プロジェクト実行者

Kaoru Itou

実行者にメッセージ

最新の活動レポート 2020.10.04

ご支援者のみなさまこんばんは。泡盛マイスターの伊藤です。 2020年9月4日の古酒の日に、やんばる酒造さんとコラボで初めてのオンラインテイスティ...

ストーリー

味わえるのはひと樽丸ごと購入できたときだけ！希少なシングルカスク原酒を共同購入するプロジェクト
狙いを定めたのは沖縄石垣島で11年間以上、ホワイトオーク樽で熟成された八重泉酒造の泡盛原酒
“樽原酒の大人買い”というお祭りに参加して完成までのワクワク・ドキドキ感も味わってみませんか？

泡盛をウイスキーのように樽で熟成させた原酒「シングルカスク」を一切ブレンドせずにそのままで味わってみたい！

とても希少なシングルカスク原酒との一期一会の出会いを果たせるのか？

共感してくださるみなさんと一緒にワクワク、ドキドキしながら達成の喜びを分かち合いたくて樽原酒の大人買いに挑戦するプロジェクトです。

泡盛版ソムリエの資格である沖縄県知事認証泡盛マイスターとして大阪を中心に泡盛イベントやテイスティング勉強会を開催して、泡盛を盛り上げようと活動をしている伊藤　薫と申します。

イベントで泡盛ハイボールをはじめ樽熟成泡盛を飲んでもらうと多くの泡盛初心者に気に入ってもらうことができました。樽熟成の可能性を強く感じるとともに樽で熟成させた泡盛の存在がほとんど知られていないこともよくわかりました。

そこで今回、「沖縄石垣島で11年熟成した樽酒を一樽大人買いして一期一会の感動を分かち合いたい！」というプロジェクトを立ち上げました。

シングルカスク原酒は1つの樽を丸ごと購入しなければ味わうことができません。そこで原酒の共同購入に挑戦することで、樽で熟成させた泡盛をきっかけに泡盛の魅力を広く知ってもらいたいと考えました。

私たちの活動を多くの方に応援して頂きたくMakuakeでプロジェクトに挑戦します。ぜひご支援をして頂けますと幸いです。

亜熱帯の台湾ではスコットランドのような冷涼な気候の3～4倍の早さでウイスキーが熟成するという興味深い話があります。そこで狙いを定めたのは同じく亜熱帯の沖縄県石垣島で11年以上、ホワイトオーク樽で熟成中の八重泉酒造の泡盛原酒。

泡盛マイスターの技能競技大会で準優勝経験のある実行者が石垣島の八重泉酒造の本社でシングルカスクとして商品化できる樽の中からじっくりとテイスティングをして選びました。

泡盛の最大の魅力だと考える古酒の熟成感を味わって欲しくて、貯蔵期間が10年以上のもので、かつできるだけ樽由来の個性を感じてもらえるよう貯蔵回数の少ない樽に絞込み、ホワイトオーク樽ナンバー223の原酒に決めました。

ブレンドすることで個々の樽の個性は失われてしまいます。シングルカスクの魅力は樽の個性をダイレクトに味わえることなので、泡盛ファンやウイスキーファンなどと共有したいと思わずにはいられなかったナンバー223から滲み出る個性が決め手になりました。

どうしても飲んで欲しい理由①

樽に詰めたのは八重泉酒造の泡盛原酒。石垣島をはじめ八重山諸島の泡盛の酒造所ならではの直火式の蒸留器で昔ながらの製法で丁寧に造られた逸品です。

どうしても飲んで欲しい理由②

「天使の分け前」と表現されるように熟成しながら年数パーセントずつ原酒は蒸発していきます。430リットルの樽なので11年経過した樽に残った原酒から完成させることができるのはごくわずか。720mlで300本造れるかどうかという大変希少なお酒だから。

どうしても飲んで欲しい理由③

樽に貯蔵した原酒は樽毎に香りや味わいに個性が生まれます。同じ樽でも貯蔵回数や気温や湿度が変われば、微妙に異なり同じ味わいになりません。

シングルカスク原酒の味わいは唯一無二であり、その味わいとの出会いはまさに一期一会と表現するのに相応しいもの。シングルカスク原酒を味わうことは樽酒の極上の愉しみ方のひとつの答えだと考えます。

シングルカスク原酒の名前は「ToRETOUR CASK（トゥリトールカスク）」です。トゥリトールは沖縄の方言、うちなーぐちで「静かな」を意味する言葉で、そしてカスクは樽。

出番のそのときまで石垣島で静かに熟成を重ねている樽原酒をイメージして命名しました。私たちの想いに共感してくださる方と一緒に11年以上の長い眠りについている樽原酒を、力を合わせて起こしにいく、そんな挑戦です。

泡盛ならではの樽熟成の味わい

■ ホワイトオーク樽由来の甘く華やかな木の香りをはじめ、メイプルシロップ、バニラのような甘い香りが印象的。ドライレーズンのようなフルーティな香り、アーモンドのような香ばしい香りの中にすこしピリッとするようなホワイトペッパー、クローブを思わせるスパイシーな香りを感じます。

■ 味わいはバタークリームのような、なめらかな甘さがあり、いちごのような甘酸っぱさも感じます。また皮付きの赤い葡萄のような果実のジューシーさ、みずみずしさの中にほどよく苦味や酸味を感じることができます。余韻には熟成された穀物の甘さを感じることができます。

○ウイスキーとの飲み比べ

米を原料とした泡盛ならではの甘く芳醇な香りをはじめ、樽由来の華やかな香りだけではなくフルーティさやスパイシーさなどウイスキーとはひと味違った複雑な味わいがあります。泡盛ファンのみならずウイスキー、ハイボールファンのみなさんにもウイスキーなど他の樽酒と飲み比べて欲しいお酒です。

○蒸留したての原酒との飲み比べ

蒸留してまもない力強い原酒が長い時をかけて熟成されていく、そんな時間に思いを馳せながらリターンに準備している八重泉泡盛原酒と飲み比べて、熟成の妙を感じて欲しいです。

○食とのマリアージュ

水割りにすると甘味が引き立ち、あんずのコンポートを思わせる甘さが口の中にひろがります。ハイボールでは熟したバナナやマンゴーのような南国のフルーツを思わせるフレーバーを感じます。割ってものびの良い食中酒の泡盛ベースの樽酒なので、ぜひ食とのマリアージュを楽しんで欲しいです。

なぜクラウドファンディングを行うのか？

■クラウドファンディングの情報発信力に期待して

「シングルカスク原酒」「樽熟成の11年古酒」「限定○本」etc．．．好きな人にはたまらないフレーズですが、万人受けするものではないのもよくわかっています。完成を目指しているのはとても希少なお酒、その価値をわかってもらえる人と分かち合いたいと考えました。

泡盛ファンはもちろん、もしかするとまだ泡盛のことを知らない方が興味を持ち、共感してもらえるかもしれません。だからこそ面白いと感じてもらえる方に情報を届けるにはクラウドファンディングの発信力やブランド力はとても魅力的でした。樽に貯蔵した泡盛の存在やその魅力を発信するまたとないチャンスと考えました。

■挑戦そのものを一緒に楽しみたい。

樽原酒はブレンドされるのが一般的でシングルカスクとして味わえる機会はほとんどありません。共同購入でひと樽分の原酒を購入するからこそ、手にすることができる唯一無二の味わいです。

支援してくださる方がいても目標金額を達成できなければ残念ながらそこで終わり。トゥリトールカスクが完成することはありません。

面白いと感じたり、共感してくださったみなさんに

このプロジェクトのことをSNSで発信したり、まわりに薦めたりと

少し主体的に関わってもらうことで実現可能になる挑戦です。

“樽原酒の大人買い”というお祭りが成功してはじめて、飲みたいと思ったお酒が完成するという体験は、ただ単に珍しいお酒を手に入れた以上の感動に変わるはずです。

いうなればモノの所有に価値を感じていた時代から、経験・体験に価値を見出すコト消費に移行して久しい時代の中で、貴重なお酒を手に入れるというザ・モノ消費のようで実は、共同購入という挑戦を楽しむというコト消費を提案したいこと、そして「所有からシェアへ」この時代の流れもお酒の楽しみ方に加えるきっかけにしたいと考えました。

そして、このプロジェクトをきっかけに全国の泡盛ファン、樽酒ファンや國酒ファンとつながることができるとしたらまさに一期一会の出会いが実現することになります。

樽に詰めた泡盛は？そもそも泡盛とは？

泡盛はお米を原料に黒麹菌を使って造る沖縄が世界に誇る蒸留酒で、糖質・プリン体がゼロでとてもヘルシーなお酒です。熟成するほどに口あたりはまろやかに、香りは芳醇になるといわれており全量を3年以上熟成させたものは古酒（コシュ、クース）とよばれ多くの泡盛ファンに愛されています。

ウイスキーと違い泡盛には色の濃さに上限が定められているので、味わいにほとんど影響のない食物繊維を添加しリキュールとしての販売になります（完成品の度数は40度前後になる見込みです）。

他の泡盛とのブレンドや加水せずにシングルカスク原酒にあたえる影響を最小限に抑え、シングルカスク原酒として販売するための方法です。

ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

■泡盛でカリー！ブレンド

「飲みやすさ」にこだわって開発したオリジナル泡盛です。

おかげさまで初回生産分を完売して追加生産分も残りわずかになりました。

フレッシュなメロンや青リンゴ、食べごろのバナナなどのフルーティな香りの泡盛です。

本プロジェクトをきっかけに泡盛に興味を持っていただいた方にぜひ味わっていただきたい1本です。

オリジナル泡盛「泡盛でカリー！ブレンド（12度）」

■シングルカスク原酒＋八重泉泡盛原酒

シングルカスク原酒との飲み比べを愉しんでいただきたい本プロジェクト限定のセットです。樽ナンバー223に詰められたものと同じく直釜式蒸留100％の八重泉泡盛原酒は通常販売されていないものですが、今回特別に蒸留後まもない泡盛原酒をご用意しました（2019年6月蒸留予定）。

■クースグラス

泡盛古酒の魅力を最大限に引き出すために考えられた特別な酒器「クースグラス」。ブランデーの様に手の体温を使って、眠っている古酒の香りと味わいを揺り起こします。もちろん日本酒や焼酎、洋酒、リキュールなどを楽しむための酒器としてもお使いいただけます。

色々なお酒の魅力を、あなたの手で引き出してみてください。

■ミニ樽＋八重泉泡盛原酒

八重泉泡盛原酒を使って樽熟成にチャレンジできる本プロジェクト限定のセットです。あなただけのオリジナルカスクを育ててみませんか？

樽ナンバー223と同じくホワイトオーク材で作られた有明産業製造のミニ樽（10リットル）。

製造元有明産業株式会社

http://www.ariakesangyo.co.jp/

樽ナンバー223に詰められたものと同じく直釜式蒸留100％の八重泉泡盛原酒は通常販売されていないものですが、今回特別に蒸留後まもない泡盛原酒をご用意しました（2019年6月蒸留予定）。

リスクについて

・製造状況により商品のお届けが遅れる可能性がございます。ご了承ください。

・仕様、デザインが変更になる場合がございます。

・商品の画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

・香りや味わいの感じ方には個人差があります。

資金の使い道

ご支援いただいた資金は主にリターンのお品物の費用に充てさせて頂きます。

【左】実行者

伊藤　薫　[泡盛マイスター（認証第403号）]

第7回全日本泡盛マイスター技能競技大会（2015年）準優勝

大阪から泡盛を盛り上げていこうと泡盛のきき酒会、テイスティング勉強会を定期的に開催。2017年に完成したオリジナル泡盛とともに泡盛初心者が持つ強い、きついといった泡盛のイメージを変える挑戦に取り組んでいる。

もうひとつの顔はエンディングノート、遺言など相続分野に力を入れている司法書士・行政書士。

「泡盛」を“丸ごと”楽しむコツを発信中！

https://awamori-meister.110office.com/

【中】製造者

有限会社八重泉酒造　[泡盛酒造所／代表取締役：座喜味盛行]

1955年創業。「良い環境で良い酒が醸される」の企業理念の基に竹富島や小浜島などが一望できる石垣島の風光明媚な小高い丘に工場を構える。もろみが入った釜を直火で加熱する手間隙がかかる伝統的な直釜蒸留にこだわり、代表銘柄の「八重泉」「黒真珠」を中心に「滴滴在心（一滴一滴に真心をこめて）」の精神で泡盛造りを行っている。また「八重泉Barrel」「元祖はぶ酒」「バタフライピー」など泡盛以外の商品の開発にも力を入れている。

http://www.yaesen.com/index.html

【右】クリエイティブ・ディレクター

岡山進矢　[デザイナー]

東京を拠点にし、雑誌や広告、商品パッケージ等を手がけるグラフィックデザイナー。大の泡盛ファン。

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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2019年07月02日までに目標金額が達成となる必要があります。

オリジナル泡盛1本

2,700円(税込)

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沖縄石垣島で11年熟成した樽酒を一樽大人買いして一期一会の感動を分かち合いたい！

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オリジナル泡盛1本

先着8名様！完成記念イベント参加権

オリジナル泡盛6本

【追加】シングルカスク原酒1本＋八重泉泡盛原酒1本

先着7名様！シングルカスク原酒1本＋完成記念イベント参加権

シングルカスク原酒2本＋イベントを主催できる権利

ミニ樽1樽＋八重泉泡盛原酒6本（オリジナルカスクセット）

ミニ樽1樽＋八重泉泡盛原酒6本＋イベントを主催できる権利

先着40名様！【早割】シングルカスク原酒1本

シングルカスク原酒1本

【追加】シングルカスク原酒1本

シングルカスク原酒1本＋八重泉泡盛原酒1本

シングルカスク原酒1本＋クースグラス3個

【追加】シングルカスク原酒1本＋クースグラス3個

先着20名様！【早割】シングルカスク原酒2本

シングルカスク原酒2本

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