デザイン事務所bamb.designが展開するオリジナルプロダクト"FP Bear"、シリーズ第２弾となる"FP Key Ring"を先行販売いたします。

FP Bearシリーズは、ペルーの特産品である手編みのフィンガーパペットを詰め物としてメッシュ素材のテディベアで包んだ、中身が主役のハンドメイドプロダクトです。

FP Bearシリーズとは

一般的なぬいぐるみは、動物やキャラクターの形状にすることを目的としており、中身には膨らませるための「わた」が詰められているに過ぎません。

このFP Bearシリーズでは、ぬいぐるみの外側と中身の関係を捉え直しました。

単品では小さく、価値はそう高くないものの、大量にあると目を引かれるものの存在を見出し、大きな塊にすることで価値を昇華することを意図しています。

↓第1弾のプロジェクト詳細はこちら

手編みのフィンガーパペットを贅沢に詰めたテディベア"FP BEAR"

第1弾商品は現在 bamb.design online SHOP にて販売中です。

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FP Bearシリーズに使用しているフィンガーパペットは、南米ペルーのスラムに住むシングルマザーたちのギルドによって１つずつ丁寧に手編みされています。

贅沢にもこのフィンガーパペットを大量に使用してつくられるFP Bearシリーズは、彼女たちの生活の一助となります。

メッシュの本体部分は、これまでイッセイミヤケや無印良品でバッグやポーチ等の縫製品のデザインを担当してきたデザイナー自らが、東京にある自身のスタジオで製作し、１点ずつバランスを見ながらフィンガーパペットを詰め、完成させています。

大量生産されることを前提としたデザインを長年してきたデザイナーが、仕事の中で感じていた制限や生産上の都合、合理的なノウハウを排除して、ただ純粋に魅力的なモノづくりをすることを目指す「非・効率ハンドメイドプロジェクト」です。

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完成した商品には、その証としてシリアルナンバーを打刻したブランドタグが付けられています。このシリアルナンバーは、そのプロダクト固有のもので同じ番号を持つものは他に一つとしてありません。

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FP Bearシリーズの第２弾となる、FP Key Ring

今回のFP Key Ringは、「携帯できるFP Bear」として開発がスタートしました。

第１弾のFP Bearは妥協のない究極のあたらしいテディベアとして¥28,000〜となりましたが、今回はより身近な存在を目指して、FP Bearの「頭部のみ」をキーリングにしました。

ファッションの一部として、キーホルダーやバッグチャームとしてご使用いただくことはもちろんですが、ただ携帯するだけに留まらずコミュニケーションツールとしても活用いただくことを想定し、後頭部にある隠しファスナーでフィンガーパペットを自由に取り出せる仕様にしました。

フィンガーパペットは軽く、嵩張らず、落としても壊れず、音を立てることもないので外出の際のお子様の玩具としても最適で、自由度の高い遊び方は想像力を育むことが期待できます。

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XSは標準10個、Sは標準20個のフィンガーパペットが入ります。

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使用されるフィンガーパペットのイメージ（一例）

※フィンガーパペットには150以上の種類があり、また同じ種類でも個体差が大きく表情豊かです。※製品ごとに内容が異なるため掲載された画像と色合いや印象が異なることがございます。※SはXSの２倍の大きさ（体積比）となります。

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本体：ポリエステル　アクリル

付属：ステンレス

４週間のプロジェクト終了後すぐに発送ができるよう、プロジェクト実施中の生産計画としております。お待たせすることなく、すぐにお届け致します。

FP Bearシリーズの中身に使用しているフィンガーパペットとの出会いは、学生時代に旅したペルーでのことです。

１つずつ手編みでつくられているフィンガーパペットには個性がありました。つくり手の熟練度や遊び心、手持ちの毛糸、または気分によって少しずつ違ったものがつくられるファジーな魅力に取り憑かれるようにして100体ほどを購入して持ち帰りましたが、それらをうまく飾る方法が見つからないまま押入れの奥にしまい込み、気がつけば15年も経っていました。

「あの頃どうすることもできなかったこの大量のフィンガーパペットを、デザイナーとして経験を積んだ今なら活かす方法が見つけられるかもしれない」

そんなきっかけから試行錯誤を始め、自分のためにつくった「旅の思い出の100個のフィンガーパペットを詰めたテディベア」が、結果としてFP Bearの第１号プロトタイプとなりました。

ひとつ１つがとても愛らしいお土産物を、大胆にもメッシュ素材で包み大きな塊にすることで、フィンガーパペットの持つキッチュな魅力とは違った、狂気を纏ったテディベアとなりました。

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