プロジェクト実行者
ストーリー
東京・銀座のソニービルでは、2016年2月16日(火)~3月19日(土)の期間、ソニーグループ21社2財団の共催で、チャリティ募金イベント「第48回愛の泉(*1)」を開催いたします。
1968年(昭和43年)から続く「愛の泉」ですが、第48回を迎える今回は、WWF ジャパンが行っている「スマトラ島森林保全プロジェクト」と「地球温暖化対策プロジェクト」を、併せて支援することを目的に開催いたします。
インドネシア・スマトラ島の熱帯林は世界でもまれにみる豊かな生物多様性を誇る地域です。スマトラの森の消失は、スマトラゾウ、スマトラサイ、スマトラトラ等の絶滅危惧種を含む、希少な動植物の生息・生育地を奪って絶滅の危機に追いやり、大量のCO2排出と森林の炭素固定機能の低下により、地球温暖化をさらに深刻なものにしています。
本クラウドファンディングで募集させて頂くリターンの支援金額は、商品の送料・クラウドファンディング手数料などの必要コスト
を除きすべて、WWFジャパン主催の「スマトラ島森林保全プロジェクト」および「地球温暖化対策プロジェクト」寄付させて頂きます。
是非、みなさまの温かいご支援を宜しくお願い致します。
「第48回愛の泉」について http://www.sonybuilding.jp/csr/ainoizumi/
*1 「愛の泉」は、“泉にコインを入れると幸運をつかむ”というイタリア・ローマ「トレビの泉」をヒントに、泉へ寄付金を入れてもらう募金スタイルで、1968年から毎年続けているチャリティ活動です。
愛の泉のあゆみ http://www.sonybuilding.jp/csr/ainoizumi/history.html
© WWF Japan エレファント・パトロールの様子
東南アジアのスマトラ島は、日本の面積の約1.25倍にもなる、世界で6番目に大きな島です。かつて島全体を覆っていた熱帯林が、急激に失われています。とりわけ、過去25年間の減少が著しく、1985年から2012年にかけて、半分以上の森林が消滅しました。島に広がる低地の熱帯林は、今のまま伐採が進んだ場合、近い将来に消滅すると危惧されています。
また、近年インドネシアでの野焼きによる森林火災が延焼し、火災により引き起こされた「煙害(ヘイズ)」は、インドネシアだけではなく、マレーシア、シンガポールなど近隣国での大気汚染を悪化させており、熱帯雨林に住む動物だけではなく、住民の健康に影響を及ぼすなど、大きな社会問題になっている他、大量の二酸化炭素が排出され、地球温暖化の観点でも問題視されています。
このプロジェクトのゴールは、持続可能な方法で地域住民の生計が維持され、地域全体でスマトラ島の森林と絶滅危惧種が保全されることです。このようにスマトラ島の森林が保全されることは、地球温暖化の防止にもつながります。ソニーは、WWFがインドネシア・スマトラ島で取り組む「植林活動」「森林および野生生物の調査」「エレファント・パトロール」「地域の農業支援」など活動全般を支援しています。
「スマトラ島森林保全プロジェクト」詳しい活動内容 http://www.sony.co.jp/sumatra/
植林活動
ソニーは、森を再生する植林活動をWWFと共に取り組んでいます。原生の姿を取り戻す ため、地域にもともと生息していた12種類の苗木をバランスよく植林するなど、きめ細やかな活動を行っています。
© WWF Japan 植林した様子
野生動物の生息調査
希少な野生動物の生態を調べ、現状を把握するWWFの調査活動をソニーは支援しています。また、調査の際に使用する、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、そしてデジタル双眼鏡などの機材提供も行っています。
スマトラ島に生息するトラの亜種スマトラトラ。カメラトラップは構図の調整ができませんが、希にこうした素晴らしいカットが撮影されます。
Photos and graphics © WWF or used with permission.
スマトラサイはカメラトラップでも、最も撮影が難しい動物の1種。過去の撮影成功例も数えるほどしかありません。
Photos and graphics © WWF or used with permission.
© WWF-Indonesia 生息調査により撮影された希少な動植物
エレファント・パトロール
野生ゾウが人聞の集落に近づくのを防ぐため、また土地の占拠や森林伐採などの国立公園内での違法行為を取り締まるため、WWFでは訓練されたゾウとマフート(ゾウ使い)が一緒に森を巡回する「エレファント・パトロール」を実施。ソニーは、その維持運営をサポートしています。
© WWF Japan エレファント・パトロールの様子
コミュニティ活動の支援
スマトラの森周辺に住む人々の暮らしを支える活動を行っています。国立公園への不法侵入や密猟防ぎ、また住民が積極的に森を守る役割を担うことで、真に持続可能な森林保全を実現します。米・コーヒー・カカオ等の有機栽培や養蜂の産業育成などを支援しています。
© WWF Japan カカオの有機栽培
違法行為の防止パトロール(密猟、違法伐採、野焼き)
国立公園内における密猟や野焼き、不法な農園開拓を防止するため、WWFでは、国立公園レンジャーと地域住民による共同パトロールを支援しています。パトロールでは密猟者が仕掛けた罠を回収するとともに、その位置をGPSで記録して、今後のパトロール計画の策定に役立てています。
© WWF Japan 密猟者が仕掛けた罠の回収
子ゾウ“トミィ”の成長
トミィは、2009年7月、WWFのパトロール隊が森の中をパトロール中に発見された子ゾウです。
当初は、何とか森へ返そうとしましたが、当時まだ親離れもしていなかった子ゾウが単独で野生に戻り、生き抜くことは難しく、「エレファント・パトロール」で保護することになりました。
あれから6年、トミィは成長し、「エレファント・パトロール」の一員として元気に活躍しています。
気候変動を引き起こす二酸化炭素などの排出を抑え、地球の平均気温の上昇を産業革命以前のレベルに比べて1.5℃未満に抑えることを活動目標として、国連気候変動会議(COPなど)における各国政府への働きかけ、温暖化政策への提言、産業界の温暖化対策の促進、再生可能エネルギーの持続可能な普及の推進などに取り組んでいます。
・1,000円あれば、熱帯林再生のための苗木を1本植えて育てることができます。
・5万円あれば、絶滅危惧種のゾウ、トラ、サイの調査のため自動撮影カメラを1台購入できます。
・70万円あれば、国立公園内の密猟・不法占拠を防止するパトロールを1か月実施できます。
・5,000円の寄付が120人集まると(または、60万円あれば)WWFの専門家1名が国際会議に参加して、主要な温暖化ガス排出国約20か国に働きかけられます。
© WWF Japan 自動撮影カメラを設置する様子
今回集まりました募金は、送料・クラウドファンディング手数料などの必要コストを差し引いた全額を、WWF ジャパンが行っている「スマトラ島森林保全プロジェクト」と「地球温暖化対策プロジェクト」に寄付いたします。
皆様のご協力お待ちしております!
【WWF ジャパン】
WWFは、100カ国以上で活動している地球環境保全団体です。1961年にスイスで設立されました。地球上の生物多様性の保全と、人の暮らしが自然環境や野生生物に与えている負荷の軽減を柱として活動しています。現在、特に力を注いでいるのは、森や海などの生態系を保全すること、木材や魚介類など、自然資源の利用を持続可能なものにすること、地球温暖化を防ぐこと。WWFのサポーターになることは、今すぐ、誰もが始められる環境保全です。人と自然が調和して生きられる未来を築くために、ぜひあなたの力を貸してください。
https://www.wwf.or.jp/
【「愛の泉」ソニーグループのチャリティ・プログラム】
ソニーグループ21社2財団の共催で開催するチャリティ募金イベントです。
「愛の泉」は、今回で第48回目を迎えます。
チャリティ募金イベントのメイン会場となる東京・銀座のソニービルでは、1Fエントランスホールに設置する募金箱で募金をしていただくと、スマトラを代表する動物達(スマトラゾウ、スマトラサイ、スマトラトラ)が巨大モニター内で動き始める「SUMATRA -TREE OF LIFE-」をでお楽しみいただけます。
また、リアルタイムの気象情報他、地球の様子を映し出すデジタル地球儀「触れる地球」を使って、気候変動(特に地球温暖化)の様子をシミュレーションしてご覧いただきます。
チャリティイベントとして、ソニーグループのキャラクターとの写真撮影会や、WWFジャパン「スマトラ島森林保全プロジェクト」担当者のトークイベントも開催いたします。
●あなたの募金でスマトラ島の動物が動き出す SUMATRA -TREE OF LIFE-
SUMATRA -TREE OF LIFE- は、多種多様な生命を育む森林の集合体であるスマトラ島を表現しています。スタンバイ時は、スマトラの様々な動植物を紹介する「図鑑モード」と募金をしていただくと、スマトラを代表する動物達(スマトラゾウ、スマトラサイ、スマトラトラ)が巨大モニター内で動き始める「動く図鑑モード」でお楽しみいただけます。
スマトラ島の動物達の生態を垣間見ることが出来るこの機会に、是非ご体験ください。
期間:2016年2月16日(火)~2016年3月19日(土)
場所:ソニービル 1F エントランスホール
時間:11:00~23:00
※イメージ
●触れる地球 Tangible Earth
CO2濃度分布や地球温暖化による気温変化のシミュレーション等をデジタル地球儀「触れる地球 Tangible Earth 」を使って“見える化”して、私たちの身近な問題としてわかりやすく感じていただきます。
期間:2016年2月16日(火)~2016年3月19日(土)
場所:ソニービル1Fエントランスホール
時間:11:00~19:00
※イメージ
展示やチャリティイベントについて、詳しくは「第48回愛の泉」のホームページをご覧ください。
http://www.sonybuilding.jp/csr/ainoizumi/event.html
『第48回愛の泉』 開催概要
・日時 : 2016年2月16日(火)~2016年3月19日(土) 11:00~23:00
・場所 : 東京・銀座 ソニービル 東京都中央区銀座5-3-1 TEL 03-3573-2371(代)
・主催 : ソニー企業株式会社(ソニービル)
・共催 : ソニーグループ21社2財団
・協力 : ソニービル18店舗2社他
http://www.sonybuilding.jp/csr/ainoizumi/
ソニービルは、最新のソニー製品を体験できるソニーショールームやオリジナルモデルが購入できるソニー直営店、最先端エレクトロニクス技術や旬のコンテンツを無料で楽しめるホール、老舗レストランやカフェ、ショップなどがあるエンタテインメントビルです。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2016年03月22日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
【スマトラ島森林保全プロジェクト】オリジナルピンバッチ+サンキューメール
850円(税込)
・「スマトラ島森林保全プロジェクト」オリジナルピンバッチ 1個
・サンキューメール 1通
発送は、2016年3月下旬予定
【スマトラ島森林保全プロジェクト】オリジナルエコバック+ピンバッチ
2,500円(税込)
・「スマトラ島森林保全プロジェクト」とWWFのロゴが入ったエコバック 1個
・「スマトラ島森林保全プロジェクト」オリジナルピンバッチ 1個
・サンキューメール 1通
※エコバックは、反毛繊維90%以上使用、CO2排出権取得対象商品です。本体素材リサイクルコットン
サイズは、縦35cm×横26cm、マチ10.5cm(持ち手部分除く)
発送は、2016年3月下旬予定
【スマトラ島森林保全プロジェクト】子ゾウのトミィぬいぐるみ+ピンバッチ
5,500円(税込)
・子ゾウのトミィ ぬいぐるみ 1個
・「スマトラ島森林保全プロジェクト」オリジナルピンバッチ 1個
・サンキューメール 1通
※ぬいぐるみのサイズは、縦 約20cm×横 約24cm×幅 約9cm です。
発送は、2016年3月下旬予定
【スマトラ島森林保全プロジェクト】トミィぬいぐるみ+エコバック+ピンバッチ
7,000円(税込)
・子ゾウのトミィ ぬいぐるみ 1個
・「スマトラ島森林保全プロジェクト」とWWFのロゴが入ったエコバック 1個
・「スマトラ島森林保全プロジェクト」オリジナルピンバッチ 1個
・サンキューメール 1通
※ぬいぐるみのサイズは、縦 約20cm×横 約24cm×幅 約9cm です。
※エコバックは、反毛繊維90%以上使用、CO2排出権取得対象商品です。 本体素材リサイクルコットン
サイズは、縦35cm×横26cm、マチ10.5cm(持ち手部分除く)
発送は、2016年3月下旬予定
【スマトラ島森林保全プロジェクト】ぬいぐるみ・ピンバッチ各2個+エコバック1個
11,500円(税込)
・子ゾウのトミィ ぬいぐるみ 2個
・「スマトラ島森林保全プロジェクト」とWWFのロゴが入ったエコバック 1個
・「スマトラ島森林保全プロジェクト」オリジナルピンバッチ 2個
・サンキューメール 1通
※ぬいぐるみのサイズは、縦 約20cm×横 約24cm×幅 約9cm です。
※エコバックは、反毛繊維90%以上使用、CO2排出権取得対象商品です。 本体素材リサイクルコットン
サイズは、縦35cm×横26cm、マチ10.5cm(持ち手部分除く)
発送は、2016年3月下旬予定
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「スマトラの森を守り、地球温暖化を食い止めよう!「愛の泉」プロジェクトを応援!」プロジェクト詳細ページです。