大好きな日本酒で晩酌。それは自分へのご褒美時間…

『錫製ちろり』は、帰宅したあなたの身体も心もしっかり温め、ワンランク上の至福の時間へと誘ってくれます。

錫は金属ですが、温かさを感じる不思議な素材です。

大変肌ざわりが優しく愛着が沸くとともに、永年のご使用による味わい深い経年変化も魅力の１つです。

また、錫製の酒器はお酒をまろやかで美味しくすると昔から知られており、二級酒を一級酒にする、と言われるほどです。

持ちやすくした取っ手には籐が巻いてあり、お酒を燗することが可能です。

すっきりしたボディーは熱の伝導を助け、燗酒をより一層まろやかに仕上げます。

寒い外から帰ってきて、錫のちろりで「ほっ」と一息しませんか。

錫の妖艶な艶は、控えめでありながら高級感、存在感があります。

お酒を「ちろり」で燗しながら、晩酌までの時間もじっくり楽しんでください。

老舗のお店でお酒をいただくような、贅沢な時間の流れが感じられるはずです。

日本酒を思いっきり味わう。好きな味、温度、アテにこだわって。

一人、二人、みんなで…家で、外で…それぞれの楽しみ方で。

寒い外から帰って、燗酒でじわーっとぬくもる。

お酒が通っていくのを感じる、至福の時間。

お疲れ様。ありがとう。

日本酒をじっくり味わいながらお休み前の一献。

日本酒は温度によって変化する香りを楽しむことが出来ます。

熱燗は香りもふわっと優しくなり、口当たりがまろやかになることで日本酒が飲みやすくなると言われています。

日本酒は熱燗の温度帯だけでも、これだけの名前が付けられており、少しの温度の変化でも味、風味が変わることがわかります。

錫器は、熱伝導が良いので湯煎が一番です。

湯煎ですと、アルコールが揮発する温度より低い状態で燗できるため、風味や香りが抜けることもありません。

お好きな時にお好きな温度でお楽しみください。

ちろりの容量は180ｍｌ(1合) と360ｍｌ(2合) の２種類をご用意しました。

ぐいのみとのセットもオススメです。

スッキリしたフォルムと錫の持つしっとりとした艶でどんな食卓にも馴染み、それでいて独特の存在感があります。

取っ手は籐を巻いていて持ちやすく、注ぎ口はツーっと注げ、ピタッと止まり、毎回注ぐのが楽しくなる酒器です。

ぐいのみは２種類。それぞれ形状によって、お酒の味の感じ方も違ってきます。

容量 50ｍｌ

サイズ W 80mm × D 61mm ×ｈ28mm

口元が大きく開いており、注がれたお酒の揺らぎまで感じることができます。

日本酒の持つ、華やかな香りが鼻にふわっと広がります。

容量 50 ｍｌ

サイズ W 56mm × D 56mm ×ｈ 32mm

口元がストンとまっすぐなので、日本酒の持つ、香りがしっかり鼻に伝わります。

クイッと一口づつ大事に味わうことができます。

五角形にくぼんでおり、どこで持ってもしっくりきます。

いつもの晩酌に彩りを添えてくれる、錫製の豆皿です。

お酒のお供にアテを載せて、ちょっと贅沢気分。

アクセサリーを置くトレイとしても使っていただけます。

錫器のお取り扱い

●空焚きするととけてしまいますのでご注意ください。

●傷がつきますので硬いタワシや研磨剤のご使用はおやめください。

●電子レンジ、冷凍庫、食器洗浄機のご使用はおやめください。

●酸性のものを長時間置きますと、表面が白くなりますのでおやめください。

●熱伝導がいいので熱いものを入れるとやけどする可能性があります。

錫器のお手入れ

●中性洗剤で洗っていただいて、洗った後は水気を拭き取ると艶が長持ちします。

●艶が落ちてきて気になる時はサラシの様な綿の布でしっかり磨いていただくと艶がもどります。

●錫器は長年のご使用により、輝きのある銀白色から深みのある銀色へと自然に変化していきます。味わい深い経年変化をお楽しみください。

籐について 

籐を巻いている部分は、ゴシゴシこすらず洗い終わりは水分を拭き取っておいてくださいませ。

籐の巻き直しも承ります。お気軽にお申しつけくださいませ。

ご購入の一年以内であれば無料で承ります。（その際、送料のご負担をお願い致します）

アトリエカンタの主宰、新井良子。http://www.atelierkanta.com/

アトリエカンタの錫器は、デザインから設計、製作まで全てを彼女一人で、一つ一つ手作りで作られている。

同じものは存在しない、唯一無二の作品ばかりだ。

お客様の要望にしっかりと耳を傾け、一緒にワクワクし、時には一緒に悩み、

その方にあった最高の一品を生み出す工房である。

大阪府東大阪市。生駒山の麓にある自宅の１階にある工房。それが彼女の職場だ。

ここでは錫器の製造や販売はもちろん、ワークショップも受け入れており、

誰でも気軽に「錫」とふれあうことが可能な場所である。

「手に取った瞬間、金属でできているのに温かいんです！」
彼女の作品を受け取ったお客様からそんな声をよく耳にする。

一般的に金属はひやっと冷たいイメージを持ってしまうが、新井の作る作品は

一味も二味も違う。

女性ならではの人を包み込む優しさ、丁寧さに加え、手に取った方に喜んでもらえますように。と込めた思いが作品に命を吹き込んでいるのだ。

また、彼女自身、７歳の娘を持つ母親であるため、作り出す作品にも我が子と同じくらいの愛情を注いでいるにちがいない。

ぜひとも彼女の生み出す錫器で、ハレの世界を楽しんでみてはいかがだろうか。

記事：ハニカム東大阪 児島佐予子