ボカシオルガンコ２シリーズより、廃棄漁網由来の海洋プラスチックを採用したボカシオルガンコ２オーシャン（ブラック）が誕生しました。

既存ライン（クリームホワイト、オリーブ、カプチーノ）は、再生可能なプラスチック素材でできていますが、オーシャン（ブラック）には、さらに、手摘みした漁網をリサイクルした海洋プラスチックが30%以上含まれています。

海洋プラスチックゴミ問題は、近年益々深刻な問題であり、皆様もご存知の通りですが、詳しくは当プロジェクトページ後半に記述していますので、ぜひご覧ください。

中欧のスロベニアで生まれたボカシオルガンコ２シリーズは、生ゴミを全て肥料にするバイオ式生ゴミ処理器「コンポスト」です。

2020年8月 日本上陸、ここMakuakeにてプロジェクトを実施しました。

その理由は、スロベニア製のスタイリッシュなデザインはもちろんのこと、従来のコンポストでは懸念されていた問題点に着目し、以下「5つの不要」を実現したことです。

ボカシオルガンコ２シリーズは、毎日の生ゴミを、３ステップで貯めるだけ。それを、ミルフィーユのように上に重ねていくだけです。（かき混ぜ不要！）

当プロジェクトでは、ボカシオルガンコ２オーシャン（ブラック）のリリースに合わせて、１日３食分の生ゴミを一時的に溜めておくための容器「オルガンコデイリー」のリリースも決定しました。

さらに、日本初リリースから１年、たくさんのお客様にご購入いただき、その実績が仕入れ条件の見直しに繋がり、メーカーのサポートもあって、既存ラインの価格を大幅に改訂することが実現しました。

ボカシオルガンコ２シリーズなら、

◎ ご使用中の91%の方が「本当に臭いがしない」と回答
◎ 電気を使わないので、音もしないし熱風も出ない
◎ 室内置きなので、ゴミを外に捨てにいく手間も不要

さらに、ボカシオルガンコ２シリーズ既存ラインをご使用中のお客様にアンケートを取った結果、以下のような生活改善が期待できそうです。

繰り返しになりますが、そもそも「電気不要のコンポスト」と「電気式の生ゴミ処理機」は別物です。その上で、同じ「コンポスト」でも、様々なタイプがあります。最も一般的なコンポストは、古くからある「土中式」ですが、そのイメージからも想像の通り、コンポストはどんなタイプのものも、基本的には「外に置く」のが主流です。その理由は、主に微生物の働きを促進するためと、臭い漏れ、それと見た目の問題もあるかもしれません。

ですが、ボカシオルガンコ２シリーズは、「室内（キッチン）に置く」ことを前提に設計した密閉式コンポストです。密閉式タイプは微生物の働きに空気が不要であることと、臭い漏れ及び見た目の問題は、独自の構造設計によりクリアしました。

こればっかりは、「百聞は一見にしかず」ということで、皆様にはお客様の生の声から判断していただきたいと思っています。

今やメーカーの日本総代理店ですが、私たちも最初はコンポスト初心者でした。家庭菜園をはじめてからずっと「いつかコンポストに挑戦したい」と思っていて、なかなか一歩を踏み出せずにいた時、ボカシオルガンコ２に出会いました。

私たちが初めてボカシオルガンコ2を使った時、キッチンにコンポストの存在を忘れるくらい「臭い」がしなくて驚きました。既存のお客様にアンケートを実施した結果、91%以上の方が、私たちと同じように「本当に臭いがしない」と回答されました。これが答えだと思っています。

一方で、「コバエの発生」に関してアンケートの結果を見ると、コバエ以外の虫の発生も含めて課題が残ります。

私たちは、２年以上毎日使っていますが、一度もコバエや虫の発生はしていません。うまく空気を遮断（密閉）して「堆肥づくり」に成功すれば、虫は（空気がなくて）生きられないので発生を防げます。

この課題は、コンポスト本体（容器）の改善ではなく、私たちが「お客様の堆肥づくり」のサポートを強化することで、解決を目指します。

密閉式コンポストで、「堆肥づくり」を成功させるためには、空気の遮断が要です。

ボカシオルガンコ２シリーズは、初心者の方でも使いやすいように、ゴム製の内蓋で密閉しやすく、空気が入りにくい設計です。また、発酵させるための放置期間では、週に2〜3度ガスと水分を抽出する必要がありますが、それも二重容器の構造によって誰でも簡単にできる設計になっています。

にもかかわらず、約半数のお客様が「堆肥づくり」は簡単ではないと感じています。私たちは、コンポスト生活の普及に貢献したいと考える上で、ここの解決が急務だと思っています。

分かってきたこととして、どんなに「コンポスト容器」が使いやすくても、その人や家族、季節や環境によっても、毎日出る「生ゴミの種類や量」は千差万別、たった一つのマニュアルで全てがうまく行くはずがありません。

既存のお客様にアンケートを実施してみて、「堆肥づくり」は、改めて簡単ではないと思いました。

それでも、「少しでもエコに貢献できるなら」「美味しい野菜ができるなら」と、このボカシオルガンコ2シリーズが、私たちと同じように「コンポストを使ってみたい」と思っている方の、初めの一歩になれたらと、お客様の疑問にタイムリーに回答する「Q&Aサポート室」を開設することにいたしました。

「堆肥づくり」中に困った時、わからないこと・判断に迷うこと等、LINEで24時間365日いつでも質問可能、どんなに遅くとも24時間以内に必ず回答します。

※ ご購入済みのお客様（アフター）サポートになります。
※ サポートは5月以降開始予定。

ボカシオルガンコ２シリーズを作るメーカーSkaza社は、ヨーロッパにある美しい自然の国スロベニアの会社です。

スロベニアの中でも、人口たった25,000人のベレニエという小さな町で、コンポストなどプラスチック製品の製造を専門とする会社として、彼らは「プラスチック業界に新しいトレンドを生む世界トップ10のECO企業の一員になること」をビジョンに掲げています。

特に、再生プラスチック加工（射出成形）においてスペシャリストであり、44年の経験と300人以上の社員を雇用しています。

彼らは、サーキュラエコノミーの概念で、サスティナブルな製品開発、革新的な問題解決を目指して急成長しています。彼らが作る製品は、高品質で地球に優しいものに徹底しています。

ボカシオルガンコ２オーシャン（ブラック）は、既存ライン（クリームホワイト・オリーブ・カプチーノ）と同じサイズ、同じデザイン、同じ機能ですが、素材だけが他と異なります。

冒頭にも少し触れましたが、オーシャン（ブラック）は、海に廃棄された漁網をリサイクルした素材で作られています。１つの商品に、最低でも600gの廃棄漁網が含まれていて、それは本体（素材全体）の30%以上を占めています。

オーシャン（ブラック）に採用する漁網は、海に廃棄されたものの中からリサイクル加工が可能なものを、一つ一つ手摘みして厳選しているため、とても手間がかかります。

そのため、大量ロッド生産が難しく、現状では初めての試みとしてオーシャン（ブラック）のみの展開ですが、今後の更なる展開のために今日も研究は進んでいます。

廃棄漁網をプラスチックに加工し、キッチンコンポストに採用したのは、Skaza社に取って初。ボカシオルガンコ２オーシャン（ブラック）は、こうして誕生しました。

皆様もご存知だと思いますが、海のプラスチックゴミは世界中の深刻な問題です。2050年には、海の中の魚よりもプラスチックの方が多くなると言われています。

毎年、3億6千万トンの新しい（リサイクルではない）プラスチックが生産されています。そして、毎年、800万トンのプラスチックが海に流れ込んでいます。毎年、100万羽以上の海鳥と10万匹以上の海の動物たちが、プラスチックのせいで死んでいます。

2018年には、メキシコのオアハカ州の海岸だけでも、300匹以上の亀が漁網に絡まって死んでいるのが発見されました。

世界では、毎年65万トン以上の漁網が、海に投げ捨てられています。環境省の調査によると、日本の海岸に漂着している海洋プラスチックゴミのうち、漁網・ロープといった漁業ゴミが約30%（容積）を占めます。 また、ブイやその他の漁具を含めると50%を超えています。 漁具・漁網は海洋ゴミの中でも特に自然分解されにくく、600年以上も海の中を漂い続けると言われています。

地球上の習慣が変われば、海も変わる。

Skaza社は、この深刻な問題に着目し、既に地球上に存在するプラスチック、とりわけ厄介な漁網を再利用する賢い方法として、廃棄漁網のリサイクル加工に着手、そして商品化に成功しました。

さらに彼らは、海洋汚染問題に取り組むNGOを支援することで、海洋汚染問題の解決に貢献したいと考えています。そのため、ボカシオルガンコ２オーシャン（ブラック）の販売１台につき２ユーロをNGOに寄付します。

１日１回、３ステップを毎日繰り返すだけ。

生ゴミは、１日３食、毎回コンポストに入れても問題ありません。

❶生ゴミを入れて
❷ボカシを振りかけて
❸蓋で密閉する
という上記３ステップが、もし、１日３回ではなくて１回だけで済むなら、もっと楽チンです。おまけに、ボカシの使用量も節約できますし、密閉式コンポストはできる限り空気に触れない方が上手に堆肥化できます。

今まで、当社では「１日３食分の生ゴミをザルやボウルに貯めて、１日の最後にコンポストに入れてください」と提案してきましたが、まさにその用途にピッタリな容器：オルガンコデイリーが新登場！

蓋付きなので、３食分の生ゴミを貯めておいても、見た目も臭いも気になりません。

１日の最後に、３食分で出た生ゴミをボカシオルガンコ２シリーズ本体に投入して、ボカシを振りかけて、密閉してください▼

さらに、パーツの分解が簡単で、食洗機対応なので、お手入れは想像以上にラクです。

※ ボカシオルガンコ２本体も食洗機対応ですが、日本の食洗機には少し大き過ぎて入らない場合があります。その場合は、水やり用のホース等で水洗いをおすすめします。
※ 食洗機は、55℃以下又はエコモードにてお使いください。

コンポストは、微生物の力で生ゴミ（有機物）を分解して発酵させる仕組みです。ボカシオルガンコ２シリーズは密閉式なので、微生物【ＥＭ菌】を含む発酵促進剤（ボカシ）が必要です。

Ｑ．発酵促進剤の微生物【ＥＭ菌】ってなに？

Ａ．ＥＭ菌のＥＭを正式に表すとEffective（有用） Microorganisms（微生物群）

つまり、ＥＭ菌とは「有用微生物群」のことです。分かりやすい表現をすると「善玉菌」です。食品に使われる乳酸菌や酵母菌、光合成細菌などが含まれています。

「善玉菌」であるＥＭ菌によって生ゴミ（有機物）が分解されると、役に立つ物質を生成します。それだけでなく、コンポスト内の環境を浄化する役割も果たすのです。

ＥＭ菌は嫌気性の性質を持っています。嫌気性菌とは生育に酸素を必要としない菌のことです。ボカシオルガンコ２シリーズは、ゴム製の内蓋によって空気を遮断し密閉状態になるため、ＥＭ菌にとってはとても働きやすい環境となっているのです。

日本国内の多くの自治体では、生ゴミの減量化・資源化、ゴミ処理費用の削減のため、住民の皆さんに協力を呼びかけています。

自治体のごみ減量化対策として、家庭から出る生ゴミを、生ゴミ処理機器等を購入・設置して自家処理される家庭に対し、補助金または助成金を交付する制度を設けている地域が多くあります。

例えば、東京都ではおよそ半数の市区町村で、香川県では約８割の自治体で実施しているなど、地域によって対象となる場合がありますので、お住まいの自治体のホームページ等でご確認ください。

☆ 購入金額の3/4、また50％補助してくれる自治体、上限金額を設定している自治体もあります。

この度は、たくさんのプロジェクトの中から、当プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。株式会社C is代表の山口と申します。当社は、日本にまだない「本物」の商品を探し求め、「機能的でオシャレなもの」を必須条件として輸入販売をしています。

ボカシオルガンコ２シリーズを販売するスカザ社とは、今からちょうど２年前のドイツの展示会で出会いました。家庭菜園を始めたばかりの母が、以前よりコンポストに興味を持っており、「こんなお洒落なコンポストは見たことない！」と一目惚れ。それが商談のきっかけになりました。

スカザ社との約２年の付き合いの中で、私たちこそ環境への意識が変わりました。スロベニアという小さな小さな国で、彼らは環境に優しい素材（再生プラスチック）で世界を目指しています。彼らの「ものづくり」へのこだわりと「環境」への意識の高さは、ボカシオルガンコ２を初めとする商品の品質に現れていると思います。

また、輸入総代理店として、日本のお客様の声をメーカーに届けるべく、既存のお客様にアンケートを実施したところ、たくさんの応援の声をいただきました。30%を超える回答率に驚くとともに、商品に対する高い満足度と更なる期待を感じて、マクアケで第２弾を実施する運びとなりました。

より多くの方に、この商品を知っていただけますように。

Q1:生ゴミで入れてはいけないものはありますか？

A.はい、あります。（詳細は添付の使用説明書に記載しています。）

基本的にはどのコンポストも同じですが、人間が食べておなかを壊すようなもの、分解できないようなものは入れられません。

その他、以下に示すものは入れないでください。

・液体…ジュース、牛乳、水、油、酢など
・大きな骨（肉・魚）、貝殻、甲殻類の硬い殻、腐敗した食品、灰、動物の糞など

Ｑ2:どのくらいの抽出液が取り出せますか？

Ａ.抽出液の量は投入された生ゴミの種類によって異なります。野菜や果物が多いと量は多くなり、調理済みの食品やパンなどが多いと量は少なくなります。同様に色やニオイも内容物により多少変化します。（通常、抽出液は発酵促進剤（ボカシ）の色、ニオイがします。）

Q3:発酵促進剤（ボカシ）の追加購入はどこでできますか？

A.お住いの地域にあるホームセンターやインターネットで購入することができます。購入する場合はＥＭ菌が配合されている発酵促進剤（ボカシ）であることを確認してください。わからない場合は、遠慮なくお問い合わせください。

Q4:使用説明書はありますか？

A.はい。付属品の説明書とともに日本語版説明書を同封してお届けします。

安心してお使いいただけます。ご使用前に必ずお読みください。

Q5:ゴム製の内蓋（プレッサー）を本体から取り外しにくくないですか？

A.少しコツが必要ですが、以下のように操作することで簡単に取り外せます。

Bokashi Organko２ (ボカシオルガンコ２)のゴム製の内蓋（プレッサー）こそが他社の商品にはないメーカーオリジナル、自慢できる構造です。取り外すときはフタの中央部にある取っ手を上に引き上げるだけ。力を入れず半分に山折りになり取り外せます。フタをするときは開いた状態で取っ手のある中央部分をゆっくり押し入れるだけです。

追記：ゴム製の内蓋（プレッサー）は、堆肥化した中身を無駄なくきれいに出すためのゴムベラとしても使用できるよう工夫されたアイテムです。

Ｑ6:堆肥化した生ゴミの上にカビが発生したときはどうしたらいいですか？

Ａ.白カビが発生することがよくありますが、順調な発酵過程を示すものなので全く心配ありません。しかし、まれにですが黒カビが発生した場合は、発酵過程中のトラブルが原因と考えられます。堆肥としては使用できませんのでやり直してください。

Q7:使った後はどのようにお手入れすれば良いですか？

A.すべてのパーツは容易に分解して洗うことができます。（詳細は添付の使用説明書に記載しています。）

水洗いするだけでいいので簡単です。水洗いだけでは不満足な方は、食器洗い用の中性洗剤で洗ったあとしっかり水で洗い流してください。食洗機に入れて洗浄することも可能です。

注意：ハイターなど除菌・漂白の「まぜるな危険！」と表示されている洗剤は使わないでください。微生物が死滅し堆肥化する自然環境を破壊する可能性があります。

Q8:うまく使うコツはありますか？

A.実行者の実体験また体験者のアドバイスからBokashi Organko２ (ボカシオルガンコ２)の中で発酵過程の効率を高めるためのコツをお伝えします。

・生ゴミ投入時のコツ…1.生ゴミの水切りをすること 2.大きな食材は小さく切って入れること
・発酵促進剤（ボカシ）の量のコツ…生ゴミの量が多いときは少し多い目に振りかけます。
・放置する期間のコツ…冬場に室温が大きく下がるキッチンでは長め（15～20日）に放置します。

Q9:返品は可能ですか？

A 不良品の場合（未使用）は、新しいものに交換対応をいたします。※メーカーに交換を依頼するため 弊社発送後１ヶ月以内に限ります。お手数ですが、弊社まで事前にご連絡をいただきますようお願いいたします。不良品以外の場合は、返品・交換を致しかねます。

プロジェクトに関する情報

プロジェクトの属性：輸入商品
代理店によるサポート：日本語カスタマー対応、保証等
プロジェクト実行者（国） ：日本
製品者（国） ：スロベニア
製造者（国） ：スロベニア
工場国（国） ：スロベニア