コンパクトに持ち歩くミニマル時代といいますが、まだまだ持ち歩きたい必需品はあります。

キャッシュレス時代とはいえ「お財布」は持ち歩くし、今だエチケットとして「マスク」も必要です。小説はスマホよりも「文庫」で読みたい。年齢を重ねると「リーディンググラス」も。。「ハンカチ」「ボールペン」「メモ帳」などなど。何より「スマートフォン」も大きくなりました。

なるほど、けっこう持ち歩きたいモノがたくさんあります。

普段使いをテーマに熟考し、あえてコンパクトにはしすぎず日々使えるバッグとして余裕のある容量で設計しました。

「ボートバッグ　オールドスクラッチ」は、革製品に対して厳しい目を持つ二輪業界で21年間鍛え上げてきた製造技術と知識、情熱を駆使し自社工房で職人が作り上げた【ボディバッグ】です。

「初代ボートバッグ」から約一年半、ヴンテージな風合いが魅力の国産牛革「スポッツ」に出会い【使うほどに手放せなくなる】「ボートバッグ・オールドスクラッチ」が満を持して誕生しました。

本物の縫製技術と知識、そして本物の素材を融合したレザーボディバッグです。

「オールドブラウン」「コールブラック」「ジェイドグリーン」の３カラー。

使い込むほどに表情を変える透明感が魅力、「染料染め」で仕上げた国内産牛革を使用しています。

素材の持つ魅力を生かすボディデザインと機能性は「初代ボートバッグ」から継承されています。

熟練の職人が製作した美しい造形と佇まい。バッグとして不変的な魅力を持ち、普段使いの扱いやすさを意識したレザーボディバッグです。

国内産牛革【スポッツ】 オイルをたっぷり含んで出来るムラ感は、見る角度によって表情が変わります。使うほどに経年変化が進み、貴方だけの一点物に変化していきます。

本革の持つ高い質感とビジネスシーンにも馴染む落ち着いたデザインは、出張などのさまざまな場面でご利用いただけます。

ボートバッグは短めのベルトで斜めがけにすることにより、バッグが体にそってフィット、ショルダーバッグのようにバッグ自体が揺れることなく持ち歩くことができます。

革の経年変化を早く楽しみたいのならサイクリングやキャンプ、ツーリングなどアクティブな環境でぜひ使って下さい。キズや汚れも大切な思い出として愛せるのは、革製品ならでは。

【ボートバッグ】の由来は、船のような直線的で立ち姿も美しい台形デザイン。オリジナリティ溢れる存在感のあるどっしりとした佇まいです。

男性 身長１77cm 体重76kg

女性 身長160cm 　

製品仕様

染料染めならではの深みと、オイルレザーの妙

Old brown（オールドブラウン）・・時を感じさせる色むらが特徴、染料染めならではの透明感のあるブラウンです。

使い込むほどにさらなる経年変化が期待できる、本革らしい艶を抑えたベーシックカラー。

Coal black （コールブラック）・・眺める角度により表情を変える、見るほどに味わい深いグレーがかったブラックです。

都会的でノスタルジックな趣で、さまざまなシーンで活躍が期待できる落ち着いた色味です。

Jade green（ジェイドグリーン）・・日本では古くから愛されている宝石「翡翠（ひすい）」のような涼しげで、いつまでも眺めていたい美しい青みがかったグリーン。

深いグリーンブルーが目を引く、個性的で印象的なカラー。本革の持つ高い質感でカジュアルなシーンでも、フォーマルなシーンでも馴染むカラーです。

【銀スリ】と呼ばれる技術で、表面をバフィング（擦る）したヴィンテージな風合いとオイルをたっぷり染み込ませた贅沢な手触りの牛革。その名はオイルプルアップレザー【スポッツ】下町のタンナーのこだわりと技術が盛り込まれた国内産高級皮革です。

折り曲げるだけでオイルが移動し色（ムラ）が美しく変化する特性を持つ。

オイルプルアップレザー【スポッツ】五つのポイント

①大豆由来のオイルを混合させた特製オイルを使用し、手に吸い付くような滑らかな手触りに仕上がっています。

②熟練の職人が表面を細かいサンドペーパーでバフィング（擦り）。オイルの食いつきを向上させ油分をキープし、質感の良さはもとより耐久性にも一役買っています。

③東京下町のタンナーが、自然に優しいフルベジタブル鞣しで製作。

④最後の仕上げに大きな樽で革をほぐし、独特な色ムラを作り上げています。

⑤しっかりとしたコシのある革ですが使うほどに柔らかくなり、さらに味わい深い経年変化が楽しめます。

染料染めは革に染料を浸透させる方法で、色が深く自然な風合いを持つことが特徴です。そしてオイルプルアップレザーとは革にオイルを浸透させて、柔軟性や耐久性を高める加工方法です。

革の厚みは1.5mmに設定、革のコシと適度な「スポッツ」らしい重量感を楽しめるベストな厚さで仕上げました

収納こそバッグの要

収納のしやすさを一番に考えて、シンプルな収納レイアウトに拘りました。

●メイン収納・・間口は33cm、容積の一番多いメインの収納部分です。

利き腕を選ばないダブルファスナー仕様。

●ファスナー付き外ポケット・・約34cmｘ10.5cm(開口部28cm)マスクやハンカチ等を収納するのにおすすめです。

●スナップボタン付き内ポケット ・・ポケットサイズは約25cmｘ11cm、大きめのスマートフォンなどの収納に便利です。

全体の印象に影響を及ぼすメタルパーツ

●革の魅力を引き出す、艶消し処理

使用皮革「SPOTS」の独特のムラ感の魅力を引き立たせるために、あえて艶を抑えたマット処理を施したメタルパーツを選定。

●信頼のおけるブランド

日本の誇る「YKK」製ファスナーを採用、滑らかな使い心地はもちろん耐久性にも信頼のおけるブランドです。

引手には革を張り合わせて製作したレザープルを装着しました。開閉のしやすさと美しさが宿った、職人による小さなこだわりです。

●美しさは細部に宿る

国内副資材会社の幾数多あるパーツ類から選定、全体のバランスからデザイン、サイズを吟味しベストなパーツを採用しました。

耐久性が求められる内装

●耐久性を兼ね備えた機能美

内装材はキャンパス地を採用。使用頻度が高くダメージの出やすい「内ポケットの間口」には、本体と同じ革を使用しています。内装色は本体に合わせ、配色を変え美しい個性を演出しました。

●長くお使いいただく為のひと手間【バインダー処理】

収納物が縫製部分に当たり糸のほつれの原因になります。ほつれを防ぐためバインダー処理を施します。

【バインダー処理】強度と見た目の良さを両立するため、縫製部分に生地を被せる処理。職人の技術が冴える仕上がりです。

さりげなく主張する刻印

刻印はブラック仕上げ。

正面右下に「ラフテール チワウレザース」のブランド刻印。刻印に熱をかけながらカラーフィルムを革に圧着させます一見簡単そうに見えますが温度や力加減が難しく、やり直しの効かない作業の一つです。

背面のダイヤステッチ

体に当たる背面には、クッション材を挟み込みダイヤ模様に縫製。細かい縫製なので時間と手間のかかる作業です。

ダイヤステッチにすることにより、捻じれにも強くしなやかに曲がります。縦方向は背骨の役割を果たし型崩れがしづらい設計です。もちろん収納物の保護の役割もあります。

個性的な外観

バッグのデザインを印象付ける側面から見た【船】のような直線的なシルエットと、どっしりとした台形デザイン。

容量を確保しながら上部を薄くすることにより、見た目がスッキリとした印象になります。

ショルダーベルトは本革製で２枚重ねて縫製、耐久性にも考慮したデザインです。サイズは幅３ｃｍ　長さ66ｃｍ～106ｃｍで幅広い体形をカバーできます。

玉縁（たまぶち）はパイピングとも呼ばれる装飾技法。主に製品の端がほつれたり、損傷をしないようする処理を方法です。見た目にも高級感が上がる技法です。

私たちは約20年間、革製バイク用品を中心に自社工房にて製造しながら茨城県ひたちなか市にある直営店「ラフテール」と代理店104店舗で販売するレザーブランド「ラフテールレザーワークス」と申します。

あなたに選んでいただく事で守れる

世界に誇れる日本人の業(わざ)があります。

長年こだわってきたのは、お客様が購入してよかった。と心から満足いただける製品作りです。

そのために必要な日本伝統の「鞣しの技法」と「縫製技術」にこだわり「MADE IN JAPANの誇り」をスローガンに活動してまいりました。

●「鞣しの技法」・・タンナーによる革の製造法

●「縫製技術」・・自社工房で磨かれる製造技術

「使い捨てない、使い続ける」海外でも評価されている「モッタイナイ」精神は、長持ちするモノ作りや修理して使う精神が根底にある日本製造業の原点です。

限りある資源を大切にし後世につなげるため、再度見直さなければいけない重要な精神です。

しかし、近年では流れ作業で組み立てられる安価な海外製の革製品におされ、日本人ならではの繊細で緻密な職人技、そして職人のモノ作りに対する拘りが、後継者が現れず日本から消え去ろうとしています。

国内タンナー(革製造）

国内革裁断用刃型製造

職人達を守り、若い後継者に繋げる為には「稼げる産業」に育てる必要があります。資源の少ないこの日本を支える産業は製造業です。この消してはいけない日本のモノづくりの火を灯し続ける為「ラフテール ライジングサンプロジェクト」と銘打ち「ボートバッグ オールドスクラッチ」でチャレンジ致します。

今までの「ライジングサンプロジェクト」

決して安価ではないにも関わらず弊社のメッセージにご賛同いただき、たくさんの方に応援していただきました。

今回の製品も同ブランドの「チワウレザース」から発売致します。バイク用だけではなく、お財布やトートバッグなどを中心に展開するカテゴリーです。

【修理について】・・長い年月をかけ、使い込むほどに革は汚れ傷つき自ら色を変え経年変化をしていく。革愛好者にとって一番の幸せです。しかし、製品が壊れてしまえばせっかく育てた相棒も使うことが出来なくなってしまいます。

そんな時、「ボートバッグ　オールドスクラッチ」が生まれた私たちの工房に戻して下さい。改めて貴方の相棒として活躍できるよう適切な修理を施しお戻し致します。（有料）

応援購入者へのリターン

納品スケジュール

2024年8月：掲載開始

2024年９月中旬：掲載終了

2024年９月中旬～ 生産開始

2024年12月中旬～【超早割】【コンビ割】発送開始

2025年１月中旬～ 【早割】発送開始
資金の資金の使い道使い道

お手元に届くまで少しお時間をいただきますが【応援購入者様の為】に、一点づつ心を込めてお作り致します。お手元に届くまで楽しみにお待ちください。

資金の使い道

資金は新たな革職人の発掘や育成、新商品の開発、外注費、人件費など日本のモノ作りの糧になるよう利用させていただきます。

実行者とブランド

このたびは、弊社プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。ラフテールレザーワークスは十数年前に茨城県ひたちなか市に店舗兼自社工房を持ち、バイク用サイドバッグメーカーとしてスタートしました。

旅の荷物をバッグに収納し、何万ｋｍと走り続ける環境を革製品でトラブル無く使用し続けるにはファッションとしてではなく、過酷な使用状況を想定した設計と信頼のおける素材にこだわり、長い歴史の中で試行錯誤しベストを追い求め製品化してきました。

厳しい使用環境で使用される製品を作ってきた貴重な経験は、サイドバッグ以外にもさまざまな革小物の製作に生かされています。そこに独自のファッション性を加味した【ラフテールクオリティ】を、普段の生活の中でお楽しみいただけるのが【チワウレザース】なのです。

私たちはバイク業界での約２０年の実績はありますが、恥ずかしながら一般販売のノウハウがほぼありません。そこで、makuakeを利用し【MADE IN JAPANの誇り】が消えないよう新たな出会いを求め販売を実施致します。何卒、応援の程宜しくお願い致します。

このたびは、私たちの「ラフテールライジングサンプロジェクト」の想いをお読みいただきありがとうございました。

もし、ご面倒でなければ私たちのメッセージを【フェイスブック】や【X】でシェアして下さい。

もう一度お伝えさせていただきます。

あなたに選んでいただく事で、守れる世界に誇れる日本人の業(わざ)があります。