「SATTOバッグ」は「ノートPCケース」をベースにした「ビジネスバッグ」です。

一般的に「ノートPCケース」の役割は、「サブバッグ」か「バッグインバッグ」のどちらかの位置づけになるかと思います。

素材はナイロン等のファブリック（布）製のアイテムが多く、バッグとして単体で使うには少しチープな印象です。

そこで今回のプロジェクトでは、「ノートPCケース」をベースに「レザー」を前面に使った「ビジネスバッグ」で決定。

一見すると、コンパクトな薄マチビジネスバッグと言った印象です。

「テレワーク」や「ノマドワーカー」など、働き方が新しくなるニューノーマル時代。最低限の持ち物を「さっと」持ちだして、場所を選ばず「さっと」仕事をする。

そんなイメージでデザインした、「極薄ビジネスバッグ」です。

ペーパーレス化も進み荷物の減った、ビジネスシーンでは「大きなバッグ」は必要なくなりつつあります。

最近では「手ぶら」に近いスタイルで出勤する、ビジネスワーカーも珍しくありません。

ただ・・・

などなど。

働き方が自由になったとは言え、このような事もあるかもしれません。

そんな時は、「SATTOバッグ」をシーンに分けて使ってみては如何でしょうか。

「ビジネス」・「クラッチ」・「バッグイン」と「3way仕様のビジネスバッグ」。
簡単に外せる「持ち手」でスタイルが変更できます。

ビジネスバッグ

薄型でコンパクトなビジネスバッグです。

コンパクトですが、A4までしっかり収納。
「ノートPC＋小物類」を持ち歩くのにベストなサイズ感です。

現代の働き方に合わせて、スリムにデザインしています。

バッグインバッグ

持ち手を外せば、「バッグインバッグ」としてご利用可能です。

一般的なA４サイズのビジネスバッグより、一回りスリムな大きさなので様々なバッグに収納可能。

普段使いの「PCバッグ」と同じようにお使いいただけます。

バッグインバッグ使用例
(全てAGILITYで販売中のバッグを使用)

クラッチバッグ

「持ち手」を外した状態でそのまま小脇に抱えれば「クラッチスタイル」へ。

たとえば、「カフェスペースに移動する時」や「カジュアルシーン」にも。
「持ち手」がないだけで、肩の力が抜けたこなれた印象になります。

ワンアクションで外せる「持ち手」

片手で簡単に外せる「ニフコ(NIFCO)社」のプラスチックバックルを採用しました。

「バックルと言えばこのメーカー」と言うくらい、定番のバックルです。

アウトドア系のバッグに多く採用されているので、一度は触れたことがある方も多いのではないでしょうか。

ワンアクションで簡単に取り外すことが可能です。
持ち手には本体と同じ、革素材を使っています。

※バックルはカチッと音がする奥までしっかり、はめ込んでください。
※一般的なノートPCと小物類（３ｋｇ前後）の収納を想定しています。
※「大きく振り回す」・「想定以上に詰め込む」などの使い方はバックルを痛め破損する可能性がございます。

コンパクトなので、テーブルや椅子の背もたれに置いても邪魔になりません。
スペースの狭いカフェでも、ストレスなく使えます。

薄さ2.5ｃｍの薄マチボディ

薄さはわずか「2.5ｃｍ」。
余分なマチを設けず、スリムに仕立てています。

薄マチでスマート、満員電車などでも置き場所に困りません。

革なのに軽い 420gの軽量ボディ

「革×ポリエステル」を組み合わせたハイブリットな軽量ボディ。

総革のビジネスバッグが「1キロ前後」あるのに対して、
前面を革パーツ、内側のパーツをポリエステルで仕立てている為、半分近い重さで組み上げています。

布製のPCバッグと比べても遜色ありません。

「撥水レザー×撥水ポリエステル」にする事により、急な天候悪化に負けないデザインに仕上げています。
一つ一つの素材が汚れや水に強い作りです。

SGシュリンク（スコッチガード™）

姫路のタンナーにて、国産の牛革をクロームでソフトになめした下地を使用。

通常の撥水加工の革は表面だけ撥水剤を吹き付けるものが多いですが、この革は下色を染める段階で防水加工のある特殊な樹脂などを革の繊維に染み込ませているので、表面だけの撥水加工に比べ強力で、撥水効果を長期持続させることができます。

表面は染料と顔料を使用しているセミアニリン仕上げなので、使っていても色の変化が少なく、常に新品と同じような感覚で使用できます。

シュリンクの型押しを施すことで、シックなイメージに。使っていても細かなキズなどはシワに隠れて目立ちません。

コーデュラ 610P

インビスタ社のCORDURA®(コーデュラ®)ファブリックは50年以上にわたり、耐久性を重要視する、高性能の用具やアパレルメーカーに選ばれてきました。

CORDURA®(コーデュラ®)ファブリックを使用したバッグはハードな扱いにも対応する強さがあり、簡単に破れません。

この生地は610デニールの強度に優れたコーデュラ®ポリエステルを織り上げています。
表面にはテフロン(TM)加工(フッ素樹脂コーティング)を施すことにより、ほとんどの水性および油性の液体をはじく機能性をもっています。

ちょっとした汚れがついても、きれいな布で簡単にふき取ることができます。
お手入れ簡単で、新品のような美しさを保ちます。

CORDURA®︎は、強度と耐久性に優れたインビスタ社のファブリックに対する登録商標です。

アクアガード

ファスナーの老舗メーカーYKK製の止水ファスナーになります。
テープの表面をポリウレタンフィルムでラミネートし、止水性を持たせる処理を施しています。


※ご注意
・それぞれの素材は撥水・止水の効力がありますが、完全防水ではございません。
・撥水加工の効能は永久ではありません。表面加工なので徐々に落ちていきます。
・水に濡れた場合、放置せずハンカチなどで拭き取るようにしてください。
・縫い目・内生地には撥水加工は施しておりません。

カフェなどで仕事をする時必要になる、最低限の持ち物「ノートPC＋小物類」が入るサイズです。

A4がピッタリ収まるサイズ感

A4サイズの書類（W21.0cm×H29.7cm）がピッタリ収まる大きさです。

PCでは13インチ（13.3インチ）が収納可能になります。

※画面上のMacbook13.3インチ / サイズ W30.41 × H21.24 × D1.56(cm)
その他: ASUS PC サイズ / W31.74 × H22.85 × D1.952(cm) 収納確認済み。

※メーカーにより機種（ノートPC）のサイズは異なります。
サイズを確認してからの購入をお勧めします。
※メーカーごとに収納可能かどうかの質問は回答が難しい為、返答できかねます。

クッション材入りのポケットでPCをガード

メインポケットには「クッション材」が入れてある為、裸の状態でノートPCが収納可能。
大切な仕事道具を衝撃から守ります。

もちろん、A4の書類やノートも収納できます。

前後のオープンポケットに小物を収納

前面、後面にはそれぞれ「マグホック式」のオープンポケットがつきます。

小物を収納するのに丁度いい、小分けポケット数か所。
また、「ペンタブ」や「ボールペン」を指すのに丁度いい「ペンポケット」も準備。

取り外し可能な「カラビナキーリング」。

カバンの中で迷子になりがちな、鍵をまとめたりAirPodsのケースを下げるのにもピッタリです。

SATTOバッグは「ノマドワーカー」や「テレワーク」をイメージしてデザインしています。

ノートPC1台をもって、「さっと」外に移動して「さっと」仕事をする。

家からカフェ、カフェから職場など。
ノートPCを主軸に「身軽に動き回る」イメージです。

荷物が多い時は「バッグイン」にしたり、カジュアルな時には「クラッチ」にしたりと、これからの働き方にぴったりではないでしょうか。

ビジネスシーンで扱いやすい定番の「ネイビー」「ブラック」の他、女性にもお勧めな「グレージュ」の全3色展開になります。

グレージュ/9137

ネイビー/9138

ブラック/9140

2022年 6月 プロジェクト開始 受付スタート

2022年 7月下旬 受注数に応じ革・資材の発注

2022年 8月9日 受付終了 商品の縫製スタート

2022年 8月下旬～ お申込み順にお客様のもとに発送開始

2022年 10月末 全ての発送業務の完了予定

「シンプルでモダンなデザインと、真の使いやすさ」がコンセプト。

東京の下町、日暮里の工房で生みだされるAGILITYは、1998年にブランドをスタートしました。
小さな工房ですが、企画デザインからサンプル、生産、修理までを一貫して行っております。

こちらの「SATTOバッグ」は以前好評だったプロジェクト「パークポシェット撥水ver」の素材をそのまま採用しています。

「スマホ・鍵・財布」をひとまとめ 手ぶらミニバッグ パークポシェット撥水ver.

急なゲリラ豪雨など、天候異常が毎年のように発生しています。
AGILITYではそのような時代背景から、近年は「撥水素材」に注目しています。

革は本来、水に弱いものですが安心してお使い頂ければと思います。

「パークポシェット」と「SATTOバッグ」共通のテーマは「身軽な外出」。
働き方が変化しつつある現代、バッグも身軽に着替えてみては如何でしょう。

長年の使用に耐えられる構造、縫製にこだわり安心してご愛用頂けるものを職人が一針一針、心を込めて作っています。

こちらの動画はAGILITY日暮里革工房の革職人による縫製の様子です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

私たちはこれまでに、「Makuake」等のサイトを利用して新商品を公開しております。

まだまだ知名度が低いブランドですが、今回のプロジェクトを通して少しでも多くの人に、AGILITYの想いをお届けできたら幸いです。

一度使ったら手放せない。

そんな愛着の持てる、『ものづくり』を常に目指しています。
応援購入のほどよろしくお願いいたします。