このプロジェクトについて

和装業界に身を置く私が、以前思っていたことです。

一般的にはお祭り/花火大会を除いて着物/浴衣を着ることなんてほとんどない。

特に男性は花火大会でもあまり着ていない。

そもそも商品企画する側の私も日常的には着ていない。。。なぜか？

面倒くさいから！！

こんなこと言うと怒られるかもですが、実際に私はそう思っていました。

浴衣などは羽織るだけなので問題ないですが、帯の結び方が、、、よく、、

YouTubeで説明を見ても、うーん、、、ん？、、わかんない。

特に男性の方は、めんどくさく感じる方が多いのではないでしょうか。

すでに世には「ワンタッチ角帯」というマジックテープを使用した、

簡単に結べる帯が存在しますが、どうも窮屈さが気になる。。。ならば、

ストレッチ素材にすれば誰でも楽に着用できる！

と思い立ち、今回マクアケの支援者様向けに370本を生産します。

是非、和装ビギナーの方にこそ手に取って頂きたいと思います！

一緒に男を上げて行きましょう！！

素材について

一番のポイントはやはりストレッチ感です。ポリエステル100%のゴム糸で織り上げました。しっかりと装着感を感じながらも、素材の伸縮により日常の動きをスムーズにしてくれます。外出時も着物/浴衣がはだける心配なしです！（←結構重要）

また、お腹がぽっちゃり気味という方にもオススメ！！

通常の帯だと締めるときは良いのですが、食事の際など座った時にウエスト周りに

窮屈さを感じませんか？

このストレット角帯で問題解決！日常の動きで窮屈さを感じることはありません。

（とはいえ、食べ過ぎ、飲み過ぎには要注意ですが）

仕様について

面テープを使用したワンタッチ仕様になっておりますが、

テープで留める箇所は3カ所になります。着用方法とあわせてご覧下さい。

①長いテープがついているほうを体の内側にして、腰にぐるっと巻きます。ストレッチが効きますので、少し強めに巻くことをオススメします。

②帯の上側に別にテープをつける箇所があります。これを帯の内側に折り返します。ここまででしっかりした装着感を感じて頂けると思います。

③ぴょこんと飛び出ている部分を折り返し、帯の内側に差し込みます。

④最後に結び目部分（貝の口部分）を時計周りにぐるっと後ろへ回して完成！

サイズについて

フリーサイズでの展開となります。

着用される着物/浴衣やインナー類により変わりますが、ウエスト実寸で70～110cm位までの方が適合サイズとなります。ストレッチが効いているため、多少のサイズ伸縮の幅はありますが、目安としてお考えください。

色について

今回、ご用意するのはどんな着物/浴衣にも合うシックな色目の無地！

意外とメンズの角帯は柄が入ったものが多いのです。

それはそれでカッコいいのですが、我々ビギナーにはちょいとハードル。。

まずは無地から始めよう！ ということで、

大人色のネイビー

しっかりと深い色合いが大人の余裕を感じさせます。

淡い色の浴衣の引き締めにもなりますし、はたまたデニム着物など

カジュアル着物との相性も抜群です。

モード感演出のグレー

黒系の浴衣に黒の帯だと沈んでしまうので、ここはグレー 一択で！

こういった色のコントラストで遊ぶのが和装の楽しみなのです。

モードな大人の色気出ますしね。

いかがでしょう？ネイビーかグレーか悩み所ではありますが、ファッションの悩みは贅沢な時間です。その贅沢な時間をお楽しみ下さい。シチュエーションに合わせて2色買いもオススメです。

様々なシーン

コロナ影響化もあり、2020年はほとんど中止だったものの、やはり一番の見せ場は花火大会です！花火にはもともと鎮魂の意味があります。無病息災を願い、2021年こそは和装で見物したいものですね。

大人の嗜みとして、着物で寺院巡りはいかがでしょう。日本の文化、歴史を感じ、ルーツを学ぶのも良い勉強になるのではないでしょうか。現在は各所でレンタルするサービスもありますが、自前の着物を着込んでこそ男が上がります。

オススメなのが、カジュアルな着物姿で飲みにいくスタイル。気心の知れた男同士で居酒屋からBARへとハシゴすれば女性たちの注目の的です。邪な思いは懐に収めて、縦縞の着物＋ストレッチ帯でバシッと決めましょう。

リターンについて

重複になりますが、色はネイビーとグレーの2色ございます。

素材：ポリエステル100% ゴム糸使用

サイズ：幅約10cm×全長約126cm（貝の口部分を除く）

生産：中国製

・強い摩擦や汗等で色落ちする事があります。

・形状を保つため基本的に洗濯は出来ません。シミ・汚れなどの場合は染み抜き等 の専門店にご相談下さい。

※結び部分裏側の留め具は、外さないで下さい。到着した状態のままお使い頂けるので外してしまわない様、お気を付け下さい。

実行者【Any Wear】について

様々なアパレル様などとの仕事を経験させて頂いた前会社から独立後、

2019年に立ち上げた【Any Wear】

伝統と和の街、京都から発信しております。

今まではOEMメーカーとして主にお客様の生産のお手伝いをさせて頂いて

おりましたが、このマクアケで新たにB to Cにチャレンジし始めます！

世代的にA BATHING APE®など裏原文化に憧れた世代でして、

当時ディレクターをされていたNIGO®氏のストリートマインドを和装に持ち込めない

かなと日々、試行錯誤しています。語源はそこから来ています。

敷居は低く、でもモノ作りはしっかりしている、何よりカッコいい

そんなブランドになるべく、プロジェクトを通して皆様に発信出来ればと思っていま

す。