プロジェクト実行者
ストーリー
2019/05/17 追記
こんにちは、プロジェクトメンバーのマット・マスイです。
多くの方々のご支援を受け、この度新たに追加リターンを設けました!
移動暮らしを体験いただく「お試し!アドレスホッパー体験」。
日常の生活の延長で、普段と違う環境で暮らす、そして土地の人と出会う。
ぜひ普段の生活に変化をつけたい人から移動生活を始めてみたい人まで、皆さんの参加をお待ちしております!
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2019/04/24 追記
こんにちは、プロジェクトオーナーの市橋 正太郎です。
みなさんのおかげで、なんと開始3時間で目標達成する事が出来ました。本当にありがとうございます!
さらに、より多くの人に手に取っていただければと思いますので、引き続きご支援よろしくお願いします!
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はじめに
特定の拠点にとどまらず、各地を移動しながら暮らす「アドレスホッパー」という生き方があります。
その思想やカルチャーを深く考え、言語化することで、暮らしの中での移動のあり方を問い直す。
そのための雑誌「HOPPING MAGAZINE」を創刊します。
暮らしにおける移動について見つめ直してみませんか?
HOPPING MAGAZINEについて
HOPPING MAGAZINE のコンセプトは、
コンテンツは以下の内容を予定しています。
1. WHAT’S ADDRESS HOPPING?:
アドレスホッパーという存在とそのライフスタイルを探る
2. ADDRESS HOPPER LIFE:
アドレスホッパーの人生を垣間見ることで価値観を探る
3. FUTURE VISION:
有識者と共に、アドレスホッパーと未来のライフスタイルを考える
ごあいさつ
皆さんは「アドレスホッパー 」という言葉を聞いたことがありますか?
最近、テレビや新聞などメディアで取り上げられることが多くなったこの言葉。
実はここ最近で急速に広まった言葉なんです。
本プロジェクトメンバーの市橋正太郎・Matt Masuiと、北原浩一・高梨大輔の4人の仲間でアドレスホッパーのコミュニティ作りを始めたのが2018年の夏の終わり。
特定の拠点にとどまらない移動生活をはじめて、徐々に同じような価値観のライフスタイルを持つ仲間ができ、より多くの仲間が集える場をつくりたいというのがきっかけでした。
その後、一つのライフスタイルの選択肢として世の中に発信を始めたところ、急激にメディアに取り上げられる機会が増えました。
以下、一部の例:
・次世代ライフスタイル アドレスホッピングが生み出す「移動性信用経済」(Forbes)
・家の概念が変わる。「アドレスホッパー」という暮らし方(LIFE HACKER)
・マツコ、アドレスホッパーの暮らしに感心「新しいことやられてる」(日本テレビ)
たくさんのメディアで紹介をいただき非常にありがたいと感じています。
しかし、考えをお伝えする前に”言葉”だけがひとり歩きし始めたという危機感を持ったことも事実です。
アドレスホッパーという生き方はあくまで主体的に、暮らしの中での移動を見つめ直し、それぞれが哲学をもって送っているライフスタイルであり、ただのトレンドではありません。
「特定の拠点にとどまらず、土地を移動しながら生活する"生き方"」と定義しています。
さらに、最も重要なポイントが「土地のひと」との関わりを重要視して移動をしているという点。
今、コミュニティには約50名のアドレスホッパーがいます。
毎日泊まる場所を変える人もいれば、1週間/1か月ごとに暮らす場所を変える人もいます。また、自宅を多拠点において暮らすスタイルも存在。
荷物もバックパックに収まる人から、大好きな服やガジェットを持ち歩く人まで様々。
職業も世界中を飛び回っているフリーデザイナーや会社員マーケターから地方の街を移り住んでいる医師や料理人まで幅広いです。
年齢も20代から40代と世代に関わらず、移動ライフを育んでいます。
ただ、いずれにも共通するのが、移動によりその土地の文化を感じ、土地の人との交流によって得られる学びを大切にしている点。
アドレスホッパーは多拠点生活者もいれば、拠点を持ちつつ高頻度で国内外を移動している人もいます。
つまり、重要なのは物理的な”拠点”ではなく、暮らしの中でどのように移動し、行き着いた土地・土地の人との関わりをどう持つかという点。
キーワードは「移動」。
現代社会の基本構造は「定住」を前提に作られていますが、テクノロジーの発達や働き方・暮らし方の変化によって、「移動」を中心とした生活を誰でも送れるようになってきています。
例えば、LCCのおかげで移動コストは下がり、UberやGoogle Mapのおかげで見知らぬ土地でも迷わずに安全に移動できるようになりました。
シェアエコのおかげでモノの所有の必要性は減り、本当に大切なものだけ所有することができます。
働き方においても、世界のWifi環境整備から、zoom/appear.inなどオンライン会議ツールの進化、Google docsやSlackなど仕事を効率化するサービスのおかげで遠隔でも問題無く働けます。
また行政サービスも徐々にではありますがオンライン化が進み、確定申告などもオンライン手続きが可能です。
Airbnbを使えば、その土地のホストを通じてローカルコミュニティへのアクセスを手に入れることができます。最近では、Co-livingや多拠点生活のための居住サービスもたくさん出てきました。
しかも、これらは全て、スマホひとつあれば完結するのです。
アドレスホッパーという暮らしにおける移動がユニークなライフスタイルを知って頂くことで、「あなたの暮らしの中での移動」について、ほんの少し考えるきっかけになれば嬉しく思います。
例えば、会社員でも、1週間知らない街に住んでみて、いつもと違う場所から会社に通ってみる。見慣れない風景に刺激されて、いいアイディアが思い浮かぶかもしれません。
リモートワークが可能な会社なら、少し遠方の街に出向いて、自然豊かな環境で仕事をしてみる。普段の働き方の見直しにもなり、生産性が高まる上に、新たな土地での学びも多いでしょう。
大学生や、子供の手が離れた親だったなら、1か月ほど時間をとって、これまで暮らしてみたかった街に試し住みしてみるのもいいかもしれません。
ちょうど引越しや転職のタイミングが重なった方は、家を契約せずに、思い切って何か月か全く知らない日本の都市・田舎や海外で生活をしてみる。
毎日決まった家に帰る必要なんてない。もっと気軽に移動して、自由に住む場所を選べる。色んな土地で暮らして、その土地の人との出会いがある。
そんな世の中をつくっていきたいです。
なぜ移動し続けるのか?
実際、「移動」には経済的、時間的なコストがかかります。 なぜ、そこまでして移動を続ける価値があるのでしょうか?
アドレスホッパーに共通するのは、移動した先々で新しい人々や体験との「出会い」を楽しんでいること。
偶然の出会いをきっかけに、地域コミュニティに交ぜてもらい、その土地で生きる人たちと同じ目線で、言葉を交わす。
モノやコトを”消費する”旅ではなく、そこで”暮らす”ことで得られる体験と学び。
「コミュニティダイブ」と呼んでいて、アドレスホッピングの醍醐味の一つです。
この移動生活の中でたくさんの人やコミュニティとのつながりができ、その土地でしかできない貴重な体験をしてきました。
例えば、秋田県・大館市に行った際には、地域の人々の懐の深さに驚かされました。温泉に恵まれたこのまちでは、湯に浸かっていれば自然と現地の方との会話が弾みます。
秋田犬に会えるふるさわおんせんでは、再訪した際に女将の小林さんがMatt(コミュニティ共同設立者)を覚えていて下さり、温かく迎えてくれました。
最後の夜は、市役所や地域おこし協力隊、商工会議所や地元企業の方々と一緒に酒を酌み交わし、大館の未来について夜が更けるまで語り合いました。
暮らしながら移動するアドレスホッピングは地域コミュニティとのつながりが持てます。そこで得られた信頼関係は非常に大きな財産に。
縁もゆかりもなかった大館も、そこで出会った地域の人々との関係により、今では時折帰りたくなる”ふるさと”になっています。
いよいよ本題のHOPPING MAGAZINEについてです。
様々なメディアを通じて、「アドレスホッパー」という概念が広がることはとてもありがたいと感じています。
一方、媒体の掲載枠や放送時間の都合上、その"哲学"にまで話が及ばず、言葉だけが一人歩きしてしまうケースも出てきています。
アドレスホッパーは、「生活コストを下げたい」「仕事が忙しくて家にあまりいない」という理由で、移動生活をしている訳ではありません。実際、定住するよりコストがかかることもあります。
しかし、このライフスタイルに価値があるから、移動を続けています。
アドレスホッパーという生き方を、ひとつの選択肢として誰もが考えられるような、柔軟な世の中をつくるために、もっと「哲学」や「背景」を発信していくことが必要だと感じるようになりました。
HOPPING MAGAZINE #1
そこで、アドレスホッパーという生き方について様々な観点から検証を重ねながら、誰もが実現可能なライフスタイルとして、定着しうるかをじっくり考えるために生み出したのが、「HOPPING MAGAZINE」です。
HOPPING MAGAZINE のコンセプトは、
アドレスホッパーという生き方を通して、あなたの暮らしの中の移動について考え直してほしい。
人生の至るところで生じるハードルや、誰かが決めた境界線を、軽々とホップして、飛び越えていくきっかけにしてほしい。
そんな思いがこもった雑誌です。
__#1 WHAT’S ADDRESS HOPPING?__
内容の一つ目として、まずはアドレスホッパーとは何か?なぜ移動を続けるのか?ということを深掘って考えていきたいと思います。
具体的なイメージを持って頂くために、先行して簡易版の #1 WHAT’S ADDRESS HOPPING? のPDFマガジンを作ってみました。
アドレスホッパーの思想と哲学について書かれています。これは導入であり、今後様々なコンテンツを生み出していきます。
__#2: ADDRESS HOPPER LIFE__
次に、アドレスホッパーたちの人生に焦点をあてた号。
あらゆる局面での意思決定が、その人の人生を形づくります。
まずは、コミュニティを始めたメンバーである、市橋 正太郎やMatt Masuiなどの人生を紐解くことで、その価値観を炙り出していきたいと思っています。
__#3 FUTURE VISION__
様々なテクノロジーによって、人々の価値観や社会のあり方は常に変化を続けています。
アドレスホッピングもその一つ。
「移動とワークスタイル」
「遍在する家族」
「未来に活きる教育」
「テクノロジーと幸福観」
などなど、テーマは多岐に渡ります。
少し先の視点から、次世代のライフスタイルや人生観について考え直すことは、きっと意味があること。
有識者の方々へのインタビューを通して、少しでも未来を垣間見ることができればと思っています。
__編集チーム__
編集には、とても心強い、同世代の仲間が集ってくれました。
■ 一ノ瀬 雄太 / Designer
ランニングカルチャー誌「走るひと」の誌面デザインなどを手がけるアートディレクター。アドレスホッパーのコミュニティ初期から思想に共感してくれて、デザインをお願いしています。
■ 長畑 宏明 /Editor
ファッション雑誌『STUDY』ファウンダー。クールなマガジンを作るお茶目な編集者。
■ 武田 俊 /Editor
カルチャーメディア『KAI-YOU.net』やシティカルチャーガイド『TOmagazine』のWEB版などを立ち上げた編集者。ライフスタイルとしてのアドレスホッパーに関心があり、参加してくれています。
■ 羽根ひろこ
幻冬舎で本づくりに携わり、現在はコンテンツマーケティングの仕事をしながら、本プロジェクトやコミュニティイベントを手伝ってくれています。
それぞれの領域でカルチャーやライフスタイルメディアを制作に携わってきたプロフェッショナルが、思想への共感をもとに協力してくれました。
アドレスホッパーたち
最後になりましたが、アドレスホッパーのコミュニティづくりをはじめたメンバーであり、本プロジェクトメンバーである市橋、Mattの簡単な紹介をさせていただきます。
右から順に、
市橋 正太郎: 現在、アジア一周ホッピング中。三度の飯よりサウナが好き。「純粋に、移動しながら生活するのってすごく楽しい!だからこそ、もっと誰もができるくらいハードルの低いライフスタイルにしたいと思っています。マガジンは、そのための第一歩。ぜひ新たしいカルチャーを一緒に創っていきましょう!」
Matt Masui: 現在、イタリアで移動生活中。企業に勤めつつ、国内外を移動し続ける。温泉と古道を愛する。 「世界のどこにでもふるさとができて、会いに帰る大切な人がいる。そういった幸せを移動ライフスタイルによって感じて頂ければ嬉しいです!」
いつもお互いどこかを移動しているため、appear.inで打ち合わせをするのが日常の光景。このプロジェクト中も、いずれも日本におらず、海外現地で色々な方々をお会いしている毎日です。
今後は、5 ~ 6月で制作を進め、8月頃には創刊したいと考えています。
長文となりましたが、新たな時代を迎えようとしている今。
改めてみなさんの暮らしにおいての移動のあり方、働き方、そして生き方そのものを少し見つめ直すきっかけにしていだければ幸いです!
リスクとチャレンジ
配送が遅れる可能性がございます。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2019年05月20日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
アドレスホッパーマガジン創刊号 電子版
2,000円(税込)
完成したマガジンをMakuakeメッセージ機能経由でお届けします。ものを増やしたくないミニマリストのアナタ向け。
アドレスホッパーマガジン創刊号 x 1冊
3,000円(税込)
完成したマガジンを配送します。(送料込み、日本国内に限る)
お届け時期は2019年8月を予定しています。
アドレスホッパーマガジン創刊号 x1冊+出版イベント参加券 +ステッカー
5,000円(税込)
マガジン+ステッカーをお渡しします。
2019年8月開催予定のAddress Hopper Conferenceにご招待します。(都内某所を予定)
イベントにお越し頂いた際にマガジンとステッカーをお渡しします。
参加できなくなった場合には後日配送します。
イベントの詳細につきましてはMakuakeメッセージ経由でご連絡致します。
マガジン創刊号 x1冊+出版イベント参加券+Tシャツ+ステッカー
10,000円(税込)
完成したマガジン、Tシャツ、ステッカーをお渡しします。
2019年8月開催予定のAddress Hopper Conferenceにご招待します。(都内某所を予定)
イベントにお越し頂いた際にマガジン、Tシャツ、ステッカーをお渡しします。
参加できなくなった場合には後日配送します。
イベントの詳細につきましてはMakuakeメッセージ経由でご連絡致します。
<A> お試し!アドレスホッパー体験 in 秋田・大館
30,000円(税込)
期間: 4日間 時期: 2019年11月~2020年2月頃 定員: 6~8名 参加費: 3万円(税込)
体験内容:
1: 温泉と大自然に囲まれて働く。コテージ型コワーキングスペース利用
2: 世界のAKITA。秋田犬とのふれあい体験
3: 大館と出会う。アドレスホッパー仲間と大館の地元の方々との交流会
4: 湯の可能性。大館の良質な温泉をホッピング。
5: 生命をまなぶ。クラシックで育つ比内地鶏の養鶏家訪問
6: 歴史を感じる。昭和レトロなミニシアター御成座を貸し切り利用
Etc.
※交通費・宿泊費は自己負担。現地集合・解散。宿についてはリターンに含まれません。
※交通費については大館市より半額補助が出ます。(レンタカー含む)また、宿についても同市より情報提供頂きます。本リターンは本補助について一切関わりが無く、宿の仲介等行わない旨ご了承ください。
参加者確定後、大館市職員との連絡グループを作成し、詳細を共有いたします。
詳細に付きましてはMakuakeメッセージ機能経由でご連絡致します。
※日程については参加者が確定次第、皆さんが可能な日程で調整します。
※有効期限は2019年6月1日〜2020年5月31日
※参加時期は告知なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※体験の内容は変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
<B> お試し!アドレスホッパー体験 in 長野県 野尻湖
30,000円(税込)
期間: 4日間 時期: 2019年8~11月頃 定員: 6~8名 参加費: 3万円(税込)
体験内容:
1: 大自然を感じる。手作りロッジで、フィンランド式サウナ体験
2: 自然の中で働く。コワーキングスペース利用可能。
3: 土地の人へ出会う。長野のステキな人たちとの交流会。
4: 長野を食す。土地のオーガニックフードを使った食体験。
5: 野尻湖と一体に。湖上の風を感じるカヤック体験。
etc.
※交通費・宿泊費は自己負担。現地集合・解散。宿についてはリターンに含まれません。
ただし、参加予定者への情報提供は行います。仲介は一切行いませんので、参加者各自・あるいは共同で手配して頂きます。詳細に付きましてはMakuakeメッセージ機能経由でご連絡致します。
※日程については参加者が確定次第、皆さんが可能な日程で調整します。
※有効期限は2019年6月1日〜2020年5月31日
※開催時期は告知なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※体験の内容は変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
アドレスホッパーマガジン創刊号 x10冊+出張トークイベント開催
100,000円(税込)
マガジン10冊のお渡しとともに、ご指定の場所でトークイベントを開催いたします。
Address Hopper inc.の市橋 or Mattが、アドレスホッパーのライフスタイルの具体的実践方法や、雑誌制作を通して気づいたことや今後の移動を中心とした生活のあり方についてお話します。
(宿泊、交通費別途・時期は要相談、トークイベント+交流会で2時間程度を想定)2020年9月末までのご実施となります。
トークイベント実施の詳細につきましてはMakuakeメッセージ経由でご連絡致します。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 出版・ジャーナリズムカテゴリの 「次世代のライフスタイル「アドレスホッパー」を考える雑誌を創刊したい!」プロジェクト詳細ページです。