プロジェクト概要

砥部焼は1976年、国の伝統的工芸品に指定されました。
『梅山窯』は、砥部町で最も古い窯元です。
砥部焼の伝統を継承しながら“用と美”にこだわりをもって、制作に取り組んでおります。一つ一つ筆で描き、手作り手描きの良さを大事にし、職人が丹精を込めて作りあげた作品です。
実用面では堅牢性にすぐれており、割れにくく、気軽に日用雑器として使っていただけます。和風、洋風どちらにもあう、飽きの来ないデザインです。

陶器市に参加することで、砥部焼を使ったことのないお客様へ届けてゆきたい。
『実用的工芸品』を知ってもらいたい。

＜梅山窯の技法＞

円形のものはろくろに土をのせ、回転させて形を作り、角型のものなどは、鋳込み型と呼ばれる型に土を流し込んで形を作ります。

やや淡いトーンの白磁に呉須という絵の具を使い、色をつけます。
絵の具をつけ、一気に一筆書きのように描きます。力強く、インパクトがあります。
呉須の色は最初茶色ですが、釉薬をかけ、1230度の窯で焼成すると、藍色に変わります。

呉須の他に、釉薬の上に描く上絵として、赤、黄、黒、緑を使用している作品もあります。

① 7寸切立丸皿、丸ミルクカップ 2点セット

☆朝食のセットにおすすめです

＜特徴＞
◇7寸切立丸皿
縁が立ち上がっているので、ちょっとした汁物にも使えます。野菜の盛り合わせ、パスタ、天ぷら、炒め物、果物の盛り合わせなど、幅広く使えます。
◇丸ミルクカップ
取っ手も持ちやすく、口元が玉縁になっているので、口当たりが良く、飲みやすいです。厚みがあり、ミルク、コーヒーなど熱いものでも冷めにくいです。
＜サイズ＞
7寸切立丸皿 ：直径21.5㎝ 高さ3.5㎝ 重さ約600ｇ
丸ミルクカップ： 口径8.5㎝ 高さ7.5㎝ 重さ約260ｇ　容量約200cc

◇唐草
長寿、繁栄などの意味があると言われ、好まれてきた絵柄。梅山窯の唐草は白磁と模様のバランスを考慮しデッサンを重ねて、現在の唐草となりました。

◇呉須太陽
円形の丸い形は太陽を表わし、希望を与え、輝かしいという意味合いをもちます。

◇呉須赤菊
菊の花を呉須と赤で表現しています。菊は古来より、高貴な伝統のある花です。大胆なタッチで表現しています。

◇呉須赤線
呉須と赤のストライプ。
シンプルなデザインですが、縁に柄があるので、料理をのせても見栄えがします。

◇鉄呉須線
呉須と鉄（茶色）のストライプ。シンプルですが、和食にも洋食にもあいます。

② 玉縁3点セット（5寸、6寸、7寸）内外唐草

☆これからの季節は素麵の器としてご利用いただいても涼やかです

＜特徴＞
縁が玉縁になっていて、すべりにくく、口当たりが良いです。厚手の器であるめ、熱が伝わりにくく、温かい料理も冷めにくいです。サラダや煮物、うどんやラーメンなどの麺類、大胆に盛り付けて楽しんでいただけます。

＜サイズ＞
５寸玉縁鉢： 直径15.5㎝ 高さ7.0㎝ 重さ約450ｇ
６寸玉縁鉢 ：直径18.5㎝ 高さ7.0㎝ 重さ約650ｇ
７寸玉縁鉢 ：直径22.0㎝ 高さ８.0㎝ 重さ約1050ｇ

◇内外唐草
唐草は長寿、繁栄の意味あいがあり、長年好まれてきた絵柄。内側と外側に唐草を描き、お料理を入れても、伝統的な絵柄を楽しむ事ができます。

重ねて収納できます。

③6寸丸皿 3枚セット（唐草、呉須赤菊、呉須太陽）

☆少し大きめの取り皿におすすめです

＜特徴＞
平たく、すっきりとした形です。ケーキ、パン類、果物、サラダ、天ぷらなど、多様に使えます。

＜サイズ＞
直径18.0㎝ 高さ2.5㎝ 重さ約350ｇ

◇唐草
長寿、繁栄などの意味合いをもつ。唐草の大胆な筆のタッチであらわしています。
◇呉須赤菊
高貴な伝統のある菊の花を大胆な筆のタッチで表現し、赤色でアクセントをつけています。
◇呉須太陽
円形の丸い形は太陽を表わし、希望を与え、輝かしいという意味合いをもちます。

④そば猪口 5個セット（唐草、旧三つ紋、赤蝶紋、呉須赤線、呉須巻呉須線）

☆そばつゆだけでなく多様に使えます

＜特徴＞
高台の底の部分に釉薬をかけているので、手ざわりが良く、テーブルなどに傷がつきにくいよう仕上げています。お茶、コーヒー、ジュースなどコップとしても使えます。また、熱に強いので、プリンや茶碗蒸しなどの器としてもご利用いただけます。小物などを入れたり、インテリアとしても楽しめます。

＜サイズ＞
直径8.5㎝ 高さ7.0㎝ 重さ約180ｇ

◇旧三つ紋：太い縦線の間に上品な三つ紋
◇呉須赤線：呉須と赤のストライプ
◇唐草：長寿、繁栄を表わす伝統の柄
◇呉須巻呉須線：太い呉須線と細い呉須線の縞模様
◇赤蝶紋：花が開いて楽しげに舞っている蝶の形をモチーフにしています。

⑤ ティーポット 碗皿3点セット （たんぽぽ）

☆いつものティータイムをちょっとおしゃれに！

＜特徴＞
◇ティーポット
取っ手が持ちやすく、器の中に陶網をつけているので、注ぎやすくなっております。
この陶網は型をとり、穴を開け、取り付ける作業も一つ一つ職人の手作業です。
見えないところも、こだわりをもって作っております。

◇碗皿
口径が広く、お茶の香りがたっぷりと楽しめます。受け皿はお皿としても使えるデザインとなっております。お菓子やケーキをのせたり、取り皿に利用するなど使い勝手が良いです。

＜サイズ＞
ティーポット：取っ手付き幅18㎝ 高さ（蓋付）11㎝ 重さ約500ｇ　容量約450cc
碗：口径11.0㎝ 高さ5.0㎝ 重さ180ｇ　容量約120cc
皿：直径16.0㎝ 高さ2.5㎝ 重さ280ｇ

◇たんぽぽ
野に咲くたんぽぽの花をモチーフにしています。愛らしく描いています。

⑥くらわんか 3点セット （大・ 小・ 小の小）

☆毎日使うものだからちょっといいものを！

＜特徴＞
江戸時代のころ、京都大阪を流れる淀川で交通の便として大きな船が運行されており、そこに食事をのせた小舟が近づき関西弁で「くらわんか、くらわんか」（食べませんか？）と言ったことが名前の由来です。不安定な船上で食べるため、底尻（高台）が高く安定性のある形が要求され、現在の形となりました。瀬戸内海でも使用されており、その習わしが現在にも伝わって作られている、伝統のある器です。

＜サイズ＞
大 ：直径12.0㎝ 高さ7.0㎝ 重さ 約300ｇ
小 ：直径11.0㎝ 高さ6.0㎝ 重さ 約200ｇ
小の小： 直径10.0㎝ 高さ5.5㎝ 重さ約180ｇ

◇唐草
長寿、繁栄などの意味合いがあり、長年好まれてきた絵柄です。

◇十草三つ紋
縦縞模様は古くから親しまれ、十草とは、真っ直ぐ伸びる植物の名称です。その姿から上昇を表わし、三つ紋は上品な雰囲気をもち、アクセントとしています。

重ねて収納できます。

⑦ 6.4寸長角布目皿 3枚セット（唐草、呉須赤菊 十草）

☆布目の風合いのある皿でお店のような食卓に！

＜特徴＞
生地が柔らかい時に、布で押して、布目の模様をつけています。趣が感じられます。表には釉薬をかけているので、手ざわりは、なめらかです。
布目のお皿は天ぷら、揚げ物の盛り合わせ、刺身、お寿司やおにぎりなどをのせると良く似合います。

※使用例※こちらは今回の商品とは異なります

＜サイズ＞
縦20.0㎝ 横17.0㎝ 高さ1.5㎝ 重さ約420ｇ

◇一つ唐草
長寿、繁栄などの意味合いがあり、お皿いっぱいに唐草を大胆な筆のタッチで表現しています。
◇呉須赤菊
高貴な伝統のある菊の花を表現し、赤色を入れてアクセントをつけています。
◇十草
縞模様は古くから親しまれ、十草が真っ直ぐ伸びる姿から上昇を表わしています。

仕様

☆電子レンジ、食器洗い機に対応できます。

☆積み重ねて収納でき、便利に使っていただけます。

【特別企画】- いまこそ力をあわせよう！砥部焼コラボセット -

この度Makuake様にて企画された「オンライン陶器市」へ産地・砥部焼として、わたしたちだけではなく陶房遊さんが参加することを知りました。

陶房遊さんは砥部の材質を生かし、風土、自然にとけこんだ手作り手描きの作品作りをしている若手窯元さんです。お互い、砥部焼の伝統を継承しながら、“用と美”を追求しています。
窯元としてお互いを知ってはいるものの、なかなか交流の機会はないものです。
しかしこの度「オンライン陶器市」という同じ企画へ参加することをお互いに知り、同じ気持ちをもって前へむかっているのだということ。
こんなときだからこそ【力を合わせて産地を盛り上げていけたら！】とお互いを励ましあうようにこちらのコラボセットが生まれました。

【特別企画】－ いまこそ力を合わせよう！砥部焼コラボセット -

⑧「梅山窯 醤油さし + 陶房遊 小皿2枚」セット

砥部焼の老舗窯元 梅山窯の卓上に置く小さな醤油さしと陶房遊の小皿。

食卓の風景を切り取って皆様へ…醤油や餃子の合わせ酢をいれたら小皿に注ぐそのシーンがまさにワンカット。

⑨「梅山窯 バターケース + 陶房遊 6.5寸リム皿」セット

砥部焼の老舗窯元 梅山窯の卓上にバターケースと陶房遊の6.5寸リム皿。

朝の食卓をちょっと優雅に。小麦香る焼き立ての食パンにバターをたっぷりとそんな食卓シーンのワンカット。

この機会限りのコラボ企画です！是非手に取ってくださいね。