「あいせき列車只見線」第2弾は　奥会津の雄大な景色と、優しい町民が織りなす、心があたたかくなる作品です。台湾へ駆け落ち同然でお嫁に行った「竹下景子」おばーちゃんと台湾で生まれ育った孫「PiAピア」との家族愛が、描かれています。

台湾と奥会津の両方でロケをし、ふるさとを思うおばーちゃんの姿に、必ず心打たれることでしょう。

福島県の奥会津・金山町には只見線の駅が７つあり、只見線観光の重要拠点です。只見線を利用してくださる方々に多くの魅力を知っていただける機会になるよう昨年、第１弾の只見線応援ドラマを作成しました。県の補助金と只見線に携わる近隣の市町村や企業のみなさんの融資により、何とか完成させることができ、９月に福島テレビでの地上波放送をすることができました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影　篠山紀信

第２弾では、さらに金山町に御縁のあった大女優・竹下景子さんに御出演いただけることになり、さらにパワーアップしたドラマをお届けできるよう町民と移住者からなるスタッフで制作しています。今回は、テレサ・テンゆかりの奥会津だからこそできるストーリーで、台湾での撮影も敢行。家族と奥会津の絆を描く物語です。

御出演いただいた竹下景子さんのコメント

金山町とご縁が初めてできたのは、私もびっくりしたんですけど30年前なんですね。椎名誠さんの作られた映画の「あひるのうたがきこえてくるよ」という作品に私も椎名さんの作品のファンの一員として作品に参加させていただいて。それから時間も年月も経ったわけなんですけれども、その間２０１１年の大水害で只見線が分断されて、何とか復旧させたいという皆さんの気持ちが私のところにも届いて、私ももちろん応援しますということで、まあ、微力でしたけれども何度か金山町に呼んでいただきました。それでその復興に向けてのキャンペーンというか運動に参加をさせていただいて、そこから皆さんのね、たゆみない努力と熱意が実を結んで再開通をして。そこで、この「あいせき列車只見線」第１作目ができたんですよね。完成した作品を私も見せていただいて、ああ、やっぱり会津の風景と只見線、切っても切れない間柄だし、それを支えている皆さんの暮らしも素晴らしいと思ったし。そしたら、なんと嬉しいことにこのパート２のお話をいただいて、しかもなんと嬉しいことに今ここ、台湾にまでくることができて、幸せな御縁をいただいております。この手作り感ていうのが私にとってもほぼほぼ初めてな感じ。私は台湾に住んでいる人、台北に住んでいる人っていう設定だったので、なおのこと大きなご褒美をもらったようですみません。(笑)

台湾ロケの様子　竹下景子さんと主演のPiAさん

主演　台湾のミュージシャンPiAさんのコメント

すごく感動しました。初めて台湾と金山のプロジェクトに参加して、本当によかったです。という思いですごく感動しました。 家族の愛がすごく感動な感じで、みんなも自分のおばあちゃんとか両親とかいるから、見たら感動する。だから、皆さんぜひ応援してください。

第１作目に引き続き御出演の福山翔大さん＆小野花梨さんのコメント

「嬉しいですよね。前回が去年の夏でしたよね。」

「夏の奥会津と今回は秋と冬。第１弾ではお互いに距離感がよそよそしいというか出会いの距離感だったけれども、もう見てください。ペアルック。ここに２人の近づいた時間が感じられて、温かい気持ちになりますね。」

「ほんとに。そういうステキな温かい話になっております。」

「今回『あいせき列車第２弾』ということで変わらず、奥会津の緑豊かな自然の風景もありますし、また、人のつながりぬくもりも表現されております。」

「ここの２人の関係性もね、シーンをぜひ楽しみにしていただきたいと思います。」「皆様に見ていただけるように頑張って作りますので、是非、御協力をよろしくお願いいたします。」

「ありがとうございました。」

前回、テーマ曲の振付けをしていただき、今回はドラマに御出演いただいた芋洗坂係長さんのコメント

前回は、東京から振付だけを送って、曲を聞いてね。その振付を皆さんが踊ってくれている映像とかを見てすごいここに行きたいなとまず思ったんですね。ここで自分もいつか一緒に町の人たちと踊れたらいいなという思いがずっとあって。それが今年の夏前、夏ですかね、チャンスをいただいて来れて。幼稚園児の子とかね、小学生の子どもたちと一緒に踊ったのがすごく楽しくて。で、なんか、とにかくね、その日の夜がまた楽しかったんですよ。町の人たちと交わしたお酒がものすごく美味しくてですね。この人たちとまた飲みたいなという一心で、またここに来れるチャンスをくださいよ、というところでこっちからお願いして、今回は呼んでいただいた感じです、ホント。

役者人生をかけてこの仕事に挑もうと思ったんですけれど、仕事をした感覚は全くなく、楽しいだけで一日が終わりましたね。(笑)　ホントに撮影も楽しかったですし、スタッフの方も含めて町の方々がどんどんこの作品でなんか町自体の気持ちも盛り上がったりしてんのかなって。こんなに素晴らしい金山町をですね、皆さん是非、映像を通して観ていただきたいですし、その映像を観て、ここにまた遊びに来ようという気持ちに必ずなると思いますので、是非ともですね、Makuakeの方もご協力いただいて、みんなでまたすばらしい作品を作れたらなと思っております。よろしくお願いします！

スタッフより

１１月のクランクインし、１２月～１月で編集作業を行い、２月～３月での地上波放送を目標にしていますが、資金の不足が問題となっています。

制作チームのメンバーは全員が地元でカスミソウ農家や観光業、建築関係など、仕事をしながら、休み返上、それぞれ会社にもご理解いただきながら、制作にあたっていますが、多くのみなさんの支えが必要なのです。

リターンも当プロジェクトで使用されている物とか、奥会津の名品を取り揃えております。只見線の有名人との交流もこうご期待。

「あいせき列車只見線」チャンネルで、上記、出演者のコメント、前回の作品、メイキングなど、ご覧いただけます。

　　　　　　　　　　　　　　　『実行者紹介』

福島県奥会津金山町民と、金山町とゆかりのある方々で制作した、地方発信のショートドラマです。メンバーは監督は元テレビマン　プロデューサーは町議会議員で旅館経営者　カメラマンは某国営テレブ局でカメラマンをしていました。金山町役場も製作に携わり、第1弾では金山町町長の押部源二郎様も出演しています。

只見線を愛する人達が集まって、制作委員会を第2弾は第1弾をパワーアップさせた内容になっております。

そして、このプロジェクトの資金は、制作費に充てるのと、多くの方に見てもらえるようなPR宣伝に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。