膝に悩みを抱える愛犬に、世界に一つだけのサポーターをお作りします

愛犬は共に生活する家族の一員です。

そんな家族(ペット)の健康についての関心は、年々高まってきています。

私たちがanifull(アニフル)というブランドを立ち上げてからというもの、

毎日の食事や運動・年齢や生活環境など様々な要因によって、膝へのお悩みを抱えるペットやその飼い主さまをたくさん見てきました。

現に家庭犬として人気のある小型犬（トイ・プードルなど）は、高い確率で「膝へのお悩み」を抱えています。

「自分の愛犬に合うサポーターが分からない・見つからない…」

そういったお悩みを少しでも解決へ導き『元気に走る・歩く』幸せを多くのペットと飼い主さまに感じていただきたい。

そんな想いから「オーダーメイドの膝サポーター製作プロジェクト」を開始いたしました。

歩行サポートのための膝サポーター

愛犬にフィットするサポーターを作れるからこそ、歩行してもズレにくくサポートすることができます。

モニターとしてご協力いただいたジャックラッセルテリアちゃんは、サポーター装着後、地面に足を付きしっかりと歩行しているのが分かります。

愛犬の膝を優しく包んでフィットさせる

サポーター本体部分を立体縫製し、膝関節をサポートするためのステーを貼り付けタイプにすることでよりフィット感を高めています。

貼り付けステーは伸縮性を持たないので、不安定な膝蓋骨周囲を立体的にホールドします。

ワンちゃんの複雑な膝の形状に合わせ、快適な装着感を実現しました。

獣医師監修の膝サポーター

動物の整形外科スペシャリストである、ファーブル動物医療センターの院長山口先生の監修のもと、膝をサポートをしたいワンちゃんのことを想いながら企画・開発しています。

膝サポートポイント①ズレにくくしっかりサポート

サポーター本体に、ベルトを通す穴を設けています。

ベルトを穴に通し切り返してとめることで、ズレ上がりとズレ下がりを防止します。

サポーターがズレてしまう原因の1つである膝上・膝下の周径差によるズレを軽減します。

膝サポートポイント②膝蓋骨を正しい位置へ

本体サポーターに取り付けられた、伸縮性のある引き上げベルトで膝蓋骨が前方に出てしまうのを制限するように働きかけます。

不安定な膝関節周囲のブレを抑えるようサポートします。

膝サポートポイント③付属のズレ防止ベルトでさらにズレにくく

付属の2種類のズレ防止ベルトを装着することで、サポーターをよりズレにくくします。

■ウエストベルト・・・本体サポーターのサイドに2本のウエストベルトをそれぞれつけて、たすき掛けのようにウエスト周りに装着します。そうすることでサポーターがズレ下がりにくくしています。

※ウエストベルトを腹部に通した際に、陰部を圧迫しないように位置を調節できるようにしています。

■首ベルト・・・Y字の首ベルトをウエストベルトとつなぎ合わせ、ズレを防止することもできます。

膝サポーターの細部にわたるこだわり

愛犬にフィットする1点もののサポーターをお作ります

私たちの人間用サポーター・コルセットを製造する設計・縫製技術を生かし、

その子の膝にフィットするサポーターをオーダーメイドで製作いたします。

オーダーメイドサポーターをお届けするまでの流れ

＜step1＞愛犬の各部位の測定

メジャーで愛犬のサイズデータを測定ください。

※メジャーで測定する強さは、人間の人差し指1本が入る程度の余裕を持たせてください。

＜step2＞応援購入

測定いただいた数値を入力フォームにご記載のうえ、ご購入ください

＜step3＞設計・縫製

記載いただいた数値情報をもとに、anifullがサポーターを設計・縫製いたします。

＜step4＞サポーターをお届け

サポーターが完成いたしましたら、飼い主さまの元へお届けいたします。

測定について

愛犬にフィットするサポーターをお作りするため、各部位の測定にご協力ください。

測定は、お手数をおかけしますが 飼い主様自身でお願いいたします。

★上記画像を参考に測定いただき、リターン画面にて数値をご入力ください★

よくあるご質問

装着方法

＜本体サポーター＞

①まずは、本体サポーター全ての面ファスナーを外します

②本体サポーターの穴部分と、愛犬の膝蓋骨が合うように巻きます

③本体サポーターからでているベルトを本体サポーターの穴に通し、切り替えしてとめます

④一番下の足首ベルト(取り外し可能)を巻きます

⑤緑色の引き上げベルトを上に向かって引き上げてとめます

＜ズレ防止ベルト＞

①ズレ防止ウエストベルトの片方を、本体サポーターの太もも外側部分にとめます

②もう一本のズレ防止ウエストベルトの片方を、本体サポーターの太もも内側部分にとめます

③残ったウエストベルト同士を合わせ、たすき掛けのように愛犬の腰部分でとめます

④装着完了です

※ウエストベルトのズレが気になる場合には、付属の首ベルトをウエストベルトと繋げてとめることでよりズレにくくなります。

▼ウエストベルト・首ベルト装着動画

約6年の試行錯誤を繰り返し、理想の膝サポーターを設計しました

6年前にanifullブランドを立ち上げ、動物病院や飼い主さんはどのような動物用コルセットやサポーターを求めているのか調査を行いました。

その結果、

「うまく立つことができるようなサポートグッズが欲しい」

「最後まで自分の脚で歩かせてあげたい」

など、愛犬が元気に歩いて生活するためのサポーターを開発することで、お客様のニーズに応えられると考えました。

私たちanifullは、今までに犬用コルセットや歩行補助のためのハーネスなど

様々な製品開発を行ってきましたが、実は「膝サポーター」だけは完成させることはできませんでした。

人間のサポーター市場でも、腰用コルセットに続き膝サポーターの需要は大きいことから、動物でも同じように膝関節のお悩みがあるのではないかと考えており、

以前から犬用コルセットの次に膝サポーターを開発しようと考えていました。

しかし、ワンちゃんの膝は人間の膝と違い、太ももと膝の周径差が大きいため普通に膝サポーターを装着しただけだと、歩いているうちにすぐに下へズレてきてしまいます。

さらに犬には被毛（体を覆っている毛）があるため、よりズレやすいということが分かりました。

そうして、膝サポーターを開発することは困難を極め、6年間の歳月がかかってしまいました。

今回開発した膝サポーターは、そんなズレの対策と小型犬から大型犬まで対応できるサイズ設計、そして膝にフィットする膝サポーターになります。今回は整形外科のスペシャリストである、ファーブル動物医療センターの山口先生にもご協力いただき完成させました。

愛犬の「歩く」を支えるために開発したので、歩行で悩む多くのワンちゃんの助けになればと思います。

お届けのイメージ

リターンのお届け内容は、

本体サポーター(取り外し可能かかとベルト付き)・ウエストベルト・ズレ防止首ベルト・取扱説明書 となっております。

資金の使い道

皆さまから応援いただきました資金は、多くの飼い主さまとペットが一緒に健康な毎日を送れるよう、

プロジェクト終了後のさらなる新製品の開発・試作・商品化の資金として大切に使わせていただきます。

運動器のサポーティングシステムメーカーから生まれたanifull

私たちダイヤ工業株式会社は、人間用のサポーター、コルセットをはじめとする医療用品の製造・販売を行う、運動器のポーティングシステムメーカーです。

自社製品は運動器の施術現場で活躍される30,000件以上の接骨院・鍼灸院の先生方と共に開発し、今ではあらゆる身体ニーズに対応する約1,000以上のアイテムを提供しています。

人間だけでなく、動物たちに対しても、運動のサポートができる製品づくりを目指したい。

anifullはそんな想いから誕生した、動物へ健康を届けるアニマルケアブランドです。

運動器のサポート技術で培ったノウハウを活かし、ペットの健康をサポートする高品質製品を提供し続け『ペットの健康寿命延伸』に貢献するため、『動物想い品質』の製品やサービスをお届けします。

anifullの製品はすべて国内工場で、ハンドメイドで心を込めて生産しています。

製品の機能性はもちろん、肌あたり、軽さなど…

ペットが快適に製品を使用できるように心がけています。

最後に

私たちはこの膝サポーターを製作し、愛犬の「歩く」を支え、飼い主さまとのおでかけやお散歩を楽しんでいただけるよう

チームメンバー一同心を込めて対応いたしますので、応援の程よろしくお願いいたします。