「おいしさイナズマ級」「若い女性に大ヒット中」

これを読んでいる皆さんも、ブラックサンダーを一度や二度は口にしたこともあるのではないでしょうか。

1994年に販売されてから30円（税抜き）という販売価格は変わらず、過去4回のリニューアルを行い、今や年間で2億本（シリーズ品売上累計）以上を販売する等、日本中の老若男女に親しまれております。

販売当初は売上も振るわず、数年で販売が休止になったこともありましたが、大学生協での販売が好調になったのを機に売り上げは拡大、2008年には体操選手の方が好物だと言ってくれたおかげもあり、全国区にブラックサンダーの名前が広く知られることとなり、多くの方に食べていただける様になりました。

そんなブラックサンダーですが、今年の9月で25周年を迎えました。これもひとえにこれまで支えてくださったお客様のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。

そもそも今回のクラウドファンディングですが、ブラックサンダーではなく、“生ブラックサンダー”とは？と思われている方が多いかもしれませんので、説明させていただきます。

生ブラックサンダーとは、、、、

毎年バレンタインの時期に東京駅のイベントスペースにて開催する「ブラックサンダー義理チョコショップ」のみで限定販売されていた超超超レアな商品なのです。

↓こちらは2019年2月発売の「生ブラックサンダーエレガント」です。

販売期間も1週間限定、販売エリアも限定、数量も限定と限定尽くしで、希少性も高くブラックサンダーのコアなファンの方や、バレンタイン用に東京駅にチョコレートを買いに来られる方にも人気な商品です。見た目はブラックサンダーのごつごつした無骨感とは違い、ショコラトリーの高級チョコレートに引けを取らない（自負している）洗練された見た目をしています。

庶民的お菓子ということで、義理チョコの代名詞として展開をしておりますが、義理じゃなく本命として、、、ぐらいのクオリティだと切実に思っております。（せめて目上の人や超大切な方への義理として、、、）

今回のプロジェクトで発売する「至高の生ブラックサンダー」とは、Bean to Barのカカオ感溢れる、空前絶後の超進化系ブラックサンダーです。

ココアクッキーとプレーンビスケットを組み合わせたザクザク食感のブラックサンダーの上に、濃厚なミルクチョコレートとフランス産ミルクを配合したホワイトチョコレート、北海道産生クリームを使用したガナッシュ（生チョコレート）を載せました。

アクセントにブランデーを使用することで深い味わいを生み出しています。

外側のコーティングチョコレートにはそれぞれ産地が異なるシングルビーンズを使用しているので、２種類の異なる風味をお楽しみいただけます。

日本でなじみ深くバランスのよい「ガーナ産カカオ」、独特のスパイス感を持ちながらもすっきりとした味わいの「トリニダード・トバゴ産カカオ」を使用いたしました。

1箱に2種類入りでご提供いたします。厳選したそれぞれのカカオの風味をぜひ食べ比べてお楽しみください。

ここで少し、「至高の生ブラックサンダー」の製法をご紹介いたします。

今回作る「至高の生ブラックサンダー」は、通常のブラックサンダー同様、エンローブタイプの商品です。

エンローブというのは、【enrover】、フランス語で包むという意味です。

センターになる部分をチョコレートでうすくコーティングする製法で作られています。

通常のブラックサンダーは、ココアクッキーとプレーンビスケットを組み合わせたものを、チョコレートでエンローブしているのが大きな特長であり、ベルトコンベアーでカバーチョコレートにくぐらせた後に、余分なチョコレートを落とすことであの独特のザクザクした食感と味わいを作り上げています。

この土台の部分だけを見ると、通常のブラックサンダーと同じような見た目をしています。

至高の生ブラックサンダーは、このココアクッキーとプレーンビスケットの土台に、それぞれ「ガーナ」「トリニダード・トバゴ」産のカカオ豆から作られたカバーチョコレートで、一度エンローブをおこないます。

更に、ガナッシュと呼ばれる、生クリームを使用したなめらかなチョコレートを、エンローブしたココアクッキーとプレーンビスケットの土台の上に重ね、再度エンローブした物が、「至高の生ブラックサンダー」になります。

1本の生ブラックサンダーを作るのに、2回のエンローブをおこなっているのが特長です。

外側をコーティングするそれぞれのカカオ豆による風味と芳香、ココアクッキーとプレーンビスケットによるブラックサンダーを表現するザクザク食感、そして舌の上でとろける様な柔らかさと濃厚な味わいの北海道産ミルク使用のガナッシュ。

3つの要素が奏でる三重奏、それが「至高の生ブラックサンダー」と言えるでしょう。

エンローブしたばかりの生ブラックサンダーはパッと見はチョコレートケーキの様な佇まいですが、やはりそこはブラックサンダーの名前を冠しているのでハードな食感を楽しめます。

長さ約12㎝、高さ約3㎝と、いつものブラックサンダーより大きなサイズはみんなで切り分けて食べても、一人で贅沢にかぶりついてもお楽しみいただけます。

2種類のフレーバーで食べ比べが出来る至高の生ブラックサンダー

・特製化粧箱に「ガーナ産カカオ」と「トリニダード・トバゴ産カカオ」を使用した「至高の生ブラックサンダー」をそれぞれ1種類ずつお入れしてお届け致します。
・製品説明書、特製手提げ袋を同梱致します。

ＭＡＫＵＡＫＥ会員限定特典

更にMAKUAKE会員様限定の特典として、ナンバリング入りの特製お礼状を封入。更に更に「至高の生ブラックサンダー」の表面に心ばかりの金粉をあしらわせて頂きます。

生ブラックサンダーは2015年に初めて発売され、毎年バレンタインの時期に東京駅構内のポップアップストア「ブラックサンダー義理チョコショップ」にて数量限定で販売されていました。

販売当初からネットや口コミで噂になり、1日数量限定での販売としていましたが、毎年行列ができて即完売。義理チョコの代名詞であるブラックサンダーのシリーズ最高級商品として人気が高まりました。

販売される度に、味や仕様がアップデートされていく事もあり、毎年販売を楽しみにしてくれているお客様も増えてきました。

この生ブラックサンダー、店頭に並べば即完売するほどの人気商品ではあるものの、問題点も抱えており、お客様からご指摘をいただく事もしばしばありました。

それは、東京以外で購入できない、ことです。

毎年、東京駅限定の商品として販売する事で、地方のお客様は購入する事ができないのです。

遠方から上京し、購入していただいているお客様もいらっしゃいますが、大半の方は購入を諦めていたと耳にします。

チョコレート菓子でありながら、オークションサイトなどで高額で転売されている事例も聞きました。私たちとしては、正規の値段以上の価格を付けられて第三者に売られる事は不本意であり、購入を諦めた多くの皆様に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今まで購入を断念していた多くの方にも食べていただきたい、という想いで今回「至高の生ブラックサンダー」を企画する事にいたしました。

更に、今年はブラックサンダー25周年ということもあり、ブラックサンダーを支えていただいている皆様に25周年を迎えることができた「ありがとう」の気持ちをブラックサンダーらしい挑戦でお伝えしたい、そんな思いで今回クラウドファンディングを利用して、最高級のブラックサンダー、「至高の生ブラックサンダー」を届けたいと思っています。

クラウドファンディングを利用して「至高の生ブラックサンダー」を販売したい、と思い立った経緯に販売金額も関係しています。

過去に販売してきた生ブラックサンダーは、正直なところ、収支の面では赤字でした。

「夢のある安くておいしいお菓子を創造する企業を目指します」

これは我が有楽製菓の経営理念です。

価格以上の価値あるおいしいお菓子をみなさんに楽しんでほしい！

その思いは他のどのお菓子メーカーさんよりも強いと社員一同自負しております。

赤字商品であるものの、販売数量も販売期間も限定することでブラックサンダーを愛してくれるお客様に楽しんでいただきたいと、何とか販売してはいましたが、美味しさを追求するあまり原料にもこだわり、手作業で1本1本を心を込めて作ってきたため、年々赤字がかさむ様な事態になってしまいました。

それでも、赤字覚悟でもっともっとたくさんのお客様に、この「至高の生ブラックサンダー」をお届けしたい！

・・・しかし、赤字と分かっている商品を売り続ける事に対して疑問を投げかける人もいます。

社内の会議で生ブラックサンダーを起案しても、風当たりが強くなってきているのが現状です。

販売から四半世紀、変わらずに30円という価格を守り続けるブラックサンダーは、有楽製菓で働く私にとって誇りです。

経営理念を体現し、安くておいしくあり続けるブラックサンダーは素晴らしいお菓子だと心から思います。

赤字にならずに、尚且つ全国のお客様に生ブラックサンダーを届ける。

そのミッションを実行するために辿り着いたのが、クラウドファンディングです。

25周年という節目を迎えるに辺り、前回の「生ブラックサンダーエレガント」を上回る「至高の生ブラックサンダー」を、今まで応援してくれた方にクラウドファンディングを通じてお届けしたいと思っています。

今まで生ブラックサンダーを購入する事が出来なかった方や、ブラックサンダーという名前を久しぶりに聞いた方、もしよろしければお力を貸していただけないでしょうか。

25周年を記念した生ブラックサンダー「至高の生ブラックサンダー」に関して、たくさん書かせていただきましたが、少しでも想いが伝われば幸いです。

リターンに関してもいくつかご用意させていただきましたので、ご支援いただければ大変嬉しいです！

通常プランの早割りになります。ガーナ産とトリニダード・トバゴ産、2種類のカカオ豆から作られた生ブラックサンダーを特製の化粧箱にてお届けいたします。

11月中にお申し込みいただいた方（先着200名様限定）は早割が適応され、12月中旬～下旬のお届けとなります。大事な方へのギフトや、クリスマスプレゼントにも是非ご利用ください！

世界初のBean to Barによる生ブラックサンダーを、世界最速でお楽しみいただけます！

【早割】【Makuake割引10％off】
※限定200名
・至高の生ブラックサンダー1箱
（2本：ガーナ×１本、トリニダード・トバゴ×１本）
・MAKUAKE限定価格 2,800円
・クール便 送料込
・冷蔵発送となります
・賞味期限：製造から30日
（初回配送時期：2019年12月中旬～下旬）

MAKUAKE会員限定特典として
・ナンバリング入りの特製お礼状を封入
・「至高の生ブラックサンダー」の表面に心ばかりの金粉をあしらわせて頂きます

こちらのリターンは12月31日迄のご支援で、2月上旬までにお届け致します。

通常のプランになります。日本でなじみ深くバランスのよい「ガーナ産カカオ」、独特のスパイス感を持ちながらもすっきりとした味わいの「トリニダード・トバゴ産カカオ」をカバーチョコに使用いたしました。

2種類のフレーバーで食べ比べが出来る仕様となっています。
「至高の生ブラックサンダー」をぜひお楽しみください！

※限定120名
・至高の生ブラックサンダー1箱
（2本：ガーナ×１本、トリニダード・トバゴ×１本）
・MAKUAKE限定価格 2,800円
・クール便 送料込
・冷蔵発送となります
・賞味期限：製造から30日
（初回配送時期：2020年1月中旬～下旬）

MAKUAKE会員限定特典として
・ナンバリング入りの特製お礼状を封入
・「至高の生ブラックサンダー」の表面に心ばかりの金粉をあしらわせて頂きます

こちらのリターンは12月31日迄のご支援でバレンタインまでにお届け致します。
お得な送料無料2箱セットです。自分用とギフト用にいかがでしょうか？

※限定20名
・至高の生ブラックサンダー1箱
（2本：ガーナ×１本、トリニダード・トバゴ×１本）×2
・MAKUAKE限定価格 2,800円
・クール便 送料無料
・冷蔵発送となります
・賞味期限：製造から30日
（初回配送時期：2020年1月中旬～下旬）

MAKUAKE限定特典として
・ナンバリング入りの特製お礼状を封入
・「至高の生ブラックサンダー」の表面に心ばかりの金粉をあしらわせて頂きます

チョコレートは人の心を幸せにしてくれるお菓子だと思います。それはブラックサンダーも変わりません。ご自身だけではなく、友人や家族へのギフトにふさわしい10箱セットを数量限定でご用意しました。

※限定15名
・至高の生ブラックサンダー1箱
（2本：ガーナ×１本、トリニダード・トバゴ×１本）×10
・MAKUAKE限定価格 28,000円
・クール便 送料無料
・冷蔵発送となります
・賞味期限：製造から30日
（初回配送時期：2020年1月中旬～下旬）

MAKUAKE限定特典として

・ナンバリング入りの特製お礼状を封入
・「至高の生ブラックサンダー」の表面に心ばかりの金粉をあしらわせて頂きます

有楽製菓の商品を知ってもらいたい！
有楽製菓詰め合わせセット

有楽製菓株式会社では、ブラックサンダー以外にも様々なお菓子を作っています。有楽製菓のお菓子に是非触れてみてください！こちらも限定10名様向けでご用意いたしました。

※限定10名
・至高の生ブラックサンダー1箱
（2本：ガーナ×１本、トリニダード・トバゴ×１本）
・有楽製菓商品詰め合わせ
・MAKUAKE限定価格 10,000円
・クール便 送料無料
・冷蔵発送となります
・賞味期限：製造から30日
（初回配送時期：2020年1月中旬～下旬）

MAKUAKE限定特典として

・ナンバリング入りの特製お礼状を封入
・「至高の生ブラックサンダー」の表面に心ばかりの金粉をあしらわせて頂きます

プロジェクトページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。 1955年に創業した有楽製菓は、常にお客様に感動を与えるお菓子を作り続けてきました。なかでも「おいしさイナズマ級！」のキャッチコピーで1994年に発売した『ブラックサンダー』は、味・価格・食べ応えの三拍子そろったお菓子として、子どもから大人まで幅広く愛される国民的なヒット商品へと成長しました。当社では、「夢のある安くておいしいお菓子を創造する企業を目指します」という企業理念を掲げていますが、「夢のある」という言葉には、お客様に感動を与えるような商品を作るという決意が込められています。

しかし、感動を与える商品を作り続けるには困難も伴います。『ブラックサンダー』は当初、販売不振で生産中止が危ぶまれていました。その際に一人の営業マンが製品の可能性を信じ、販売を継続させたことで販路が広がり、現在の状況に繋がりました。お菓子への強い想いを原動力に仕事をやり抜いた結果です。ブラックサンダー25周年、そして本プロジェクトである「至高の生ブラックサンダー」を機に、改めてお菓子作りを通して世の中の人々に美味しさと感動を提供していきたいと考えております。是非ご支援いただければとても嬉しく思います。どうぞよろしくお願い致します。

- フォトグラファー：斉藤孝太（http://kohta-saito.com/)

- 撮影協力：カフェ r（http://www.dor11.com/）