【リターン追加＆ストレッチ目標400万円設定！】2月9日追記

おかげさまで300人を超える方々より、目標金額を上回る約300万円のご支援をいただいております。応援メンバー会員の皆様には、あらためて心から御礼申し上げます。

皆様より心強い応援のメッセージをいただくなかで、「落成式／報告会への参加を悩んでいたら、枠がなくなってしまった」「プロジェクトを知ったときには、落成式／報告会の参加権が完売になっていた」という声がありましたので、この度以下のコースを追加させていただくことにいたしました。

<追加・数量限定>報告会招待券＋オリジナルポロシャツ＆ステッカー（限定30名様、1万円）
<追加・数量限定>台風発電実証実験・落成式参加（限定20名様、4万円）

本プロジェクトは、約2ヶ月の期間を残し、当初の予想を超える反響をいただいております。
一方、台風発電の実証実験に向けて、私たちが資材の選定や土木工事の準備などを進めるなかで、追加の費用がかかる可能性が出てまいりました。

そこで、より多くのご支援を募りたいと考え、ストレッチ目標を400万円に設定いたしました。

▲ 応援メンバー会員のご記名用に制作するメタルプレート（サンプル）

ストレッチ目標の400万円に到達できましたら、「台風発電」をテーマとする弊社運営のウェブサイトだけでなく、上のイメージにお示しするメタルプレートに、応援メンバー会員の皆様のお名前を、ご記名させていただきます！（任意、記名内容はウェブサイトのものと同じ）もちろん、すでにご支援いただいている応援メンバー会員の皆様も対象です（ご希望されなかった方のお名前は記載いたしません）。
 

記名したメタルプレートは、台風発電の実証実験の場所に設置する予定です。
ぜひ、皆様ご支援または周囲の皆様への情報拡散にご協力くださいませ。

※記載されるお名前は個人名のみですので、ご注意ください。

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はじめまして、清水敦史と申します。２０１１年３月１１日、私は大手電機メーカーで研究開発に従事していた当時に、東日本大震災とそれに伴う原発事故を目の当たりにし、一人のエンジニアとして、エネルギーシフトに革命をもたらす事業を興すことを決意しました。

研究開発型のものづくりスタートアップ企業が、下町の町工場とともに、世界で初めて「台風発電」の実証実験に挑戦する「下町風力発電」プロジェクト

２０１４年１０月に設立した私たち、株式会社チャレナジーは、東京都墨田区に本拠をおく、研究開発型のものづくりスタートアップ企業です。
「垂直軸型マグナス風力発電機」というプロペラのない次世代風力発電機の実用化に取り組んでいます。

まさに「ZERO to ONE」で開発に取り組む私たちは、同じく東京都墨田区の町工場・株式会社浜野製作所とともに、試作機開発や実験を行ってきました。

実は、私たちの開発する風力発電機は、「台風」を電気エネルギーに変える可能性を秘めているのです。

そこで、私たちが２０１６年の夏に行う台風発電のチャレンジを皆様に知っていただくとともに、応援いただける方を募らせていただきたいと考え、クラウドファンディングを実施させていただきます。

▲ 台風のイメージ

日本やフィリピンを毎年のように訪れる台風。災害としての印象が強くありますが、これを「エネルギー」として考えてみたことはありますか？

大型の台風一つのエネルギーは、日本の総発電量の約５０年分に相当するという国土交通省の試算があります（※１）。この莫大なエネルギーをも電力に変える風力発電機の実用化こそが、私たちのチャレンジです。

※１出所：国土交通省中部地方整備局「天変地異のエネルギー（試算値）」

風力発電機といえば、プロペラを用いたものが一般的ですが、実はそうしたタイプの風力発電機は、強風により暴走し事故・故障をまねくリスクがあるため、強風時に止める必要があります。

私たちが世界で初めて実用化を目指す「垂直軸型マグナス風力発電機」は、プロペラではなく、円筒を気流中で自転させたときに発生する「マグナス力」により動作する次世代風力発電機です。 
 
プロペラ式と比べ、安全性の向上、低コスト化、静音化が期待できることに加え、理論上は台風のような強風時にも発電することが可能です。
 

▲ 垂直軸型マグナス風力発電機の試作機

私たちはこれまでに、垂直軸型マグナス風力発電機の試作機を開発し、屋内での実験を繰り返してきました。しかし、製品化するためには、屋外でフィールドテストを行い、本物の台風で実験する必要があります。

台風のような強風下でも壊れず、発電し続けることができれば、「夢の台風発電の実現」に一歩近づくことができます。そこで私たちは、２０１６年の夏、沖縄県南城市にフィールドテスト機を建設し、世界初の「台風発電実証実験」（※２）にチャレンジします。

今回の実証実験では、およそ直径３ｍ×高さ３ｍの大きさで、発電量１ｋWのフィールドテスト機を設置します。そして、台風を迎え撃ち、発電量などの様々なデータをとることで、更に大型の量産機を開発することを目指します。

※２「台風発電実証実験」とは、台風時に風力発電機を暴走することなく安全に稼働させたのち、安全に停止させる実験をいいます。なお、一般のプロペラ風力発電機は風速２５ｍ／ｓを超える強風下においては、暴走を避けるため停止させる設計となっています。

▲ 台風発電の実証実験を行う、沖縄県南城市のテストフィールド

すでにテストフィールドは決定していますが、設置するテスト機の設計・製造・組立、現地の基礎工事などの準備費用を含め、約１５００万円の費用が必要なため、今回のクラウドファンディングでいただいた資金をその一部に充てさせていただきます。
なお、目標金額に達しない場合でも、台風発電の実証実験は実施します。

▲ ２０１３年の「ヨランダ台風」で被害を受けたフィリピン・レイテ島にて

❝ 風力発電にイノベーションを起こし、 全人類に安心安全な電気を供給する ❞

脱原発を模索し次の世代に持続可能な社会への道筋を示すことは、私たちの世代の責務です。一方で、世界に目を向けると、新興国を中心に約１３億の人々が、まだ電気のない生活をしています。

この2つの課題を原発に頼らずに解決するには、エネルギーシフトを可能にするイノベーティブな風力発電機の開発が鍵となると私は考えています。

既存の風力発電機でも、「台風でも壊れない」ものはありますが、私たちが開発する「垂直軸型マグナス風力発電機」のように、「台風でも発電できる」可能性を秘めた技術は他にありません。

今回の実証実験を成功させ、国内の離島をはじめとする地域に安心・安全な電気を供給していくとともに、毎年のように台風が訪れるフィリピンなど新興国の無電化地域を電化していくことを目指しています。

▲ チャレナジーのメンバー

株式会社チャレナジーは、２０１４年１０月に設立した、次世代風力発電機の事業化を目指す研究開発型のものづくりベンチャー企業です（本社：東京都墨田区）。
http://challenergy.com/

現在は、新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）による研究開発型ベンチャー支援事業の支援のもと、垂直軸型マグナス風力発電機の実用化調査に取り組んでいます。

＜風洞実験用試作機の実験動画＞

動画の再生時間は約90秒です。左手より一定の風が吹き続けており、徐々に円筒の回転スピードを速めていくことで、「マグナス力」が風車全体を回していきます。後半では、回転スピードを落としていくことで、風を受けていてもブレーキを使わず風車を停止させることができます。

＜メディア掲載実績（一部）＞

２０１６年１月１９日　テレビ東京「ガイアの夜明け」
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20160119.html

２０１６年１月３日　　時事通信　時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201601/2016010300072&g=eco

２０１５年１２月７日　毎日新聞　経済プレミア・躍動する科学ベンチャー
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20151204/biz/00m/010/017000c

２０１５年９月６日　　テレビ朝日放送「日本のチカラ」
http://www.minkyo.or.jp/01/2015/08/nipponnnochikara_20.html

私たちは創業より、東京都墨田区に本社をおく株式会社浜野製作所とともに次世代風力発電機の開発を進めてきました。

▲ 東京都墨田区の町工場・浜野製作所の皆様

浜野製作所は金属加工全般（板金加工、金型設計・製作及び量産プレス加工、機械設計製造等）を主業とする下町の町工場ですが、過去に深海探査艇「江戸っ子１号」や電気自動車「ＨＯＫＵＳＡＩ」をはじめとするユニークなプロジェクトに取り組んできたほか、２０１４年よりものづくりベンチャーのインキュベーション施設「ガレージスミダ」を開設し、ベンチャー支援に取り組んでいます。

私たちとともに試作機開発や実験に取り組み、台風発電の実証実験についても、まさに一蓮托生の思いで支援していただいています。

▲ ガレージスミダでの試作開発の様子

そこで今回のプロジェクトのリターンの一部に、浜野製作所製のメタル製品をご用意いたしました。

支援者の皆様には、以下のリターンをご用意しています。
ガレージスミダコースは、いずれも浜野製作所の匠のワザでデザインされ、製作されたメタル製品となっております。

★応援メンバー会員への登録【全コース】
応援メンバー会員の皆様には、各種報道に先駆けて、開発やフィールドテストの進捗情報をメール（不定期）で直接お届けします。この情報や絵素材は支援者のSNSやブログ（非商用のみ）などで自由に公開・拡散していただいて結構です。私たちのチャレンジをできるだけたくさんの方々に広めるべく、一緒に盛り上げていっていただけると幸いです！
また、応援メンバー会員の皆様のお名前は、「台風発電」をテーマとする以下のウェブサイトへ記名いたします（任意）。

http://challenergy.com/typhoon/

★チャレナジー・オリジナルステッカー【３,０００円コースを除く全コース】
チャレナジーロゴのステッカーを差し上げます。

★チャレナジー・オリジナルポロシャツ（カラー 黒）
チャレナジーロゴが胸にワンポイントで入ったオリジナルポロシャツ（カラー 黒）を差し上げます。
※サイズはS/M/L/XLよりお選び頂けます。

★ガレージスミダ・Ａコース
浜野製作所製のオリジナルキーホルダを差し上げます。

★ガレージスミダ・Ｂコース
浜野製作所製の北斎デザイン入スマホスタンド（高さ約12cm×幅約7cm×奥行約10cm）を差し上げます。

★ガレージスミダ・Ｃコース【数量限定・ディスカウントあり】
浜野製作所製の台風発電機メタル模型（高さ約20cm）組立キットを差し上げます。
※組立キットの仕様は現在設計中です。図面ができ次第アップいたします。
※完成品はあくまで模型であり、動作、発電はいたしません。

★ガレージスミダ・３点セット【数量限定・ディスカウントあり】
浜野製作所製のＡオリジナルキーホルダ、Ｂ北斎デザイン入スマホスタンド、Ｃ台風発電機の模型組立キットを差し上げます。

★フィールドテスト報告会参加【数量限定】
チャレナジー本社で開催予定の台風発電実証実験の報告会にご招待いたします。
時期は2016年11月、場所はチャレナジー本社（京成押上線八広駅より徒歩10分）を予定していますが、詳細に関しましてはプロジェクト終了後、実行者からご連絡させていただきます。

★落成式参加【数量限定】
沖縄県南城市のフィールドテストサイトで開催予定の台風発電実証実験・落成式にご招待いたします。
日程は2016年8月7日（日）、場所は沖縄県南城市のフィールドテストサイトを予定しています。沖縄県内での移動についてはチャーターを予定していますが、県内の集合場所への旅費および宿泊費等については、別途ご負担ください。
落成式の当日は、フィールドテストサイトにご案内し、フィールドテスト機稼働開始のセレモニーへご出席いただきます（当日中に終了）。
※詳細に関しましてはプロジェクト終了後、実行者からご連絡させて頂きます。

※落成式の日程に関しまして、６月初旬から8月7日（日）に変更になりました。

★量産初号機（１kW機）進呈【数量限定】
2018年に販売開始予定の量産初号機（1kW機、直径約３ｍ×高さ約６ｍ想定）を進呈いたします。詳細に関しましてはプロジェクト終了後、実行者からご連絡させて頂きます。
※日本国内に設置を希望される方のみとなります。
※上記は風力発電機本体の価格のみであり、設置工事などにかかる諸費用は別途ご負担ください。

ものづくりベンチャーと、日本のものづくりを支える町工場とのコラボレーションによる私たちのチャレンジをぜひ応援してください！！

＜本プロジェクトのお問合せ先＞
　株式会社チャレナジー（担当：宮﨑）　ご連絡先：info@challenergy.com