アエテ株式会社がコロナ禍にスタートさせた段ボールプロジェクトの第二弾。

第一弾の「ROOM CRAFT」は2020年に応援購入総額215万円の165%で目標を達成し製品化しました。

■ 第一弾ROOM CRAFT

今回の第二弾の「BOX CRAFT」は映画好きならハリウッド映画などで一度は見たことがある、あのテイクアウトの中華ボックスに注目。

一度は憧れた中華ボックスを、書類や雑誌、ガジェットやおもちゃなど様々なものが入るサイズにそのまま大きくして、ストレージボックスにしてしまいました！

収納としても機能しながら、お部屋のインテリアとしてアートのようにアクセントを加えます。

段ボール製でありながらしっかりとした強度があるため、お家での普段使いにはもちろん、車に積んでアウトドアでの活用や、オフィスでの書類管理にお使いいただけます。

この段ボールプロジェクトは変化に柔軟に対応できるライフスタイルを目指して始まりました。

リモートワークの普及で、都心を中心としたオフィス付近に定住する必要がなくなり、地方移住や2拠点生活など生活圏が分散、ノマド化するようになりました。

そんな変化に合わせ、生活の道具も手軽な段ボールで作れたら…！

移動が身軽で、ライフスタイルに合わせてカスタマイズも簡単。コストも安く、いつでも資源ごみに出せ、環境負担をかけにくいと考えました。

そんな段ボールプロジェクトの第一弾のROOM CRAFTが成功し、次に作るものを考えていました。

「せっかくなら面白いものを作りたい」そんな想いでアイデアを探していました。

そこでデザインワークを生業とする一方で目利きセレクターとして活躍するハイロック氏に声をかけ、テイクアウト用の中華ボックスのアイデアが生まれました。

ハリウッド映画や海外ドラマで一度は目にしたことがある、このボックスでヌードルやフライドライスを食べるシーンがなんだかかっこいい。

プラスチックの無機質な弁当容器ではなく、紙の質感とボックス特有の少し雑な作りが絵になると思い、収納ボックスも「同じでは？」と考えました。

プラスチック製の収納BOXではなく、紙の中華BOXを大きくすることで、アート的な存在として絵になるのではないか、そんな想いで開発を進めました。

一見おもしろいだけのアイテムに見えますが、機能もしっかりと充実しています。

#1 品のあるステンレスの持ち手

段ボール製のストレージボックスは世の中にたくさんありますが、ステンレスの持ち手がついたものは珍しいでしょう。

ステンレスの持ち手がついていることで、棚への出し入れが楽になる他、車の荷物整理に使ったり、外に持ち出しやすくなったり、メリットがたくさんあります。

服や靴やサンダルを収納したり、車の備品を入れたり、キャンプではカップラーメンや食材を入れたり様々な用途でお使いいただけます。

※防水性や耐水性はありません。

#2 軽くて丈夫

荷物の梱包に利用するものと同等の段ボールを使用しているので、軽くて強度があります。

普段使いには充分な強度になっています。

さらに1枚の段ボールから折りたたんで形を作っているため、部品の継ぎ目がなく裂けたり破けたりしにくい構造になっています。

多少雑に扱って汚れても、段ボールなので気持ち的に諦めがつくのも良い点です。

#3 自由に書き込んでカスタマイズできる

段ボール製なので、マジックで書き込んだり、シールをはったり、カッターで窓を開けたり自由に使いやすいようにカスタマイズができます。

デコレーションとしてお絵描きをしても良いですし、実用性を考えて情報を書き足しても味になります。

#4 オフィスでも

A4ファイルがすっぽり入るサイズなので、オフィスでの書類管理や保管にもお使いいただけます。

絵柄も2種類あり、中華ボックス柄だとオフィス使いはしづらい、という方にはストレージボックスとして機能的なシンプルな柄もご用意いたしました。

#5 組み立て簡単

発送時は平たい状態で届くので、保管のスペースを取りません。

組み立ても簡単で、あらかじめ折り目のついたフラップを折ってステンレスの取手で留めるだけなので、接着剤や工具が一切不要です。

使い勝手が良いのでさまざまな場面でご使用いただけます。

またアートとして空間に遊び心を加えてくれるため、ご自宅でもオフィスでも場所を選ばず置くことができます。

お気に入りのおもちゃやガジェット類を入れたり

カップ麺やお菓子、飲み物のストックを入れたり

読まなくなった本を入れたり

洗剤などの外にあまり出したくない日用品を入れたり

シーズンオフの服を入れたり

さまざまなものを入れてお使いいただけます。

BOX CRAFTは空気清浄機や加湿器などのデザイン家電ブランド「cado」や日本の伝統産業を活性化させる目的で立ち上げたうつわのブランド「双円」などをデザイン・運営しながら様々なデザインワークを行うaete株式会社と

デザインワークを生業とする一方で目利きセレクターとして雑誌やウェブマガジンでの連載、ラジオパーソナリティを務めるなどメディア各方面にグッドデザインアイテム、最新のガジェットを紹介しているハイロック氏との共同開発です。

プロダクトから始まる多角的デザイン

アエテの軸は「プロダクトデザイン」です。

クライアントと共にコンセプトづくりから構築する「プロダクトデザイン」を起点に、

その広がりは多岐に渡ります。

「こんな製品がつくりたい」「こんな素材があるんだけど」

そんなご相談からプロダクトのデザインから、

パッケージ、紙カタログ、マニュアル、店頭ディスプレイ、WEB サイト、EC 機能、PR 業務、広告宣伝......

ご要望に合わせて、デザインに関わるすべてのアウトプットのお手伝いが可能です。

大切な人に贈る気持ちで作って、伝えて、広げる。

お客様の思いに寄り添い、最適な方法を考えながら一歩ずつ進めていきます。