【6月11日追記情報】

皆様、ご支援して頂きありがとうございます！

無事に当初の目標金額であった30万円を達成しましたので、今年度のCAMPHOR- HOUSEの運営資金を確保する事ができました。

来年度も活動ができるためにストレッチゴールを設定させて頂きます。

- [500,000円達成]: CAMPHOR- HOUSEの設備拡充

- [750,000円達成]: CAMPHOR- HOUSEの設備拡充 + 2016年度第1四半期までの運営資金

- [1,000,000円達成]: CAMPHOR- HOUSEの設備拡充 + 2016年度第2四半期までの運営資金

* 今後よりCAMPHOR- HOUSEでの開発を促進するために、設備拡充にはプロジェクター,電灯,サーバー,Raspberry Piなどの購入を予定しています。

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はじめまして。京都のIT系学生コミュニティのCAMPHOR-(カンファー)です。
私達は、無償で利用できる学生のためのワークスペース「CAMPHOR- HOUSE」を運営しています。CAMPHOR- HOUSEは京都の町家をワークスペースとして活用し、「モノづくりに没頭できる環境」を学生に提供してきました。本プロジェクトは、CAMPHOR- HOUSEを継続させるべく、運営資金を集めるプロジェクトです！

CAMPHOR-には学年や専攻を問わず様々なバックグラウンドを持った学生が集まっています。CAMPHOR-ではそれぞれの持つ知識を共有しながら、プログラミングやデザインといった制作活動を行っています。(*具体的な制作物については下記の【実績】をご覧下さい。)

CAMPHOR-は学生団体やサークルというよりは、”コミュニティ”と呼ぶ方が適切だと考えています。団体として一つの目標を定めるのではなく、それぞれが好きな技術で好きな物を作るコミュニティです。

CAMPHOR- HOUSEは無償の町家ワークスペースとしてCAMPHOR-が運営しています。

普段はワークスペースとして開放されており、学生であればどなたでも無償でご利用いただけます。様々な学生がこの場に集まることで、日々新しい出会いが生まれ、アイディアと技術が集まることにより、新たなサービスが生まれることもあります。また、各種イベントもこちらで行っており、勉強会・ハッカソン・LT会などを定期的に開催しています。こうしたイベントは、企業と共同で企画・実施させていただくこともあります。

(*イベントの具体的な内容については下記の【実績】をご覧下さい。)

CAMPHOR- HOUSEにはディスプレイや技術書, ガジェット(Kinect, LeapMotion, Arduino, Raspberry Pi) などがあり、それらは誰でも無償で利用する事ができます。

* 詳細な地図と開館時間
* 通常、学生のみのご利用となります

現在ITの分野では、質の高いエンジニアやデザイナーが必要とされています。
しかし、東京に比べて関西ではIT企業によるイベントや勉強会が少なく、学生が学び・活動できる場が少ないのが現状です。そのような中で、CAMPHOR-は多くの学生にプログラミング・デザイン等を行うための最適な環境を提供し、様々なサービス・優秀な人材を輩出してきました。

CAMPHOR- HOUSEの運営には家賃や光熱費、通信費などの経費がかかりますが、これまでは CAMPHOR-の趣旨に共感して下さった企業から協賛金をいただくことでなんとか賄ってきました。これからも CAMPHOR- HOUSEを継続的に運営していくために、より多くの方から支援をいただきたいと考えています。

本プロジェクトで集めた資金は、CAMPHOR- HOUSEの家賃や光熱費に充てさせて頂きます。

< サービス >
CAMPHOR-では、スマートフォンアプリやWebサービスを自ら開発するだけでなく、行政などが持つ「オープンデータ」を利用したり、また情報処理学会と共同でサービスを開発したりと、多岐に展開しながらサービス開発を行ってきました。

スマートフォンアプリはAppStoreゲームカテゴリ1位を取ったものも含め約15個を、Windowsアプリは約120個を、ウェブサービスは約5個をリリースしております。以下に、CAMPHOR-の近年における代表的なサービスをいくつか紹介したいと思います。

■ 人狼裁判
- 人気ゲーム「人狼」をオンラインビデオチャットで行うことができるサービス
- HTML5 Japan Cup WebRTC賞受賞

■ びわこ花火ガイド
- びわ湖花火大会周辺のお店や駐車場などに関するオープンデータを使った道案内アプリ
- 京都新聞、朝日新聞、産経新聞に掲載. 詳細はこちらから

■ IPSJ77NOW⤴️⤴️
- 情報処理学会第77回全国大会におけるイベント会場の盛り上がり可視化Webアプリ
- 情報処理学会に依頼され開発. 詳細はこちらから

■ popbd
- 瞬間と空間を共有することをコンセプトにしたTwitterサービス
- 2012/7/21のサマーウォーズ地上波放送に際して開発 (*現在はサービス停止中)

■ Windows 8 Apps

-  約120個のWindows 8アプリ

(*その他の制作物はこちらよりご確認ください)

< イベント >

CAMPHOR-は，企業と共同で行うイベントを含め，年間約30回のイベントを開催しています。以下にそれぞれの代表的なイベントを紹介します。

    企業と共催のイベント   

- クックパッドのものづくりについて (株式会社クックパッド様)
- JavaScriptフレームワークの歩き方 (株式会社リッチメディア様)
- Selenium勉強会 (株式会社サイボウズ様)
- 食べログ流 スマホアプリの作り方 (株式会社カカクコム様)
- 1 day Hackathon (株式会社リクルートホールディングス様)
- アドテク入門講座 (株式会社サイバーエージェント様)
- Unityハンズオン勉強会 (株式会社リクルートホールディングス様)
- Windows 8アプリ開発ハッカソン＆コンテスト (日本マイクロソフト株式会社様)

   CAMPHOR-が主催のイベント   

- Pythonプログラミング入門
- コマンドライン環境について語る会
- ◯◯.jsを語る会
- Emacs入門
- コンピューターネットワーク入門
- AWS勉強会！入門編！
- LT会

< 技術ブログ >
- 作って学ぶSwift/iOSアプリ入門
- ノンデザイナーでもできる！写真を使ったイケてるメイン画像の作り方
(*その他記事はこちらはよりご確認ください)

よりCAMPHOR-の事を理解して頂くためにCAMPHOR-創設者と現役メンバー、卒業生に一言インタビューを行いました。

———— CAMPHOR-を作ろうと思った理由を聞かせてください

渡邊: 京都をシリコンバレーのような、モノづくりに情熱を持つ人たちが集まり、そのなかで世界を変えるサービスが日々生まれ続ける場にしたいと思ったからです。そのためには、エンジニアやデザイナーなど専門性ある多様な人たちがお互いの強みを無償で提供し合い、心底つくりたいプロダクトを中心に関わり、モノづくりに思いきり没頭できる環境が必要と考え、CAMPHOR-をつくりました。

———— 現在のCAMPHOR-を見てどう思いますか？

柿添: 今のCAMPHOR-は、本当にただただ『何かに取り組めるガレージのような場所』になっていて、力のある学生が集まって思い思いに、なんなら好き勝手に、勉強をしたり何かを作ったりしています。とても優秀で、尚且つ地に足がついていて、とても共感、好感の持てる人たちが活動する場というのは他にそうありません。 『やりたいことをやっていたら世界を変えていた』そんな人と一緒に何かをしたいと思い、僕らはCAMPHOR-を立ち上げました。まだまだ我々OB含め伸びしろだらけで未熟な団体ですが、そんな夢に向けて京都で動く新しい仲間と継続的に活動出来ることを、本当に心から嬉しく思っています。

———— CAMPHOR-に所属して良かった事はなんですか？

亀岡: 比較的高いレベルの学生エンジニアが集まっているので、彼らから様々な知識や技術を学ぶことで、1年前とは比較にならないほどのスキルが身に付きました。また、将来エンジニアとして働こうと思うようになりました。

宮崎: 様々なことをしている学生と話をできることです。自分と異なる分野の学生と話すことは良い刺激になりますし、良いアイディアをもらえることもあります。

三上: 僕自身美大に所属していたので、周りにエンジニアがおらずモチベーションが下がり気味の日々だったのですがCAMPHOR-にはすごいエンジニアがたくさんいてモチベーションが保てました。

———— 現在は何を開発していますか？

亀岡: Lovegraphというカップルフォトサイトのシステムを開発してます。また趣味の開発では、最近は主にコマンドライン上で動作するRuby製Twitterクライアントtwtermを開発しています。

宮崎: 現在は京大マップというサービスの開発を主に行っています。その他にも CAMPHOR-のサービスや、個人的にOSSの開発も行っています。

三上: 今は自社のサービスを作ったり、受注でアプリのバックエンドなどを開発しています。

———— CAMPHOR-にはどのような人たちがいましたか？

宮川: 自主的に動いて、地頭力があって、責任感がある人。変に意識高いだけの人とかはいないと思います。

村田: 技術を使ってなにかを作りたい人が集まっていました。

森川: 文系・理系あまり偏りなく色々な大学の人がいて、コードを書いてる人も居れば大学の研究や課題をしている人もいた。

小浜: CAMPHOR-HOUSEの畳の上で、ものを作るのが好きな学生たち。

廣瀬: 漠然と何かがしたいわけではなく自分の好きなものを追求できる人が多かったです。技術に明るい人も多くいて議論も活発に行われていました。

———— CAMPHOR-で主に何をしていましたか？

宮川: CAMPHOR-の立ち上げ初期からいたので、最初はプログラミングの勉強をするところから始めて、合宿でアプリをつくったりハッカソンをしたり、あとはpopbdというサービスを作ってバズったりといろいろしてました。

村田: 名刺やWebサイトのデザインなど。

森川: コーヒーを淹れてこたつでのんびりしてた。あとコードも書いてた。

小浜: 研究や趣味のコーディングをしていました。CAMPHOR-のひとたちと一緒に、びわ湖大花火大会のオープンデータを使った道案内アプリや情報処理学会 第７７回全国大会 の盛り上がり可視化システムなども作成しました。

廣瀬: エンジニアとしてWebサービスやスマホアプリを作っていました。勉強会も開いて発表したりもしていました。

———— 現在はどのようなお仕事をしていますか？

宮川: SELECT BUTTONという会社を立ち上げて、『生きろ！マンボウ！』というスマートフォンのカジュアルゲームを作っています。

村田: リクルートで働きながら、学生の頃立ち上げたカップルフォト撮影サービス『Lovegraph』のWeb開発をしています。あとは、土日にデザインスクールの講師もしています。

森川: クックパッドという会社でコーヒーを淹れたり料理を作ったりしてる。あとコードも書いてる。

小浜: フリークアウトという会社で、ソフトウェアエンジニアとして働いています。今はPerlでDSP(Demand-Side Platform)を書いています。

廣瀬: サイバーエージェントという会社でソーシャルゲームの開発運用をしています。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございます！

CAMPHOR-は「モノづくりに没頭できる環境」を提供してきました。その結果、CAMPHOR- HOUSEから人材・サービスを含め様々なものが生まれました。創業者・OB・運営メンバーを含め、皆が「CAMPHOR- HOUSEはモノづくりをする学生にとって貴重な場所である」と真剣に思っています。しかし、CAMPHOR- HOSUEの運営を続けるには、資金が必要です。

「CAMPHOR- HOUSEの運営を継続させたい！」
「より多くの人にCAMPHOR-の存在を知ってもらいたい！」
そのような想いからこの度、私たちはMakuakeに参加しました。

まだまだ未熟なコミュニティではありますが、ご支援を何卒よろしくお願いします。

CAMPHOR- 運営メンバー 一同