###FIREGRAPHIXポータブル薪ストーブＢＬＩSＳとは###

ご家庭ですでに薪ストーブを使用していて薪ストーブの魅力に取りつかれアウオトドアでこそオーロラの炎を堪能したいと思っている方、または薪ストーブを家に欲しかったけど価格、場所の問題が。。。このような方の為に、家庭用大型薪ストー性能・機構を持つストーブを屋外でも楽しめるよう小型・軽量化したものが、『FIREGRAPHIX・ＢＬＩＳＳ』です。

キャンプ・バルコニー・お庭など簡単に持ち運べ手軽にアウトドアで楽しめるようになりました。2次燃焼システム＋煙突付きなので排気・煙など周りを気にせず使用できます。またただ薪を燃やすだけだと薪の消耗が激しくすぐに薪が燃えてなくなってしまいますが、家庭用薪ストーブと性能・機構なので1次燃焼で排出したガスを2次燃焼させ燃焼効率が上がり薪持ちがよくなりさらには熾火でも暖房効果が継続しピザ窯の代わりとしても使用できます。そしてよくキャンプで使用されているストーブにはほとんど搭載されてないエアカーテン機能も備わっているのでスクリーン越しで見ているかのようなキレイな炎を堪能できます。

夜空の下で家庭用大型薪ストーブのような『オーロラの炎』を見るのも最高の”至福（ＢＬＩＳＳ）”ではないでしょうか！

### ＢＬＩＳＳの特徴 ###

薪を燃料とするアウトドアストーブは多く出回っていますがその多くは、箱に煙突がついただけのものです。ＢＬＩＳＳは大型薪ストーブの性能・機構を持つ薪ストーブです。

１．オーロラの炎 ２．エアカーテン ３．高燃焼効率

４．クリーンな排気 ５．大容量 ６．デザイン

１．オーロラの炎

オーロラの炎とは、勢いよく燃える炎ではなく、ゆらゆらと美しく揺らめく優しい炎で、ノルウェイのストーブメーカーヨツール社ではクリーンバーン（自動2次燃焼システム）から生まれる美しい炎に重ね、環境に優しい『オーロラの炎』として大切に守り続けています。それは環境にも人にも優しい炎だということです。

この炎は1次燃焼の薪から出たガスがふたたび2次燃焼の空気と交わり高温で燃えることにより出現します。勢いよく燃えている炎が高温＝暖かいと思いがちですが2次燃焼して揺ら揺らと燃えている炎の方が高温=暖かいのです。そして様々な要素（薪の種類・状態、空気量・空気の流れの調整、煙突高さなど）によってその様は変わります。薪の種類を変えたり、空気調整レバーで炎の変化を楽しむのも薪ストーブならではの醍醐味です。

２．エアカーテン

ＢＬＩＳＳは大型薪ストーブにもあるガラスクリーンシステムを搭載しています。後部下方の吸気口から入った空気が背面から上面のダクトを通りだんだん暖まりながら前面の窓に流れ落ちます。この流れ落ちる空気を『エアカーテン』と呼びます。このエアカーテンがなければせっかくの美しい炎も曇って見れなくなり台無しになってしまうのです。このエアカーテンまで搭載していることが、他のアウトドア薪ストーブとは違う、ＢＬＩＳＳの大きな特徴の１つです。

３．高燃焼効率

前面下部と後部下部の調節レバー付き吸気口から空気を取り入れ、大型薪ストーブのような空気循環機構を採用し最適な空気の流れ・2次燃焼を起こし燃焼ロスが少なくります。その為、薪が長持ちし、暖房効率が上がり、燃えカスが少なくなります。キャンプで1晩焚きっぱなしにした場合次の日の朝は薪がほとんど燃えきり小さな炭が残ります。この小さな炭は次回の焚き付けの火種として使えます。

４．クリーンな排気

煙突からでる煙をみれば一目瞭然、煙は無色です。これは1次燃焼で燃えきれなかったガスや煤を、2次燃焼によって再度燃やし完全燃焼に近い状態にしている為です。したがって環境にも優しいということです。

下記は2次燃焼の参考文献です。

『森林資源の有効活用と地域の活性化を図る 薪ストーブの普及・推進に関する検討報告書』平成22 年11 月 郡上市薪ストーブ普及・推進協議会 6ページから引用

5．大容量

ＢＬＩＳＳは17kg、大型薪ストーブは軽い物でも60kgはあります。しかし燃焼室容量、天板での調理面積は大型ストーブに引けを取りません。35㎝の薪が平置きで3本、12inchピザがまるごと入ります。また天板は調理など有効に使用できるように煙突を後部に持って行き40㎝ x 38cmの調理面積を確保しコーヒーポットと鍋（24㎝）を並べて置くことができます。天板の温度は約180度から300度くらいまで熱くなります。

現在開発中のＢＬＩSＳ専用ゴトクとピザストーン（従来品）を使ってPIZAを焼いてみました。薪が熾火状態になった時に少し平らにならします。そしてゴトクの上にピザストーンとピザをセットし専用ハンドル(開発中)でゴトクごとストーブの中に入れます。

６．デザイン

炎を演出するためにガラス面(34cm x 18cm)を大きくとり、1990年代のＴＶをイメージしつつシンプルにストーブ特有のこてこて感をなくしました。吸気口の操作レバーは、『close』と『open』の頭文字を取り、レーザー加工でCとOを切り抜き細部にまでこだわっています。ドアレバーについては職人の手加工が一番かかっているパーツでサンダー・グラインダー・バフを用いて１つ１つ丁寧に仕上げ指紋がつかないようにクリア塗装をしています。

材料は、ポータブル・質感・耐久性・価格の４点を考慮し鉄1.2㎜を採用し、耐熱塗料に関しては、密着性・耐候性を上げるため200度で強制乾燥させる焼付塗料を使用しています。

背面用吸気口レバー、正面用吸気口レバーは正面左下についています。

ドアレバー

### 活用シーン ###

☆キャンプ

テントの中で使用すれば、Tシャツ1枚で過ごせる暖かさ、みんなでストーブを囲み炎をみながら、コーヒー・お酒を飲みながら楽しく団欒、冬のキャンプには欠かせないアイテムになります。

またテント内の暖房器具としては石油ストーブ、ガスストーブに比べ排気を直接煙突を通して外に出す為、テント内の空気がクリーンに保たれます。しかしテントの中でストーブを使用する時は必ず、煙突対応のテントを使用し、万が一のために一酸化炭素チェッカーを使用してください。

☆庭・テラス

ＢＬＩＳＳがあれば庭またはテラスで贅沢なキャンプ気分を味わえます。2次燃焼システムによって炎が安定すると煙がクリーンになるので隣家に迷惑にならない。また焚火をできる家はなかなかないですが、ＢＬＩＳＳなら庭でもテラスでも使用でき、豪華なBBQの１アイテムとしても活躍間違いなしです！

### 利用方法： ＢＬＩＳＳ オーバーレイチムニー ポータブルスタンド ステイショナリースタンド ###

MAKUAKEではＢＬＩＳＳ専用の煙突（オーバーレイチムニー）と2種類の置台をSETで販売しています。置台はコンパクトに収納できるポータブルスタンドとテラス・庭などで使用する据え置き型のステイショナリースタンドの2種類があります。両置台とも薪の収納スペースがあります。

キャンプ用は4.5㎜の平板4枚からなりはめ込み式で簡単に組み立てでき使用しない時は厚さ約12㎜とコンパクトにまとまります。テラス・庭用は見かけはスッキリとしたシェイプでデザインされていますが厚さ3.2㎜の鉄板を使用していてどっしりと設置できます。ストーブを使用する時は必ずこの台またはブロックなど使用し、直に地面に置かないようにします。

ＢＬＩＳＳ with ステイショナリースタンド

ＢＬＩＳＳ with ポータブルスタンド

オーバーレイチムニーは、5分割の入子式なので1本の中にコンパクト（35cm x 11cm x11cm）にまとまりＢＬＩＳＳの中に余裕をもって収納できます。

ＢＬＩＳＳを焚くときは必ずオーバーレイチムニーを付けます。テントの中で使用する時は、テントの煙突出口の高さを考慮しオーバーレイチムニーだけでは足りない場合は、専用延長煙突を足りない本数付け足します。

参考：

ＢＬＩＳＳとポータブルスタンドにオーバーレイチムニーを付けたときの高さ： 約204cm

ＢＬＩＳＳとステイショナリースタンドにオーバーレイチムニーを付けたときの高さ：約210cm

＃＃＃シリアルNO・エンブレム＃＃＃

ＢＬＩＳＳにはシリアルＮＯがついています。それはいつ製造したものか把握し、不具合があった時に製造履歴などトレースできるようにするためです。また修理やメンテナンス依頼時、シリアルNOで管理することによってお客様にＢＬＩＳＳをより愛着を持って長く使用していただくためです。

エンブレムに関して

現在掲載している写真にはエンブレムがついてませんが、皆様のお手元に届くときにはエンブレムがつきますことご了承ください。

仮イメージ

### メンテナンス ###

・灰の清掃

完全に鎮火してから行います。ＢＬＩＳＳは、炉内の灰の清掃がし易いように扉が取れるようになっています。45度くらい開き上に持ち上げれば扉が外れます。

灰はすべて取らずに薄く残しておいてください。次回着火時の助け、錆防止になります。

・ガラスの清掃

ガラスが汚れた場合は、冷えた状態で市販の薪ストーブ用ガラスクリーナーで 汚れを落として下さい。

・ストーブを長くお使い頂くために

薪は乾燥したものを使用して下さい。 乾燥が不十分だと煙がたくさん出たり、ガラスや炉内、煙突の汚れに繫がります。 炉内の炭はすべて取り切らず敷いておきます。錆防止、焚き付け時の着火性がよくなります。薪は広葉樹（ナラ、クヌギ、サクラ等）をお勧めします。 着火性は良くありませんが、火持ちがとても良いです。 針葉樹（スギ、ヒノキ、アカマツ等）は着火はしやすいですが、火持ちが悪く、また 温度が上がりすぎる傾向にあります。 細く割り、焚き付けとして使用すると、着火が良くなります。 温度計があると便利です。 ストーブ用の温度計を炉体の上などにつけると、温度管理がしやすく、温度調整の 目安になります。

### 製品仕様 ###

ＢＬＩＳＳーＳＰ

ポータブルスタンド

ステイショナーリスタンド

オーバーレイチムニー

延長煙突

### 保証 ###

FIREGRAPHIX 製品には保証書はありません。しかしメーカーが自社の製品の品質に責任を持つのは当然であると考えています。

ご購入いただいた製品に不備または損傷がある場合は、お手数ですがまずマクアケメッセージにてご連絡ください。

製造上の欠陥が原因の場合は、無料で修理または交換させていただきます。
その他の場合には適正な価格で修理させていただきます。

### スケジュール ###

2020年12月12日から随時発送予定

### リターンについて ###

下記5種類を先着順割引にてご用意しました！

１．ＢＬＩＳＳ ＋ オーバーレイチムニー ＋ ポータブルスタンド

先着10名様 30%OFF 販売価格146300円→102410円（税、送料込）

先着20名様 25%OFF 販売価格146300円→109725円（税、送料込）

先着50名様 15%OFF 販売価格146300円→124355円（税、送料込）

先着100名様 10%OFF 販売価格146300円→131670円（税、送料込）

２．ＢＬＩＳＳ ＋ オーバーレイチムニー ＋ ステイショナリースタンド

先着10名様 30%OFF 販売価格148500円→103950円（税、送料込）

先着20名様 25%OFF 販売価格148500円→111375円（税、送料込）

先着50名様 15%OFF 販売価格148500円→126225円（税、送料込）

先着100名様 10%OFF 販売価格148500円→133650円（税、送料込）

３．ポータブルスタンド

収納時は厚さ約10ｍｍになります。

単品割50名様 30%OFF 販売価格19800円→13680円（税、送料込）

４．ステイショナリースタンド

単品割50名様 30%OFF 販売価格22000円→15400円（税、送料込）

５．延長煙突(35㎝)

単品割200名様 10%OFF 販売価格2200円→1980円（税、送料込）

### 資金の使い道 ###

・特許技術によるハイブリッド（薪・ペレット）ストーブの開発

・ストーブ付帯製品の開発

・FIREGRAPHIXブランド周知のための宣伝費用

### 実行者/ブランド紹介・開発ストーリー ###

『FIREGRAPHIX』は創業53年の歴史を誇る板金・塗装会社の(株)寿産業が立ち上げたブランドです。

鎌倉のストーブメーカーNOTHERN LIGHT ENERGY様の師事を仰ぎながらノウハウを蓄積し、このコロナ過の中何か変わらなければならいという強い思いから手掛けていたこのポータブル薪ストーブＢＬＩSＳを急ピッチで作り上げました。

2020年6月テレビ取材を受けた時、燃焼試験中の弊社ストーブを見て、女性アナウンサーが言った1言『映像だと思いました』。その言葉が頭に残り、ブランド名を『FIRE GRAPHIX』と命名しました。

弊社は主に金属材料（鉄・ステンレス・アルミなど）を使用して物を作る仕事をしています。創業から30年余りは大手・中堅企業様の下請として発展してきましたが、ITバブル崩壊を機に自社製品の開発（http://www.cap-j.com)、OEM製品の開発に力を入れることにしました。そしてストーブとの出会いは2017年、友人からストーブメーカーの知人がストーブを量産してくれる業者を探しているとの連絡を受け、話を聞き興味を持ちその会社が持っている特許の使用権を購入し一緒にストーブを開発することになりました。一緒に開発する中弊社もノウハウを蓄積し2019年冬、弊社従業員が自主的に自社独自のストーブを開発し始めました。第1号機が出来たとき思った以上にキレイに燃焼して開発の達成感を味わったのを思い出します。そんな中2020年2月に新型コロナが到来、リーマンショック以上に大変なことになると思いこのストーブを完成させることに集中しました。約8か月で6台もの試作を繰り返しやっと納得の行くものが出来上がりました。当初は会社の売り上げの補填になればと思い進めましたが、現在は『炎』が私の最大の癒しになり、私と同年代の方たちにも是非味わって欲しいと思っています。

最後に『FIREGRAPHIX』を社員一同誇れるブランドにすることが今後の目標です。

今後とも少しでも注目していただければ幸いです！

プロジェクト責任者 :(株)寿産業 代表 布田 昭人

チーフエンジニア:(株)寿産業 菱田 聡

エンジニア：(株)寿産業 三宅 茂樹

コンテンツディレクション：PADDLER and WORKS 徳永・佐野

アドバイザー：(株)NLE 代表 北中 壮彦