移籍後1年後にすぐにミシュランガイドの評価を得て、現在に至るまで6年間評価を得ている。
そして2021年、満を持して個人店「Αμάρανθος（アマラントス）」を開く

■店舗情報

住所；東京都港区赤坂2-18-5-2F
定休日：日曜、月曜予定
営業時間：ディナー17時〜21時LO、土曜日のみ ランチタイム営業12時〜13時LO

※緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置に伴い、営業時間を変更している場合がございます。ご来店の際には店舗に直接ご連絡下さい。