"Brix Stool"は、印刷紙器・ダンボールの製造を専門とする株式会社ペーパーワールドと、ドイツ人デザイナーWolf Udo Wagner氏がコラボレーションし作り上げたダンボール製のスツール（椅子）です。Brix=ブリックと読み、自然の中にある「石」と都会の建築からインスピレーションを受け形にしました。

世の中、ダンボール製のスツールはたくさん見たことがあるよと言う方、多いと思います。Brix Stoolは以下の特徴から、その他の「ダンボール製椅子」とは異なります。

1. 造形美。インテリアが好きな大人に楽しんでもらうスツールである

　ダンボール=DIYや子供向けおもちゃと考える方が多いと思います。Brix Stoolはお子さんに踏んだり蹴ったり、転がしたり絵を描いたりして遊んでいただくおもちゃではありません。インテリアにこだわりを持つ大人の方たち向けに、生活をより豊かに楽しんでいただけることを目的として作りました。

2. Brix Stoolだけで終わりではない。本気で紙&ダンボールに特化したインテリアブランドを作る点

　紙製のファニチャー（家具）を作る魅力は何だと思われますか。ペーパーワールドでは、Brix Stoolを皮切りに、紙のファニチャーブランド"paper design"を立ち上げます！

　最大の特徴は、基本折りと差し込みのみで組み上げるので、工具は一切必要ありません。そして必要ないときや引っ越しする際は、バラしたり折りたたんで収納が可能です。組立所要時間目安約：10分～15分。

第2の特徴は、地球にも、あなたにも優しい点。紙製ファニチャーは処分する際、紙ゴミとして「無料」で処分でき、回収された段ボールはまたダンボールとして生まれ変わります！木製やその他家具は基本、有料で粗大ゴミとして処分しなくてはなりません。某有名な安くて可愛らしい家具専門店の商品は、一度スクリューで組み上げたらバラすことはできず、引越する際は有料で処分するしかありません。

第3の特徴は、ペーパーワールドがこれまで培ってきた材質の知識と、構造設計の技術をフルに生かせること。形のデザインは誰でも考えることができますが、その構造を使用できるレベルに作り込むのは、職人技です。56年の歴史をもつペーパーワールドだから、いま、作ることができるのです。

シンプルに、これまでBtoBを専門としてきたペーパーワールドが、BtoC市場に切り込むにあたり、より多くの人に知っていただくスタートダッシュを切るためにクラウドファンディングという答えにたどり着きました。


実はこれまでペーパーワールドでは、ダンボールや紙を素材とする様々な小売り商品を生み出してきましたが、製造メーカーの立場から確固たるブランドが形になっていませんでした。Brix Stoolを皮切りに、本気で紙専門のファニチャー（家具）ブランドを立ち上げます。その名も"paper design"。世界中のデザイナーや異業種とコラボをし、デザイン製の高い商品をどんどん世に創出します。紙だからできること。紙だから、人間にも地球にも優しい商品を作れるという利点を生かし、商品作りにこれからも励みます。

※掲載されているダンボールの色合い（種類）と印刷内容（印刷デザイン）は、実際に商品化されるまで未決定事項です。クラウドファンディング実施中も、仕様に関して社内で検討中です。ご理解賜れますと幸いです。

ご自宅で…デザインインテリアグッズとして

Brix Stoolは、あなたのご自宅にピッタリです。素敵な家具やインテリアグッズをすでに買い揃えている方も、インテリアには意外な素材としてダンボールのスツール、Brix Stoolにご注目いただきたいです。普段はこのように、積み重ねて観葉植物を置くスペースにピッタリかも？ベッド横のミニテーブルとしても大活躍です。

お友達が家に来た！そんなときにはスツールを取り出して、ゲストが座れるスツールに。まだまだ珍しいダンボール製のスツールに、きっと会話も弾むはず♪ワインを置いたりするお洒落ミニテーブルとしてもご使用いただけますよ♪♪

会社・オフィス・イベントスペースで…　

カジュアルなミーティングにピッタリ！
15分～30分という短時間だけ集まってサッとミーティングをこなす会社も最近増えてきているのでは？普段はオフィスの飾りとして重ねてあるBrix Stoolを、ひょいと拾って床に置いて3人集まれば、カジュアルミーティングスペースの出来上がり！

商品を量産する際に必要な初期費用

-木型代

-印判代（フレキソ印刷樹脂版）

-初回製造ロット

にあてます。目標の20万円でようやく印判代がカバーされる程度ですが、何が何でも商品化は致します！

岩崎　優（イワサキ　ユウ）：paper designディレクター。英語名、Juliaです。paper design商品の開発&販売はまだまだほんの少しの時間しか費やしておらず、通常はペーパーワールド東京オフィスの営業担当として日々東京都内を中心に電車で営業活動をしています。

保田　信子（ヤスダ　ノブコ）：ペーパーワールド大阪オフィスの営業チームリーダー。10年以上パッケージ業界に携わり、知識と経験が豊富なリーダーです。paper design内では、商品を形にするための実務と、販売のアシスタントを担当します。

シート部分：六角形340mm角

高さ：約380mm

最大幅：約373mm　座椅子部分：約300x300mm

重量：約 2～3kg/個

　※ダンボールの種類が未決定のため、重量も未決定です（パッケージは別途500g/個）

発送方法：パッケージを外装箱で包むことはしません。そのまま発送またはクラフト紙で包んで発送します。

◆耐荷重

約200kg。成人が1人～2人座っても立っても潰れることはまずありません。ただし端に長時間座ったりすると、変形の原因にもなりますので注意です。また、紙製ですのでどうしても体重がかかるシート部分はシワが出てきます。これを皮に味が出るのと同じと考えていただける方に楽しんでいただきたいです。

◆取扱いについて

日常的に屋内で座ったり飾ったりする目的でご使用いただくことに関し、特記することはございません。紙製（ダンボール）ですので、水や汚れ（特に油汚れ）には弱いです。屋外で使用される際は特に地面の湿気にご注意ください。水にまともにぬれますと、耐荷重・強度が極端に衰えます。白パンツ等でインクの上をこすったりすると、色移りの可能性もあります。ご注意ください。放り投げたり、スツールの一部に荷重をかけると変形の原因となります。　組立てる際は軍手や手袋を使用するのをお勧めします。

◆ダンボールの色について

写真内では、印刷のあるタイプとないタイプのダンボールの色が若干異なっていますが、最終的にはどちらかに統一されます。色合いに関してはお手元に届くまでお楽しみになさってください。どちらの色でも、自然な色合いですので、インテリア家具としてお楽しみいただけます。

◆含まれるパーツと組立

写真内"x1"や"x6"は、各パーツが1セットあたりに含まれる数量を示します。

大人一人で10分～15分で組立できます。

◆処分するときは

少なくとも数年、長ければ一生ものとしてもご使用いただけるスツールですが、本当に必要なくなったときは紙ゴミとして処分いただけます！回収業者さんのためにも、購入いただいたときと同じようにスツールをパーツごとに分け、平たくした状態で紐やテープでひとまとめにして処分ください。スツールは、またダンボールとして再生され世に戻ってきます。