ミニ財布を探していて、思ったことはありませんか？

・ちょうど良いサイズのものがない…小さいけど厚みがあるものが多い

・収納方法や容量に拘り過ぎて作りが複雑…使いづらそう

・お札を折って収納するのは避けたい

・小銭があまり入らない

そんな悩みを解決できる、とにかくちょうど良いサイズ感で、シンプルで、使いやすいミニ財布を作りたい！！！

そして色々考えていて思ったんです。

「名刺入れのサイズ感、ちょうど良くないか？」 と…

Yシャツやジャケットの胸ポケットにもスムーズに出し入れができ、手になじむサイズ感。これを使いやすい財布にできれば、理想的なミニ財布になるはず！

そして生まれたのがこの「minimal」です。

ただ名刺入れサイズにするだけでは、理想的なミニ財布にはなりません。

・サイズ感

・使いやすいデザイン

・財布として十分に使える収納量

・ながく愛用していいただくための品質

これらを突き詰めて作り上げたのがこの「minimal」です。

「minimal」という言葉は「必要最低限であるさま」を表し、ミニマリズムの語源になっている言葉です。

サイズや構造を突き詰めた、こだわりのミニ財布「minimal」は、きっとあなたにとって理想の財布になると思います。

一般的な名刺入れと同等のサイズになっており、胸ポケットにもスムーズに出し入れ可能です。ズボンのポケットに入れても邪魔になりません。

厚みも名刺入れに近くなるように仕上がっており、カード、お札、小銭を入れても1~2cmの厚さに収まります。三つ折りのミニ財布と比べるととても薄いです。

胸ポケット、ズボン、カバン、どこでもすっきりと収まり邪魔にならず、取り出しやすいため、お会計時もスマートです。

サイズが名刺入れと同等であるにもかかわらず、財布として不便のないよう十分な容量を確保し、使いやすいシンプルなデザインに仕上げました。

【内側の収納】

【外側の収納】

お札を折らずに収納することが出来ます。

【容量の目安】

※取り出しやすい目安の容量を記載しています。

【使用イメージ】

名刺入れのように縦に開いて使います。カード、小銭、お札をスムーズに取り出しできるデザインです。

【左利き用もご用意があります。】

通常の「minimal」は左手で財布を開き、右手でお札を取り出すことを想定して作り上げております。

左利き用の「minimal」は左利きの方、左手でお札を取り出す方にお勧めです。

※お札入れの向きの違いのみで、その他の仕様はすべて同じです。

「minimal」はどんな方でも使いやすい財布を目指しています。

「minimal」がこだわったのは、サイズ感やデザインだけではありません。

長く皆様に愛用して頂けるように、素材の選定はもちろん、細部の仕上げにもとことんこだわっています。

【栃木レザー社製のフルベジタブルタンニングレザー使用】

日本が世界に誇るタンナーである、栃木レザー社製の革は、南米産のミモザの樹皮から抽出されたタンニンを使用し、ピット槽で丹念になめされた、フルベジタブルタンニングレザー(通称 ぬめ革)です。この工程を経た「ぬめ革」は、優れた風合いはもちろん耐久性、吸&放熱性を誇り、使い込むほど味わいが増していきます。

本物の栃木レザーを使用している証明となる「赤タグ」を同封してお届けします。

【こだわりの仕上げ】

①床処理

本革にも、表面と裏面があります。

表面はまさに本革という感じの質感、裏面はこのように毛羽立っています。財布を作る際は、裏張(2枚の革の裏面と裏面を張り付けて一枚にする)を行うことが多いと思います。高級感が出るなどのメリットがあります。

しかし、「minimal」はあえて裏張りをしていません。理由はただ一つ、裏張りをすると厚みが増してしまう為です。

「minimal」こだわりのサイズ感を実現するため、薄さも徹底的に追及し、裏張りをしない代わりに、毛羽立っている裏面を滑らかに仕上げる、床処理を入念に行っています。

これにより、薄さと高級感の両立、さらにカード等のスムーズな出し入れが可能になっています。

②コバ処理

コバとは革をカットした裁断面のことです。コバ処理が雑では、革の線維がほつれてしまい、革と革の貼り合わせ部分の割れや、コバが黒ずみ美観が損なわれてしまいます。製品の美観と耐久性を左右する重要な部分となります。

「minimal」はコバ処理を丁寧に行い、栃木レザーの表面に合わせて、コバ処理剤の色がマットになるよう、薬品を調合して使用しております。

皆様に長く愛用して頂けるよう、細かい部分の耐久性や、美観にも配慮して仕上げております。

③捻引き

とても細かい部分ですが、革製品のふちに入っている溝、この溝を入れる作業を捻引きといいます。

捻引きを行うことで見た目が美しくなるという利点もありますが、熱により革の繊維が締まり、何も処理しないよりも丈夫になると言われています。

「minimal」は糸で縫われないふち部分に関しては、この捻引きを行っています。

実は意外と手間のかかる作業なのですが、これも皆様に長く愛用して頂くためのこだわりの一つです。

製品のこだわりについて説明してきましたが、この「minimal」を制作するのは、新進気鋭の若手職人、 inoue です。

この職人 inoue の存在が、最後のこだわりです。

inoue は27歳という若さですが、7歳の頃から祖母の影響で革製品作りを始め、21歳から本格的に革職人として活動をしています。若い発想力と、長年革製品に携わってきた確かな経験と技術が、この「minimal」に詰め込まれています。

前述した製品のこだわりや、商品画像から、職人としての技術が確かであることはご理解いただけるかと思います。

今回、ご注文頂くすべての「minimal」は、受注次第、 inoue が一つ一つ丁寧に、心を込めて作り上げていきます。

お届けまでお時間を頂くかもしれませんが、皆様にご納得頂ける一品をお届けすることをお約束いたします。

※納品スケジュールは、下記の(今後のスケジュール)をご確認下さい。

このプロジェクトが成功したら、inoue による独自のブランドを立ち上げ、今後も商品を展開していきたいと考えています。

【 inoue から皆様へ】

皆様始めまして、 inoue と申します。ここまでページをご覧いただき本当にありがとうございます。

世の中、様々なデザインのモノが溢れていますが、それは本当に「良いモノ」でしょうか？「良いモノ」とは、使い勝手がよく、生活に馴染むモノだと僕は考えます。

どんなものを作るうえでもこの考えをベースにデザインを練るよう心掛けています。今回制作させて頂く「minimal」もこの考えを元に考案、制作致しました。

「minimal」は、名刺入れを財布に改造するというコンセプトの元、ベーシックな二つ折り財布の域を逸脱しない事を中心に考え、皆さんが使い慣れている形にまとめました。

見栄えや、技術に関して拙いこともあるかもしれませんが、皆さんの生活に馴染むモノを提供し続けていきたいです。

このプロジェクトが成功し、資金が集まったら、自分のブランドを立ち上げて、今後も「使い勝手がよく、生活に馴染む製品」を考案、展開していきたいと考えています。

ひとりでも多くのお客様に「minimal」を手に取って頂き、満足頂けることを願っております。

最後までご覧いただきありがとうございます。

私たちは、2021年4月に起業・設立した「Booster」と申します。1990年生まれ、千葉県在住。現在31歳の男女2人で活動をしております。

「Booster」という言葉には「後押しする人、支援者」という意味があります。

世の中には、高い技術力や才能をもっていながら、まだ世に知ってもらえずにいる職人さんやデザイナーさんがたくさんいます。

物を作り出す技術やアイデアはあるが、どのように売ればいいのか、展開していけばいいのか悩んでいる方が多いというのが現状です。

それはとてももったいないことだと私たちは思います。

弊社は、そんな世に知ってもらえずにいる、職人さんやデザイナーさんを全国から探し、新たに夢を持って頂く事から叶えるまでの支援や、ブランディングをお手伝いする会社です。

世に出ていないアイデアや技術、才能を皆様にお届けする懸け橋になり、多くの方の「夢を叶える支援者」になる事を目標に掲げ、日々活動しております。

【掲載期間】2021年12月22日(水)~2022年1月28日（金)

【商品の制作】受注次第、順次制作を開始

【商品の発送】完成品が一定数まとまり次第、受注順で発送

【配送終了】2022年5月31日(火)までに、全ての配送を完了

※受注後、2ヶ月以内にお届けすることを目標に制作致しますが、クオリティを保つため一つ一つ丁寧に制作を行いますので、納品まで2ヶ月以上お時間を頂く可能性があります。