革靴の常識破りを。

靴が足になじむまでのガマンタイムからの解放します!

コンセプトは
「 履いたそばからなじむ靴 」
革のカシミヤで感じる極上の柔らかい履き心地です

このプロジェクトは、普段あまり目にすることの無い
鹿革を使った靴作りです

新品の革靴にどの様なイメージがありますか?

硬い。
足になじむまでのガマンタイムがつらい。
地面の凸凹を感じる。

結果的に、足が痛い靴。
というイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思います

義母は外反母趾で親指が隣の指に乗ってしまうほど
症状がはっきり出てしまっています
靴選びにはとても苦労していました

鹿革は外反母趾のでっぱりも柔らかく包み込んでくれます
リニューアル前のプロジェクトの同じタイプの靴は
新品おろしたてでも、初日から1万歩いけた!
と大喜びしてくれました。

義母の足囲が参考になれば幸いです

柔らかい履き心地の秘密は鹿革だけではありません
職人の手作りでしかできない「ふくろ式製法」を採用しています

洋服の着心地で例えるなら
一般的な靴は、ジャストサイズのカッターシャツ
キレイに見えますが、ぴちぴちは窮屈です
ふくろ式の鹿革靴は、ジャストサイズのカシミヤ製ニット
ふんわり柔らかく包み込みます

アッパーと呼ばれる成型前の甲革
立体縫製されており、木型を入れて成型するときも
職人さんの手の感触を頼りにまとめあげていきます

全くもって大量生産には向いていない生産方法で
立体縫製にする分、一般的な靴の約1.5倍の鹿革を必要としますが
とっても優しい履き心地に仕上がります

以前のプロジェクトでは72人のサポーター様から、約40頭分の鹿革を有効活用できる応援をいただきました
応援いただいたサポーター様、その節は大変ありがとうございましたm(_ _)m
継続して鹿革を有効利用し続けるという目標としていた部分も、おかげさまで4年目の活動ができております

前回のプロジェクトでは
綿と麻とレーヨンで構成された中敷き素材を使用しておりましたが
今回は綿と麻だけの素材に変更しています
天然素材だけにすることで、より人肌に優しい履き心地に仕上げています
また、以前には無かったSSサイズ(21.5~22.0cm)も登場しております
なぜ鹿革を使うのか?

鹿が害獣と呼ばれているのをご存知でしょうか?
農作物被害はもちろん、森林への被害が広がっています

*樹皮への食害写真です
年間約60万頭が害獣として駆除され
ほとんどが廃棄物として山で遺棄されるか、焼却処分されています
害獣として駆除された鹿を専門に扱うタンナーさんのご協力いただき
素材として有効活用できる道を作り始め、4年目に入りました

*革へ加工する前の皮。ここから加工をはじめます。
レザーブランド“ Portierra(ポルティラ) ”は
Por = ために
Tierra = 大地
Portierra = 大地の為に

日本全国で増えすぎて駆除され棄てられるだけの野生獣を
棄てるのでは無く自然が育んだマテリアルとして
環境負荷を抑えた独自のなめし製法により社会に還元していく
野生獣革専門ジビエレザーブランド

熟練の職人さんはもちろん、若手もいらっしゃる、とても活気のある現場です。


素材としては素晴らしい特徴を持つ鹿革ですが
個体によって大きさも様々
キズはどこにあるかも分からない
そもそも、原皮(革に加工する前)の調達は、
限られた猟期と日本全国からの集荷運搬費用に
多くの手間とコストがかかります

1枚1枚出来るだけ無駄にならない様に
職人さんが傷の場所をチェックしながら裁断していただきます

ポルティラさんの素晴らしい理念を靴として形にする時に、リスペクトの意味を込めてダブルネームという表現方法をとらせていただいてます
靴として製品になった時に
上に革が、下に靴底がくることにならい
ジビエレザーブランド名 Portierra が上に
靴底のメーカーである弊社名 新井商店 を下に
というイメージでデザインしています

継続して鹿革を使用する事によって
・害獣被害の認知向上
・鹿革の素晴らしさを発信
・鹿革を取り扱う経済圏の発展
・天然素材を使用するSDGsの取り組み
を目的としており、今回のプロジェクトが継続使用の道への第14弾です

また私たちは一貫して日本製にこだわり
日本の里山が育てた天然皮革を
日本の職人が靴に仕立て
日本の消費者様に喜んでもらう
日本全体での地産地消を目指しております!

【展開カラー・サイズについて】
カラー: ゴールド / ガンメタ / ※ブラック / ※ホワイト
※ブラックとホワイトについては「即決おまとめ割」もしくは「おまとめ割」を応援購入をしていただいた方に限り、2足目のカラー選択において可能となります。
木型: レディース対応
SS 21.5~22.0cm
S 22.5~23.0cm
M 23.0~23.5cm
L 24.0~24.5cm
LL 25.0~25.5cm
優しいフィット感です
外反母趾のせいでわざと大き目の靴を履いていた方は、本来のサイズでお選びすることをおススメします

【個体差について】
野生動物の鹿の革は、一頭から約2足程度作れます
個体差があり、右足と左足のシボ感が違ったり
重さが若干異なったりします
履き心地を最優先に作っておりますので、ご了承ください


【サイズ交換承ります】
足に合わなかった事を考えると少し不安だと思います
商品の到着後7日以内であれば、サイズ交換の対応させていただきます
生産をし直す必要がある場合は、約1.5ヶ月後の再発送になります
ただし、屋外でのご使用による汚れ等がないものに限らせて頂きますので、ご試着は室内でお願いいたします
交換をご希望される場合、大変お手数ですがプロジェクトページ一番最後にあります『実行者にメッセージ』より、ご希望のサイズ、カラーをご記入頂き、下記宛先まで商品をご発送ください
※お送りの際は大変恐縮ではございますが、元払いにてお願いいたします
〒544-0005
大阪府大阪市生野区中川5-13-27-1F
株式会社 新井商店 新井宛

【メンテナンス方法】
東大寺正倉院には鹿革製の宝物が保管されていますが、1300年経った今でも劣化せず、色彩・柔軟性が保たれています
柔らかさを保つための、保湿クリーム等は不要かと思います
されてはいけないという事ではございません
通常の汚れ程度でしたら、湿らせた柔らかい布等でお拭き取りくだされば、ある程度大丈夫です
これは、以前のプロジェクトの白い靴を履いている妻の意見です
シミになってしまう様な汚れは大敵です
泥水や油汚れが付きそうな場所は、お避け下さいませ
汚れに対しては、防水スプレーが効果的です
目立ちにくい部分から、徐々にお試し頂くのが良いかと思います
一度に大量にかけると、革の風合いを損ねる場合があります
薄く何度も重ねる様にスプレーして頂くのが良いかと思います

【資金の使い道】
地球環境に負荷をかけない、皆様に喜ばれる新商品の開発資金に充てさせていただきます

【自己紹介させてください】
株式会社新井商店 新井と申します
害獣駆除された鹿革を使った日本製の靴作りこだわり、このプロジェクトを立ち上げました
母と同じように靴選びに困っている女性にも、快適な外出をサポートできると思っております
履き心地を通して鹿革の価値に触れていただき、日本の野山が育てた素晴らしい素材にご興味を持って頂ければ幸いです
弊社ができるSDGsの取り組みを継続する事によって、社会に貢献できると信じております
是非とも、自然の恵みを生かした自信の一足をお試し頂きたく、応援よろしくお願い致します
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました

matsumoto emiko
2025.05.08
kz3-s
2025.04.26
フクコ
2025.04.24