合（awase）を

作ろう

「靴がどうしても合わなくて足が痛い」

「歩きやすい靴に出会わない」

「足幅に合う靴がない」

など靴と足の悩みは絶えないものです。

その問題を解決するために、日常で履けるオーダーシューズ

「合（awase）」を作ってみませんか？

人の「足」と「動き」にしっかりと合うようにという思いを込めて、「合（awase）」と名付けました。

「3Dプリンター　×　裸足系シューズ」

という考え方

「履き心地の良さ」と聞いて、どんなことを想像するでしょうか？

「クッション性がある」や「足が包まれている感じ」でしょうか？

私が目指した履き心地は、

「足にサイズが合っていて違和感がなく、まるで裸足で歩くような感覚」です。

そのために今回、「3Dプリンター」と「裸足系シューズ」というキーワードを掛け合わせることで、今までにない最高の履き心地を実現しました。

機能性①「足型を計測し、その人に合ったシューズを作る」

いまは、スマホにも3Dスキャナーが搭載される時代になり、それらを活用することで個人が簡単に3Dモデルを作成できます。

そうして作成したデータを元にシューズに必要なパーツを3Dプリンターで出力することで、本人にピッタリ合った「世界に一つのその人だけのシューズ」を作ることが出来るようになりました！

機能性②「フラットで平らなソール」

多くのシューズは、分厚いクッションが踵に付いており、ふわふわした履き心地が特徴です。しかし、この構造はかえって瞬間的な着地の衝撃が大きくなり、結果として足の痛みや疲れを引き起こします。

「足全体で着地しやすいソール」

そのため、合（awase）には

「フラットで薄いソール」を採用しています。

こうすることで足全体で着地でき、指先までしっかりと踏める理想的な歩き方を実現します。まるで裸足で歩くような快適な履き心地を体感してください。

「スムーズな歩行を実現」

機能性③「フィット感も抜群」

本人の足型を作成することで、必要なパーツもほとんど3Dプリンターで作成しています。こうすることで、限りなく本人の足にフィットしたシューズを作ることができます。

アッパー部分には伸縮性のある生地を採用し、

シューズの履き心地に関わるソールやカカトの部分のパーツは全て、足型のスキャンデータに基づいて3Dプリンターで出力されたものを使用しています。

機能性④「レースがなくシンプルなデザイン」

伸縮性のある生地を採用し、靴紐を省いた構造にしました。

こうすることで、紐が解ける心配もなく高いフィット感が得られます。

さらにシンプルなデザインも実現しました。

機能性⑤「シンプルなカラー展開」

日常生活で使いやすい、

「黒」と「白」

の2カラー展開をしています。

ギャラリー

3Dプリンターオーダーシューズ

「合（awase）」自分の足にぴったりの

シューズを作ろう

3Dプリンターで作るオーダーシューズ

本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。開発責任者の黒田響です。

私は学生時代に運動生理学を学び、現在は3Dプリンターを活用してフルオーダーシューズを作成しております。

北海道に生まれ育ち、自然の中でのびのびと育った幼少期を過ごしました。もともと子どもの頃からものづくりが大好きで、そのうちヒトの体の仕組みにも興味を持ち、学生時代にはスポーツ用具の開発を行っておりました。（当時は野球のグローブの開発）

そんな私がシューズを作った理由は、大学院を卒業する頃「ヒトの体の仕組みを熟知したプロダクトデザイナーになりたい」と想い、またシューズを販売していた経験から「もっと人の体にあったシューズが有ったらいいのになぁ…」と考えたことがキッカケでした。

そして現在、テクノロジーの進化によって3Dプリンターなどを用いて個人が色々なものを簡単に作れるようになったことで今回のプロジェクトをスタートさせるに至りました。

「実際に足型を出力している様子」

日本中を走り回った飛脚のように

約300年前の江戸時代には、日本には「飛脚」と呼ばれる職業がありました。手紙などを運ぶため、長い距離で東京ー大阪間の約500キロほどを走って移動していた人たちです。

そして彼らが走る際に履いていたものは、決して高級なランニングシューズではなく「草鞋（わらじ）」でした。このシンプルな履き物にこそ、私たちの身体の力を引き出すヒントが隠されていると私は考えました。

履き物を変えることで生活が変わる

現代の私たちの生活の中で東京ー大阪間を走ることはまずありません。

しかしそんな肉体労働とは無縁の僕たちですが、何も不具合無く暮らしている人はほとんどいません。

それはなぜでしょうか？私はその原因のひとつに高機能すぎるシューズがあると考えています。足の機能を助けるつもりでたくさんのクッションがついたシューズは、人本来の「裸足の力」を失わせていると思います。また、オーダーシューズが気軽に作れないことで、足に合っていない履き物が多く出回ってることも要因だと考えられます。

私はそんな現代の人の悩みを足元から解決できると考えてます。昔の草鞋や足袋のようなシンプルな履き物が、足にピッタリ合わせて作るられることで、私達の体の機能を向上させてくれると考えています。

3Dプリンターで作る「本当の履き物」

しかし、草鞋や足袋は現代のライフスタイルには少し合いません。

そこで私は、テクノロジーを駆使して、足にピッタリあった「現代版ワラジ」を作ろうと思います。

3Dスキャナーや3D プリンターを用いることで、ひとり一人の足に合った履き物を作ります。

一人ひとりの足に合ったシューズにしたいとの想いをこめて、その履き物を

「合（awase）」と名付けました。

どうやって「合（awase）」が誕生したのか

10年ほど前の本に

「BONE TO RUN　走るために生まれた」

という本がありました。

これは

ブラジルの山岳民族「タラウマラ族（通称”ララムリ”）」

と呼ばれる人々が、100キロ以上の山岳地帯を走るレース「ウルトラマラソン」にて世界中のランナーを差し置いて優勝し続ける秘密に迫った本です。

そして彼らは走る際に、

古タイヤにヒモを通して作った「ワラッチ」と呼ばれるサンダル

を履いて走っているのです（下の画像）。

平らでほとんどクッション性のないこの履き物は、どこか日本の「ワラジ」を想像させます。しかも名前もどこか似ている…

歴史を辿るともしかするとどこかで日本とララムリとの間に関わりがあったのかも知れません。

そんな彼らに習い、現代版のワラッチを作ろうとしたのが今回の「合（awase）」開発の経緯でした。

製品仕様

FAQ

Q1: 合（awase）のサイズ選びはどうすればいいですか？

A1: 合（awase）は3Dスキャンを使用してお客様の足型を計測し、完全オーダーメイドで製作します。そのため、従来のサイズ選びは必要ありません。お客様の足に完璧にフィットするシューズを作成いたします。

Q2: 履き心地はどのようなものですか？

A2: 合（awase）は「まるで裸足で歩くような感覚」を目指しています。フラットで薄いソールを採用し、足全体で着地できるため、自然な歩行感覚を体験できます。

Q3: 耐久性はどうですか？

A3: 3Dプリント技術と高品質な素材を使用しているため、通常の使用では十分な耐久性があります。製品には1年間の保証期間が付いています。

Q4: カラーバリエーションはありますか？

A4: 現在、日常生活で使いやすい「黒」と「白」の2色をご用意しています。

Q5: 注文してから商品が届くまでどのくらいかかりますか？

A5: 足型の計測から製造、発送まで約2〜3ヶ月程度かかります。具体的なスケジュールは、足型計測会の後、製造に約2ヶ月を予定しています（最大で2025年3月まで）。

使用上の注意点

ソールが比較的薄いため、いきなり長距離の歩行に使用すると疲労や痛みを感じることがあります。初めて使用する際は、短距離から徐々に慣らしていくことをおすすめします。

販売と計測会について

今回は商品購入にあたり、大阪にて下記の会場にての足型計測会へ参加いただいた方に商品をご提供したいと考えております。

会場詳細

・セキグチ治療室（JR新大阪駅徒歩5分）

https://maps.app.goo.gl/XGo7pj5eugta94Cd6?g_st=ic

・珠璃鍼灸院（谷町４丁目徒歩3D分）

https://sri-shinkyu.com/

計測会は原則10月中（難しければ11月）に行いたいと思います。

日時は

平日19:00-21:00

土日祝日 13:00-19:00

スケジュールにつきましては柔軟に対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。

スケジュール

プロジェクト公開は

2024年8月上旬から

2024年9月末までを予定しております。

そして、プロジェクト終了時から、大阪を中心に応援購入いただいた方をお招きして、

随時足型の計測会を1ヶ月ほど行います（10月中）。

そこから計測した方より順次製造に入り、６ヶ月で全ての商品発送を完了させる予定です。

（2025年3月までの発送完了を予定）

注意事項

この製品は、裸足の感覚を引き出したシューズです。

ソールが一般的なものよりも比較的薄くできております。そのため長時間の使用において足の疲労や痛みが発生する可能性があります。最初は短い距離から歩き始め、疲労感などをチェックしてご使用ください。

実行者紹介

黒田　響

幼少期からものづくりに情熱を注ぎ、学生時代にはスポーツ用具の開発に携わりました。大学院修了後、「人体の仕組みを熟知したプロダクトデザイナー」を目指し、シューズ開発の道を歩み始めました。

現在は「ヒト本来の動き」に着目し、3Dプリント技術を駆使して個人の足型に合わせた「合（awase）」というオーダーメイドシューズを開発しています。快適な履き心地と高い機能性を追求し、まるで素足で歩くような感覚の実現を目指しています。

一人でも多くの方にこの「合（awase）」を履いていただき、皆様の日々の暮らしがより素晴らしいものになることを心から願っています。