■江戸時代に発展し、大切な書簡を保管するための文箱を装った文庫革。
時代とともにその用途は変化し、今ではスマートフォンを包み込む存在に。
日本の伝統美を現代にアレンジした、浅草文庫のiPhoneケース
その魅力をご紹介いたします。

日本の伝統技術
によって生まれる
新たなiPhoneケース

１.あらゆるシーンに対応

スマートフォンはビジネスツールとして、多くのビジネスマンに日常的に使用されています。相手に見られる機会が多いことから、ケース選びに気を遣うこともあるでしょう。

シンプルすぎると個性が物足りず、派手すぎると職場で使いにくい…
そんなお悩みを感じたことがある方も多いのではないでしょうか？

浅草文庫のスマートフォンケースは、長年培われた技術と日本の美意識を融合させ、ビジネスでもプライベートでも使える絶妙なデザインを実現しました。
手にするだけで、上質さと個性が際立ち、自信をもってビジネスシーンに臨むことができるでしょう。

「麻の葉文様」を取り入れたデザインはシンプルながらも洗練され、どこにもない特別感を演出します。

カラー展開は全5色で、iPhone 14，15、16各シリーズ、SE（第2～3世代）に対応。

２.ビジネススタイルに

スマートフォンケースは、ただのアクセサリーではありません。

それは自分自身のこだわりとセンスを反映し、ワーキングシーンに影響を与える重要なアイテムです。美しさと機能性が融合したデザインで、毎日のワーキングシーンをより洗練されたものへ。

友禅の輝き
文庫革に至るまで

浅草文庫は1983年に着物メーカーとして始まり、時代の変化とともに新たな方向性を模索する過程で出会ったのが播州姫路の特産品である「白く鞣した牛革」でした。

この革はおよそ一千年ほど前から続く歴史ある素材で、品質がよく、色にこだわるためには必要不可欠なもので浅草文庫が目指すモノづくりにはかかせない重要な素材なのです。

１.文庫革とは

白く鞣した革に装飾を施した総称で江戸時代に手紙を入れる文箱に装飾を施す文化が流行りました。その中で装飾した白革を貼っていた事が由来で、「文庫革」と名づけられ、現在に至るまで文庫革を扱うメーカーはそう多くはありません。

浅草文庫は革への絵付けを「友禅」という技法で行い、絵付けした革に凹凸をつける「型押し」によって生まれる「文庫革」を製造しています。

この白革を1版ずつ丁寧に「友禅」で染めあげ、「型押し」をズレることなく施し、耐久性をあげるため自社開発したコーティング加工を塗布する、この流れでの工程は浅草文庫だからこそ行えます。

２.友禅について

「友禅」は着物の染色技法として世界的に知られている日本の美を表現するにふさわしい伝統技法です。友禅職人らが丹精込めて色を重ねることで鮮やかな色を生み出しています。

友禅染め（捺染）によって職人が1枚1枚丁寧に版を置いて染め上げています。一色ごとに別の版を使うため、手間とコストがかかりますが、それによって得られる色の深みは、プリンターの技術が進化する中でも捺染でしか出せない色の表現を大切にしています。

３.配色のこだわり　

色の配色を決める際、何十色ものサンプルを作りながら色の組み合わせを考え辿り着いた答えが、メタル（金属粉）を含ませることでした。

金属粉を絵付けする染料に調合することで、新感覚かつ独特で美しい輝きを表現することに成功し、それは今までの浅草文庫とは違う輝きを放っています。

４.型押しで更なる表現へ

浅草文庫はこれまでに数多くの柄デザインを創作してきました。中でも「花菱柄」は、日本を代表する吉祥文様を図案化したもので、縁起の良い柄として、多くのユーザー様にご好評をいただいております。

今回、私たちが選んだのは、誰もが知るなじみ深い柄の「麻の葉文様」です。

麻の葉文様は六角形が重なる幾何学模様で、厄除け・魔除けの模様として古くからあり、麻の葉に似ている事からその名が付きました。

この柄を浅草文庫の技術のひとつ、「型押し」により、従来とは少し異なる見え方を実現しています。

「型押し」とは、金型と呼ばれる凸凹のある金属板を、絵付けした革に合わせ、数トンもの圧力と熱をかけて革に凹凸をつける技術です。この凹凸が柄を立体的に浮かび上がらせ、日本の伝統技術で表す麻の葉文様の美しさを際立たせます。

革は天然素材なのでその日の温度や湿度によって伸縮具合が微妙に変化するため、凹凸の仕上がりにも違いが出ることがあります。これらの変化を防ぐために浅草文庫では毎日の品質管理を徹底的に行っております。

絵付けされた革に型押しを施すことで立体的な表情が加わり、奥深い色合いが表現されたその革は浅草文庫の「文庫革」として生まれ変わります。

５.職人たちによる細部へのこだわり　

天然素材で上質な牛革を使用しているので、手に持ったときの馴染み具合は抜群です。さらに革とケースの間にクッション材を挟むこだわりを入れる事でケースとしての役割を強め、握り心地のグレードを上げています。

革とクッションの端を漉く事でなだらかな曲面を実現しました。

浅草文庫では通常の革製品に比べ、特殊配合したコーティング加工を施しているため紫外線や汚れには他の天然皮革に比べ丈夫で長持ちします。

※とはいえ天然素材に変わりないため、長時間紫外線にあてるようなことはおやめください。

クッション材に磁石メタルリングを入れることで革のケースをつけてもmagsafe対応に。

６.Giftにもおすすめ

浅草文庫の革小物はギフトにもおすすめです。

白革を連想させるような白い紙化粧箱に入れてお届け致します。

麻の葉文様のフィンガーストラップもご用意。

外側は同じ文庫革を使用、内側は触れ心地と伸縮性のある革を使用。

スマホ使用時も指にかければ落とさずにすむし、邪魔にならないサイズ感なので日々の使用シーンでさりげなく活躍。スマホ以外にもストラップとして様々なシーンでもお使いいただけます。

カラー展開：コッパーブラウン/インディゴグロウ/シャンパンゴールド/プラチナシルバー/チタンブラック

ご用意機種：iPhone14,14plus,14pro,14promax/15,15plus,15pro,15promax,/16,16plus,16pro,16promax,SE(第2、3世代）

magsafe対応

材質：本体ケース/背面側：PC、側面：TPU

文庫革：日本製、牛革

リターン品

■フィンガーストラップ　各色ご用意

■iPhoneケースに取り付けるならジョイントパーツ回転黒（写真：左）がオススメです！樹脂素材なので画面を傷つけてしまう心配はありません。

スナップフック（写真：右）は鍵やAirPodsなどに付けてスマホとお揃いのコーデができます。

取り扱いについて

●文庫革（天然皮革）は紫外線や水分に影響を受けやすく光を長時間あてたり、汗や水分を吸うと黄変や劣化が早まります。ご使用・保管の際はご注意ください。また天然皮革は経年劣化でも黄変します。●革の表面には独自のコーティングを施しています。加工の特徴上光沢面が他のものに張り付いたり、色移りが起きる場合があります。●洗剤や革用クリームの使用はコーティングが変質し、黄変の原因となります。また、ハンドクリームなどの付着など乾いていない中でのご使用は、変色・変質の恐れがあります。お気を付けください。●お手入れの際は、軽く水分を含ませた濡れタオルで汚れを取り除いたあと、乾いたタオルでしっかりと水分をふき取ってください。

●本製品は磁石を使用しています。磁気カード（クレジットカード・キャッシュカードなど）をmagsafe内蔵箇所に近づけないでください。磁石の影響によるカードのデータ破損等に関しまして、当社は一切の保証をいたしかねますので予めご了承ください。●全てのMagsafeアクセサリへの対応を保証するものではありません。