2024年に創設70周年を迎える航空自衛隊。このプロジェクトでは、航空自衛隊協力のもとで自衛隊員の福利厚生になる「防衛省共済組合登録商品」を開発していくプロジェクトです。

米軍の防弾ベストにも使用される強靭な66ナイロン糸でつくられる『バリスティックナイロン』。そのバリスティックナイロンで仕上げたのが、ブルーインパルスボディバッグです。

防弾チョッキにも使用される
【バリスティックナイロン】

Ballisticは「弾道」という意味で、第一次世界大戦時に防弾チョッキ用に極太ナイロンを2本の糸で撚って織り上げた生地の織り方の名前です。

その中でも特別に強靭な「バリスティックナイロン1680D」。防弾チョッキにも採用されるほどの強靭なスペックは、生地の中でも最強クラスをほこり、ミリスペックながら一般のさまざまな商品に活用されています。

Point1 米軍の防弾ベストにも使用される強靭な66ナイロン糸を採用

Point2 一般的なナイロン生地(210D)の５倍の強度を誇る1680D

Point3 極限状況で使われる事が想定され耐熱･耐摩擦･引裂強度に優れる

イタリア屈指の有名タンナーが作る
【イタリアンレザー】

ブルーインパルス ボディバッグの各パーツには、ファッションやバッグの世界のアパレルブランドからイタリアンソファー、高級車のシートでも採用される老舗タンナーのイタリアンレザーを採用。傷や汚れがつきづらく、使い込むほど柔らかくしっくり馴染みます。

小回りの利く
ちょうどよいサイズ感

日本を守るために何十kgもある背嚢を背負って過酷な訓練をしている自衛隊員の皆様が、身軽で快適に外出できるように設計。スマートフォンや傘、本、財布、ペットボトルなど必要なアイテムを丁度よいサイズ感で収納可能です。

ガバッと大きく開いて、
バッグ内を隅々まで見渡せる

メインの収納部分は、ファスナーが大きく開き、物が取り出しやすくなっています。側面にはマチが付いていて、開閉時に中の荷物の落下を防ぎます。

肩への負担を軽減するための工夫

Point1 ショルダーベルトは肩への負担を軽減するために太めのベルトを使用。さらに、両サイドにDカンが付いているので、左右どちらでも肩掛けすることが可能です。

Point2 背中に当たる部分はクッション性のあるメッシュ素材を使用。軽量化を図ると同時に、通気性の高いメッシュでムレにくく、バッグの中の荷物が背中にあたる不快感も軽減。

ボディバッグの正面には航空自衛隊70周年の文字。その下には正式な「BLUE IMPULSE」ロゴが誇らしく刻まれています。

フロントポケットの右下には松島基地のブルーインパルス 部隊マークのピンバッチが付いています。

ブルーインパルス ボディバッグの製品化に協力いただいた航空自衛隊への感謝を込めて、バッグの内側にはJASDFと日本国旗の刺繍をあしらいました。

■材質
本体／バリスティックナイロン 1680D、ナイロン 210D、イタリアンレザー
ベルト／綿

■サイズ（約）
本体：タテ30×ヨコ20×マチ13cm、ベルト：74～144cm

■重さ（約）
492g

当プロジェクトをご覧いただきまして、本当にありがとうございます。

弊社は下町ものづくりの町、東京都墨田区。1984年創業の総合メーカーです。2009年（平成21年）より陸、海、空各幕僚監部協力のもと、「防衛省本部契約商品」の企画や製造に取り組んで参りました。

今回の皆様からいただいた応援購入は、自衛隊員の福利厚生になる「防衛省共済組合登録商品」の開発に充てます。年内には防衛省 共済組合登録、自衛隊基地PXに納品を予定です。