大好評！機能性ビジネスシューズ「Bizppa」 第5弾

「働く男性の足元に解放感を」という思いから誕生した、「スリッパに変身するビジネスシューズ」それが Bizppa（ビズッパ）です。

ビジネスシューズにカカトを踏んで履く「スリッパ履き機能」をプラス。

柔らかく足あたりの良い様々な素材を、甲革、裏地、中敷きに。足への負担が少ない軽量底材を使用するなど、素材面からも足元に解放感、快適さを与えます。

国内自社工場で一貫生産、職人手作りの日本製です。

過去4回の Bizppa プロジェクト実績
（ビジネスシューズ）

過去プロジェクト商品の一般販売開始

過去4プロジェクトのうち、特にご好評をいただきました、「Bizppa3」「Bizppa STL」の2商品を、Bizppa公式HPにて2022年4月に一般販売開始予定です。販売体制が整い次第、詳細はBizppa公式HPにて案内させていただきます。

Bizppa 公式HP https://bizppa.com/

1.カカトを中に折り込んでのスリッパモード

社内勤務、デスクワークの時ぐらい靴を脱いで楽にしたい.....。

しかし脱いでしまうのも周囲の目が気になるところ.....。

そんな時、一瞬でスリッパに変身するビジネスシューズが.....。

足先を入れるだけで、カカト部分がスッと中に折り込まれる。

時間が無い朝の玄関先、かがまずサッと足入れ！手を使わずに履いてスグ出発！

訪問先での脱ぎ履きに時間を掛けることなく、スマートさをアピール。

社内など人目が気にならない場所や、長時間移動の最中、飛行機や電車の中では楽々スリッパモード。

急な来客時などは指一本でカカトを掛ければ、一瞬でビジネスモードに早変わり。

デスクワークの時、つい靴を脱いでしまうことありますよね？

その時の開放感、靴下ごしに湿気が抜けていく気持ちよさ。

常に足を締め付けていて、健康にいいはずがありません。

スリッパモードで足元を解放！業務に集中、効率UP！

外回りの息抜きタイム、スリッパモードで足に解放感を。

むくんだ足を休ませ、次の行動にむけて足元をリセット。

2. ソフトで軽い素材が足あたり抜群！

合成皮革なので水にも強く、汚れも落としやすく日々のお手入れが簡単。

革と違って傷がつきにくい素材なので、ヘヴィーローテーション間違いなし。

重さは片方でたったの約280g（26.0cm計測）とりんご1個分の軽さ。

コロナウィルス感染症による蜜回避のため、電車やバスでの通勤通学から自動車、バイク、自転車、キックボードなどへ切り替えられた方も多いのではないでしょうか。

スニーカー並みの軽さ、しなやかな足あたりのビズッパを履くことによって、より快適に乗り物を操作できます。

防滑ソール仕様でグリップ力にも優れています。

また、公共交通機関の予期せぬ運休時などによる徒歩帰宅時も、カカトの高さ2.0cmと楽に歩ける高さ、本当のスリッパのようにラクラク歩行。

3. シンプルデザインで楽々コーディネート

シンプルなデザインが、スーツ、ジャケパン、オフィスカジュアルと、あらゆるスタイルに合わせやすく、コーディネートに困りません。

オフスタイルのラフな合わせ方でもカッコよく魅せられます。

多くのご支援をいただいた前回プロジェクト【Bizppa STL】では、甲革素材に高品質人工皮革「ストレッチレザー」を使用。ストレッチ性に優れ、滑らかな表面が本革と遜色ない素材は、ご使用いただいている皆様からも高い評価をいただいております。そして本プロジェクトでは、

「さらに、より本革に近い合成皮革を追い求めました」

そして出会った素材が、りんごから作られたヴィーガンレザー

apple leather（アップルレザー）です

世界中のりんご廃素材をアップサイクルし本商品で甲革に使用しているapple leather（アップルレザー）は、南アメリカや中国を主とした世界各国の廃棄予定りんごを使用しております。りんごは実に限らず、芯や種・木・ジュースまで余す事なく使用し、廃棄箇所が出ないのが特徴です。

国際問題となっている「食品廃棄」を重要視し、植物原料を使用した素材開発がスタート。より高い性能を求め野菜や果物といった様々な素材を試した結果、バイオベースへの転換が一番よかったものが「りんご」。本革を思わせる肌目細かなシボと、ソフトで軽くさらっとした手触りが特徴のヴィーガンレザーです。

apple leather の特徴

・世界各国のりんご廃繊維をアップサイクル
・環境に優しい水性ポリウレタン使用
・天然皮革加工製造時よりCO2を削減
・ソフトで軽く、摩擦に強く、高い耐久性
・従来の合成皮革よりも優れた通気性

取得認証について

廃棄予定のりんごをアップサイクルすることで生まれた、環境に優しい革新的素材です。素材はりんごを余す事なく使用した、バイオベース度66%のUSDA認証製品であり、裏基布にもりんごを使用しております。パウダー状の粒子が有機組織を作り出し、従来の合成皮革よりも色褪せにくく通気性に優れています。表面には製造時の毒性がない水性のポリウレタンを使用し、有害物質である「ジメチルホルムアミド」や大気中の光化学スモッグを引き起こす原因物質VOC（揮発性有機化合物）を含みません。

・再生可能資源から作られた質の高いバイオベースの認証製品

USDA（United States Department of Agriculture)とは農産物・森林資源・海洋物資などの再生可能資源から作られた製品に与えられるサスティナビリティ認証です。同認証を受けたものはUSDA Certified Biobased Product（USDA認定バイオベース製品）として含有量を明記し、需要石油依存の減少及び再生可能資源の利用を促します。

・動物由来の成分を含まないクルーエルティ・フリー認証

国際動物愛護団体PeTA（People for the Ethical Treatment of Animals)が行っているヴィーガン製品の認証です。動物由来の素材（ファー、レザー、シルク、ダウン、ウール等）を使わず、ヴィーガン素材のみで作られている製品に認証が与えられます。動物にも地球にも優しい、サスティナブルな素材です。

※これらの認証は使用している素材（アップルレザー）に対して与えられた認証です。本プロジェクト商品「Bizppa Apple」対しての認証ではございません。

高衝撃吸収材を中底に使用

中底上面に高衝撃吸収材「PORON®」を全面に貼付け使用。「PORON®」は非常に繊細で均一なセル構造をした高密度ウレタンフォームです。圧縮残留歪が小さく、他の発泡体にみられるようなヘタリがほとんどありません。使い始めの使用感が長く続き、また軽量かつ高い衝撃吸収性が足への負担を軽減。「PORON®」は株式会社ロジャースイノアックの登録商標です。

【衝撃吸収実験】木製のテーブル上に、高さ50cmからゴルフボールを落とした時の弾み方を比較。左半分にPORON®素材（1.5mm）を使用。

クッション性に優れたカップインソールを標準装備

軽量のウレタン素材で形成した立体形状のカップインソールを、高衝撃吸収材「PORON®」の上に使用。中足骨とアーチ部分を膨らませフィット感を増すことにより足裏感触をソフトに。カカト部分周囲にカーブを持たせてカカト位置を固定。簡単に取り出して干せ気持ちよく履けます。同じ厚さぐらいのカップインソールであれば敷き替えも可能です。靴内の容積が小さくなり過ぎて履き心地に影響がでないよう、カップインソールの厚さを設定しております。

機能性強消臭 「Deodrachel」（デオドラッセル）

甲革の裏地に使用しているメッシュ生地「デオドラッセル」には、機能性強消臭、優れた抗菌効果があり、一般的な臭いの主要因であるアンモニアに対し抜群の消臭効果を発揮。速感消臭99％！

ビジネスシーン定番の3カラー + りんごを意識したワインカラーを追加

・ヒモタイプ

・スリッポン

ブラウン/ネイビー/ブラック/ワインの全4色。

お足の大きい方にもお応えできるよう、28.0cmの木型まで用意しております。

・デザインはヒモタイプとスリッポンの2種類

・カラーはブラック/ブラウン/ネイビー/ワインの4種類

・サイズは24.5から28.0cmまでの8サイズ展開。

・デザイン/カラー/サイズはリターンの質問項目よりご選択いただけます。

・各価格は消費税/送料込みでございます。

※写真はすべて開発中のものです。快適性をより一層高めるため、商品仕様が皆様にお届けするものと若干異なる場合がございますこと、ご了承ください。またご覧いただいておりますモニターの環境によっては、色味が多少異なる場合がございます。

徹底して「働く足の快適性」にこだわった今回のプロジェクト。それを実現したのは、大阪のハンドメイドシューズメーカー「サロンドグレー」です。

履き心地の良さで人気を集める婦人靴ブランド”SALON DE GRES”をはじめとし、メンズブランド”GOLD PFEIL”のシューズも手がける、クラフトマンシップを大切にしているメーカーです。

この道55年。生粋の靴職人。

「喋るのはあまり上手じゃないんです」と謙虚に微笑む職人の千代田さん。今回のプロジェクトを形にできたのも、長年靴と関わってきた知見のおかげでした。インナーの仕様や踵部分など、軽くてやわらかい履き心地の良さが求められる婦人靴のノウハウを応用して実現できたのです。

千代田さんの作業はとても手早く、ものの5分足らずでアッパー部分を作り上げてしまうほど。無駄がなく、見ていて気持ちの良いくらいの手さばきです。

それもそのはず。なんと15歳のころから55年間、靴職人をしてきたのだとか。

サロンドグレーでは千代田さんのようなベテランだけでなく、男女、年齢問わず多くの職人が働いており、次なる靴作りの担い手が育っています。

裁断に始まり、仕上げに至るまですべて自社で一貫して行っています。その徹底して丁寧な製造工程を少しご紹介します。

1.状態チェック

使用する素材の状態を厳しくチェック。特に天然素材の革などを使用する際は、一枚一枚状態が違います。加工に移る前にすべて職人が目で見て、手で触って確認しています。

2.裁断

デザイン別に作られた抜き型を使い裁断します。最終的な仕上がりの良し悪しに関わってくるため、天然素材の場合は傷や血筋を考慮しながら慎重に抜いていきます。

3.スキ

「スキ」とは、革の端を薄くする工程のこと。きれいに折り込んだり、縫製しやすくするためのほか、厚みが足あたりの良し悪しや丈夫さに関わってくるのです。

4.縫製

ステッチを補強するために様々なテープを裏側に仕込み、見えないところもしっかりと。

5.底付

作成したアッパーを木型にかぶせ、「つり込み」という工程で専用の工具を使いながら引っ張って接着していきます。この工程は毎度異なる革の状態と”対話”しながら力加減をしないといけません。

6.仕上げ

中敷きをしっかりと貼り付け、紐を通すなど仕上げる工程。最終的な仕上がりを目で、手でしっかりチェック。

「靴作りは足の健康に携わる研究」という意識から、代表の呉本は日頃から白衣を着ています。なによりも大切にしているのは「お客様のお声を聴くこと」。自社店舗で販売まで行っているので、常日頃からお客様のお声を聞くことができるのです。

靴とはおしゃれのためだけにあるのではなく、一人ひとりの生活を豊かにするものなのです。「靴作りを通してお客様の人生を楽しく、豊かに」をモットーに、これからも少しでも幸せを感じてもらえる靴作りを目指していきます。