はじめまして。Black tree Coffee 黑木珈琲の黒木圭一郎と申します。

このプロジェクトは、日本茶を極めた茶人が珈琲に目覚め、急須で飲める旨味珈琲を広めるためのプロジェクトです。

古来、急須の役割は、家族の団らんを演出するための道具として使われてきました。珈琲を飲む時もひとときの団らんを感じて欲しい、そんな願いがこもった和文化スタイルの旨味珈琲を是非体験してください。

私は３３年間、日本茶の仕事を続けてきた茶人です。

日本茶の歴史は長く、日本人の生活にはなくてはならない飲用文化であります。しかし、食生活の変化から、家庭内では急須でお茶を淹れる習慣がなくなろうとしています。また、珈琲は西洋文化の飲み物ですが、ますます家庭内に定着しております。

私は茶人ですから珈琲に関しての興味はありませんでした。しかし、ある事をきっかけに珈琲に目覚めてしまいました。

そのある事とは・・・

珈琲の生豆をお茶用の焙煎釜で煎った時の事、緑色した生豆が、みるみる茶色に変化していく、香りもだんだんに深みを増して、豆が膨らんでつるつるになって焙煎珈琲が出来ていく・・・。

これは、お茶の世界で言うと、緑茶を焙煎してほうじ茶をつくる過程にそっくりでした。焙煎の醍醐味は、この変化が楽しいのです。

２８０度の温度で煎り上げている写真です。香ばしいほうじ茶が出来上がります。

綺麗な緑色をしていた緑茶もこんがり焼けて茶色に変化してほうじ茶となります。

ほうじ茶の焙煎も珈琲の焙煎も、楽しさが共通していました。これが、珈琲に目覚めたきかっけでした。

そこで私は、茶人だからこそ和文化スタイルの「急須で飲める旨味珈琲」を考案できないか研究を始め、次第に残りの人生を珈琲づくりに托そうと思うようになり、「Black tree Coffee  黑木珈琲」の立ち上げを決意しました。

ただ、全国には何万店もの珈琲専門店が存在しており、最近ではサードウェーブコーヒーブームで、ブルーボトルコーヒーなど独自性をもった店舗が目につくようになっています。

この方法が消費者や大衆に受け入れられるのかわかりません。私の想いをクラウドファンディングで試してみようと思い応募しました。

まず、珈琲豆焙煎の研究が始まります。珈琲専用の焙煎機械は使用せず、ほうじ茶用の焙煎機械で生豆の焙煎にチャレンジです。珈琲豆の焙煎は温度の調整が難しく、はじめは弱火、徐々に中火から最後は強火で煎り上げます。写真は釜温度をレーザー温度計で測定しているところです。

結果は大成功！

生豆は２５０g、およそ１５分で煎り上がります。ほうじ茶用の焙煎機械の特徴は、釜の形状がオープンな開放型なので、焙煎時に豆から発生するガスがストレスなく放出され、ガス（煙）による、豆への悪影響もなく、豆本来の香りが引き立ち、あっさりとしたマイルドな珈琲が出来上がりました。

久々に感じた嬉しい一瞬でした。

焙煎度合いは３種類、左がシティロースト（中煎り）、上がフルシティロースト（深煎り）、右がフレンチロースト（極深煎り）、深いほど豆の色が濃くなります。

急須で飲む珈琲は、誰でも簡単に淹れることができます。そして、後始末の手間もかかりません。それでは急須で飲む方法をご説明します。

【ホットの場合】

ご家庭にある急須とカップをご準備ください。写真は無印良品の急須とマグカップです。

珈琲豆は中粗挽きにしてティーバッグに１２g詰めてあります。バッグの素材もテストの末、珈琲粉末と豆の油分を程よく通過させる素材を使用しました。煎り立てをパックするので、すべて手作業で詰めております。

急須をお湯で暖めてた後に、ティーバッグを１個入れてください。

お好きな濃さにあわせて、１５０ml〜２００mlの熱湯をゆっくり注いでください。珈琲豆を蒸らす必要はありません。蓋をして４分から５分待ちます。

４、５分待った後に、急須を少し水平に廻し、急須内のバッグをゆらします。その後にゆっくりとカップへ注いで出来上がりです。少しだけ微粉末がカップ内に残りますが、この微粉末が旨味を良くします。もちろん飲んでも大丈夫です。最近流行りのフレンチプレス抽出に似た淹れ方ですね。お茶の世界でも微粉末のある、深蒸し煎茶の方が旨味があって主流になっています。

急須で淹れる珈琲は、旨味にこだわる抽出法です。

急須だと４人分のお湯呑みに注ぎ分ける事も可能です。友達や家族と会話を楽しみながら、団らんを満喫できますね。

少し薄くはなりますが、この方法だと１バッグで２回目まで飲む事ができます。１回目が２００ml、２回目が１５０ml、合計３５０ml楽しめます。

また、急須は陶器ですので保温性にすぐれ、珈琲が冷める事なく淹れることが可能です。

【アイスの場合】

大きめの急須と湯呑みを２客準備して、湯呑みに氷を多めに入れておきます。

急須の中に珈琲ティーバッグを２個入れて熱湯を１５０ml程度注ぎます。（濃いめにつくるのがコツです）

５分経過したら氷の入った湯のみにゆっくり注いでください。

これで、二人分のアイスコーヒーが、とても簡単にできあがります。

ティーバッグ仕様なので、豆を量ったり、淹れた後の処理も簡単です。新たに淹れる場合も急須内に新しいティーバッグを入れて続けて使用できて便利です。

急須の大きさや形は多種多彩。お気に入りのマイ急須で、旨味珈琲を楽しんでください。多人数の時は、大きめの急須にティーバッグを２個〜３個入れてお使いください。

１本に１２gのティーバッグが６個入りとなっています。

白い袋は、シティロースト（中煎り焙煎）

金の袋は、フルシティロースト（深煎り焙煎）

黒の袋は、フレンチロースト（極深煎り焙煎）

品名：レギュラーコーヒー／原材料：コーヒー豆（生豆生産国＝タンザニア、グァテマラ、ケニア）／内容量：１２g×６個入（７２g）１袋あたり／賞味期限：１年／保存方法：直射日光を避ける、高温多湿を避ける／使用上の注意：開封後はできるだけ早く使用してください。

クラフトの袋は、エスプレッソほうじ茶（極深煎り焙煎）

名称：ほうじ茶／品名：エスプレッソほうじ茶／原材料：ほうじ茶（国内産）／内容量：５g×６個入（３０g）１袋あたり／賞味期限：１年／保存方法：直射日光を避ける、高温多湿を避ける／使用上の注意：開封後はできるだけ早く使用してください。

【タンザニアの珈琲豆】みどり色のマーク入り

アフリカの東側、赤道直下の国、隣国はケニア共和国。

火山性土壌　天日乾燥 ２ハゼの始まりでチョコレートフレイバー。タンザニア最大シッパーテイラーウインチが自信を持ってお届けする従来のＡＡグレードを超越したＡＡ　ＴＯＰ。社長シュックミラーが厳選したエリア指定物です。バランスの取れたテイストはご賞味戴ければ歴然とご理解戴けます。

品名：ンゴロンゴロ／生産国：タンザニア連合共和国／地域：アリューシャ地区／規格：AA＋＋(TOP)／スクリーン：17up／標高：1,300～1,500m／欠点：ほぼ無し／精選方法：フリイウォッシュド／品種：ブルボン、ケント／収穫年度：2014

【グァテマラの珈琲豆】あお色のマーク入り

ピーベリーとは通常１つの実に２つの種(豆)が入っていますが、１つしか入っていないものを言います。小ぶりで丸い形状が特徴で、特にヨーロッパにはファンが多い様です。小ぶりの分、焙煎時間が短くなります。
16世紀初頭、当時のグァテマラの首都アンティグアを囲むアグア山やその他の火山の斜面、標高4500から5500フィートの当たりにこのグルメタイプコーヒーの農園は開かれました。 コーヒーの木は肥沃な火山性の黒土で、一年を通じ降雨、日照、日陰の最高のバランスに恵まれたところで育っています。豆のサイズも良く、カップもスムースな良い品質の豆を育てています。 Vol Cafeのパスト－レスミルに運ばれたチェリーは脱穀され、100%自然発酵、洗浄されます。その後、全てのパーチメントは天日乾燥されロット毎のサンプルがカップテストされ、そしてこの作業により色合い、カップ、サイズの全ての基準をクリアーした高品質の豆が産み出されます。 さらに輸出用に袋詰めされる前にロット当り100人以上の女性の手で選別されます。麻袋には特別のマークが入れられます。 カップはボディがあり、香り、酸味とも素晴らしい最高級のコーヒーです。

品名：パストーレス　ピーベリー／生産国：グァテマラ共和国／地域：アンティグア／規格：SHB ピーベリー／スクリーン：13up／標高：1,350～1,650m／欠点：カウント無し／精選方法：フリイウォッシュド／品種：ブルボン／収穫年度／2014/2015

【ケニアの珈琲豆】あか色のマーク入り

ケニアの首都ナイロビより北東約300kmに位置するケニア山。その南に広がる高原地帯に位置するニエリ地区の中心、ニエリCityの北東にある“Nieri Hill Farm”よりこのRed Mountainは生まれます。この地域は、ケニアの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な地域です。

“Red Mountain”の名の由来は、この土地に広がる土壌、“キクユ”にあります。“キクユ”は肥沃な赤土として有名で、この土地で取れる“レッドマウンテン”はこの赤い大地の恵みをいっぱいにその実に詰め込んでいます。
もちろん、丁寧に完熟した実だけをハンドピックした直後に精製、そしてより完璧な乾燥状態を得る為、ドライテーブルにて天日乾燥されます。
そのカップにはケニア独特の柑橘系の酸味・スパイス系の香味、それを支えるしっかりとした質感がそなわっています。

品名：レッドマウンテン／生産国：ケニア共和国／地域：ニエリ地区／規格：AA／スクリーン：18up／標高：1,800～2,200m／欠点：カウント無し／精選方法：フリイウォッシュド／品種：SL28、ルイル11／収穫年度：2014

★無農薬栽培シリーズ（シティロースト／中煎り焙煎）

１本に１２gのティーバッグが６個入りとなっています。

【グァテマラの無農薬栽培の珈琲豆】あお色のマーク入り赤い袋

2001年のカップオブエクセレンスで入賞した実績をもち、スターバックス社に継続的納入実績があります。現在3人の兄弟により所有され、彼らは4代目となります。シェードツリー下で栽培。標高の高さや土壌、雨等環境に恵まれているため無農薬栽培を実現。自然の涌き水を利用した水洗処理を実施。100％天日乾燥。綺麗な酸味、華やかな香り、甘味を持ち合わせています。香りを生かす為、若干浅目の焙煎がおすすめです。

品名：アルコイリス農園／生産国：グアテマラ／地域：アカテナンゴ／規格：SHB／スクリーン：規格無し／標高：1,460m～1,520m／欠点：規格無し／精選方法：フリーウォッシュド／品種：ティピカ、ブルボン、カツーラ／収穫年度：2012/13／その他：無農薬栽培

【インドネシアの無農薬栽培の珈琲豆】黄色のマーク入り和紙デザイン袋

インドネシア・バリ島の活火山、バツール山に広がる、キンタ・マーニ高原の28指定地区で、無農薬栽培された原種の一つであるティピカ種の樹は、朝露に濡れた白いコーヒーの花が香りを漂わせ輝いています。完熟した真赤な実を、一粒一粒優しく摘み、コーヒーの甘味成分であるミュシレージを残すパルプドナチュラルにて精製、サンサンと輝く南国の太陽のもと、天日乾燥し、さらにハンドピック選別を重ね、厳選されて出荷されるのが『バリ神山ハニー』です。

品名：バリ神山ハニー／生産国：インドネシア／地域：バリ島／規格：無し／スクリーン：規格無し／標高：1,150ｍ～1,650ｍ／欠点：ほぼ無し／精選方法：パルプドナチュラル／品種：ティピカ系カルティカ等5種／収穫年度：2014/15／その他：無農薬栽培

【エスプレッソほうじ茶】

エスプレッソほうじ茶は、南九州の煎茶を小釜で極深炒り焙煎した、香ばしさが引き立つ濃厚なほうじ茶です。練乳やミルクを入れ「ほうじ茶ラテ」をお楽しみください。

【白山陶器白マット急須３３０ml】

■人気の白山陶器■

白山陶器のものづくりの基本は、なにより使いやすく生活の中になじむということです。やきものの新しい表情やオリジナリティーを大切にしながら、時代を超えてスタンダードであり続ける器づくりを目指しているメーカーです。

焙煎ファクトリーで焙煎された珈琲豆は、煎り立てを出荷しております。工場直送なので鮮度の良い、香り豊かな珈琲をお楽しみください。

お客様がご自分のお席で、急須で珈琲を淹れて飲む、和スタイルの珈琲カフェをオープンすることが目標です。

美味しい珈琲を飲むには、珈琲豆の素材品質も大切ですが、もうひとつ大切なのがお水です。美味しい水が珈琲の香りや味を引き立ててくれます。

そこで、今回ご支援いただいた皆様へ、水道水を天然ミネラル水にする麦飯石をプレゼントさせていただきます。

１リットルの水道水に麦飯石の入ったティーバッグを２個入れて、８時間たったら出来上がり。このミネラル水を沸かして珈琲を淹れると格段に香りと味が向上します。

Black tree Coffee 黑木珈琲は、水にもこだわっております。

今回集めさせていただいた資金は、珈琲生豆の仕入費用、急須仕入費用、パッケージ資材仕入費用、粉砕器購入に使わせていただきます。

Makuakeでサポート頂いた方へのリターンとして、１５％〜４３％割引の特別価格にてご提供させていただきます。

ご支援いただいた皆様へ、水道水を美味しくする「天然ミネラル麦飯石」をプレゼントします。

プロジェクト終了から1〜2ヶ月後を目安に煎り立ての珈琲を順次発送させていただきます。

私は５３歳、珈琲事業は新たな挑戦であり中年男子の起業でもあります。数年後には多くの仲間達と珈琲づくりやカフェ運営を楽しくやっていくのを夢見ています。

「一日一生、楽しく・明るく・逞しく」この言葉をパワーにして、皆様に喜んでもらえるように頑張ります。

このプロジェクトをきっかけに、多くの人にBlack tree Coffee 黑木珈琲を知っていただき、急須で飲める旨味珈琲を味わっていただけたら最高の幸せです。

皆様のご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき感謝いたします。

ありがとうございました・・・