【 機能と美しさ- 遊び心あふれるANTOUの新作&新色 先行販売開始 】

＊「趣味の文具箱 2023年1月号 vol.64」にも特集ページ掲載。

コロナ禍で大きく変わった私たちの生活スタイル。自宅でのリモート会議やオンラインミーティング、外出先のカフェやフリースペースを見つけての事務仕事。場所に縛られずに働いたり、家で過ごす時間も増える中、ちょっとしたメモや雑記など気がつけば「書く」作業が以前より格段に増えています。

そんなシーンの中、Pen Sで「書く」に"遊び心"という付加価値で、筆記具で書く"楽しさ”をもう一度再認識していただければ・・

（※リターン品の配送完了期間を含め、jetsetter株式会社はANTOUの日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご確認ください。）

今回のANTOUのプロジェクトでは携帯性をさらに高めた『Pen S ミニ』の日本先行販売を中心に付属品セットも含め、ANTOUのマルチアダプタブル（さまざまな替え芯に対応した）ペンの魅力を１人でも多くの方に知っていただけたらとの思いで起案しました。

使っていると気持ちが ↑ あがる明るい色 と、さまざまなリフィルを使える"筆記具”として、お気に入りのボールペン芯を入れた際の『書く』を存分に楽しんで欲しい！。応援よろしくお願いします！

【Pen S ミニ - こだわった日本人にあうサイズ感】

＊2019年、最初に試作依頼したPen S ミニのプロトタイプ。

2017年に台湾でスタートしたANTOUプロジェクト。当初はパリで開催されるインテリア/雑貨業界で「パリコレ」とも呼ばれる世界最高峰のインテリア、デザインの国際展示会『メゾン・エ・オブジェ』などの展示会に出展、メインの販路はヨーロッパ中心で、Pen C やPenSも日本人好みの大きさより一回り大きめの欧州好みのサイズ感でした。

2019年、ANTOUの工場を初めて訪れた際、あらかじめ依頼していた日本人向けにPen Sの"ミニサイズ"のプロトタイプを用意してくれていました。それを手にしたとき、これなら日本人の手、特にメモや日記、雑記など日々『書く』シチュエーションが多い男性女性どちらにも愛用していただける新しい概念の筆記具になり得る！・・そんな思いを強く感じました。

＊左：当時用意してくれたプロトタイプ。右：今回商品化するPen S ミニのブラック。

ただ、ミニ・サイズの商品を新しく作るには・・かなりの量を発注しなければいけませんでした。当時はまだ、日本市場に初めてANTOUの商品を紹介する前の段階。いろいろなボールペン芯を使える”マルチ・アダプタブル・ペンケース”という概念を理解してもらえるんだろうか・・悩みながら話し合いを重ねる結果、日本市場では既存の『Ball-Pen C』からチャレンジすることになった経緯がありました。

そして日本市場に向けて最初にチャレンジしたANTOU第一弾『Ball-Pen C』 も「趣味の文具箱」Vol.55の古山浩一氏連載『文具探訪』」のページで『書く行為の終着点は、ペンの長さ、太さ、重さ、バランス、軸の素材、そしてリフィルの組み合わせにおいて自分の手にあう黄金比率を見つけ出すこと』という嬉しいコメントをいただくことができました。

今回、日本にANTOU の商品を初めて紹介してから3年近くの月日をかけ、実績を積み上げてきた結果"Pen S ミニ"・・こだわったサイズ感の商品を今回先行販売するまでにたどり着けたのは、何よりもBall-Pen CからCミニ、そしてPen Sを応援いただいたみなさんのサポートをいただけたことが大きな力となりました。

【Pen S ミニ - 丸みを帯びたデザイン と サイズ感】

「シンプルな丸い軸が持つ独特のグリップ感。さらにキャップ装着の有無で太さを変えることができるので、グリップ感を使う替え芯に合わせて使い分けできる（自由さ）や本体の適度な重さと、低めの重心があいまって特に油性ボールペンがとても書きやすく感じました。」と『趣味の文具箱』清水茂樹編集長よりいただいたコメントは、日々さまざまな筆記具に触れる機会のあるプロの言葉として、大きく背中を押していただけました。

Pen S ミニは画期的な機能はそのまま、携帯性が上がり色々なシチュエーションで軽快に「書く」を楽しんでいただけるようになりました！

【地域名がブランドの名前 ー 台湾のブランドと取組む意味】

ANTOUの製品は、徹底した品質管理と確かな技術と高品質で40年以上にわたり欧米で高い評価を得ているDICAS Metal（ダイキャス ・メタル）社が製作を担当しています。

同社は自社の成功体験と実績、ノウハウを同じ地域の小規模事業者と共有し『ANTOUプロジェクト』を通して地域全体で共に成長し技術・品質向上に取り組み、小さくても専門性のあるモノづくりの拠点を広げ、国際的なビジネスを地元に還元していく持続的な地域活性プロジェクトを目指しています。

『ANTOU』はブランドの名前であり、アントウ地区の活性化プロジェクトの象徴でもあります。私たちは単独企業の成功を目指すだけではなく、同じ地区でモノづくりをしている仲間たちと共に成長していくことを目指している彼らの姿勢に強く共感しています。

【 レス・ウエイスト（不必要なゴミは出さない）】

例えば・・引き出しの中には、イベントで配布されたペンや出張時の宿泊先ホテルでもらったロゴ入りのボールペンがいつの間にか増殖。年に一度の大掃除の際に、まだ使えるペンたちを破棄することには気が引けます。

世の中はレス・ウエイスト時代。ゴミを可能な限り出さないようにする気運が高まる中、最初の一歩として、引き出しの中のボールペン芯を使い切る。少しチープなプラスティックのボールペンから芯だけを取り出し ANTOUのPenで使ってみてください。アルミ製本体の重量感が加わり、普段とは違った書き味になります。引き出しに眠っていたボールペンがアップ・グレード。 “理想的”な書き味のペンへと変わります!

本来、そのままゴミ箱に行ってしまいがちな引き出しの中のペンたちを最後まで使い切る。まだ十分使えるのに“捨ててしまう”ことを減らしていく。レス・ウエイスト! 私たちは、まずそんな『意識』を持つことが大切だと考えています。

＊実際に現物を試した使用可能な替え芯リストをこちらで掲載しています。分かりにくい場合、メッセージを頂ければ使用の可否をお答えさせていただきます。

【世界でも類をみない文具大国「日本」。だからこそ楽しめるカスタマイズ】

日本の文具店や筆記具専門店では非常に多くの種類のボールペンの替芯単体での購入が可能です。そのバリエーションは世界で類を見ないほど充実しています。ボールペンを使い捨てずに、お気に入りの芯のみを購入して PenSやSミニ、Ball-pen Cやmini,に装着してみる。それだけでプラスティックゴミを削減できる流れが生まれます。大きな流れを作る前に、まず自分たちが無理なく、今できることを考えていく。 私たちはANTOUのそんな姿勢を日本でも広めていきたいと思っています。

【カスタマイズを楽しむ 。評価いただけた「使い手が完成させるペン」】

昨今の文具市場の活況の１つはカスタマイズを楽しむこと。自分なりの使いやすさを追求する”自分らしさ”と既製品に残された『余地』を楽しむ。面倒だからこそ愛着が湧く。電子機器全盛時代だからこそ、アナログチックに『使い手が完成させるペン』。そんな心の豊かさと楽しさを与えてくれるANTOUの商品を、日本でも受け入れていただけたことがただただ嬉しく、応援いただいた皆さんへの感謝の想いを台湾チームと共有しながら新しい商品や付属品などをの"物作り"をこれからも進めていきたいと思います。

【2回のプロジェクトを通して寄せられた要望に応えたい !】

【1回目のチャレンジ】Ball-Pen C and C mini 】

【2回目のチャレンジ】Pen S , Ball-Pen C and C mini】

※上記いずれも現在はMakuake STOREにて販売しています。

Makuakeで2回のプロジェクトを通じていただいたのは・・『シャープペンシルとして0.5mmや0.7mm芯も使えたら・・』や『摩特殊インクを消せたら』など、さらにカスタマイズを楽しもうというサポートの皆様から寄せられたの声でした。

＊写真はBall-Pen C / Cミニ専用0.5/0.7mmシャープペンシル・キットです。

新しいアイディアや想いを形にするには、ある程度の発注数を仕入れられる力が必要となります。そんなハードルも少しずつ越えていけるようになったのも、こうしてMakuakeでサポートいただく皆様の応援があったからです。これからも一歩ずつですが、引き続きANTOUと新し商品を具現化し、日本の皆様に『書く』『描く』を楽しんでいただければと思っています。

＊Ball-pen C/Cミニ専用0.7mm のシャープペンシル・キットはトライアルで数量限定ですがこちらから購入いただけます。

そして今回のプロジェクトでは、いずれのANTOUのペンにも互換性のあるパーツ類も３つ揃いました。『自分らしいカスタマイズで、日々の暮らしに寄り添う!』そんな ANTOUの新しい付属品セットもリターンに加えています。是非お試しください！

＊画像はキャップ天冠を回しで外し、軸後端のストラップ金具と入れ替えた様子です。

暮らしの様々なシーンの中で楽しむ。例えば、軸後端のストラップ金具を利用して紐を取り付けて首からかけてみる。そんな"カスタマイズ"も楽しんでいただけます。

＊画像の革製紐は同商品には付属されていません。

【 商品スペック 】

＊記載のサイズは多少の個体差があります。予め了承願います。

【 掲載誌情報 】

12月7日発売の文具専門誌最新号『趣味の文具箱Vol.64』に2ページにわたりPenSミニの特集が掲載されました。

『趣味の文具箱』清水編集長はBall-Pen C ミニのブラックを使用されています。 「コンセプトがしっかりしていて、設計が素晴らしく、作りが綿密。日本の筆記具にはない機能を持つとても独創的な筆記具だと思っています」とのコメントを以前のインタビューでいただいてます。

【スケジュール】

2022年 12月26日プロジェクト開始

2023年 1月30日プロジェクト終了

2023年 3月リターン商品入荷予定

2023年 3月下旬全数検品の後、リターン発送予定

【 リターンについて 】

『ANTOUの製品と共に、自分流のカスタマイズを楽しんでいただきたい！』

今回は、今までの取組へのお力添えへの感謝も込めて『わがままセット』をご用意させていただきました。PenS とPenSミニで、お好みの色目を選んでいただいたり、Pen S とBall-Pen CやCミニも選んでいただけるリターンをご用意させていただきました。

自分へのご褒美として、異なる仕様や、好みの色を選んでいただいたり・・日頃お世話になっている方々へのギフトにお使いいただいたり・・・お友達と共同購入いただいたり・・それぞれの使い方でそれぞれの楽しみを見つけていただければ嬉しいです。

【 資金の使い道 】

今回のMakuakeのプロジェクトで皆さんに応援いただいた資金で、サポーターの皆さんから寄せられるアイディアを商品かしたり、ANTOU定番商品の品質向上やアルミ製品の再利用への取り組み、ANTOUプロジェクトが目指す持続可能な経済活動などの取り組みなどに使わせていただきます。今までとは大きく変わってしまった私たちの暮らしは、以前のようなものではなくなってしまっています。そんな中でも既成概念にとらわれず、実用的でデザイン性にも優れた商品で私たちの暮らしに華を添えられるよう、ANTOU地区でのモノづくりを応援していきます!

実行者紹介

【 jetsetter株式会社 CEO 村雲 伸二 】 大学卒業後、欧州外資系企業勤務を経て高級筆記具、機械式時計、革製品などを取扱う日本の輸入商社に転職。営業、ブランディング、商品企画、PR、など様々な業務に携わり、その後独立。jetsetter株式会社のCEOとして今まで培った人脈と経験をもとに「今より少しだけ丁寧で上質な暮らし」に寄り添うこだわりのアナログ製品をイタリアや台湾をはじめ世界中から日本の百貨店や専門店などを通して日本の皆様に紹介しています。

ANTOUとの出会いは2019年4月に台湾の台北で開催された「クリエーティブ エキスポ2019」でした。スタイリッシュで実用性の高いアイテムはどれも魅力的でしたが、ロンドンでデザイナーとして活躍していた背景もあるイエン氏との会話はとても知見が深く人として信頼できると感じました。輸入商材はモノありきだと思われがちですが、長く続くビジネスを実施する場合、人柄が一番大切だと思っています。日本市場の要望を理解しようと努めてくれる姿勢に大変共感が持てました。今回のプロジェクトでも、今まで同様、最後までしっかりサポートするとの心強い言葉をもらっています。 ありがとう！

【 チーム ANTOU 台湾 】

プロジェクトの責任者でありアート・ディレクターのイエン・チェン氏（右）はロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アーツ国立美術大学を卒業後、欧州で活躍。その後、故郷の彰化（ジャンホワ）に戻りANTOUプロジェクトの立ち上げメンバーとして指揮をっています。ANTOUブランド全体の方向性・ディレクションを担当しています。實踐大学で工業デザインを学んだイエン・ツー氏（左）は主にマーケティングとビジュアル・デザインを担当。そしてフェリックス氏（中央）はマレーシア生まれで高校卒業後、台湾へ。国立台北大学で工業テクノロジーを学びANTOUでは主にプロダクツのデザインと商品開発を担当している。多様性の中で既存の枠にとらわれずに、生活に寄り添うプロダクツを世におくりだしています。