鹿児島県長島町の綺麗な海と夫婦漁師の愛で育てた『あおさ』を九州産の柔らかな半生うどんに、こんもり載せた、“あおさうどん”。長島のあおさの香りと味を存分に楽しんでもらうため、うどんの上に盛っていただきます。スープは鰹と昆布が効いた、あおさにマッチしたすっきりとしたスープです。

私達は鹿児島県の長島という島で家業として続く漁業を夫婦で営んでいます。近年では漁獲量も減り後継者も減少するなか父の代から始めたあおさの養殖を引き継ぎました。島外出身の妻は船に乗ったことすらありませんでしたが、船舶免許を取得し、漁にでると妻が舵を取り作業を行います。日々変化する海と向き合いながら二人三脚で漁業をしています。

長島周辺は潮流も早く天然の魚種も豊富で、季節ごとに様々な旬の魚が獲れます。 あおさも今まで漁協に出していましたが、あおさで何か自社商品ができないか考えていました。あおさの漁場は自然豊かで土壌から流れ出るミネラルを多く含んだ所で養殖をしています。そんな綺麗な海で育てられた『あおさ』を知ってもらいたいと思い、あおさを楽しめる商品を考えました。

あおさは栄養価が高く、カルシウム、マグネシウム、食物繊維が豊富に含まれています。健康維持にも最適なあおさを誰もが手軽に美味しく取り入れやすい食べ方を試行錯誤し、うどんにたどり着きました。
うどん麺とスープは九州産。何度もうどん麺とスープの試食を重ね、あおさの香りが消えないスープ、あおさの味を消さないスープ、あおさが絡む麺にこだわり、麺選びには半年以上かかりました。選んだ麺は、ツルツルとした食感が特徴の平打ちの半生うどん、スープは鰹と昆布の効いたスープです。どちらもあおさを引きたたせてくれるスッキリした味の「あおさうどん」になっております。

おすすめの召し上がり方・シーンとしては、ぜひ家族団らんの場などで食べて頂きたいと考えています。うどんは、食べるとほっこりする。 あおさを入れたうどんを食べて、食卓が家族みんなの笑顔で溢れて欲しい。 そういう思いを込めて、商品作りを行いました。また、離れた家族や友人・知人などへ贈答品としても使ってもらいたいです。特に 5食セットには、ご家族で食べていただきたいという想いが込められています。

あおさは栄養価が高い海藻類です。
私達が育てているあおさの品種は「ひとえぐさ」といいます。長島のあおさは、香りがよく味もしっかりしています。 波が穏やかで、育ちも良いのが特徴です。
9月中旬に種付けを行い、1月中旬から収穫が始まります。種付けから収穫までかかる期間は、およそ4ヶ月。 自分達あおさ生産者は、まだまだワカメやヒジキに比べて『あおさ』という商品の認知度は低いと考えています。あおさの味、そして素晴らしさを多くの方々に知ってほしいと思っています。

【夫婦漁師Hashimoto】

私達は、自然そのままを活かした栽培方法であおさの種付けから生産の管理、収穫、加工までを手間暇かけて丁寧に作業を行っています。生産者の私達はあおさの認知度がまだ低いと感じています。しかし、あおさはとても香り・味もよく、いろいろなお料理にも使える栄養価の高い海藻類です。あおさの良さを知ってもらい、少しでもあおさの認知が広まったらいいなと感じています。

夫婦漁師Hashimoto
橋本健太郎　麻衣

【鹿児島県特産品協会】

鹿児島県特産品協会が鹿児島県内の特産品を応援、発信するための取り組みとして、鹿児島県の委託事業により、応援購入サイト「Makuake」を活用して新商品のトライアル販売を実施することで、日本全国へ鹿児島県特産品の情報を発信し、新たな市場でのブランド化・販路開拓を目指します。
特産品製造事業者の「想い」をサポーターにつなぐため、コンテンツ制作からプロジェクトの運営管理、販促等をワンストップでサポートしています。

5食セットを基本とする あおさは、1食分「8 g」と多めに入れてあります。 お好みの量を水で戻し、トッピング下さい。余ったあさおは他の料理でもご活用ください。 麺もスープも福岡の会社に頼んで作っていただいており、うどんをいただいた後の「残ったあおさ汁だけで」おにぎりが 2 個食べられるほどのお味です。

＜1食あたり＞
　乾燥あおさ8g、うどん100g、スープ40g