今回のプロジェクトの発端は現代の状況下でお家時間が増え、小学6年生になる娘とカードゲームをすることが多く、家族で色々なカードゲームで遊んでいました。

そして今年の小学校最後の夏休みの自由研究でオリジナルカードゲームを作ることとなり、色々なカードゲームを遊んできた中で、「長く遊べる」、「簡単に遊べる」、「誰でも遊べる」カードゲームを考えていました。

たまたま2進数と10進数を子供に教える機会があり、これを利用したカードゲームができないかと、子供と試行錯誤しながらカード構成からゲームルールなどを一緒に考えました。

私たちが普段使っている１桁で０〜９まで使う１０進数とは違い、０と１のみで数字を表現する記数法（数を表す方法）の1つです。

１０進数では、右から1の位、１０の位、１００の位と、桁が1つ左へ移動する毎に値が１０倍になるのに対し、2進数では桁が1つ左へ移動する毎に値が2倍になります。（右から１の位、２の位、４の位、８の位になります。）

このカードゲームでは使用する桁数が4桁までとなるので、最も大きい数は「１１１１」となりますが、１０進数に変換した場合は「８ｘ１＋４ｘ１＋２ｘ１＋１ｘ１」で「１５」となります。

逆に「１５」を２進数に変換する場合は、「０」になるまで「２」で割っていき余りの数を並べることで、変換することができます。

しかし、小さなお子さんや２進数がわからない人でも、付属の「バイナリカード早見表」を見ればすぐにゲームを始められます。

普段は２進数をおぼえても使用する場面は少ないと思いますが、コンピュータの世界ではデータを２進数で表しています。

コンピュータの内部動作を理解したり、これからプログラミンをやっていく上では、役に立つ場面が増えてくるかもしれません。

また２進数を使えば、指を指をたてた状態を「１」として表し、５本の指で０〜３１までを表すこともできます。

生活の中でも２進数は使われています。
０はOFF、１はONを表し、スイッチなどの横に書いてある「◯」、「｜」は０と１なので「◯」はOFF、「｜」はONを表しています。他にも電源などに使われている「⏻」は０と１を組み合わせたマークです。
（「⏻」はIEC5009 Standby Symbolというそうで、マークが生まれた当初はスタンバイ（準備中）として使われていたようです。）

「BinaryCard」は基本的に「0」と「1」の2種類の数字と「スター」、「ハート」、「ムーン」、「リーフ」の4つのスート（マーク）からできています。

※カードやパッケージデザイン・仕様は開発中のものです。変更になる場合もございますので、ご了承ください。

各数字は８枚で合計６４枚のカードで構成されていますが、８枚中１枚は特殊柄（シャインカード）となりゲーム中に特別な役割を持ちます。

このカードゲームでは1度に1〜4枚のカードを組み合わせて出すことで、0〜１５の数字を表現することができます。

カードサイズは基本的に数枚を横に並べて遊んだり、手札として持つ枚数も多いゲームが多いので、トランプなどでも比較的横幅の狭いブリッジサイズよりも狭い名刺サイズ（55mm×91mm）を採用しました。

ルールは簡単なものから複雑なものまで多数のゲームが楽しめます。

※写真に写っているものは、レーザープリンタにて印刷したプロトタイプとなります。色味・質感は製品と異なる場合がございますので、ご了承ください。

また新しいルールを考えて遊んでみたり、みんなで共有して遊びの幅を広げることができます。
（サイトやTwitterなどで新ルールの発信や募集を企画中です！）

その他のゲームのルール説明もサイトやTwitterにて随時公開中！!
https://bluestarworks85.wixsite.com/binarycard
https://twitter.com/bluestar_works_/

数字カード：６４枚
ノーマルカード「０」「１」各７枚（サブナンバー：０００１〜０１１１）

シャインカード「０」「１」各１枚（サブナンバー：１０００）

早見表カード：４枚

説明書：1式
【サイズ／厚さ】55mm×91mm(名刺サイズ)／0.3mm
※カードやパッケージデザイン・仕様は開発中のものです。変更になる場合もございますので、ご了承ください。

９月上旬：
Twitterにて告知やルール説明の追加
https://twitter.com/bluestar_works_/

９月中旬：
ティザーサイトオープン
https://bluestarworks85.wixsite.com/binarycard

９月２８日 ：
クラウドファンディング開始

１０月３０日：
クラウドファンディング終了

１１月：
製品製作開始

１２月下旬〜２０２２年２月下旬：
リターン発送開始

いち早くご支援いただいた方のために、Makuake特別価格として、「超早割」、「早割」、「セット販売」として特別価格でご提供させて頂きます。
また、Makuake限定で新しいゲーム「ロストナンバー」が遊べる追加カードを同梱した「ブースターパックセット」をご提供させて頂きます。

一般販売予定価格2,400円（税込・送料無料）

２０２１年１２月頃発送予定

皆様のご支援によって集められた資金はこの「BinaryCard」を十分に楽しんでいただける為の製品を作るために必要です。

また今後も「BinaryCard」をより楽しんでいただけるような、情報発信にも役立てたいと考えています。

【Bluestar Works × Loving】
今回のプロジェクトを企画するために生まれた、原宿を拠点に活動するデザイナー「ブルースターワークス」とその娘の「らびん」のファミリーチーム。

【ゲームデザイン：らびん】
現在小学6年生。親の影響か絵を描くのが大好きで、今回の「BinaryCard」を自由研究として発表するためのカードデザインは自身が担当。
ゲームも何度もテストプレイして、ルールを調整し完成した自信のカードゲームです。

【デザイナー：ブルースター】
オーディオビジュアル系の仕事とデザイン業を行う2児の父。製品版「BinayCard」では誰にでも馴染むようなシンプルかつ見やすいデザインを目標にデザインを一新。子供はもちろん、私自身も楽しめるカードゲームが完成したと思いますので、是非ご支援をお願い致します。