アウトドアやキャンプで活躍するテントですが、地震や水害などの災害時にも役立つことはご存じですか？体育館や公民館などの施設に避難したとき、テントがあれば眠れる環境や家族だけのプライバシー空間を確保することができます。

ただ防災の為だけにテントを準備をしても、物置にしまいっぱなしになってしまい、いざという時に「うまく設営できない…」「どこに保管したかわからない…」ということも。そんなお悩みに応えるため、普段からアウトドアなど多用途に使いやすく避難時にも活躍できる防災仕様のテントを企画しました。

地震、津波、台風、土砂災害、火山噴火、新型ウィルスなど、いつ起きてもおかしくないのが災害です。「備えあれば憂いなし」といいますが、万一に備えて定期的に防災グッズを見直しておくことが欠かせません。

また、防災対策においては避難所生活を想定した備えも必要です。

避難所生活の初期の困りごととして、次のような事柄があげられています。

出典：平成28年度熊本地震 「避難生活におけるトイレに関するアンケート結果」
特定非営利活動法人日本トイレ研究所より

1位「眠れる環境」66%

2位「トイレ」62%

3位「食事」50％

4位「プライバシー」40%

食料不足の問題以外に、実はプライバシーに関わる問題がほぼ上位を占めていることが分かります。

１．睡眠環境

避難所生活では非常時の不安や恐怖、そして普段と違う環境によって神経が過敏になります。特に物理的な隔離がされてない場合は、人の話し声や物音など、常に他人の気配があることによって安心できません。

また、床が硬くてうまく寝付けなかったりすることも多いです。

疲れているのに眠れない日が続くことで、体力の消耗が激しくなったり、精神的不安が強まることもあります。

２．トイレ

断水中は水を流せないため、通常のトイレが使用できません。仮設トイレが設置されるまでは、被災者自身で簡易トイレを準備したり、野外で用を足したりすることになります。

自分で簡易トイレを用意する場合は、凝固剤セットなどの他に目隠しとなるテントやポンチョ等が必要です。

トイレの備えがないと我慢することが増え、体調面に影響を与えたり、不衛生な環境が原因で感染症が発生したりするケースもあります。

３．個人の空間

災害の状況が落ち着くまでは、個人スペースを区切ることさえできないこともあります。

簡易的な仕切りを設けている避難所もありますが、場所によっては使えるものがなく、災害発生から1週間経ってようやく仕切りが備え付けられたというケースも。

避難所では、個人の空間や休める場所、人目に触れない場所を作ることが非常に難しいのです。

１．設営・撤収が簡単

緊急・非常時は落ち着いて行動することが難しいため、防災グッズはシンプルで使いやすいのが一番です。

「備えるテント」は設営・撤収のしやすさにこだわりました。

設営方法

【設営手順動画】

撤収方法

【撤収手順動画】

※１人での設営も可能ですが、できれば２人以上での設営が望ましいです。

２．睡眠環境やプライバシー確保

サイドシートを全て取り付けた状態ならテント内は外から見えないため、不特定多数の人が集まる避難所生活でも安心して休める環境づくりができます。

簡易トイレの使用や着替えなど際にも目隠しになるので、人目をはばかるストレスから解放されます。
テントを設営することで、避難所でも気分的にゆとりをもって生活できます。

３．窓＆換気口つきで夏場も快適

2枚のサイドシートに付いている横窓には通気性の良いメッシュ生地を使用していますので、虫よけ対策もバッチリです。

また天井にはベンチレーション（換気口）が付いており、風通しがよく夏場も快適です。

４．アルミマットで底冷えを防止

避難所として使用される体育館や公民館などの床は、一般的に硬く冷たいものが多いです。

アルミ断熱マットを敷くことで冬場の屋内で心配される底冷えを防止し、快適な環境を提供してくれます。また野外でのテント利用時にも活躍してくれます。

５．UVカット＆防水加工

天幕内側にシルバーコーティングを施すことで太陽光を反射させ、UVカットや遮熱効果を高めています。夏場でもテント内で快適に過ごせます。

また生地には防水加工がされており、急に雨が降ってきた時でも雨漏りを心配する必要がありません。

６．収納バッグはキャスター付き

専用キャリーバッグにはキャスターが2個付属しています。その為、年配の方や女性でも持ち運びやすくなっています。

７．普段から使い慣れておける

もちろん防災以外の目的でも、キャンプやアウトドアなどで日常的に利用ができます。

サイドシートは自由に取り外しが可能で、お庭でのＢＢＱやお子様のプール遊び、ビーチでの日よけ、イベント用に利用したりと、多用途に活躍！

ペグやロープ、ウォーターウェイトも付属しており、野外での使用にも適しています。

普段から使い慣れておくことで、災害時など「いざという時」にも慌てずに使用できます。

災害時の避難所生活に

キャンプやアウトドアで

庭での日除け、BBQなどに

・サイズ：

設営時 縦200cm×横200cm×高さ255cm

収納時 縦124cm×横22cm×高さ23cm

・重量： 15.5㎏

・材質：

テント生地 / オックスフォード

フレーム部分 / スチール

・セット内容：

フレーム（本体）×1 ・天幕×１ ・サイドシート×4 ・アルミ断熱マット×1 ・ペグ×4 ・ロープ×4 ・ウォーターウェイト×4 ・キャリーバッグ×1 ・日本語取扱説明書×1

・カラー：

ダークグレー、ベージュ、アーミーグリーン

Q：耐火性はありますか？

A：耐火性はありません。

Q：ペグやロープは付いていますでしょうか？

A：はい、ペグ、ロープともに付属しております。

Q：内側上部（一番高い部分）にランタンを吊るすことはできますか？

A：吊るす専用のリングやフックは付属しておりませんが、ハンギングチェーンなどをご利用いただくことで、ランタンを吊るすことは可能です。

Q：1人で設営できますか？

A：足を１ヵ所固定した状態なら１人でも設営可能ですが、通常は2人以上での設営をおすすめします。

Q：室内ではペグを打ち込めませんが、ペグ無しでも使えるのでしょうか？

A：室内は風がありませんので、ペグ無しでもご利用いただけます。

Q：避難所で使用したいと考えておりますが、足の部分は床に傷がつかないか心配です。

A：足の部分はプラスチックでできていますが、フエルト等の厚みのある生地を敷いたほうが良いと思います。

Q：キャリーバッグにキャスターは付いていますか？

A：はい、付いていますので、持ち運びも便利です。

Q：コンクリートの上でも使用可能でしょうか？

A：コンクリートの上でしたらペグ（杭）を打てないので、重い石などで固定すれば使えます。

当プロジェクトページをお読み頂きありがとうございます。

DQトレーディングと申します。

私たちは、お客様目線で捉えた画期的な商品の企画開発や、日本にはまだない商品を世界中から輸入するなど、日本のお客様に笑顔と感動をお届けるすることをミッションとしております。

最近Makuakeでは「防災を日常に。」をコンセプトに、普段から使い慣れておける、デザイン性に優れた防災関連の商品を企画しております。

こちらは当社の過去プロジェクトとなります。

被災時に食料確保と並んで深刻な問題となるのがプライバシーの問題です。テント設営の初心者でも不安なく扱えるようなプライバシーテントがあれば良いと思い、今回の商品を企画いたしました。

日常的にも使える仕様・デザインなので、普段からアウトドアやイベント等で活用しつつ、万一の事態に備えて使い慣れておくとよいかと思います。

一方、自治体や学校側にとっても、災害が起きたとき、可能な限り被災者の不安やストレスを与えず、かつスムーズな運営をするためには、やはりパーテーションや仮設テントの常備が必要です。そういったご関係者の方々にもご検討いただけましたら幸いです。

・プロジェクトの属性：OEM

・代理店によるサポート：保証期間は商品到着時点から１カ月

・プロジェクト実行者（国） ：日本

・ 製造者（国） ：中国