＜プロジェクトのコンセプト＞

　ロマネ・コンティのオーナーが一早く目を付け、自らのドメーヌを立ち上げた生産地コート・シャロネーズ地区のブーズロン村。しかし、それ以前よりブーズロン村の第一人者として素晴らしいワインを造り続けているのがドメーヌ・シャンジーです。

　ブーズロン村と言えば、現在最も注目されている白ブドウ品種アリゴテで知られていますが、ドメーヌ・シャンジーは、クロ・ド・ラ・フォルチュンヌという自慢の単独所有畑から、柔らかく流れる様な口当たり、みずみずしくフレッシュでゴクゴクと飲めてしまう素晴らしいアリゴテを生産しています。

　このアリゴテをはじめ、テロワールを活かした素晴らしいワインを生産しているドメーヌ・シャンジーを日本の皆さんにも認知して貰い、日常に楽しんで頂けたらと思います！

　＜プロジェクト詳細＞
　2015年に世界遺産に登録された偉大なワイン産地ブルゴーニュ地方は、世界的に有名なワインを数多く産出してきました。近年世界中で生産、流通されている、ただ熟しただけのブドウを加工して量産したワインではなく、ブルゴーニュでは偉大なテロワール（土壌）を最大限に活かした素晴らしいワインを現在でも造り続けています。

　世界一高価なロマネ・コンティの生産地である事でも広く知られていますが、現在ロマネ・コンティのオーナーであるオーベル・ド・ヴィレーヌ氏が、父より『ロマネ・コンティの名声だけでは無く、自らの力でドメーヌを立ち上げてみなさい。』と言われて1971年に立ち上げたのが、何と人口150人程度で、当時全くの無名のコート・シャロネーズ地区ブーズロン村でした。

　しかし、それ以前より拠点を構え、ブーズロン村の第一人者としてクロ・ド・ラ・フォルチュンヌという優良畑を単独所有し、現在でも素晴らしいワインを造り続けているのがドメーヌ・シャンジーです。

　先日、ドメーヌシャンジーを訪問して来ました。最後にワインをティスティングさせて頂いたのですが、ドメーヌ・シャンジーのフラッグシップのクロ・ド・ラ・フォルチュンヌの素晴らしさは勿論、話が盛り上がり、他の畑のワインも含め19種類もボトルを空けて頂き、ティスティングというより５時間に及ぶ大宴会になってしまいました！


　しかし残念ながら現在のドメーヌ・シャンジーは日本に輸入されはじめたばかりで皆様に殆ど認知されておりません。ドメーヌ・シャンジーを訪問して、ティスティングさせて頂き、素晴らしさを実感して、日本で普及させたいと強く思いました。

　ドメーヌ・シャンジーは通常のドメーヌ（自社畑でのワイン造り）のみでは無く、ネゴシアン（農家が造ったブドウ又は樽を買い付け、自社にてビン詰め）業も行っています。また＜”B”シリーズ＞という別ブランドも立ち上げており、様々な層に向けてのワイン販売を試みる新しいチャレンジをし続けています。

　偉大なブルゴーニュのテロワール（土壌）を活かし、素晴らしいワインを造り続けている一方、ネゴシアン業での拡張、別ブランドを立ち上げたりと新しいチャレンジを常にし続けている、これからも注目のワイナリーです！

　＜クラウドファンディングに至った経緯＞
ドメーヌ・シャンジーは古くから優良なワインを造り続けていますが、2012年に高級ブランドを展開する投資ファンド企業OLMA グループに買収され、現在のジャン＝バティスト・ジェシオーム氏を率いる新体制の元、ドメーヌ兼ネゴシアンとして方向転換しました。

　この話題のドメーヌ・シャンジーを日本で普及するには、日本で注目されているクラウド・ファンディングが最適だと思いました。

＜プロジェクトの魅力＞
　素晴らしく、優良な物を皆さんに伝えていき、良さを知って貰える、分かち合えるという事は何事にも代えがたい喜びです。魅力はこれに尽きます！

＜実行者/チーム紹介＞
　近年のワインブームに伴い世界中で様々なワインが作られていますが、葡萄の果汁を発酵させてさえいれば全てをワインと呼んでいいのでしょうか？

　恵まれた気候条件で葡萄が良く熟し、設備投資された近代的な設備で健全かつ品質やヴィンテージ（年）にバラツキの無い良いワインが毎年世界中で大量に作られてはいますが、本来のワインというのはそれだけでは無いと思っています。

　葡萄はそもそも農産物であり、その年の葡萄の出来不出来があるのは当たり前で、正しいワインはそれをちゃんと反映させる為にラベルにヴィンテージを記載していますし、テロワール（土壌）が反映されているので畑の区画をラベルに記載しています。

　
　それらの事をキチンと理解して頂き、少しでも多くの人に正しいワインの土壌を感じながら楽しみ、喜びを一緒に分かち合い、楽しんで頂けたらと思います。今まで飲んだ経験から土壌を感じる本来のワインを正しく皆様に伝え、広めていくのがこれからの僕の指名だと思っています！

実行者　株式会社グランカーブ代表取締役　佐々木誠

今回のプロジェクトを成功させるには、皆様の支援とご協力が必要です！

是非お力添え宜しくお願いします！