大切な日の肌と香りのスペシャルケア

　うるおいを保ちながら、その日にあった香の変化を楽しんで欲しい。

　私たちのボディクリームをベースに、自分の好みで完成してもらうような「中間点」を一緒につくる感覚を大切にしています。

繊細な肌のあなたへ

　植物由来成分で肌にしっとり馴染み、まるで和の香水のようなボディクリーム。スキマ時間に、潤いと香りまとえる50㎖ミニボトルが誕生しました。

　コメ発酵エキスを加えた和の香り（さわやか系/華やかなスイート系）２種と、ヒノキの香りのスタンダードクリームに和みながら、肌荒れの季節にお役に立てればと思います。

うるおう　香る ３つの特徴

特徴１

特徴２

特徴３

あなたの特別な1日のために

　変化する香りをまとううことで、自分のなりたい印象に近づき、自分らしさをプラスしませんか。

　なりたい自分になることを、さらに後押しするために、その日にあったボディクリームをお選びください。

香りを楽しむ

自分と楽しむ

仲間と楽しむ

自分らしさが見つかる

心地よい、豊かなライフスタイルになると良いなと思います。

また、ボディクリームを使うだけで、森と伝統を守ることに貢献できるのです。

その理由をお話します。

薪窯と清水で蒸留して森林を守る
京都・森の精油所の挑戦！

　京都府福知山市の山奥にある美しい里山。

　自然と人の暮らしの調和がとれた農的暮らしが息づくこの町に魅せられて、

ここで森の精油所をしています。

　変化するほのかな香りは、京都の伝統と神秘なる原料にこだわった純度の高い精油を、昔ながらの手法で蒸留してます。

　最近では、高齢化で耕作放棄地が増え、山の手入れも行き届かない状況になりつつまります。

　76％が森である福知山市の美しい里山を未来へつなげていくために、廃棄になる木材を燃料として

自然の香を、薪窯と清水で蒸留する。

蒸留すればするほど、ボディクリームを使えば使うほど、美しい里山を守っていけるのです。

シンプルで伝統あるストーリーを

　伝統を次の世代へ

　　かつてドラマ『麒麟がくる』でも注目された明智光秀が建立した福知山城。現在は北近畿で１カ所のみ天守閣を持つ城です。

　商品開発を通して私たちは、福知山には次世代へ受け継がなければならない伝統の技術がたくさんあることを知りました。今回は明智光秀の築城当時から残る、城を守るの石垣のように、外部の刺激から肌を守る、肌バリア「和の香りのボディークリーム」にしてお届けします。

　また、パッケージでは、「和紙」と「漆」と「藍染」という伝統技術を活かし商品を作りました。そして、このような風土を生かした産業が江戸時代に福知山から全国へと商流をつくったことを若い世代にも知っていただきたく、AR（拡張現実）で福知山を小旅行するという体験もお楽しみいただけるようにしました。

音羽山のマーケットとの出会い

　昨年11月から、「清水の舞台」で知られる音羽山清水寺の境内にて1000marketを行われているのを知りました。100年先まで残したい伝統や地球にいいものを取り扱っている方々が出店しているという事で、連絡を取り実際に見学に来られて「これなら」という事で審査も無事に通過することができました。

誕生ストーリー

　改めまして、ご挨拶いたします。

　京都 森の精油所代表の小川です。福知山市に移住して３年目になります。

　私は、当初岡山県で葡萄の栽培を行う予定でしたが、綾部市在住の知人の母親が「福知山に家も畑も山もあるから福知山においで」という事で福知山市に移住してきました。

　そこで、譲り受けた田畑が東に向かって登っていく段々畑で、一番上にヒノキが生えているといった環境で、最上段の畑を使用しようと思えばヒノキの陰になって葡萄の栽培ができないので切り倒すしかなかったのです。

　葡萄の栽培をするにあたり、当初２人で行う予定が、移住して１年後に１人亡くなったことで、1人でやらなければならなくなりました。

　さらに、引き継いだ時にヒノキは売ればいいと聞いていたので材木屋さんに見てもらったところ、逆に「お金もらわないとできない」と言われて途方にくれました。

　しかし、それも転機となり“お金払ってまでやってられん”という事で何か良い利用方法はないかと考えはじめました。

　TV番組にて京都市京北町で杉を使用してエッセンシャルオイルを製造販売している方を知り、直ぐに見学に行きました。その方の協力もあり、福知山にてエッセンシャルオイルの製造販売を始めました。

よくご飯を炊くのに電気釜で炊くより、ガス釜で炊いた方が火力が違うので美味しく炊けるって言いますよね。実際に僕もそう感じます。

やっぱエッセンシャルオイルの蒸留もそうで、一度展示会でIHコンロを使って杉を蒸留したのですが、出来上がった精油を嗅いでみて『何じゃこりゃ？』

　やっぱ何かボケたような香りなんです…

製品としては薪の高火力で蒸留したものしか世に出しません。

これが作り手としての僕のポリシーです！

　当初はエッセンシャルオイルのみの販売しかするつもりは無かったのです。しかし、販売していくうちにアロマ業界に精通している人は良いのですが、それ以外の一般的な方々から聞く内容が「使い方がイマイチ解らへん」「良い香りは分かるんやけど使うのに面倒くささを感じる」等の意見をいただきました。

　何か簡単に使える方法は無いかという事で、京都ブランドに特化したバスアメニティから開発することにしました。

仕様について

ヒノキの木を伐採した時に出た枝葉を使って
希少な精油の、ヒノキ枝葉のエッセンシャルオイルを蒸留しています。通常は木部から抽出するのですが、枝葉の場合、木部から採れるオイルの量より1/2～1/3しか採れません。この量の差が、ヒノキ枝葉オイルの流通しにくい１つの原因ともなっています。

同じヒノキから抽出したエッセンシャルオイルでも
木部から抽出したものと、枝葉から抽出したものでは香りも全く違います。

木部から抽出したものはヒノキ風呂のような香りで
枝葉から抽出したものは森林の香りがします。

●檜のアロマ

京都のエッセンスを抽出した、不純物の入っていないこだわり抜いた自然素材のアロマオイルです。原料には京都・福知山産のヒノキを使用し、蒸留にはワサビ畑に使用されていた純粋な山の沢水を使用しています。アロマテラピーの世界に浸る、京都フレグランスのヒノキ・エッセンシャルオイル。

1㎖のコンパクトサイズで、持ち運びにも便利です。

豊かな自然に囲まれた京都で育ったヒノキを厳選し、丹精込めて抽出しました。

京都のエッセンスを抽出した香りは時を静かに安らげ、また暖かさを感じる自然の香りです。

リターンについて

FAQ

質問1: このボディクリームの特徴は何ですか？

回答１　このボディクリームは、京都の天然素材を基本に使用し、植物由来成分で肌にしっとり馴染むクリームです。また、和の香りにコメ発酵エキスの成分を加えた特別なNo.1、No.2と、ヒノキのスタンダードクリーム3種類が楽しめるセットとなっています。

質問2: このボディクリームの使用方法は？

回答2: シャワー後や手肌が乾燥している時に、適量を手に取り、肌にになじませてください。乾燥が気になる箇所に重点的に使用するのがおすすめです。

質問3: 敏感肌の方でも使用できますか？

回答3: はい、植物由来成分を使用しており、肌に優しい成分が含まれています。ただし、敏感肌の方は事前にパッチテストを行うことをおすすめします。

質問4: 使用する際の注意点はありますか？

回答4: 本製品をご使用の際には、肌に異常が生じていないかどうかを必ず確認し、異常が見られた場合はご使用を中止し、専門家に相談してください。

さいごに

　福知山移住し、葡萄が実るまでの３年に、森を丸ごと使う循環経済（サーキュラエコノミー）である和精油の商品を、使っていただきたいと試行錯誤しています。

　その一方で、その循環経済を持続しようとすると壁があることも知りました。その一つとして、BtoBで卸していると「安すぎて採算が合わない」という事をよく聞きます。実際に提示される単価が「はぁ？」というくらいの金額なのに出来上がった品物が「こんな程度のもんかい」と思うほどの商品というもの、これまでに何度も感じてきました。

　ですから、「それなら大手ができないレベルの商品を作ってやろう！」と思って取り組んだのが、伝統と本来の農業からの商品作りである森を丸ごと使う、今回のボディクリームを開発したきっかけです。

　今後は、工房を充実してぶどうの直売所兼精油のショップを作れたらと思っています。

　蒸留に関してはこれ以上は窯を増やすことなくバスアメニティ等の商品ラインナップを充実していきたいです。調香師さんと共に、OEMに頼らずに自社ブランドを構築できればと思っています。

　ぶどうに関しては５年後には３倍に規模を大きくし、10年後には後進のものに事業継承し、次の世代へ繋ぐ活動にも力を注いでいきたいと思います。

応援者の声

スケジュール

プロジェクト実施期間 :12/20~1/30


▼


生産期間:2月上旬

▼


お届け完了:2024年2月~3月予定

起案者情報

京都・森の精油所

株式会社アルヴェアーレ　

京都府福知山市字下佐々木612番地

https://alveare.jp

　株式会社アルヴェアーレでは、精油とぶどう作りを通じてＳＤＧｓに貢献しています。

　荒れ果てた山林整備し間伐した樹木を素材として使用する事により里山にし、蒸留にはワサビ栽培に使用されていた沢水を使っています。燃料には間伐材や山地廃材を使い、精油の抽出後に残る廃棄物はぶどう栽培の堆肥として使用することにより廃棄や搬出に係る燃料や排気ガスの削減をし、ワンストップでの循環型生産方式に取り組んでいます。（当社の取り組みが福知山市SDGｓパートナー企業に認定されました）

京都・森の精油所はそんな自然の恵みだけを使いアロマオイルを精製しています。

「日本の香りを通じて幸せ感のある毎日を、日本から世界へ広げていきたい」

私たちの思いであり、私たちのビジョンです。

株式会社アルヴェアーレ　　代表取締役　小川まこと

福知山公立大学　学生サポーター

協力者情報

●丹後二俣紙　田中製紙工業所

京都府福知山市大江町二俣1318番地

https://www.tangowashi.com/当所について/

●製造販売元　Kyo aroma Breath　

京都府向日市上植野町北小路53-1

●おかしなこうじや　

〒669-4341 兵庫県丹波市市島町上竹田２７２

https://okashinakojiya.com

●福知山市産業政策部産業観光課

〒620-8501 京都府福知山市字内記13番地の1

https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/soshiki/25/

●福知山公立大学北近畿地域連携機構

〒620-0886 京都府福知山市字堀3370番地

https://www.fukuchiyama.ac.jp/kitare/

●Crowdfunding Research Institute Co., Ltd.

〒107-0062 東京都港区南青山3丁目15-9 MINOWA表参道3F125

https://www.dxcrafun.info/