
夜の映える街、東京・浅草。

観光客で賑わう浅草寺を抜けると、そこは’’観音裏’’とも言われる静かなエリア。隠れた名店がひしめく中、ひっそりと佇むのは会員しか知り得ない、看板のないレストラン。
三ツ星グランメゾン仕込みの技が光るフルコースに、あまりに繊細なワインセレクト。
美しい花々と絵画たちが蜜蝋の灯に照らされる中、その中心にはテーブルが一つだけ。

一日に8席。だからこそ提供できる、こだわり抜いた空間。
コース開発から調理まで、全てを一人で手がけるのは、28歳のフレンチの新星。
三ツ星グランメゾンで勤務し、肉部門のシェフドパルティ(料理長)に任命されたのは、なんと彼がまだ23歳の時でした。
国内フレンチの頂点を経験した彼の次の野望、それは
「限られたお客様だけに、特別な体験を味わっていただく」こと
会員制フレンチレストラン blé はこうして始まりました。

得意の肉料理に現れる、若さに似合わない貫禄と、確かな技術力。
しかし、誰もが羨む三つ星のキャリアを捨てた彼の料理は、自由な発想で溢れています。
敷居が高く感じがちなフレンチですが、彼の料理はどこか気取らない、それでいて新しい味。席数が少ないお店だからこそ、気兼ねなく本格的なフレンチを味わって頂けます。


全てのプランにウェルカムドリンクを付与している理由、それは、bléでしかできない体験を、皆様に味わって頂くため。
絵画が飾られるのは、店内客席だけではありません。
客席の奥、会員様だけが入室頂ける秘密のホワイトキューブ。様々なアーティストの絵画が飾られた、ギャラリールームです。
コースが始まるまでは、ウェルカムドリンクをお持ちになりながら、店内作品を自由に鑑賞いただくことが出来ます。
ギャラリースタッフによる解説をお聞きになる方、
自身の解釈をお連れ様と共有される方、
絵画の鑑賞はそこそこに、珍しい種類のドリンクについてご質問してくださる方。
様々な楽しみ方で、特別な時間を過ごしていただいております。
※展示作品は一定期間で総入れ替えを行なっております。絵画の入れ替えが行われている際は、店内展示はございません。展示有無をご予約前にご確認頂くことはできません。ご了承いただけますと幸いです。

小さな芸術の世界に浸った後、
お客様の前に現れるのは、その日のコースに使用する食材たち。
サーヴィス・ア・ラ・ターブル(テーブルサイドで、シェフがお客様に食材の説明を行う)はコースへの期待感を最高潮まで高めてくれます。

お客様が立ち上がってお写真を撮ってくださることもしばしば。
色彩豊かで美しく、ダイナミックな配置。絵画の次は、シェフによる芸術が皆様の目を楽しませます。

春のコースの始まりに登場するのは、トリュフが香る極上の一品。

旬の新玉ねぎのムースが乗ったパイ生地に、シェフが目の前でトリュフを削る。
注がれたシャンパンを飲まずにはいられない。

魚の扱いもお手のもの。旬の真鯛、鰆、鰹など、その日によって一番良い個体をシェフがセレクト。
なんとソースはケッパーと梅肉を使用したもの。

二つの酸味が織りなす絶妙な味わい。少量ずつ口に運んでは、ついついワインに手が伸びる。
酸味と合わせるなら、ロゼワインも考えられる。その日の味に合わせて、ワインも柔軟に変更する。

旬のホタルイカ、今年はどこで食べようか。決めかねている方は彼のフレンチの解釈でぜひ楽しんでほしい。

ホワイトアスパラと特製のマヨネーズ。王道の組み合わせで安心させておいて、ソースへの緻密な計算を感じさせる。油断ならない。
彼の真髄はここに。お待ちかねのメイン。
彼の指で完璧にコントロールされた焼き加減に圧倒される。

おかわりの声が止まない、秘伝のピュレ・ド・ポム・ド・テール(マッシュポテト)。
付け合わせには常に季節の美味しい野菜を。彼の火加減は、旬の野菜までもを一つの料理にしてしまう。
この日は芽キャベツとヤングコーン。
ブルゴーニュグラスで味わう赤ワインは、「ペアリング」の意味を再確認させてくれる。

グランメゾン時代は、1日に50人以上が体験してきた彼の肉料理。
彼がシェフドパルティ(部門長)を去った今、1日に8人だけがこの最高の技術を見ることができる。

「カラメルには、何が入っているの?」
コースのフィナーレ、デザートにもサプライズを忘れない彼の料理。
私たちが知るプリンの概念を覆す、彼の「大人プリン」は人々を魅了する。

今回のプロジェクトでは、Makuake限定で特別会員様を募集致します。
普段の営業は、
最大8席、貸切営業のみ。テーブルは店内に一つだけ。
グルメサイト等への露出は一切なし。
おひとり様33,000円(税込)のペアリング込み9品コースのみ。
今回は若い志をサポートしてくださる皆様に向けて、
全てのプランにフルコース(9品)+会員権+ウェルカムドリンクが付与された特別なリターンをご用意しました。
ぜひ、この機会にお楽しみください。
※本プロジェクトのプランでのご予約は、一組様での貸切営業にならない場合がございます。ご了承いただけますと幸いです。


生まれた時から、料理に囲まれていた。
お昼は定食屋、夜は小料理居酒屋を営む父の背中を見て育った。
高校を卒業して、自然と選んだ進路は調理師専門学校。
真っ直ぐに極めた道は、いつの間にかグランメゾン部門長にまで彼を導きました。
彼の人生には常に料理がある。
新メニューの試食会。彼が作ったスープは、コーヒーカップに入っていました。ミルクフォームのような泡が乗った、カフェで飲むカプチーノのよう。

口にすると、その泡はベーコンのような香ばしい風味。
後からやってくるのは、シャンピニオン(マッシュルーム)の濃厚なスープ。
ごぼうが少し。風味のほかに、食感への驚きも忘れず与えてくれる。
「ふらっと入ったカフェで、たまたま頼んだカプチーノの泡が美味しくて。下のエスプレッソがより美味しく感じたんですよ。『泡』を使いこなしてみたい。」
当然のように語る彼に、純粋さと柔軟さと、料理への愛を感じると同時に少し怖くもなった。
料理人として生きる人には、こんなにも違った世界が見えているのか。
彼の仕込みはフレンチの料理人らしく、長時間に渡って淡々と行われる。
腕にはオーブンでついた沢山の火傷の跡。
グランメゾンでは、一日に50〜60人分の肉料理を、完璧な状態で提供しなければいけなかった。その全責任が当時23歳の彼にあった。
年齢の割に落ち着いていて、ポーカーフェイスな彼の笑顔が一番見られるのは、会員様との会話途中。
「お客さん全員の顔が、ちゃんと見えるお店がいいんです。」と言う彼の言葉からも、
自分の料理で喜んでもらうことが生き甲斐なのだなと感じます。
敷居が高く感じることも多いフレンチ。それを取り払って、沢山の人に彼と彼の料理を知ってもらいたい。心からそう思います。


キャンドルの光と生花は、おもてなしの心を表しています。
あくまでも、目指すのは非日常。空間へのこだわりに終わりはありません。

秘密にしておきたい。そんな風に思って言っていただくのが、何より嬉しい瞬間です。
シェフの料理と、没入感のある店内。
一人でも多くの方に、特別な体験をお届けしたいと心より思っています。
<店舗情報>
店名:blé
住所:住所非公開
営業時間:17時〜23時
定休日:不定
satoyan101064
17時間前
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2025.04.15