故郷ネパールに、人々の命を救う病院を建てたい！

ネパールでは、都市部を除いて病院や医師の数が足りていません。地方の村落では、大きな病気やケガを負っても、満足な医療を受けられずに命を落としてしまうことが、あたりまえのようにあります。

福岡で働くネパール人青年、ケスプくんの夢は、そんな生まれ故郷の村に病院を建てること。

そのために、ぜひあなたの力をかしてほしいのです。

誰にでも、医療を受けられる機会を

６年前にネパールから日本にやってきたケスプくん。

彼は日本の学校に通いながら、アッキーフーズで毎日朝から夜遅くまで一生懸命働いてくれています。

とてもまじめで、年配のパートさんが重い荷物を持っていると代わりに運んであげるような、優しい青年です。

ところが、時どき、立って仕事をしながら居眠りしそうになっていることがあるのです。

サボったり、怠けたりするような子ではありません。

ある日、社長の私が理由を尋ねると

「お金を稼ぎたいから、寝ないで働きたい」と言うではありませんか。

彼は睡眠時間を削ってまで、シフトを入れていたのです。

”何故そんなに休む間もないほど働くの？”と訊くと、彼はポツリポツリとおばあちゃんの思い出を話してくれました。

”小さいころから優しくて大好きだったおばあちゃんが急病になって、病院に連れていかないといけなくなった。

でも人口1200人のボクの村には、病院も、小さな診療所もなかった。

村から一番近くの診療所まで歩いて６時間。ぼくはおばあちゃんをおんぶして連れて行った。

でも、間に合わなくておばあちゃんはボクの背中で死んでしまった。

病院が近くにあったらおばあちゃんは助かっていたかもしれない。

だからボクの故郷である、ネパールのカファルダンダ村に病院を作りたいんです。”

それを聞いて私は驚きました。日本で受けられる「あたりまえ」の医療は、ネパールでは「あたりまえじゃない」ということ。そして、シャイで口数の少ないケスプくんが、強い意志で夢を叶えようとしていたことに。

そこで、彼の夢を応援するために私たちは”ケスプくんのチャレンジカレー”というプロジェクトを立ち上げたんです。

支援者の皆様には、ケスプくんが心を込めて作ったカレーをプレゼントします

ケスプくん一人が私の工場で働いて貯められるお金には、限りがあります。

病院を建てるまで何年かかるかもわかりません。

そこで、アッキーフーズの皆で意見を出し合って考えたのが

”ケスプくんのチャレンジカレー”。

多くの方にネパールの医療の現状を伝え、支援をしていただいた御礼に、ケスプくんが心を込めて作った美味しいカレーをプレゼントしよう！というプロジェクトです。

ケスプくんのチャレンジカレー

ケスプくんが、おばあちゃんが作ってくれた思い出の味を忠実に再現した、本格的なネパールカレーです。

配合されている6種類のスパイス ーカルダモン、コリアンダー、ターメリック、クミン、マリッチ、そして漢方としても役立てられている冬虫夏草－

なかなか日本では手に入らないものもありますが

”食べてくれた人が元気になるように！”と願いを込めて、一生懸命材料を集めて調合しました。

どこか懐かしく、スパイシーな中にもやさしい甘さを感じる、日本人の口にも合う美味しいカレー。

アッキーフーズのスタッフも皆大好きになりました。

※化学調味料不使用、グルテンフリー

食べ方

いろんな楽しみ方をしてもらえるよう、レトルトカレーではなく、ペースト状の調味料タイプに仕上げました。

水を加えて約1分加熱するだけで、本格的なネパールカレーの出来上がり。

ご飯と一緒に炒めてドライカレーや、スパイシーな野菜炒めにしても楽しめます。

病院建設までの道のり（資金の使い道）

第一段階：目標資金100,000円

➡日本人医師とネパールを視察（往復交通費・宿代）

最短で病院建設を実現できる具体的なプランを立てるため、日本人医師にネパールの医療の現状を実際に見てもらいます

第二段階：目標資金2,000,000円

➡ケスプくんの故郷、カファルダンダ村に病院を建設

第三段階：目標資金5,000,000円

➡医療機器を充実させるとともに、医師の常駐を実現。高度な医療が受けられるようになります

支援者の皆様には、makuakeページ上にて進捗状況を定期的にお知らせしてまいります。

「日本の家族」としてケスプくんを応援します！

株式会社アッキーフーズは、創業20年。

人の心を豊かにし、健康な身体を育む糧でありたいという想いを胸に、食品製造に励んでいます。

ケスプくんも、同じ想いを持って、本当に一生懸命働いてくれています。

シャイで、口数の少ないケスプくんからおばあちゃんの話を聞いたとき、何が何でも夢を叶える手助けをしたいと思いました。

多くの方が、ケスプくんのチャレンジを応援してくださることを願っております。

株式会社アッキーフーズ 代表取締役 秋月良倫