「伝統工芸の熊野筆」×「理容店シェービングブラシ」のタッグ。

動物の毛を使わない事で、衛生面と速乾性の開発に成功し、環境にも配慮しました。開発に5年かけた独自の技術。

理容店の極上シェービング体験をご自宅で。

スキンケアツールのブランドとしてニューノーマルな時代に向けて、伝統工芸品熊野筆の技術を持つ製造メーカーと全国の理容店で使われるシェービングブラシを開発した光文堂のコラボレーション商品。

開発ストーリー

当社の従来商品（シェービングブラシ、洗顔ブラシ）は、肌触りが良く、泡立ちの良い、動物の毛（山羊など）を使用していました。洗顔ブラシや化粧筆は、肌触りの良さを重視しますが、それを優先すると、臭いや乾きにくさ、耐久性が弱くなってしまうという問題がありました。その問題を解決し、肌触り・泡立ちの良いブラシを作りたい。そんな思いを元に光文堂が培ったノウハウと熊野筆の技術で作り上げた洗顔ブラシです。

熊野筆について

江戸時代から脈々と受け継がれてきた熊野の筆づくり。筆司の卓越した技術、熟練職人たちによるひとつひとつ丹精込めて作り込む筆は、その品質の高さから、世界中から高級品として評価されています。

光文堂のシェービングブラシについて

光文堂は、川尻筆メーカーとして200年の伝統の技を受け継ぐ匠の技で筆製造販売を行って参りました。その技術と長年にわたり培われた経験を活かし、理容店向けにシェー ビングブラシの商品開発に取り組み、全国の理容店から多大な指示を得ております。

プロも認めた上質な泡、やさしい肌触りの洗顔ブラシでマスク下のお肌に癒しのケアをしてみはいかがでしょうか。

プロの現場で認められた、PBTという毛を特殊加工。力学的構成から毛の長短を絶妙に配合し、熊野の筆づくりの技術を融合し、いままでにはない上質で柔らかくきめ細かい泡をたくさん含むようになっています。きめ細かい泡だからこそ、洗浄力があり、摩擦を少なくしても汚れが綺麗に落ちます。

直接肌に触れるものだから、肌を傷つけないように、プロも認めたブラシ部分で極上の触り心地をもとめました。持ち手の形状は、とことんこだわり顔に当てた時の摩擦を軽減できる設計にしました。

理容店では毎日シェービングブラシを使用します。それに耐えられるように徹底的に耐久性を考えて設計しています。また、製造時にはバラツキのない品質管理も徹底しています。

高級家具にも使われる、高品質な一本木からの削り出し無垢のウォールナットを贅沢に使用しております。高級感もありとても固い素材で耐久性に優れています。

洗顔ブラシや化粧筆は、肌触りの良さを重視しますが、それを優先すると、臭いや乾きにくさ、耐久性が弱くなってしまうという問題がありました。

デリケートな顔の肌は優しくなでるように洗わなければいけません。ついゴシゴシ洗いたくなる為、柄の形にこだわりました。柄の先にカーブを持たせ、先を持つ事で、余計な力が入らず、摩擦を与えないようにしました。

衛生面を考えれば、速乾性を一番に重視しなければいけません。そのためにこだわったのは、毛の形状です。長年、理容店で使われるシェービングブラシの開発を生かし、毛と毛との間に空気を含み乾きやすいように設計。抜群の速乾性を実現しました。また、プロの現場で使われているからこそ、耐久性も抜群です。

使い方

器に水かぬるま湯を入れ、洗顔料を入れます。

クルクル回すように混ぜて泡立てます。（器でも手のひらでもOK！）

優しく、洗顔ブラシを肌にすべらせます。

お手入れ

しっかりと「水」又は「ぬるま湯」で洗い流します。

ブラシの毛の流れを揃え、タオルでしっかりと水分を取ります。

壁に張り付けるタイプの専用スタンドで乾かします。ブラシの先が真下になるため速乾性が高いです。※専用スタンドは、洗顔ブラシ付属品。デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。

おすすめポイント

泡のきめ細かさ

試験について：容器、洗顔料、水の量はすべて同一条件で試験しております。

当社、従来商品比較

洗浄力

「BEYONDPLUS洗顔ブラシ」と「手だけ」で洗った時の洗浄力を比較。
まず、手にBBクリームを手に塗り、洗顔ブラシと手だけで洗いました。

体験者の声

◎家で理容店のあのシェービング体験ができて心地よかったです。

◎今使用している石鹼・洗顔フォームでも、いつもと違うきめ細かく柔らかい泡ができて洗顔が楽しくなりました。

◎きめ細かい泡で、摩擦がなく洗顔できるので、しっかりと汚れが落ちていきます。

◎顔に当てた時に動物の毛の独特の臭いがなく、夜に使って朝には乾いているので、衛生にも優れていると感じました。

◎少量の洗顔フォームで、とても沢山の泡ができるので洗顔フォームの節約ができました。

※これは、お使いになられた方の個人の感想です。
※汚れが落ちる：ブラシの摩擦による物理的効果と、使用している洗顔料の効果によるものです。

Q&A

Q.女性でも利用できますか？

A.男性、女性関係なくご使用いただけます。

Q.毎日、洗顔に使用できますか？

A.基本的には毎日ご利用いただけますが、肌の弱い方は週に一度のご利用をオススメします。また、肌の弱い方でも、泡立てブラシとしてのご利用をオススメします。

Q.洗顔ブラシを乾かすときドライヤー等、必要ですか？

A.風通しの良い場所で専用スタンドを使用して乾かしていただくことで乾燥できます。ドライヤーは必要ございません。

Q.顔にゴシゴシと洗顔ブラシを当ててよいのでしょうか？

A.しっかりと泡立てた泡をやさしく載せて滑らすように洗顔ください。力を余りかけなくてもしっかりと洗浄できます。

Q.お風呂でも使用できますか？

A.風呂場でも使用可能です。使用後はしっかりとタオルで本体部分、毛の部分を拭いていただき専用スタンドで乾燥させてください。

仕様

大切に長く使っていただきたいから、
材質にこだわった、洗顔ブラシ。

■熊野筆 BEYOND PLUS 洗顔ブラシ
【毛材質】PBT（ポリブチレンテレフタレート）
【柄材質】ウォールナット
【毛丈】44 mm
【サイズ】35mm × 85mm × 66 mm
【その他】専用スタンド付き
【価格】5,800円（税抜）
※天然素材のため、木目・色にバラつきが出る場合がございます。

水に強く、木目が美しく、衝撃にも強い、
高品質アカシア材を使用
■BEYOND PLUS ラウンドソープカップ
サイズ：W約100mm × H約50mm
素材：アカシア
【価格】2,200円（税抜）
※天然素材のため、木目・色にバラつきが出る場合がございます。
※上記、開発中のものとなるため、素材・デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。

環境に配慮した、徹底した商品づくり

一般的に高級なブラシとされるもののほとんどは、動物の毛が使用されています。

サスティナブルな社会実現に向けて伝統工芸品熊野筆の技術と最新技術で作った洗顔ブラシは、環境へも配慮した特殊加工を施したPBTを使用した事により、動物の毛以上に水はけ、触りごこちの良さを引き出しています。

肌に直接使用するものである洗顔ブラシの衛生面の追求はもとより、商品を企画し、販売する立場として、環境に配慮した取組みに邁進してまいります。

熊野筆について

日本の「技術が宿る」熊野筆
MADE IN JAPAN

光文堂について

創業200年の光文堂。創業者〈新助〉の「人の役立ち、喜ばれるものを」という遺志を大切に守って

筆をつくり続けて200年。「人に役に立ち、喜ばれるものを」を指針に筆製造販売を行って参りました。昭和53年には、伝統の筆づくり技術を活かして赤ちゃん筆の製造販売を開始。いまでは、多くの方から絶大なご支持をいただくまでになりました。商品開発には、お客様の声に耳を傾けて1990年には、シェービングブラシの製造販売を開始いたしました。良質なシェービングブラシを望む声が多く寄せられるようになり、筆製造技術を活かして商品開発に取り組ました。お陰さまで、極上の肌あたりのシェービングブラシだと高評価をいただいております。

シェービングブラシの開発について

2003年には、「衛生的に使用できるシェービングブラシを」という声に応えて開発に取り組みました。このシェービングブラシには、たいへん苦労いたしました。これまでの経験や筆製造技術だけでは対応しきれない問題がございました。
まずは、素材の選定。それから動物毛と同じような肌あたりの再現までに5年の歳月を要しました。

極上の肌あたりを多くの方に…

今回、光文堂が培ったノウハウと熊野筆の技術で作り上げた洗顔ブラシの良さを多くの方に伝えたいと思いがございます。動物の毛を混毛せず、PBTという毛を絶妙に配合して作ります。ミリ単位で長さを変え何度も試行錯誤を繰り返し、最良な泡立ちと肌あたりを実現いたしました。

PBTは動物の毛と違い、嫌な臭いがありません。また先端には、毛と毛との間に空気を含み乾きやすいように設計しております。

職人も当初は、動物毛と違うので少し手間取ったようです。持ち手部分は、デザイン性も考え、またお肌に余分な力が加わらないような設計になってます。素材にはウォールナットを使用しており、滑らず手にしっくり馴染みます。

お客様のニーズをカタチに…。

昨今、メンズスキンケアについて世の中の関心が高まるとともに、お肌のお手入れに悩まれている男性も多いように聞きます。そのような方々にスキンケアとして、洗顔ブラシをご提案いたします。

スキンケアには、毛穴をキレイにすることが大事。それにはブラシが一番効果的と言われます。そこで、光文堂のシェービングブラシのノウハウと熊野筆の技術を融合させて洗顔ブラシを作り上げました。肌あたりの心地よさは、お使いになられるたびにきっとあなたに至極の時を与えるものと信じます。お使いくださる方に少しでも快適な時を過ごしていただければと思っております。