プロジェクト実行者
ストーリー
AFINIA BOXとは3Dプリンターの代表格「AFINIA H480」専用の保温・防風BOXです。 AFINIA H480は非常に高性能で安定性も高い機種ですが、唯一、BOX構造をとっていないため、外気の影響を受けてしまいます。これらの影響を排除し、より安定した高品質の作品を作成するために、AFINIA BOXを企画・設計致しました。
※マグネットホルダーの色は変わることがあります
BOX有り・無しの様子
5mm厚 オールアクリル製
プラスチックの女王と言われるアクリルを全面採用。透明性はガラスより上です。側面に「磨き」をかけているため、美しい屈折光が見えます。ボディーは、堅牢性を保つため、5mm厚板を使用、フロント板は、開閉のしやすさを考慮し、軽量な2mm厚を使用しています。
フロント、全開・半開機能
季節に応じ、夏場は全開、冬場は全閉等の選択ができる他、2つ折構造にしているため、開閉には広いエリアを必要としません。また、完成作品は、プレートが最下部まで降り、フロント方向に突き出てきますが、フロントを全開にすることなく、下側の扉を開くだけで3Dプリンターで作成した作品の取り出しが可能です。 全開時は、上面に折りたたんだ状態で格納出来ます。
ネオジムマグネットホールド機構
確実なクローズ状態、半開状態を実現するため、ネオジムによるホールド機構を採用しました。また、このホールド機構を持つ部品は、開閉時の「つまみ」も兼ねています。
底板レス構造
AFINIA BOXには底板がありません。底面は、フロントに強化板があるだけです。よって、プリンター本体の持ち運び時には、BOXを持ち上げるだけで箱から出すことが出来ます。リアのUSB、電源コードも、リアパネルの切り欠きを通しているだけですので、簡単に本体の出し入れが可能です。
Made in Japan
高品質な国内設計・製造です。部品もすべて国内メーカーから取り寄せています。
2015年1月 プロジェクト開始
2015年4月 最終試作品完成。物流・商流経路決定。量産準備完了。
2015年5月 クラウドファンディングエントリー → オープン
2015年6月 クラウドファンディング終了。商品送付開始。
2015年7月 クラウドファンディング支援者様商品発送完(支援数により時期可変)。
2015年7月~ Silburg HPより「STORE」MENUから通常販売(支援数により時期可変)。
実行者について
弊社 SilBurg は、設立から丁度1年が経ちます。それ以前は23年間 SONY(株)にて、電気系エンジニアをやっておりました。一念発起し、1人で起業致しました。一人で企画から開発、設計、試作、品質評価はもちろん、営業、経理、税務、法務、特許や、会社経営業務も行っております。
プロジェクトのきっかけ
当然ながら、電化製品を開発する予定でした。しかし設立当初の際、揃えるべき機材に3D プリンターがあり、まだ低価格帯の3D プリンターでは完成度が希望通りにできるものが少なく、結局4機種を使用してきました。 その中で、やっと「答え」に辿り着いたのが、冒頭のAFINIA H480 でした。
通常業務の中のツールとして使用してきましたが、やはり冒頭のような理由で(十分安定稼働しているものの)、BOXが欲しくなり、ホームセンターに行き、自作で自分用のBOXを作りました。ちなみに当初、フロントは厚手のビニールをテープで貼り付けて、暖簾のように開け閉めしていました。
▲最初の手作り品。奥のビニールをフロントに貼る前。
あまりにこのプリンターが気に入ったため、販売代理店にもなり、日本総代理店とのやりとりの中で、このBOXの写真をお見せしたところ、やはり同様にBOXを欲してらっしゃるお客様が時々いらっしゃるとのことで、「商品化してみませんか?」という話から、本格的な商品化が始まりました。
プロジェクト開始
上記のように、電気ハード・組み込みソフトエンジニアとして23年の経験を積みましたが、まったくこれらが入ってない、純メカニカルな設計は始めてです。起業前からそれは理解していましたので、3D CADだけはある程度使えるようになっていました。
▲初期のアセンブルCAD図面
しかしながら、難しかったのは、設計ではありませんでした。 製造所探しやコスト交渉、細部デザインの希望と現実と・・・。お断りのお返事はもちろん、交渉決裂、試作段階での私のミスによる製作打ち切り・・・。この難しさを知ってから、逆にこの商品に対する「熱意」が高まりました。「ただのプラスチックの箱」では無くなったわけです。
▲3D CADで書き、2Dの板割りまで考慮
難しいながら、やはりご協力いただいた製造所様のご協力無しには、完成しませんでした。
▲試作品の数々(全部形が違います)
思いつきのアイデアや寸法ミスにお付き合い頂いた上に、さらにそれを改良するアイデアまで頂き、また、メカ素人の私に「製造所との付き合い方」「お付き合いのある業者様」「やっていいこと・悪いこと」をご教授頂いた、各製造所の方々に、深く御礼申し上げます。
▲熱電対での温度上昇試験 → 成形品の効果確認
実行者の思い
ものづくりがやりたく起業した私ですが、このプロジェクトで一歩前進しました。第三者である製造所を通した、始めての弊社製品になります。今回の資金は、本製品の部材購入にそのまま充てさせていただきたいと思います。
今後は回路を積んだ製品が中心となっていきますが、この「弊社初製品」、皆様のご支援の程、よろしくお願い致します。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2015年06月22日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
SilBurgロゴ・コースター
1,500円(税込)
【限定20名様】
●SilBurgロゴ入りコースター
弊社ロゴマークが入った、木製コースターをリターンさせていただきます。一般販売は致しませんので、この機会に入手されてはいかがでしょうか。
AFINIA BOX (Super early bird - 20% off)
12,000円(税込)
【限定10名様】
●AFINIA BOX(20% Off)
超早期支援者様用に 20% Off で本体をご提供いたします。
AFINIA BOX (Early bird - 10% off)
13,400円(税込)
【限定20名様】
●AFINIA BOX(10% Off)
早期支援者様用に 10% Off で本体をご提供いたします。
AFINIA BOX (Makuake special - 5% off)
14,100円(税込)
【限定20名様】
●AFINIA BOX(5% Off)
Makuake支援者様用に 5% Off で本体をご提供いたします。
AFINIA BOX (Common price)
14,900円(税込)
【限定30名様】
●AFINIA BOX(通常価格)
通常販売価格でのご提供になります。
AFINIA BOX (リアパネル刻印入り)
25,000円(税込)
【限定30名様】
●AFINIA BOX(背面パネルにお名前、社名、ロゴ 等の刻印入り)
背面パネルにお名前、社名、ロゴ 等をレーザー刻印した AFINIA BOXをご提供いたします。
・イラストレーターファイルのご提供をお願い致します。
・刻印は、板中心とさせていただきます。
・グラデーション等、濃淡刻印はできません。
・写真は、単体のアクリル板に刻印した一例です。
・刻印可能エリアは縦450mm x 横300mm 以内です。
・プロジェクト終了後、実行者より刻印内容の確認のご連絡を致します。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 テクノロジーカテゴリの 「愛用者多数の3DプリンターAFINIA H480専用【AFINIA BOX】登場」プロジェクト詳細ページです。