ナゴヤの観光産業を支えたい―地元の老舗お土産メーカーが立ち上がります

「魅力がない街」「大いなる田舎」など、何かと揶揄されがちな名古屋。

でも名古屋に暮らしている私たちにとって、名古屋は知れば知るほど独自の文化と豊かな歴史を感じられる大好きなまち。

徳川家康の時代には城下町が栄え、七代尾張藩主・徳川宗春のもとで芸どころとして花開いた名古屋には、一度は訪れたい魅力的な観光スポットはもちろん、自慢の美味しいお土産がたくさんあります。

写真提供：（公財）名古屋観光コンベンションビューロー

そんな名古屋も新型コロナウイルスの影響で、地域の旅館や飲食店をはじめ、観光産業全体に深刻なダメージを受けており、丹精込めてつくったお土産も、多くの人に味わっていただく機会を失ってしまいました。

せっかくの美味しいお土産を、少しでも多くの方々に味わってほしい。

そしてなにより、名古屋のまちとともに歩んできたお土産メーカーだからこそ、地域の観光産業を支えるために、今できることをしたい。

そこで、名古屋の老舗お土産メーカー５社が立ち上がりました。

その名も――

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ナゴヤ戦隊 みやげんじゃー！

名古屋を代表する老舗メーカーが協力し、自慢のお土産を詰め合わせて、全国のみなさんにお届け。そして、今回のプロジェクトの売り上げの一部を、愛知県内の観光産業の支援を目的として寄付いたします。

名古屋で長きにわたり親しまれ、愛され続けてきた『ナゴヤ戦隊みやげんじゃー』…もとい名古屋の自慢のお土産たちを、この機会にぜひ味わってみてください。

そして願わくばいつか実際に名古屋に足を運び、名古屋の魅力を発見していただけると嬉しいです。『ナゴヤ戦隊みやげんじゃー』はあなたとの再会を、名古屋のまちでお待ちしております。

みやげんじゃー／出品お土産紹介

明治12年に名古屋大須の地に創業。以来約140年にわたり、職人技で蒸し上げるういろうや、一つ一つ丁寧に作る焼き菓子など、こだわりあるお菓子作りを続けてきました。

■青柳総本家 公式サイト：https://www.aoyagiuirou.co.jp/

青柳ういろう

青柳ういろうは国産の米粉からできています。だからお米を収穫した年の天候や気温によって味や舌ざわりに違いが出ます。職人はその微妙な違いをしっかりと見極めながら生地を仕込んでいきます。もくもくと湯気が立ち込めるなか、じっくり一時間かけて蒸しあがるういろうは、そのもっちりしたやさしい食感と上品な甘さがいちばんの特長。ぜひ、お米ならではの、どこか懐かしい味わいをご堪能ください。

※５種類のなかから２種類お届け。味は届いてからのお楽しみとなります

創業190年名古屋の地で米麹の醸造から始まった味噌蔵。伝統の味を守りながらも常に新しいことにチャレンジする企業です。

■ナカモ 公式サイト：http://www.nakamo.co.jp/

つけてみそかけてみそゆず味

※Aセットに入っています

味噌を使用した料理が有名な名古屋。そんな名古屋で知らない人はいない人気商品が「つけてみそかけてみそ」。名古屋名物、味噌カツ、みそ田楽、焼きナスにもこれをかけるだけでOK。どんなものでも名古屋の味に変えられる優れものです。今回はさっぱりとした口当たりの「ゆず味」をご用意。つけてみそかけてみそに柚のさわやかな香りを加え、温野菜や鍋のつけダレとしても使用できるように仕立てました。

ナカモのお味噌

※Bセットに入っています

名古屋の味噌文化を支えてきたナカモのお味噌。今回はナカモが提供するさまざまなお味噌の中から厳選した商品を１点お届けします。ぜひ創業190年の伝統の味を、ご自宅で味わってみてください。

※どのお味噌が届くかはお楽しみです

創業明治10年、尾張平野の小麦処で製麺業をはじめ、名古屋名物のきしめんをいち早く全国発売しました。今では乾麺の他に、半生麺・ゆで麺も販売しています。

■なごやきしめん亭 公式サイト：https://www.kishimentei.com/

名古屋名物コーチンきしめん

麺は、つるつるしこしこ、コーチンエキスを加えた濃厚かつまろやかなつゆを合わせた手折りきしめんです。

六十二万石の城下町・名古屋では、七代尾張藩主・徳川宗春のもとで「茶の湯」が広められました。やがて下級武士や庶民層にまで浸透し、幕末のころには日常の団らんの場でも抹茶が盛んに飲まれるようになりました。そんな茶どころ名古屋において、当店は日本一の茶舗を目指し、専門店としてのれんを掲げてきました。

■妙香園 公式サイト：https://myokoen.com/

ほうじ茶

番茶や煎茶を炒ってつくるほうじ茶。熱を加えることで渋味や苦味が抑えられ、香ばしさがいっそう増します。選りすぐりの茶葉から仕上げた自慢のほうじ茶を、持ち運びに便利なペットボトルに詰めました。原料には、当店の看板商品のほうじ茶を使用。他にはない、深いコクと豊かな味わいに仕上がっています。

ほうじ茶入りくず湯

高品質の奈良・吉野の本葛に、看板商品ほうじ茶をブレンドいたしました。栄養豊富な健康飲料として、どなたにもお勧めいただけます。

大正14年、名古屋・大須で開業。名古屋名物のみそ煮込うどんをはじめ、名古屋の味どて煮やみそおでんなど、昔ながらのこだわりの味を守っています。創業から九十余年の現在も、これまでの伝統を心に留め、名古屋の味をご提供しています。

■山本屋総本家 公式サイト：http://yamamotoya.co.jp/

どて煮

女将さんが愛情をこめて、じっくり煮込んだ「どて煮」。ホルモンとこんにゃくを秘伝の味噌で、コトコトと。ふっくらトゥルットゥルの名古屋の味。きざみネギを添えてご飯が何杯でもいけちゃう美味しさです。

スケジュール

8月5日（水） クラウドファンディングページ公開

8月17日（月） クラウドファンディング募集締め切り

8月末 順次リターンの発送

リターンについて

★Aセット★

青柳ういろう ２種（味は届いてからのお楽しみです）／つけてみそかけてみそ ゆず味／名古屋名物コーチンきしめん（3人前）／ほうじ茶ペットボトル500ml・ほうじ茶入りくず湯6袋入／どて煮 1パック（200g）

★Bセット★

青柳ういろう ２種（味は届いてからのお楽しみです）／ナカモのお味噌1種（味は届いてからのお楽しみです）／名古屋名物コーチンきしめん（3人前）／ほうじ茶ペットボトル500ml・ほうじ茶入りくず湯6袋入／どて煮 1パック（200g）

金城学院大学 庫元ゼミ との取り組み

本プロジェクトは、名古屋市守山区にある金城学院大学 国際情報学部で広告とマーケティングを専攻する庫元ゼミの学生たちと一緒に企画しています。

どうすれば全国の皆さんに、今回の取り組みを通じて名古屋を好きになってもらえるか、みんなでアイディアを出し合いました。

その結果、今回みなさんにお届けするリターンには、金城学院大学の学生たちが独自の目線で地元名古屋の魅力的なスポットを紹介する、オリジナルのリーフレットを同封いたします。

検索サイトや観光ガイドとは一味違った視点で切り取る「名古屋のまち」。名古屋のお土産を味わいながら、ぜひお楽しみいただければ幸いです。

資金の使い道について

集まった資金は以下のように使用させていただきます。

①商品代 ②梱包資材費・梱包費・発送費 ③事務局運営費 ④その他諸経費 ⑤寄付※

※諸経費などを除いた売り上げの一部を、愛知県内の観光業の支援を目的に寄付いたします。