雑誌PEAKSとキャンプギアブランドが共同開発

登山雑誌『PEAKS』増刊号『CAMP TOOLS』と、香川の鉄工所が、造船業で培った技術を生かして作るキャンプギア「THE IRON FIELD GEAR (ジ アイアン フィールド ギア)」がタッグを組んでキャンプギアを開発。

焚き火台がコンパクトに進化するなか、調理時の安定感のなさに不安を覚える場面が増えました。そこで、安定した広いスペースで焚き火料理を楽しめる、直火にかけられる鉄製の耐熱テーブルを作りました。

鉄ならではの安定感で、焚き火料理を満喫

鉄素材の魅力といえば、重量ゆえの安定性と耐熱性です。その特徴を活かし、テーブルの全面をゴトク代わりに使うことで、同時に複数の料理を作ったり、ケトルを載せて湯を沸かすなど、自由自在に焚き火料理を楽しめます。

ハニカムファイヤーテーブル（大サイズ）を、THE IRON FIELD GEARの焚き火台「タキビイタ（L）」と組み合わせてみました。スキレットとメスティンサイズの鍋を載せてみても、さすがの安定感。盤面も広いのでまだ余裕があります。

サイズは大と小の2種類。脚の長さは3パターン

テーブルの盤面は小（約312mm ※写真左と中）と大（約427mm ※写真右）の2 サイズ。

ねじ込み式の脚は短脚（135mm）と長脚（270mm）の2 種類があり、あらに短脚と長脚をねじ込み連結させることで、405mmの高さにまで延長することが可能。焚き火台の高さに合わせて、火との距離を調整できます。

また、短脚のみで使用すれば、低く安定感のあるテーブルとしても使用可能です。火から下ろしたケトルやダッジオーブンの蓋など、熱いものも置けるので便利。

ハニカムファイヤーテーブル（小サイズ）とTHE IRON FIELD GEARの焚き火台「タキビイタ（S）」組み合わせで使用したところ。

様々な形状のコンパクトな焚き火台に対応できるよう3本脚の設計に（幅約22cm、高さ約27cm程度まで使用できる）。また大きなサイズの焚き火台でも、テーブルの一部を焚き火台に重ねるように設置することで使用できます。

六角形にこだわった「ハニカム」デザイン

ハニカムファイヤーテーブルの「ハニカム」の意味は蜂の巣。盤面の形状だけでなく、盤面に空いた穴、脚となる棒も六角柱を使用したこだわりっぷり。

より多くの焚き火台に対応しながらも、加熱できる盤面をできるだけ広く確保するために、六角形＆3本脚の形状にたどり着きました。

キャンプシーンで六角形のものと言えば、焚き火台を囲むテーブル。もちろん相性バッチリなので、ソロキャンプだけでなく、ファミリーや大人数のキャンプの主役としても活躍してくれます。

約15mmの薄型収納！

収納時は、ねじ込み式の脚を外し重ねることで、約15mmの盤面に収まります。また、専用のマチなしトートバッグと脚用の収納袋もセットになるので、車のトランクなどでも場所をとらず、隙間に収納することができます。

設置は脚3本をねじ込むだけ。以上！

専用のトートバッグから取り出し、盤面に脚3本をねじ込むだけの簡単設営。短脚と長脚の連結も同じくねじ込むだけなので約１～2分程度で完了します。

あとは、焚き火台に重ねるように設置するだけ！

PEAKS / CAMP TOOLS ✕ THE IRON FIELD GEAR の開発ストーリー

PEAKS / CAMP TOOLS編集長 アサヒナと、THE IRON FIELD GEAR代表 モリヤマが焚き火を囲みながら、今回のハニカムファイヤーテーブルへの思いを語り合いました。

”趣味の会社「ピークス」”のスタッフも、実際に使ってみました！

「凝った料理はしないですが、色々なものをつまみながらダラダラ過ごしたいんです。ソロキャン用の焚き火台だとゴトクに余裕がないので、料理を作りながら、トングの置き場所に困ったり、二品目作ってる間に他のつまみが冷めちゃったりと、バタバタしてることも多いんです。

こうやって、同時に2品調理できるのは本当にありがたい。あと、火が弱いときは、こうやってカップの保温もできますね」（ソロキャンプ歴8年のWEBディレクター・イセチ）

「よく会社の仲間とキャンプするのですが、やっぱり女子は”映え”が大切なので、料理にはそれなりに気合い入れて取り組みます！最近ダッチオーブンの出番が減ってしまってたんですが、今回のハニカムテーブルならば、とひさしぶりに引っ張り出してきたら、相性バッチリでした。このまま4時間じっくり火にかけたまま、のんびり休日を満喫しまーす」（キャンプ女子のプランナー・フクオカ&ヤスダ）

「今日は奮発して特大ステーキです！ 普段ひとりでキャンプするときは、道具もできるだけコンパクト、コンロもかなり小さいサイズのものを使ってます。今日は大きめのスキレットの本領を発揮できるので、気合い入れてきました（笑）」（ソロキャン歴2年の営業・スギムラ）

「日々道具を買い足しては、キャンプ場へ足繁く通うファミリーキャンパーです。このハニカムファイヤーテーブルは、とにかくデザインがかわいい！ので火にかけず、ジャグジー置きとして、子供たちのテーブルとして色々活躍してもらいました。地面に写った影もこんなにかわいい。デザインに惹かれて、実は家に帰ってきてからインテリアとして収まりました（笑）」（キャンプ歴10年のプランナー・カミオ）

THE IRON FIELD GEAR 紹介

日本を代表する造船の地、瀬戸内で生まれたキャンプギアブランド「THE IRON FIELD GEAR (ジ アイアン フィールド ギア)」は、船のパーツ制作から修理、建築などを生業とし、その培ってきた鋼鉄加工の技術を活かした、重厚かつタフなキャンプギアを次々と生み出しています。

その高い品質は、製品企画からデザイン、切断、溶接、組み立て、塗装、検品、発送、ほぼ全ての作業を一貫して行えるベンチメイドにあります。

サイズ

・テーブル（小サイズ）約312mm✕270mm✕15mm
・テーブル（大サイズ）約427mm✕370mm✕15mm
・脚（短い）135mm
・脚（長い）270mm
※脚（短い）と脚（長い）の連結時405mm
※リターンによって、テーブルと脚の数量が変わります

製品の注意点

使用上の注意

・本製品はテーブル、五徳として設計されています。踏み台や椅子など、本来の目的以外に使用しないでください。

・加熱しての使用時は移動しないでください。火傷の恐れがございます。

・本製品の移動や組み立てレイアウトを変更する際は、 必ず使用している焚き火台の火が消えて本体が冷えていることを確認してから行ってください。

・調理器具を乗せて使用することを想定しています。鉄板として調理用には使用しないでください。

・平らな場所でご使用ください。不安定な場所で使用すると、本体が傾き転倒する場合があります。

・料理が一杯に入った鍋などの重量物は変形・破損の原因となります。

・背の高い調理器具など、不安定な物は乗せないでください。

メンテナンスの仕方

・使用後は自然に冷えるまで放置して、完全に冷めてから片付けを行ってください。

・消火のために本体に水をかけるなど急激な温度変化により反りや歪みの原因となります。

・使用後は乾いた布で汚れを落として、完全に水気を取り除いて乾燥してください。

・使用後、屋外保管は避け乾燥した場所に保管してください。

免責事項

以下の場合においては、販売元会社では責任を負いません。

・製造過程で新品の製品に細かなキズや汚れ等が付く事があります。品質上は問題ありませんのでそのままご使用ください。

・本取扱説明書に反する理由により故障・損害が発生した場合

・本製品について社会通念上の想定に反する使用方法により故障・損害が発生した場合

・本製品の落下、改造など、お客様の行為により損害が発生した場合

・地震、火災その他災害により損害が発生した場合

・鉄鋼製品、塗装製品の一般的特性に起因する本製品のゆがみ・色ムラなど

リターンについて

スケジュール

3月24日Makuakeプロジェクト開始
5月15日（日）Makuakeプロジェクト終了

発送の予定

プロジェクト終了後から順次発送し、6月下旬までにお届け予定

予想を上回る応援購入をお申込みいただいた場合は、やむを得ず遅れる場合があります。適宜活動レポートページにてご報告させていただきます。