パン焼き陶板とは、その名の通りパンを焼くためにつくられた陶器のプレート。

陶器の特性を活かし、一般的なトースターとはまったく違う加熱方法を採用することで、まるでパン屋のオーブンから出てきたばかりのような半生焼きたて食感を再現します。

パン表面を超高温で一気に焼き上げることによって、ひとくち噛んだ瞬間に思わず笑顔がこぼれるような「カリッ」と食感を実現。

ウェーブ状のデザインがパンとの接地面積を減らすことで、焦げにくく効率的に焼くことができます。

直火の熱で焼く表面とは対照的に、パンの内側を陶器の持つ遠赤外線効果で温めることで余分な水分を奪わずに温めることができます。

これがまるでできたて食パンのような「もちもちふわふわ」の半生食感の秘密です。

一般的なトースター と パン焼き陶板

実際にそれぞれで焼いたトーストを比較しても、その差は一目瞭然！

一般的なトースターは熱がパン全体に均等にいきわたり、必要な中の水分まで奪われてしまうのに対、陶板はパンの表面と内側をそれぞれに最適な加熱方法で焼き上げるため、中には水分を残しつつ、表面をこんがりと焼き上げることが可能に。

焼き上がったトーストは、陶板に乗せてそのまま食卓へ。

保温性に優れたトースト皿として使っていただけます。

美味しい温度が長時間保たれるだけでなく、陶板表面のウェーブ形状によってパンと陶板がぴったりとくっつかないため、蒸れを防いでサクサク食感が最後まで続きます。

パン焼き陶板ならレシピだって自由自在。

トースターで焼くと完全に焼き上がった後でないと調理できませんが、陶板なら裏面を焼いている間もトッピングをする調理時間として有効活用できます。

熱した陶板にあらかじめバターを敷いてからパンを焼くと、禁断の焦がしバタートーストに… ※中毒性がございます。ご注意ください。

ちょっと早起きした朝に、休日のゆったり遅めの朝食に、写真映え間違いなしの陶板トーストを召し上がってみてください。

【サイズ】

W158 × L265 × H48 mm（深さ20mm）

重量：520g

【素材】

陶器

【対応】

使用可能：ガス火、電子レンジ、オーブン

使用不可能：IH

食器洗い乾燥機にも対応しております。

【注意】

● 加熱中の陶板は大変高温になりますので、取っ手部分以外には触れないようご注意ください。

● 本品が熱い状態で急激に冷やしたり、タイルやステンレス台などの冷たい場所に直接置かないでください。

① 弱火で1分半空焚きして陶板を温めます

② 裏表それぞれを2分づつ焼いて完成！

※火加減、パンの種類によって焼時間は異なります。

お好みに合わせて調整してください。

本製品を製造するスタジオノアは２８０年の歴史を持つ伝統工芸品・萬古焼の窯元。弊社ではこれまで『味わうカフェオレカップ』や『気づかう土鍋』などの製造を依頼。

いずれもMakuakeで掲載した際は、400％を上回る達成率で成功を収めています。

現在、パン焼き陶板のほかに香るスクイーザーのプロジェクトも掲載中です。

（9月25日まで）

萬古焼は特に土鍋が有名。

しかし最近は、朝食にお米よりもパンを食べるという人が増えています。

萬古焼の特性を活かして焼き立てのパンを味わえるものがつくれないだろうか。

炊飯器に負けない土鍋をつくり続ける職人の「トースターを超えるものをつくりたい」という熱い想いから、このプロジェクトは始まりました。

「陶器でパンを焼くと美味しい」

そんな新しい常識をつくる第一歩でもあるプロジェクト。

しかし既存の陶板では焼きムラができたり、焦げてしまったり、火加減の調節が難しく、とても製品として販売できるものではありませんでした。

そこで、板の厚みをミリ単位で何度も調整し、焼きムラのできないデザインを考え、最終的には土の配合までパン焼き専用に調整した結果、ついに究極のパン焼き陶板が誕生しました。

このプロジェクトで集まった資金は、パン焼き陶板の製品化にかかるイニシャルコストと、今後の製品開発の費用と充てさせていただきます。

ご支援よろしくお願いいたします。