創業70周年を超える“傘屋”が、親指ひとつ、ボタンを押すだけで開閉する「圧倒的にラク」な電動傘「CAN（キャン）」をつくりました。

猛暑日、ゲリラ豪雨、紫外線……夏や雨の日のみならず、今の日本では1年を通して傘が必要になりました。

実際のところ、日本の年間の平均気温は上昇し続けています。(※1)

1991〜2020年の30年の平均気温に比べて、2022年は+0.60、2023年には+1.29という結果に。(※2)

そして、1時間降水量20～30mm未満で一般的に“どしゃ降り”といわれる中で、1時間降水量80mm以上の強い雨の年間発生回数は、1980年頃と比較して約2倍にまで頻度が増加しています。

※1：データは気象庁HPのグラフを参照し描き起こしhttps://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/2023/pdf/ccmr2023_sec2-3.pdf

※2：データは気象庁HPのグラフを参照し描き起こしhttps://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html

気温や気候の観点から今の日本において傘は365日必要です。

とはいえ、そんな“生活必需品レベル”ともいえる傘も、いざ持ち運ぶとなると、いろいろな悩みが出てくるのがリアルなところ……。

日本ではまだ珍しい電動式を採用。親指ひとつで開閉するため、片手で使えて圧倒的にラク！

人混みの中、電車の乗り換え、商談前後など、傘の開閉回数が多いときもノンストレスで使用できます。

CANなら、荷物が多くて片手がふさがっているときにも便利です。

電動式の傘だからこそ、ボタンを押すタイミングによって、開閉途中に好きな位置で止めることが可能です。

車の乗降時も自由自在に傘のサイズを調整できるので、シートに着席→傘を閉じることで、「ギリギリまで濡れたくない」「車に傘をあててキズをつけたくない」を叶えます。

狭い通路やすれ違いざまでも、その隙間に合わせてサイズを調整することで、傘同士がぶつかり合うこともありません。

傘の内側にあしらったシートが形状記憶の役割を果たし、ワンタッチで閉じた後も簡単に畳めます。

電動で中棒まで閉じる設計になっているため、ワンタッチの自動開閉傘と比べて、閉じるときに力を入れる必要はありません。中棒が飛び出てくる心配もなく、安全面にも配慮しました。

性別・年齢を問わないデザインで、全6色のカラーを展開。日常からビジネスシーンまで、幅広くお使いいただけます。

コンパクトに収納できるケース付き。化粧箱に入っているため、プレゼントにも最適です。

勢いよく開く自動開閉傘とは異なりゆっくり開きます。周りを驚かせず、濡れている傘の水滴も飛ばしにくい1本です。

周りにも自分にも配慮した、スマートでジェントルな振る舞いを実現します。

1951年創業の洋傘製造卸メーカー三国より、新しく誕生したブランド「CAN」。電気の力で開閉をスムーズに、晴雨問わずストレスフリーに過ごせる1本に仕上げました。

決して安いとは言えませんが、365日どんな天気でも"相棒"となり、長く生活に寄り添う傘を目指しました。

今はまだシンプルな機能ですが、電気の力を使って傘を持つのがさらに楽しくなるアイデアを考えています。

いろいろな可能性を秘めた傘だからこそ、このブランドを「CAN」と名付けました。「CAN」がもたらす新体験をどうぞお楽しみください。

バッテリー

1回約1.5時間の充電で、200回ほど開閉できます（使用頻度による）。充電にはType-Cを搭載。

◯防水性能はIPX5のテストクリア

あらゆる方向から3分間水を直接噴流しても機器の機能は動作します。（IPXとは防水に関する保護等級のひとつ）

◯安全性はEUが定める基準をクリア

製品がEUの安全性、健康、環境保護の基準に適合していることを示す「CEマーク」取得済み。雨の日でも安心してご使用いただけます。

開閉時の指詰め、丸みを帯びた角でとんがりを防止。自分にも周りにもやさしい1本です。

晴雨問わず、電気を使用していても漏電などの心配はありません。

強風時でもすぐ元に戻る

風が強い日。その風力を逃がすため、多くの傘が裏返る構造になっています。

CANは、電動だからこそ、裏返ってしまってもボタンを押せばすぐに元に戻り閉じてくれます。

大阪で創業して70年。三国は、性別・年齢を問わない全ての方に向けた製品を作り続ける洋傘製造卸メーカーです。

私たちが最も大切にしているテーマは、「継続」と「革新」。

いち企業として継続することの難しさ、手練れ職人たちのごとく、同じことを繰り返す大切さを、私たちは理解しています。

だからこそ、変化を恐れず、新たなプロジェクトや商品づくりにチャレンジし続けること。私たち自身がモノづくりを楽しみ、その情熱を心に灯し取り組むこと。

三国は、「継続」していくための「革新」をこれからも追い求めていきます。

代表・中嶋からのメッセージ

ここでCANに出会ってくださったみなさま、ありがとうございます。株式会社三国の代表取締役・中嶋です。

創業して70年、傘屋としてこれまでにも多種多様な商品の工夫を目にしてきました。

でも、最初にこの傘に出会ったとき、「これまで見てきたものとは全然違う！」と衝撃を受けたことを覚えています。

三国が全身全霊を込めて立ち上げたブランド「CAN」の可能性は、実は親指ひとつで開閉できる“圧倒的なラクさ”、だけではありません。

地球温暖化が進み、局地的豪雨による災害、熱中症。子どもたちには外よりも、室内で遊ぶことをすすめなければいけない機会も増えました。

老若男女がストレスフリーで電動傘を持ち歩くスタンダードがつくれたら、社会課題の解決に貢献できるのではないか。傘屋としてできることを今——。

手に取って、開いてもらえればきっとお分かりいただけると思います。この傘の可能性を。

私たちの品質への向き合い方

生産にあたる工場とは、もう20年来のお付き合いになります。長年の信頼関係をもって、1本1本丁寧につくりあげていきます。

※予想受注数を大きく上回り、プロジェクト期間中に完売してしまった場合は、追加リターンの公開を検討いたします。その場合、追加リターン分の納期はその都度調整し、公開いたします。

超早割、早割、通常応援購入の3パターンがございます。

Q：中棒は自動で収納できますか？畳むのに力は必要ですか？

A：はい、電動傘のためボタンひとつで中軸まで自動で収納します。親指ひとつのワンタッチ開閉で、畳む際に力は必要ありません。

Q：飛行機への預け入れは可能ですか？

A：バッテリー搭載のためどちらも不可となりますのでご注意ください。（手荷物持ち込みは可能です。）

Q：バッテリーはどのくらい持ちますか？

A：開閉回数により大きく左右しますが、1回約1.5時間の充電で200回ほど開閉できます。

Q：電池が切れた場合も手動でも開閉可能ですか？

A：はい。手動での開閉が可能です。