プロジェクト概要

こんにちは！プロジェクト実行者の馬場潤です。

皆さん、荷物を絶対に床や地面に置きたくない！と思ったこと、ありませんか？

実は私、昔からそれがめちゃくちゃ気になってたんです。その結果生まれたのがこのビジネスリュックです。

このリュックは、私のフラストレーションから誕生した、まさに「絶対に汚したくない！」の一心で作り上げた一品です。

失敗した発明品の数々、、、

司法試験に合格できず、氷河期で派遣で働き始めた会社では何とか正社員にして頂くことができて、ひとまず生活には不便はなくなりました。しかし「これで一生終わっていいのか...？」という思いを拭いきれず、32歳で思い切って独立しました。

まずは電子書籍の先駆けみたいなものを開発してみたり、次に「電車の待ち時間に座れたら便利だな」と思って、通勤カバンに椅子をつけてみたりと、手当たり次第に挑戦して、複数のテレビで紹介されたりもしましたが、最終的にはうまくいかず...　さらに「座ると空を飛んでるみたいに見える椅子」を作ってみたんですが、これも不発。それならと訪日外国人向けに英語の電子ガイドブックを作ったのですが、これもコロナが来てアウト。

そんなことを繰り返しているうちに、気づけば借金は800万．．．

普通だとあまりないことらしいんですが、私は何か不便なことや面白そうなことがあればすぐ作ってしまうんですね（笑）

人間追い込まれるといろいろ考えるものでして、借金返済中に百貨店でアルバイトをしていた時のことです。「汚い床にカバンを置くのが嫌だな...」とずっと思っていました。バッグハンガーも試してみたんですが、電車や外では掛ける場所もなくて、結局使いづらい。

で、ついに気づきました。「バッグハンガーに頼らず、リュックそのものを汚さない工夫ができればいいんじゃないか」と。このリュックは、そんな私のこだわりとフラストレーションから生まれたものです。

バッグハンガーを使うほどではないけど、汚れは気になってしまう、こういうズボラな綺麗好きさんにはぜひ使ってみて頂きたいです。

これまでいくつも商品を開発してきましたが、どれも形にならず、借金もなかなか減らず...

今回こそは、ヒット商品を作りたい！

もう後がないんです。背水の陣で挑んでいるこのリュック、ぜひ手に取ってみて下さい。

ボトムカバーは、可動部の向きを変えることによって、ついた汚れを覆いきる仕組みとなっているため、直接床に置いてもペリッとめくるだけで一瞬で綺麗な面に！

荷物かごやバッグハンガーなしで！

ボトムカバーをペリッとめくるだけで！

床に置くとき用の面と、椅子や膝上などに置く面を分けて常に清潔なまま使用することができます。

ショルダーベルトを収納できるため、リュックを下に置いた時にショルダーベルトが床につかないようにできます。

バッグハンガーを使用しないので、

人目を気にせず、リュックを清潔に保つことができます！

ショルダーベルトを収納するポケットを、スーツケースホルダーとしても使用できるように設計しました。

雨で濡れても大丈夫なように、表では4級の撥水生地と止水ファスナーを使用しています。※止水ファスナーを使用していても、全ての水を100%止められる訳ではありません。

ちなみに、JIS規格に則って撥水性試験を行なった場合、生地は以下の5段階にランク付けされます。

5級：湿潤、水滴がない

4級：湿潤がなく、小さな水滴が付着

3級：小さな水滴状の湿潤

2級：半分程度湿潤

1級：全体的に湿潤

2級から撥水を謳えるようになりますが、このゼロバッグハンガーではより撥水性の高い4級の生地を使用しています。

製品詳細

開発者のメッセージ

これまで、こんなものが役に立つんじゃないか、面白いんじゃないか、と色々開発してきて、気づけば800万円の借金を抱えてしまいました。周囲からは「不器用過ぎる！」とか「面白い！」とか言われますが、自分としては常に本気で取り組んできたつもりです。

今はフードデリバリーで生活を支えながら、少しずつ借金を返済しています。今回のリュックも、その収入から少しずつ資金を貯めて開発しました。

父が６年前に、母が今年亡くなり、今は5歳児を抱えるシングルマザーの妹を支えたいと思っています。父が亡くなった時には、妹がアパートの保証人を引き受けてくれたり、借金返済に専念するように励ましてくれたりと、大きな支えになってくれました。

だからこそ、今回のリュックの成功を通じて、妹や甥っ子をもっとサポートできるようになりたいという思いも強くあります。妹に働きやすい環境を提供できるよう、何とか成功させたいと強く思っています。これはただのビジネスではなく、家族を守りたい、そんな思いが詰まったプロジェクトです。

少しでも興味を持っていただけたらぜひ応援いただけますと幸いです。

FAQ

Q1.　ボトムカバーは汚れないのですか。

A1.　誠に申し訳ないことではございますが、あくまでこのボトムカバーの目的は、利用者ご本人様やリュック本体が汚れないようにすることと設定しております。そのため、このボトムカバーの接地した面が全く汚れないようにすることまでは想定しておりません。

　作りとしては、底面で中心線の左右で線対称になるようにボトムカバーの可動部を取り付けております。そしてこの可動部の向きを変えることによって、下に置いた時に汚れた面を覆いきることができます。その結果として膝上やご自宅など汚されたくない場所に置かれた時に、そちらを汚さないようにして頂けます。もちろんリュック本体も汚れません。

　余談ですが、これによって利用者ご本人様やカバン本体に「土が付かない」ことになりますので、利用者様が「負けない」ということにつながるかもしれません。

　そのような趣旨の商品であるとご理解頂けますと幸甚に存じます。

Q2.　ボトムカバーについた汚れはどうしますか。

A2.　気になるタイミングで拭いて頂いたり、はたいたりして頂ければ結構です。

　Q1で申し上げた通り、このボトムカバーは下に置いた時に接地面に汚れはつきます。しかし、ボトムカバーの可動部の向きを変えることによって、ついた汚れを覆いきる仕組みとなっています。そのため汚れを覆っている面については、気になった時に拭くなり、はたくなりして頂ければ結構です。

　なお、4級の撥水性生地を使用しておりますので水分は除去しやすいですが、油は洗剤を使用しないと全て除去できない場合があります。油でベトベトになっている床に置かれる際にはご注意ください。

　またこのボトムカバーには、可動部の向きを変えやすくしたり、ボトムカバー自体が外れたりしないようにするため、芯を入れております。そのため、洗濯されることは推奨しておりません。ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

Q3.　ボトムカバーはどこかのタイミングで交換した方がいいですか。

A3.　基本的にはボトムカバーの交換が必要になることは、あまりないのではないかと考えております。

　まずマジックテープ®3本で固定しておりますので、突然外れてしまって紛失されることはほぼありません。またQ2で申し上げた通り、大抵の汚れは拭くなりはたくなりして頂ければ取れます。さらに仮に大きな油シミなどが付いて取れなくったとしても、可動部で覆って頂いていると隠れます。

　ただし、隠すことができるとは言っても、汚れがずっとこびりついているのは嫌だとお考えの場合には、そのタイミングでカバーだけ購入して頂くことは可能です。現在はまだ用意しておりませんが、このMakuakeのプロジェクトが終了して配送も完了した後3か月以内に自社サイトで販売開始する予定です。販売開始した場合には、弊社公式サイト（https://www.alt-age.co.jp/）に販売商品ページへのリンクを貼らせて頂きます。それも待てないかもしれないということでしたら、今回一緒に予備としてご購入頂くこともできます。

Q4.　キレイな場所に置く面と地面に置く面では違いがありますか。

A4.　各面の違いはつけておりません。右利きの方と左利きの方とでは、どちらの面をどちらに使われるかで向きの変えやすさが違ってくると思われるためです。お好きな方で使って頂ければ結構です。

　ただし、一度決めて頂いた後に違う方にカバー可動部の向きを変えてしまうと、意味がなくなってしまいます。どちらの面か分からなくなってしまった場合は、カバーを全部拭いて頂ければまた改めて向きを決めて頂くことができます。

Q5.　ボトルホルダーにはどのサイズのボトルを入れられますか？

A5.　実際に試してみた結果、直径8.2cmの1ℓのペットボトルや、直径7.5cmの770mℓの水筒を入れることができました。また770mℓの水筒を入れた場合は、ボトルホルダーのすぐ外にあるサイドポケットに問題なくスマホを入れることができました。しかし一方で、1ℓのペットボトルを入れた場合にはサイドポケットは圧迫されて、スマホなどの硬いものは入れることができなくなりました。また、メーカーによってボトルのサイズや形状はまちまちです。よく使用されるのが770mℓだから大丈夫とか判断されずに、あくまで参考値としてお考え下さいませ。

なお、ボトルホルダーの中にはマジックテープ®（白矢印の場所）を付けているため、使用しない場合には畳んで留められるようになっています。

※マジックテープは株式会社クラレの登録商標です。

お届けスケジュール

24/12/30　プロジェクト開始

25/01/30　プロジェクト終了

25年1月中旬生産開始

25年4月生産完了見込

25年5月上旬から順次発送予定

なお超早割、早割でお申込みのお客様分を先行してお届けし、Makuake割のお客様分については1ヵ月ほど遅れてお送りすることになる見込みです。

リターンについて

実行者紹介

株式会社アルトエイジ

代表取締役 馬場潤

滋賀県出身。横浜国立大学卒業。

氷河期で派遣で働き始めたソフトバンクBBで正社員にして頂くことができ、法人向け固定電話回線やブロードバンドなどの販促に携わる。

2006年に退職して当社を設立し、イス着脱式カバンなどを開発。

代表が生まれる前に亡くなったため面識はないが、父方、母方とも祖父は小さな事業をしていた。特に父方は彦根市市議も4期ほど務めていたということもあって、「売り手よし、買い手よし、世間よし」という近江商人の商売訓に非常にシンパシーを感じている。