山形・奥羽自慢が手掛ける、日本酒×アップルワイン奇跡のブレンド酒
Assemblage Sake × Wine（アッサンブラージュサケ×ワイン）、Makuakeで限定販売いたします。

こんにちは。山形県鶴岡市にある奥羽自慢（おううじまん）です。当蔵は、享保9年（1724年）に創業した歴史ある日本酒蔵です。

Makuakeでは、2度目のクラウドファンディングです。

元々は日本酒蔵でしたが近年はワイン事業もスタートし、前回は、日本ワイナリー「HOCCA WINERY」設立を目指して、プロジェクトを行わさせていただきました。こちらでは、多くのご支援を賜りまして心より御礼申し上げます。

さて、今回ご提案させていただくのは、その「HOCCA」と弊社の日本酒ブランド「吾有事」のコラボレーション企画で、どちらも28歳の醸造責任者・営業責任者が手掛ける新進気鋭のブランドです！

（醸造責任者の阿部です）

チャレンジ内容は、「日本酒」と「アップルワイン（シードルのベース）」のアッサンブラージュ。つまりブレンドです。

商品名は、「Assemblage Sake × Wine」（ｱｯｻﾝﾌﾞﾗｰｼﾞｭ ｻｹ×ﾜｲﾝ）です！

こちらの商品をMakuake限定で販売いたします!!

完全受注生産品ですので、Makuakeで応援購入いただいた数量しかつくりません。

先述の通り、当蔵では日本酒の他、ぶどう栽培～ワイン醸造も手掛けております。

そこで閃いてしまいました。「日本酒とワインをブレンドしたらどうなるのか…」と…。

ワインの世界では当たり前のように行われているアッサンブラージュですが、最近では日本酒でも行われるようになってきたり、そもそもの日本酒自体をワイン酵母で醸したお酒も登場して参りました。

ただ、日本酒とワインをブレンドしたお酒というのは国内で未だかつてなかったのではないでしょうか？そして、「どちらも自社醸造のものを使用する」というのは、そのどちらをも手掛けている極僅かな醸造所に限られます。

では、どのようなワインをブレンドするか？

白ワインや赤ワインも構想にあったのですが、どうしてもブドウの味わいやワインの色味が前面に出てしまう…。

そこで、シードルのベースである「アップルワイン」に目を付けました。何故か？

日本酒は様々な酸を含有していますが、主要な酸として「乳酸」「リンゴ酸」「コハク酸」「クエン酸」があげられます。ここで、注目したのが「リンゴ酸」です。

「リンゴ酸」は冷旨酸（れいしさん）と言って、冷やして美味しい酸に分類されるのですが、日本酒に爽やかさや軽やかさを与えてくれます。

通常は清酒酵母の働きによって精製されるものですが、もちろん酸の生成には限界がございます。

そこで、「リンゴ酸」を補填する目的で自社醸造の「アップルワイン」とブレンドしてみたら面白いのではないかと考えました。

醸造責任者・阿部がいくつか試作してみましたが「日本酒8:ワイン2」の割合が最もバランスがよかった為、今回はそちらのブレンド比率でリリースいたします。（あくまで弊社独自のブレンド比率であって、他社で行った場合はまた違った比率のほうがバランスがよくなると予想します。）

（利き酒の様子）

さて、皆様も気になる味わいについてコメントいたします。

香りは穏やかで日本酒由来の香りが前面に出ています。しかし、口に含むとリンゴの甘酸っぱさと華やかな香りが鼻をくすぐり、フィニッシュは日本酒の麹由来の味わいと香りが感じられます。

まさに新感覚な味わいで、リンゴ酸多生成酵母だけでは決して出せない味わいに仕上がっています。

アルコール度数がやや低めですので食前酒としてお楽しみいただくのもいいですし、中華料理のように脂っこい料理にも爽やかな味わいがマッチしそうです！

もともとのベース酒である「吾有事 純米吟醸 13」も白麹を使用して多酸性の酒質に仕上げておりますし、アップルワインに関しても爽やかな辛口タイプに仕上げておりますので、「Assemblage Sake × Wine」は、これから日本酒を飲んでみようという若い方にもオススメの一本です！

もちろん日本酒愛好家の皆様にとっても新しい発見があると確信しています！

今回限りの限定品ですので、ぜひお試しください！

Makuake限定品「Assemblage Sake × Wine」を1本～セットでご用意いたしました。

本数が増える程、お得になっておりますので、ぜひご家族やご友人とお楽しみくださいませ。

ラベルデザインは現在進行中ですので、完成次第、活動レポートにて公開させていただきます。

弊社では、2021年を目途に日本ワイナリー「HOCCA WINERY」の建設を目指しております。支援金は、ワイナリーの建設費や商品開発費に充てさせていただきます。