プロジェクトのコンセプト

「バスフィッシング界をもっと良くしていきたい」という想いから、バサーによるバサーのためのSNS【BASSERS】の立ち上げに挑戦します！

この実現のために、プランナー、デザイナー、エンジニアからなるプロジェクトチームをつくりました。チーム名はHigh Field(ハイフィールド)。「好きなことを堂々とやれる世界の実現」をミッションに、それぞれの強みを活かしてミッションをカタチにしていきます。

チームメンバーは全く別々の仕事をしている者同士です。チームの代表が大好きなバスフィッシングを「もっと楽しく、未来に繋がる活動をしたい」という想いを発信し、想いに共鳴してくれたデザイナーとエンジニアでプロジェクトチームをつくりました。

全国のバサーはFacebookやLINEでグループをつくり日々釣果の報告をしあい交流しています。しかし、それらSNSではバス釣り以外の情報も多く、本当にシェアしたい人同士のシェアがしづらく、投稿した情報はタイムライン上に流れては消えていくフロー型なので、後から必要な情報を探しだすことが非常に困難です。

多くのバサーが『ゴミ拾い』をしている投稿をよく見かけます。これはバサーが1人でもできる、釣り場環境を良くしていくためにの素晴らしい活動です。しかし、この貴重な活動もタイムライン上に流れては消えていき、目に見えるカタチとしてずっと残りません。

釣りのSNSは他にもありましたが、魚の対象がオールジャンルのものばかりで、バスフィッシングをメインでやる我々としては、どのアプリも使いたいと思えませんでした。『バス釣りに特化したものがないなら自分達でつくろう！』とプロジェクトを開始しました。

【BASSERS】が実現すれば“世界初”のバス釣り特化型SNSとなります！
（※世界初は当方調べとなります）

どんなアプリだったらバサーの自分達が毎日でも使いたくなるか？バスフィッシング界を良くするには具体的にどうすればいいか？ということを考え抜き、思考錯誤しながら使用シーンがイメージできる試作ページを完成させました。

しかし、試作ページから本格的にシステム実装していくためには3人に力だけでは限界があります。そこで、Makuakeのクラウドファンディングにて、想いに共感してくれる方を募ることに決めました。

今回【BASSERS】アプリでやりたいことは主に４つです。

タイムラインにただ流れていくだけのフロー型メディアではなく、後から情報を引き出しやすい情報ストック型メディアにしていきます！

はじめましてTakaharaです。IT大好き、勉強とバス釣りが大好きな33歳です＾＾
2006年に新卒で楽天株式会社に入社し8年間、インターネットで世界を変えていく仕事の最前線にいました。楽天を取り巻く競合にはGoogleやAmazonといった名立たるIT企業でした。業界のスピードがとにかく早く、どの企業もITで人々の生活を良くしていくべく日々技術革新が行われており、とても刺激的でした。

今や巨大企業に成長したこれらの会社ですが、始まりはすべて創業者の強い想いで生まれた小さなベンチャー企業でした。強い想いをもったベンチャー企業が、想いに共感する仲間を集め、急成長し、世の中を大きく変えていく様を目のあたりにし、いつか自分も世の中に影響を与えるサービスを立ち上げたいと思うようになりました。

今は転職し、仕事をしながら日々経営を学んでいます。ヒューレットパッカードやMicrosoft、Appleなどの企業が行っている数々の変革について日々学んでいます。

社会人になってからというもの、インターネットの世界にいることが多いのですが、休みの日には都会の喧騒から離れて『バス釣り』に出掛けています。

バス釣りと出会ったのは、小学生の頃です。当時バスフィッシングが全国で大ブームで流行にのっかる形で始めました。当時は、バスを釣るためのルアー（疑似餌）がキラキラ輝くオモチャのようで、とてもカッコ良くもあり可愛らしく、ルアー集めに熱中していました。肝心のブラックバスが釣れた想い出はあまりありません(笑)　それでも、あの時過ごした野池やダムでのシーンが心の奥底にずっと残っています。しかし、いつしかパタリとバス釣りもしなくなっていきました。

社会人になりITに囲まれた仕事をする中で、バスフィッシングに行く機会がありました。その時に釣れなかったら二度と行くこともなかったでしょうが、偶然にもその時バスが釣れてくれました！釣れた瞬間に、子どもの頃の想い出がフラッシュバックし、バスのビクビクッとくる感触と引きがとても新鮮で、それからどんどんバス釣りにハマっていきました。

バスフィッシングは、1925年にオオクチバスがカリフォルニア州から箱根の芦ノ湖に放流されたことをきっかけに全国に分布し、釣りの対象魚として親しまれるようになりました。ブラックバスは、体長の割に引きが強く、河川や野池、湖と広く生息することから、釣り人に非常に人気があります。

疑似餌（ルアー）を使っての釣り、いわゆるゲームフィッシングが一般的で、キャッチアンドリリースが基本です。（釣ったら逃がす。食べない）ゆえに、大きなサイズほど何度も釣られていることから釣ることが非常に難しく、日本で50cm以上の物は「ランカーサイズ」としてバサーを魅了してやみません。

天気、風の有無、水深、水の濁り具合など、その日のフィールドコンディションから1000種類以上あるルアーからベストだと思うものを選び、投げてアクションさせる。自分の考えた戦略とアクションにバスが応えてくれた時が何ものにもかえがたい喜びの瞬間であり、とても奥が深いスポーツです。

現在日本のバス釣り人口は約300万人、市場規模は1000億円と言われており、シマノやダイワなどの大手企業も活躍しています。日本ではまだまだマイナースポーツとはいえ、300万人もの人にこよなく愛されています。

実は芸能人の中でもバス釣りが大好きな人がたくさんいます。反町隆史さんは琵琶湖に別荘を持ち、ボートを自ら運転するほど本格的なバサーで有名です。また、木村拓哉さんもやられていたり、モデルの菜々緒さんもブログやラジオなどでバス釣りが趣味と公言していたりします。しかし、「ゴルフが趣味です」と言うのとでは持たれるイメージが全然違います。まだまだ日本の中でバスフィッシングはメジャースポーツとは言い難い状況にあります。

一方、バスフィッシングの本場であるアメリカを見てみると、一大スポーツとしての認知度と市民権を得ています。優勝賞金5000万円のバスマスタークラシックという巨大な大会イベントはその象徴的存在です。アメリカのバス釣り人口は1500万人、経済効果は1兆円にのぼると言われている一大産業、メジャースポーツなのです。

日本の現状はアメリカの10分の1でしかありません。このことから、日本でもバスフィッシングを未来に向けてもっと良いスポーツにしていきたいと強く思うようになりました。

日本でもバスフィッシングをメジャースポーツにするには、アメリカのようにバス釣り人口を増やさないといけません。しかし、ただ単にバサーを増やせばいいわけではありません。何故なら、1990年代にバス釣りブームでバサーが劇的に増えた際に、釣り場にゴミが増えたり、マナー問題などの様々な問題を引き起こしてきた歴史があるからです。現在では、ブラックバスの駆除や釣り禁止区域などが年々増加しています。バス釣りを取り巻く環境はとても厳しくなっています。

いつの日か全国的にバスフィッシングが禁止されるような未来がありえるかもしれません。しかし、そんな未来には絶対にしたくありません。

ではどうすればいいか？

自然環境のことを真剣に考え、行動できるバサーを増やしていく必要があります。釣り場環境を危惧するバサーは自分達にできることとして『ゴミ拾い』をしています。いま一人一人がやっている貴重な活動を全体の力に変えてカタチにしていきたいと思います。

我々バサーは現状を批判するのではなく、受け入れ、バスフィッシングができることに感謝して、バス釣りに関わる関係者の皆さまとの建設的な対話を通じて、共に釣り場を守っていくべき時代にきていると思います。その為にもまずはバサーのマナーとモラルの向上が必須条件だと考えています。

多くの地域でバスフィッシングが禁止とされる中、様々な関係者との間で信頼関係を良好に保ちながらバス釣りを健全なスポーツとして積極的に取り入れている地域もあります。

芦ノ湖（神奈川県）、河口湖・山中湖・西湖（静岡・山梨県） 野尻湖（長野県）等に関しては漁業権をもとに遊魚料を払ってバス釣りができるようになっています。バス釣りを公式にOKとすることで、全国からバサーが訪れ、宿泊や食事、ガソリン給油など多くの経済効果をその地域にもたらしています。

これらの地域にとってはブラックバスが重要な観光資源であり、これまで特段大きな問題にも発展していません。これは行政、地域、バサーが三位一体となって取り組めている非常に良い例なのです。バサーのマナーが向上することで、地域経済にとって良い影響があると認められるようになり、このような取り組みが他の地域にも広がっていくのではないかと考えています。

バス釣りの未来のために、SNS（コミュティアプリ）とアパレルの両面からアプローチしていきます。アプリ及びアパレルブランド名は『BASSERS (バサーズ)』

未来への想いを込めて、デザイナーの手によって幾度となく修正を加えながら、ブラックバス好きな人はもちろん、誰からも愛される『カッコ良くてカワイイ』デザインに仕上げました。釣り場環境への想いをサブタイトルの『Back to the nature』に込めました。

【BASSERS】を通じて、バサー同士の交流を活性化させ、新しくバス釣りを始める人にも頼りになるツールにしたいと考えています。そして、釣り場環境を考えた『ゴミ拾い』の一人一人の活動を集結させ、パワーに変え、活動が継続できるようにしていきます。

現在開発を進めているWEBアプリの試作ページ（モック）を是非ご覧ください。

http://www.bassers.fish/

※まだまだ試作ページの段階ですので、動作するのは一部のみです。また、サービスリリースするものと現段階では多少異なる場合があります。

【BASSERS】アプリのスタート段階では、WEBブラウザ上でURLを開いて動作させる形でリリース予定です。

スマホにダウンロードする形のネイティブアプリについてはより多くの制作資金が必要なこと、iphoneとAndroidという2つの異なるシステムに対応させるためには開発までに非常に時間がかかるため、まずはWEBアプリからのスタートで考えています。

今回アプリの試作ページをチーム一丸となり制作したものの、実際に動くようにするには、サーバー代・システム開発費・保守・運用と多額の資金と時間・労力を要します。そのため、今回のクラウドファンディングで、バス釣り専用のコミュニティアプリを本格実装するための外注制作費用を集めたいと思っています。

このプロジェクトの目的に共感していただける方は、BASSERSウェアの購入を通してのご支援をよろしくお願いします。

『カッコ良くてカワイイ』をイメージにした【BASSERS】ロゴをアパレルで展開することで、釣り、普段着ともに着ることができるウェアにしていきます。釣りだけに着ていく野暮ったいものではなく、普段着としてもオシャレに着れるようにするために素材やシルエットにもこだわっていきます。

彼女や奥様、お子さんがいらっしゃる男性の皆さまには是非一緒にバス釣りをして欲しいという想いから、キッズサイズやレディースサイズもご用意しました。

ポロシャツとパーカーは右袖に刺繍で「8」のナンバリングを施す予定です。「8」にしたワケはバサーズの8であり、末広がりの8であり、前人未到の80cmアップの願いも込めています＾＾　いつかBASSERSアプリで80アップのブラックバスが投稿されることを願っています。

リターン商品の中でも個人的にとても気に入っているのが、さかな型マイクロロボットの『ロボフィッシュ』です。こちらは、ルアービルダーさんに特別に1つ1つカラーリングしていただき、5種類の淡水魚に仕上げました。ロボフィッシュは水に入れると自動的に泳ぎ始め、まるで本物の魚のよう不規則な動きをします。これだったら自宅で手軽に飼うことができます！1点1点カラーリングしていますので、数に限りがございます。

実際にロボフィッシュが泳いでいる動画を撮りました＾＾　カワイイ！

このロボフィッシュ、意外と大きく手のひらに乗せるとこんな感じです。ルアーサイズとしてもちょうど良く、さらにカスタムしてフックをつけてルアーとして実際に使ってみると面白そうです。

リターン商品にはアパレル商品のほか、BASSERSアプリ内にサポーター名を表示する枠やスポンサー広告枠などもご用意させていただいております。バス釣り好きだけが集まるメディアは希少な存在です。

また、おもしろ企画として我々BASSERSメンバーと1日釣りをして福岡を満喫するというプランも設定させていただきました。スポット紹介、写真撮影から動画撮影、発信等をさせていただきます。日中は“釣り”を楽しみ、夜は博多の“食”をご堪能ただきたいと思っています。ぜひ福岡に遊びに来てみてください＾＾

クラウドファンディングの目標金額を達成した時の用途は以下の通りです。

・リターン商品制作のための費用（アパレルの版代、制作費用、配送費用）

・現在の試作ページをシステム実装させるための開発費

・サーバー代・システムの保守・運用のための費用

※より良いコンテンツを実装するためには、それだけ多く費用が必要となります。今回の目標金額はあくまで最低ラインで設定しており、できることなら目標を大きく達成し、完成度の高いバス釣りSNSアプリに仕上げたいと思っています。

その他、BASSERSを継続的にブランディングしていくために商標登録なども考えています。

※WEBアプリのサービスリリースはクラウドファンディグ後に制作を外注し8月頃を予定しております。

バス釣りを愛してやまない人達の手で、「バサーによるバサーのためのバス釣り専用SNSアプリ」をつくりたいです！ご支援いただける方にはリターン商品の購入及び周りの方へどんどんこのプロジェクトをシェア・拡散していただき、みんなでこの輪を広げていただけると嬉しいです。

バスフィッシング界をより良くしていくために、自分達ができることをやっていこうとチームメンバーは本気で考えています。ご支援、何卒よろしくお願いします！