首を最適な角度にコントロールすることで、猫背や間違った姿勢の原因にもなる『ストレートネック』を補正する新感覚の姿勢補助ギア。

首の角度を「サポート」する製品は世の中にたくさんありますが、最適な角度は人それぞれ違う。そこで辿り着いたのが、8通りの角度調節によって首を最適な角度に「コントロール」するかたち。

首を最適な角度に導き、前傾姿勢（前かがみ）にならないようにサポート。デスクワーク中はもちろん、料理・掃除などの家事、スマホ・タブレットの視聴などに集中していると姿勢を意識することは難しいですよね？そんなときこそ、ネックコントローラーがおすすめです。

使用シーンだけでなく、体型や体調に合わせて自由自在に角度のアレンジが可能。まずは1日10分～の使用でOK！慣れてきたら少しずつ時間を延ばしてください。わざわざリラックスする時間をつくらなくても、普段通りの生活をしながら簡単にケアできるので、仕事や家事に忙しい人でも安心。

※20分以上お使いになると、首や肩に負担がかかることもございます。20分以下でお使いいただくことをおすすめします。 また、首や肩に異常が生じた場合は、使用を中止して専門医に相談してください。

体重70kgの人の場合で、頭の重さは約4.0kgと言われています。
なんと、4.0kgはボウリングの球とほぼ同じ重さ！
これはあくまでも「正しい姿勢」の場合。

首が曲がって角度が大きくなるほど、重い頭を支えなければいけなくなります。首の角度が60度になると、首への負担は27kgにもなります。これが長時間続くと、首が頭の重さに耐えられず、肩や腰にまで負担がかかってしまうことがあります。

そして現在、日本人の8割がストレートネックと言われています。
中でも1日中スマホやパソコンを使っている人は、特に要注意！

そんなストレートネックの人たちの救世主として、ネックコントローラーは開発されました。

年齢・性別の異なるたくさんの人が、日常生活の様々なシーンで着けらるように考え、見た目や素材の細かな部分にもこだわって開発しました。

一目でサポーターとわかるようなデザインを避け、まるで高級ヘッドフォンのように首からかけられる設計を採用。当初のアイデアから大きく無駄をそぎ落としたことによって、スタイリッシュなデザインだけでなく、大幅な軽量化にも成功！

家庭用電話の受話器よりも軽い、わずか140gの軽量ボディで、背中や肩にかかる負担を最小限に！小柄な女性やお子様でも、安心してご使用いただけるような製品です。

使用時に鎖骨に触れる部分には、厚みのあるのシリコン素材を採用。首の重さを支えるポイントとなる鎖骨に負担がかからないよう、何度も調整を重ねてたどり着いたやわらかさをぜひ体験してください。

また、軽いだけでなくコンパクトな設計なので、通勤バッグや会社のデスクにもすっきり収納できます。普段はオフィスで、週末は自宅で、なんてシーンでも一切負担を与えることはありません。

私の前の席に座る先輩は、体が毎日ダルいと悩んでいました。
ある日、午前中はパソコン越しに見える先輩の頭が、夕方になるといつも見えなくなることに気づきました。いないのかなと思って覗き込むと、頭が沈み込んでつらそうな体勢で仕事をする姿が。

「原因はこれだ」
そう思った私は、顔を支えて頭を下げないことで首をまっすぐにする『ネックコントローラー』のアイデアを思いつき、開発をはじめました。

設計のテーマは『今までにないデザインのネックサポーター』
常識に囚われない柔軟な考え方を取り入れるため、わたしたちは現役の大学院生に協力を依頼。その結果、社員だけでは決して思いつかなかったような斬新なアイデアで、ネックコントローラーの形状は完成しました。

「発泡材の手削りや、3Dプリンターを用いて、形状の検討を繰り返し行いました。回転調節に苦労した末に完成した安定の着け心地を体験してみてほしいです」

名古屋市立大学大学院 芸術工学研究科 影山友章研究室 所属
清島樹（写真右）

「首にフィットする形状を考える際にもっとも苦労したのは、『人それぞれ首の太さや長さが違う』という点です。そこで、サポート部が回転して高さを調整できる機構を考案しました」

名古屋市立大学 芸術工学研究科 講師
影山友章（写真左）

┃読書タイムに

小さな文字を読むことの多い読書タイムは、前かがみになってストレートネックになる可能性大！そんなときでもネックコントローラーがあれば、前傾姿勢になるのを防ぎます。正しい目線になることで、長時間でも集中して読書することができます。

おすすめ角度：通常～やや低め

┃テレビ・動画タイムに

テレビや動画サイトを観るリラックスタイムも油断大敵です。画面に集中するあまり、無意識に前かがみになって、ストレートネックだけでなく巻き肩・猫背になる危険性も！そんな体のお悩みも、首を支えることでしっかりケアします。

おすすめ角度：やや高め～通常

┃お子様に

ストレートネックはもはや大人だけの問題ではありません。小さな頃からスマホやタブレットに触れるようになり、お子様のストレートネック人口も年々増えていると言われています。将来の骨格が決まる成長期などは、特にしっかりと前傾姿勢を予防してあげることが大切です。

おすすめ角度：高め

┃運動中にも

意外と意識するのが難しい運動時の姿勢も、ネックコントローラーにお任せください。間違った姿勢は運動効率を下げるだけでなく、様々な部位の痛みの原因にもなり、デメリットしかありません。ネックコントローラーを着ければ、肩や背中などの首から繋がる部位までしっかりとアプローチします。

おすすめ角度：やや高め～通常

もうひとつのおすすめは、首まくらとしての使い方。
お昼休みや電車移動のときなど、忙しい人ほど横にならずに仮眠をする機会も多いのではないでしょうか？

変な角度で眠ってしまって首が痛くなったり、知らない人にもたれかかったり、ハードな出張で疲れているときの居眠りには思わぬ危険が・・・。そんな心配もネックコントローラーがあれば安心！目が覚めるまで、しっかり前を向いたままの姿勢をキープします。

また顔に寝跡もつかず、うっかりよだれが垂れてしまうのを気にする必要もありません。スタイリッシュな形状は周りの目を気にせず使えて、うつぶせて寝ているところを見られて恥ずかしい！なんて心配も不要。

使用シーンはあなたのライフスタイルに合わせて自由自在。
角度を調整できるので、パートナーやご家族でシェアして使うこともおすすめです。まずは1日10分からの姿勢コントロール、始めてみませんか？

サイズ：140×150mm
重量：140g

①首の後ろから、首に引っ掛けるように着用します。

②まっすぐ前を見て、あごがコントローラーの先端に触れる高さに調整します。
※お子様などの小柄な方が使用する際は、首の後ろにタオルなどを挟んでいただくことで、高さが調節しやすくなります。

社員以外にも、試作中のネックコントローラーを実際に使ってもらいました。

┃30代男性

趣味でゲームをよくしていますが、長時間プレイしていると無意識のうちに頭が前に出るクセがついてしまっていました。ネックコントローラーは、着けるだけで首が前に出ないようにしっかりサポートしてくれました。ヘッドホン感覚で気軽に着けることができるのもポイントだと思います。

┃20代女性

リモートの仕事中にずっと着けていました。
しっかり顎を支えてくれるし、サポーター自体も軽いので、パソコン作業にはぴったり！特に私みたいな猫背の人にはとても嬉しい製品だと思います。

たくさんあるプロジェクトの中から、私たちの『ネックコントローラー』をご覧いただきましてありがとうございます。いかにもサポーターというモノをつくるのではなく、まるでヘッドホンのようなスタイリッシュなデザインにすることで辿り着いた『着けたくなるネックサポーター』です。年齢性別を問わず、どんな顔・首にもフィットするような設計をするのはとても苦労しましたが、何度も修正を繰り返してようやく完成しました！
たくさんの人の姿勢の悩みが解決することを願っています。

発案者：
株式会社アメイズプラス 酒井紳之介（写真右）

設計・デザイン：
名古屋市立大学大学院 芸術工学研究科 影山友章研究室 所属
清島樹（写真中央）

設計サポート：
名古屋市立大学 芸術工学研究科 講師
影山友章（写真左）