初めまして！あたらくトクシマ代表の宮浦正浩と申します。
あたらくトクシマは、ボランテイア団体として2011年設立。徳島県で、歩き遍路さんへのお接待活動と遍路道清掃を行ってきました。
例えば…

お接待ギャラリーでの活動　栗を炊いてお接待

夏にはかき氷でお接待

表現画房たけによる巨大原画の製作


すだちくんもお接待を手伝ってくれます


「あたらく」とは僕自身の体験から生まれた造語です。２０代後半に精神疾患を発症した僕は、入院を経て２年間の療養を余儀なくされました。その時にこんな活動が「あったら楽だったなぁ＝あたらく」という想いで活動してきました。お接待活動や、着ぐるみを使った体験型メンタルヘルスの実施しております。



 

居場所なく、職なく、未来なく
ぼくたち、精神疾患を持つ人が必ず考えることがあります。
早く社会復帰したい…焦り
社会の邪魔者なのじゃないだろうか…無力感
死んだほうが楽だ…絶望
しかし、これらは本人の本心や性格ではなく「病気による症状」です。

このような症状を軽減できるように…
症状が強くても働いていけるように…
前向きに未来を考えられるように…
このプロジェクトは、
精神疾患を持つがゆえに苦しむ方が
精神疾患を持つからこそ熱意を持って仕事に取り組めるように
支援していきます。

■■¥300,000支援時の使途内訳■■
¥160,000　製作者への報酬
¥50,000　スマホスリーブ材料費
¥30,000　配送、事務経費
＊支援金の20%は、makuake手数料です。

プロジェクトを支援していただいた方に、スマホスリーブやタブレットスリーブを手作りしてお届けいたします。製作スタッフとして、
　・病院に入院中の方、
　・通院中の方、
　・自宅で療養中の方、
　・福祉施設を利用されている方
など、精神疾患を持つ人が活躍します。

徳島県神山町の生産工房
８８カ所霊場１２番焼山寺のふもとにあります。









◇６００円
　スマホスリーブ（シンプルな１重縫い仕上げ）　＋　ポストカード１種
◇１０００円
　スマホスリーブ（ゴージャスな２重縫い仕上げ）　＋　ポストカード１種

◆１８００円
　タブレットスリーブ　＋　ポストカード４種
◆２４００円
　タブレットスリーブ　＋　スマホスリーブ（シンプルな１重縫い仕上げ）　＋　ポストカード４種
◆２８００円
　タブレットスリーブ　＋　スマホスリーブ（ゴージャスな２重縫い仕上げ）　＋　ポストカード４種

☆５０００円
　2,800円のリターンに加えて
　　＋A2ポスター（表現画房たけ製作の完全オリジナル）
　　＋お遍路さんポストカード５種
☆１００００円
　5,000円のリターンに加えて
　　＋プロジェクト記録冊子へのインタビュー掲載

本体カラーはホワイト（光沢）、ブラック（つや消し）の２色、
サイズは
・スマホスリーブが、縦14.7×横9.5cm
・タブレットスリーブが、縦27×横23.3cm

縫製のカラーは６色ご用意致します。お好きなカラーをお選びください。
※縫製のカラーに関しましてはプロジェクト終了後に実行者から確認のご連絡を致します。
グラデーションカラー４色（青系、赤系、茶系、グレー）＋スタンダードカラー２色（ホワイト、ブラック）



サイズはiPhone6およびiPadの２種類。大きめですが、iPhone4やiPadAirなど小さな機種でもお使いいただけます。少し大きめに作りますので、スマホケースをつけたままお使いいただけます。
製作者の症状に合わせて作業内容をシンプルに設定し、サイズのラインナップは２種類となりました。

図柄は３種類。ランダムにお届けいたしますが、スマホスリーブを２点以上ご希望の方は異なる図柄をお届けできるように配慮いたします。


キャラクター製作は、コハさんに依頼しました。コハさんTwitterも、どうぞごらんください。ストレスなく、やわらかく、ご本人の優しさがそのまま出たようなかわいい絵を描かれます。



▼5000円コースのA2ポスターとお遍路ポストカードは、あたらくトクシマのオリジナル作品。
表現画房たけの河村武明さん、
大月かずみさん、
早川治花さんによる力作です。





▼10,000円コースをお申し込みの方には、作成するプロジェクト記録冊子にお名前、お写真、インタビュー形式のコメントを掲載させていただきます。
冊子は、２０１５年度に３回発行。
プロジェクトにご協力いただいた医療機関や福祉施設の方、当事者のインタビューを掲載いたします。精神疾患や当プロジェクト参加に際する率直なお声を頂戴したく思います。

当プロジェクトには、精神疾患を持つ人が製作スタッフとして参加しています。
この方たちを支援していく目的でプロジェクトは始まりました。

①スマホスリーブ製作過程が作業療法的意味合いを持つので、精神疾患症状の軽減が期待できます。
②オリジナルキャラクターを採用。利益のほぼ１００％を製作スタッフへ分配できるエコシステムです。
③プロジェクト終了後も製作キットを生産し、通院・入院中の方への作業療法を支援。製作スタッフがプロジェクトに長期間関わることで、社会的経済的自立、自尊心の向上が見込めます。

最後になりましたが、ご覧頂いた皆様、ありがとうございます。

精神疾患予防のため、ご支援いただければ幸いです。

精神疾患は誰もがなりうる、致死率の高い病です。

服薬等の治療で発症後の症状緩和は一部可能ですが、予防が非常に重要です。

体感活動によるストレス軽減、ストレスの原因となる人からの離脱など、

主体的に予防できることがたくさんあります。

また、このプロジェクトをご覧の方で、

ストレスがたまったと感じたり

眠れないことが続くなど体調のよくない方がおられましたら、

どうかご自分のお身体をなにより一番大切になさってください。

仕事？学校？　ほったらかしでいいんです。

日本は小さな国ですが、田舎にはたくさん農地があり、しかも人手不足です。

田舎に来たら死にはしません。

よろしければ徳島県の生産工房までおこしください。

みんなで一緒に未来をみつけましょう。

ぜひ、生きていきましょう。