手につけるだけで波乗りが楽しめる 「ハンドプレーン」
サーフボードなどを使わず、身体だけで波乗りをする「ボディーサーフィン」海外では比較的メジャーなのですが、日本ではまだボディサーフィンの認知度がそれほど高くありません。
そんなボディサーフィンに欠かせない道具が「ハンドプレーン」であり、片手に装着するボードになっています。

※リターン品の配送が完了するまで、Sailthrough GlobalはWAW Handplanesの日本における独占販売権を有する正規代理店です。

寸法: 30cm x 19cm x 0.9cm
重量: 350 グラム

本プロジェクトのリターンには、青色（Sky Blue）と黒色（Midnight Black）の2色をご用意しました。

・SKY BLUE BadFish

・MIDNIGHT BLACK BadFish

WAW-Handplane-はボディサーフィンの知名度とレベルを高めるだけでなく、より良い海を残すために回収された海洋プラスチックからハンドプレーンを作ることを使命としています。

・ハンドプレーンの原料

当初のアイデアは、海洋プラスチックではなく廃棄物が大量に発生する漁業に目をつけナイロン製の漁網などを使用することでした。
しかし、ナイロンは水中で密度が高く海に沈むため、紛失した際に浮き上がる必要があるハンドプレーンの材料には不向きだったため、一般的に家庭などで使用され廃棄されたプラスチックを使用しています。

このような経緯から、WAW BadFishハンドプレーンは99%がリサイクルされた使用済みプラスチックで作られており、調達している海洋プラスチックは100%オーストラリアで回収されたものになっています。（33% がオーストラリアの海洋プラスチック、66% が家庭ゴミから収集された国内の家庭用プラスチック）

オーストラリアでも数少ないリサイクルされた海洋プラスチックのサプライチェーンとして、このように日常的に使用される「廃棄物」を集めて処理し汚染するのではなく、ビーチでの時間を楽しく楽しくするハンドプレーンの製造を行っています。

・製造過程

ビーチからゴミを収集し海洋環境を保護する活動を行なっている団体によって集められた海洋プラスチックゴミを工場に運び、手作業で選別し、丁寧に汚れを落とした後に機械によって細断を行います。

細断後は製造業者に送られ細断した海洋プラスチックを溶かし、事前に分別されたオーストラリア国内のリサイクルビンの廃棄物と混合し、WAW BadFish高性能ボディサーフィンハンドプレーンに仕上げます。

おおよそゴミ袋1つ分のプラスチックから1枚のHandplaneを作ることができます。
つまり、Handplaneを1つ買うことでゴミ袋1つ分のプラスチックリサイクルに貢献することになります。

・ボディサーフィンに必要な機材

ボディサーフィンを始めるために必要なスキルは泳ぐ能力だけなので、とても簡単に始めれれるスポーツです。
ボディーサーフィンを始めるのに必要な道具はハンドプレーンとボディサーフィンフィンの2つのみです。浅瀬でハンドプレーンの使い方に慣れるまではフィンも必要がないので初めはハンドプレーンのみでも問題はありません。

・波へのアプローチ方法

サーフィン可能なビーチへ行きハンドプレーンを装着します。
波が砕けている場所の少し沖側まで歩いて行きます。（初めは足がつく水深での練習をおすすめします）この時の理想の水深としては腰の高さよりも少し高い位置まで水があることが理想です。

ビーチ側に身体を向け、波が自身の場所に到達するタイミングで砂を蹴り上げ、写真のように両腕を伸ばし飛び込みます（まずはハンドプレーンをつけずにタイミングを掴みましょう）
頭全体を水の中に入れるのではなく、顔のみを水につけることがコツです。
タイミングがしっかり合えば、波の推進する力で徐々にスピードも上がって行きます。

・波の乗り方

波へのアプローチをマスターしたら、ハンドプレーンをつけて波に乗ることにチャレンジしてみましょう。ハンドプレーンは基本的に利き手につけます。
あらゆる手のサイズに調整可能なハンドストラップなので安心してつけていただくことが可能です。

ハンドプレーンは水面に接している状態でなければ機能しないので、水面にハンドプレーンが接するように波が来たタイミングで飛び込みましょう。
そうすることでハンドプレーンの浮力が発生し、その浮力によって胸が水面の高さに浮き上がる手助けとなり水中での抵抗を劇的に減少させます。
胸が浮き上がることで腰や足も浮き上がり一直線の体勢になることでさらに抵抗を減らしスピードを最大化させることができます。

小さな波をキャッチするタイミングに慣れてきたらボディサーフィンフィンとフィンセーバーを使い、アウト・ザ・バックやショアブレイクでのボディサーフィンを楽しんでください。

リターン品をご紹介します！

WAW Handplanesの創設者Rikki Gilbey（以下Rikki）は、持続可能なビジネスの世界的リーダーであるパタゴニアで働いていました。

2014年のある日、とあるアメリカの会社からパタゴニアのストアにたくさんのハンドプレーンが入ってきました。
Rikki の同僚の 1 人が彼をボンダイビーチでのハンドプレーンを用いたボディサーフィンに招待したところ、Rikkiはすぐにこのスポーツに魅了され夢中になりました。

かなり熟達したサーファーになったにもかかわらず、Rikkiはハンドプレーンボディサーフィンには何か違うものがありました。それは海との「一体感」でした。

そのアメリカの会社から輸入されたHandplaneは250ドルという高額な商品でしたが、Rikki自身は自分がHandplaneをもっとうまく製造販売できると思っていました。

そこで、Worn Wear 持続可能性イニシアチブの一環としてユーザーから返却され、使われなくなったパタゴニアのウェットスーツからハンドストラップを作成し、再生木材から独自のHandplaneを作成することに着手しました。

Rikkiは制作したHandplaneの最初のバッチをマーケットに持ち込み、販売するとすぐに完売しました。これがWAW Handplaneの誕生の瞬間でした。

パタゴニアのストアマネージャーはRikkiが知らないところでWAW Handplaneに感銘を受け、ストアマネージャーは密かにブランドのヘッドバイヤーにRikkiが制作した木製のWAW Handplaneを1つ送りました。

するとヘッドバイヤーもRikkiが作成したHandplaneに感銘を受け、すぐにオーストラリアのすべてのパタゴニアストアが WAW Handplaneの在庫を置くことを決めました。

そこから 4 年間、Rikki はすべてのハンドプレーンを木材から自分で製造しました。
木製ハンドプレーンは1本の木から100〜150個のHandplaneを作ることができ、WAWでは1つHandplaneが売れると1本の木を植える植林プロジェクトを行なっており、伐採した木1本分のHandplaneが売れる頃には植林活動として、100〜150本の木を植えています。

木製Handplaneの製造および提供は非常にうまく行っていましたが、Rikki自身は海をきれいにするというより壮大なビジョンを持っており、WAWの会社としての規模や影響力を拡大することを決め、海洋プラスチックを回収し海洋プラスチック製のHandplane製造に着手し現在に至ります。

こんにちは、実行者のSailthrough Globalです。

私たちは、世界中から素晴らしい商品を見つけ出し、お客様に提供することをミッションとしています。

WAW Handplanes社のオーナーであるRikkiさんとの会話の中で、彼が「ボディサーフィンの魅力を伝えながら、持続可能なビジネスを展開していきたい」という強い思いに感銘を受けました。

同時に、海に囲まれた日本では、サーフィンをはじめとするマリンスポーツが盛んであることから、彼の思いとWAW Handplanesのボディサーフィンを、日本の方々に届けたいと思いました。

この製品は、リサイクルされた海洋プラスチックで作られた画期的なボディサーフボードです。オーストラリアの美しいビーチから収集されたプラスチック廃棄物を活用して、環境に配慮しながら、アドレナリン溢れる波乗り体験を提供します。

Sailthrough GlobalはWAW Handplanesの正規輸入販売代理店として、この商品を支援者の皆様にお届けいたします。

Q. ボディサーフィンHandplaneとは？
A. ボディサーフィンハンドプレーンは、ハンドボードまたはハンドサーファーとも呼ばれ、ボディサーファーのリードハンドに装着するプレーニングデバイスです。
揚力を発生させ、抗力を減らすことで、ボディサーファーはより速くサーフィンし、より長く波に乗ることができます。

Q. ハンドプレーンは子供に適していますか?
A. WAW Handplaneのストラップは調節可能なので、あらゆる手のサイズにフィットします。そのため、同じHandplaneを家族全員で共有できます。

Q. フィンは必要ですか？
A. 足が底につかない深さからボディサーフィンをする場合はフィンが必要不可欠です。
足で砂に触れることができ、海底を蹴って波に入れることができる浅瀬でボディサーフィンをしたい場合はフィンは必要ありません。

Q. 海洋プラスチックは何％使用していますか？
A. 33% がオーストラリアの海洋プラスチック、66%が道路脇で収集された国内の家庭用プラスチック、1% がUV安定剤とカラーマスターバッチを使用しています。

このプロジェクトを通じて、日本中の皆様にWAW Handplanesのボディサーフィンを体験していただき、その革新的なデザインと機能性に感動していただけることを願っています。

WAW Handplanesは、持続可能な未来を目指し、皆様の日常生活をより楽しくエコフレンドリーなものに変えることを目指しています。私たちは地球環境への貢献とともに、人々のマリンアクティビティ体験の向上に努めてまいります。

皆様からの温かい応援購入を心からお願い申し上げます！お一人お一人の力が、私たちのビジョンを現実に変える原動力となります。どうぞよろしくお願いいたします！