
Bacatsプロダクト、新たな世界へ。

2022年12月。BacatsはLMG(Light Metal Grill)テーブルをMakuakeさんにて初リリースいたしました。ありがたいことに初回から目標金額の約5倍を上回る結果でたくさんのサポーター様に応援いただきSUCCESSいたしました。


つづく2ndプロダクトPWS(Portable Wood Splitter)、3rdプロダクトFCS(Fire Control Stand)もおかげさまで目標金額を上回る結果となりました。
改めまして、Bacatsを応援いただいているファンの皆様に感謝いたします。
Bacatsプロダクトは初回から"キャンプギアの概念を再解釈する"という形で現在まで、そしてこれからもギアの開発を行っていきます。
本プロジェクトのTechnical Ash Container(通称:TAC)はタイトルにも記しましたが、玄人キャンパーほど使い倒したくなるプロダクトです。
ブッシュクラフトで燃料を現地調達して遊べる焚き火台をBacatsの視点で再解釈しました。
過去3作品とプロダクト開発の推移

冒頭でお話しした過去3作品のLMGテーブル、PWS、FCS。
これらプロダクト開発の発端は、どれも私の"欲しい!"という気持ちから始まっています。その上で"もっとこうだったら使いやすくなる!"という考えや何もわからない初心者だったから気づけた視点がこれまでの3作品を創造しました。
本プロジェクトも私の"欲しいものを形にする!"という気持ちに変化はありませんが、現在は初心者キャンパーを卒業してブッシュクラフトにも挑戦してみたいと思うようになりました。そして、今までとは違いブッシュクラフトで使えるギアを求める気持ちが高まったのです。
ブッシュクラフトを始めるとなるとまず第一に大切なのが熱源です。しかし、一生モノの焚き火台にするには、「軽量化」「収納性」「高耐久」...色々と考える必要がありました。
ブッシュクラフト向けの焚き火台を改めて見つめ直す。

ブッシュクラフトの醍醐味としてキャンプ場(野営場)に持っていくギアを少なくしていかに楽しむかという点があるかと思います。
1つのギアで色々な事が完結でき、軽量で耐久性があり、携帯性も優れて撤収やお手入れも簡単。この条件をクリアした焚き火台を追い求める日々が始まりました。
そんな想いを胸に模索の日々が続き、ついにたどり着いた結論、それがウッドストーブでした。ウッドストーブは使う人のスキルでちょっとした焚き火、焼き鳥や焼肉は勿論、メスティンやスキレットを使った料理、更にアルコールストーブの風防など、多機能でありつつコンパクトなサイズ感。手荷物を少なくしつつ、色々な遊び方が出来るギアでした。軽量、多機能性、携帯性、そして設置の時間をとらない点、使い方次第で何通りもの遊び方が出来る点で私の想いとマッチし、ウッドストーブの開発に踏み出したのです。
【特徴その①】20秒で展開! シンプル構造!

ケースからTACを取り出して...

ストッパーになっている2本のスピットを引き抜き...

灰受け台座からTACを持ち上げます

脚を広げて...

TACの底板をおろし...

灰受け台座の上にTACを乗せて完成!
【特徴その②】煙突効果を狙ったディテール+灰受け台座=ダブルで燃焼効率UP!

火種が出来ていれば多少水分を含んだ小枝も燃え上がります。

その秘密は燃焼効率とディテールを考えた下部からの程よい通気。
また、灰受け台座があることで灰詰まりによる下からの通気性も損なうことなく空気を取り込みます。


暖を取るのに十分過ぎる熱量!
【特徴その③】驚きの軽さと携帯性!


Type SUSの重量は728g!

Type Tiは驚きの444g!

オプション品のレザーケースはB5用紙より小さな嵩張らないサイズ感!
【特徴その④】EvernewやTrangiaのアルコールストーブ用風防としても最適!

風が強い日にはアルコールストーブの風防としても使えます。

解放されている面から風を受けると炎が分散。

TACがあると火が1点に集中し安定します!

そのため、高火力で素早くメスティンやスキレットを熱することが可能です!

スピット位置を変えて火力の微調整も可能!
この他にもTAC用BBQプレートなどお楽しみパーツを開発しているので、TACで色々なキャンプの楽しみ方を味わえます。
商品名は使い方次第で色んなことが叶う、そして使うだけでなく灰の処理まで容易な作りにした点からアメリカの戦術航空軍団”TAC”に準えたTechnical Ash Containerとしました。

構成パーツ:Technical Ash Container×1台(画像左)、灰受け台座×1台(画像右上)、スピット×2本(画像右下)

収納時寸法:幅18cm×奥行13cm×厚み3cm

展開時寸法:幅18cm×奥行13cm×高さ19.5cm
素材:Type Ti チタニウム
Type SUS ステンレス
重量:Type Ti 444g
Type SUS 728g
【オプション】Technical Ash Container専用革ケース

寸法:幅22.3cm×高さ15.3cm×厚み0.9cm
素材:牛ヌメ革
Made in Hokkaidoのプロダクトづくり
Technical Ash Containerを創り出したのは、北海道札幌市で90年以上の金属加工の歴史を持つ”株式会社樋口”。創業者は、1930年にものづくりで有名な新潟県の燕三条から札幌へ入植。銅製品加工の”樋口鉄工所”として発足して以来、道内他社に先駆けてアルゴン溶接機やレーザ加工機を導入するなど、常に新しい技術を反映させた商品の製造を行っています。

主に手掛けている製品は、お客様のニーズにお応えできるキッチンブランド”Suzuran Kitchen”や業務用厨房機器、その他ステンレス製の建築金物や大型浴槽などございます。現在では、金属加工工場の他にも木工工場を所有しており、90年以上にわたってものづくりの技術を継承し続けています。
プロジェクト概要
スケジュール
プロジェクト開始日:2024年12月13日(金)~2025年2月14日(金)
目標金額と使い道
目標金額20万円:ブランドのプロモーションや認知拡大
Bacatsはおかげさまで2年目へと突入し、Makuakeさんでリリースした過去3作品を通じてこのブランド背景やプロダクトそのものを多くのサポーター様に知っていただきとてもうれしく思っています。ブランドとしてより多くの方に愛されるよう、またこのモノづくりに共感いただけるサポーター様と共に更なるブランド醸成やつながりを大きくしていきたいと考えております。
実行者からのご挨拶

はじめにBacats 4th Product "Technical Ash Container(略称:TAC)"のプロジェクトページをご覧いただきまして誠にありがとうございます! Bacats代表の北岡です! キャンプ好きが高じて、自身の体験や所属している環境からキャンプギアを作ろうと思い立ち、2022年に北海道札幌市でBacats(バキャッツ)というブランドを立ち上げました。
先述したように過去3作品はこのMakuakeさんから始まり、日本全国のキャンパー様の応援購入のお陰でこの度4度目のプロジェクト掲載を迎えることができました。この場を借りて掲載の機会を再度頂けたことを皆様に感謝申し上げます!
このプロジェクトでは過去3作品と比べ、私自身のキャンプスタイルの変化が大きく反映された、今までとは毛色の違ったプロダクトをご覧いただいたかと思います。火起こしに悪戦苦闘していた日々から現在まで色々なキャンプギアと出会い、キャンプの回数を重ねるごとに持参するギアを厳選してキャンプ場へ向かうようになっていました。その為、初心者キャンパーの方が使用するには少々ハードルが高いものとなっております。お求めいただけるサポーター様にはメインで使っていただければこの上ない幸せでございますが、「七つ道具」の様な感覚でも手に取っていただければ嬉しく思います。是非サポーターの皆様、よろしくお願い申し上げます!
関連URL
Bacats ブランディングサイト
https://bacats.jp/
Bacats Instagram
https://www.instagram.com/bacats_official/
Bacats 1st Product "アウトドアテーブルLMG(Light Metal Grill)テーブル"
Makuakeプロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/bacats
販売ページ
https://bacats.base.shop/items/72428667
Bacats 2nd Product "小型薪割り機PWS(Portable Wood Splitter)"
Makuakeプロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/bacats_2/
販売ページ
https://bacats.base.shop/items/86679962
Bacats 3rd Product "アルミニウム焚火台FCS(Fire Control Stand)"
Makuakeプロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/bacats_3
販売ページ
https://bacats.base.shop/items/86821730
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2025.01.17
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