弊社 EDUL Design 株式会社は、教育ツールデザイン事務所として2014年12月に設立してから、一貫して手帳デザイン・線のデザインを強みとして「ACTIOブランド」を育成してまいりました。そして、ACTIO手帳を学校様向けＢtoＢをメイン事業としてビジネス展開をしてきた BtoBの手帳デザイン専門会社です。

当プロジェクトは、そんなBtoBメインだった弊社が、ビジネス手帳を使用される一般ユーザー様のために、現在の手帳ではなかなか解決できていない積年の課題を解決し、快適なACTIO手帳ライフをご提供することを目的としたBtoC事業を昨年マクアケさんのサイトにて本格的にスタートいたしました。

そして今年は、３本続けてACTIOツールのプロジェクトを実施いたします。

★第１弾： ビジネス向け、2021年版「ACTIO手帳 デジナーレ」

（➡今回のプロジェクトは第一弾です。）

★第２弾： 2021年版「卓上ACTIOカレンダー（２商品）」＆「レフトノート」

（➡10月～11月頃に公開予定）

★第３弾： 中高生向け、2021年度版「ACTIO手帳シリーズ」

（➡11月～12月頃に公開予定）

今回は、第１弾のプロジェクトのご紹介となります。

昨年、2020年版 ACTIO手帳 デジナーレは、市販向けのビジネス手帳としてマクアケさんにて初リリースし、大変ありがたいことに440件ものご支援をいただきました。その後も好評で通信販売にてご購入をいただくことができました。

そして今回、手帳デザイナーとしての微力ながらの知見と最も頼りになるユーザー様直接のお声を参考に、修正を重ねたマイナーチェンジ版

「2021年版 ACTIO手帳 デジナーレ」

をリリースいたします。

※ACTIO「アクティオ」とは、「行動=アクション」の語源。失敗を恐れずに考えながらもどんどん行動し、失敗や成功から多くを学び取って自己成長に繋げてほしい、そんな想いを込めたブランド名です。

※DESIGNARE「デジナーレ」とは、「デザイン」の語源。自らのビジネス＆ライフスタイルを自らデザインする力を磨いてほしい、そんな意図をプラスしています。

https://www.edul-design.com/about-us/brand-logo/（※画像は「ACTIOブランド」のイラストロゴ➡イラストロゴの設計詳細はこちらのリンクよりご覧ください）

★ACTIOブランドが大事にしている『３つのこだわり』

１．機能性・・・今までになかったあると便利な仕組み・機能を追求

２．デザイン性・・・見た目の快適・シンプル・使用感等の設計を追求

３．使用価値・・・活用すればするほど感じる成長実感・優越感を追求

EDUL Design の手帳デザイナーが徹底的にこだわった、細部に至る「機能性・デザイン性・使用価値」を発見していただき、かつ手帳ユーザー様の課題解決に繋がることを実感してください。

それでは、当プロジェクトの詳細をご覧ください。

当プロジェクトのお伝えしたい魅力は、なんと言ってもこの３つです。

今回のプロジェクトでは、

❶ アナログ手帳でありがちなページ移行の煩わしさといった積年の課題を、特殊な機能で解決したこと

❷ 細部にまでこだわりを追求しているにもかかわらず、GOOD DESIGN賞 受賞歴のある手帳デザイナーが自由度も両立したシンプルなデザインを実現したこと

❸ そして、教育業界で事業展開してきた経験を活かし、自己成長に繋がるページ構成を社会人向けに設計したこと

これらを詳細にご説明していきます。

▲手帳の開閉時からページ移行に至るまでの課題は？

課題１ 「年間通しの月間カレンダー群 ➡ 週間ページ群 ➡ フリーメモページ群」といったページ構成の手帳を使用していると、該当月の月間カレンダーと週間ページ同士が遠く離れているため、それぞれに書かれた内容を比較チェックしづらい・・・よって月間カレンダーと週間ページの併用が困難で、その都度ストレスを感じる・・・。

課題２ 課題１をクリアするべく、「各月別に月間カレンダー ➡ 週間ページの並びで月順に続く」ページ構成の手帳を使用しているが、月間カレンダー同士が離れていて月の流れのチェックがしづらい・・・また、月をまたぐ週間ページの切り替わりに違和感があり、月初と月末の１週間単位が管理しづらい・・・。

課題３ 課題１と２をクリアするために開発された誰もが思いつかないような素晴らしい手帳はあるにはあるが、どうしても精緻な構造でコストもそれなりにかかっているため、気軽に購入することができない価格に・・・。

このようなお声を、手帳ユーザー様からよくお聞きします。

◎最もポピュラーなビジネス手帳の形とは？

話は変わりますが、最もポピュラーなビジネス手帳は、「年間通しの月間カレンダー群➡年間通しの週間ページ群➡フリーメモページ群」の並びになっている手帳（前述の課題１に出てきたタイプ）です。

≪ポピュラーたる最大の理由≫

●月間カレンダーが年間通して続く流れ

➡「中長期的な視点」でチェック＆管理に便利

●週間ページが年間通して続く流れ

➡わかりやすいページの並びで「頭の中が整理」されやすい

➡月単位で途切れずに、行動＆習慣チェックがしやすい

しかしながら、前述の課題１～３が原因で、そのポピュラーたる所以の効果を十分に享受しにくい手帳が多いように感じています。

★ACTIO手帳 デジナーレの基本スタンスは？

ACTIO手帳の基本スタンスも● 最もポピュラーなビジネス手帳のページ構成です。しかしながら、月間と週間ページの併用の課題は依然残ります。

そこで、ポピュラーなビジネス手帳の【理想形】を追求する必要性があります。

・ポピュラーなページ構成はそのままで（←開発できた最大のポイント）

・該当月の月間と週間ページとの間で比較チェックしやすい機能の実現で

・月間と週間ページをストレスなく併用できるプロダクト

このような、今まで実現し得なかった一見不可能そうなスタンスを可能にするため、ACTIO手帳の手帳デザイナーによる特殊機能の独自開発が始まりました。

着手したのは開業前の時期からですが、これにはかなりの工夫に工夫を重ねました。そしてその結果、仕上がりの構造をシンプルにすることにおいても妥協せず、ページ間の行き来の構造の複雑さをなくしたことで、快適な使用感を実現。

そして、この機能を開発したことによって、月間と週間の併用のしにくさを解決することができ、さらにはコストも抑える配慮にも妥協しなかったことから、販売単価も最小限に抑えることができました（前述の課題３を解決）。

この特殊機能によって、ポピュラーな手帳から異なるページ構成の手帳に、わざわざ乗り換える必要はありません。そして、使用中に新たなデメリットが発生することもないため、余計な新種のストレスを感じながら使用することもなくなります。

このように積年の課題をあっさりと解決してくれた特殊機能を「EDU-Link（エデュリンク）機能」と言います。

そしてこの機能は、ACTIO手帳でしか採用できない「特許取得」の機能なのです。

※「EDU」は手帳が教育価値の高いツールであることからEDUCATION（教育）の一部を、そして「Link」は月間と週間、または手帳の中に書かれた知と知を繋げる意図から、これら２つを組み合わせて機能名を「EDU-Link（エデュリンク）」と名付けました。

★EDU-Link機能のシンプル構造

たった３つの構造。これだけです。

だからこそ、シンプルでわかりやすい使用感を実現できたと言えます。

★EDU-Link機能の使用フロー

それでは、この特許取得した「EDU-Link機能」のご使用フローについてご説明いたします。まず、ACTIO手帳 デジナーレがお手元に届いたら、インデックス補強シールをお貼りください。そして、その後の使用フローは以下ご説明の通りです。

１．右肩ミシン目を週一回ちぎる

予め今週の手前まで右肩ミシン目をちぎっておきます。後は今週が経過するたびに一つちぎっていくだけ。この動作が一週間の区切りとして、そして意識スイッチの切り替わりの役割としてもお感じいただくことができます。

２．手帳を閉じた状態からちぎり取った箇所に指をかけて手帳を開く

手帳は、日々の管理に最も適した週間ページに即アプローチできる必要があります。そこで、右肩ミシン目のちぎった箇所に指をかけて手帳を開けば、現在進行形で最も活用している今週ページへファーストアプローチすることができます。このページがすべての起点として、その後の各ページへのスムーズな移行を可能にし、EDU-Link機能が展開されます。

３．今週ページの左下スペースに月間の反転インデックスを常に視認

ファーストアプローチで見開いた週間ページの左下に視認できる弊社独自の着想で生まれた「反転インデックス」を指で押さえて開くと、今週ページからあっという間に行きたい月間カレンダーを開くことができます。１月でも６月でも12月でも何月でもＯＫです。しおり等が不要で、かつノーストレスアクションです。

４．月間同士のページの行き来も容易

月間同士のページ移行もページ左下の「反転インデックス」＆ページ右下の「シャドウインデックス」に指をかけて移行が可能ですが、その他の方法として、インデックス箇所より上の部分（画像青色の箇所）にあえて切込みを入れていない平坦な箇所を残しているため、従来のパラパラめくってページ移行することももちろん可能となります。これは、１ページごとに月が替わる月間カレンダーでは、従来のパラパラめくる方が便利なこともあると考え、あえて残しているのです。

５．月間カレンダーから今週ページに戻る

次に、月間カレンダー見開きの状態から、ちぎっている右肩ミシン目の箇所を押さえて開くと、すぐに今週ページに戻ることが可能です。こちらもノーストレスアクション。全ての月間から今週へ戻ることができ、月間と週間の行き来がスムーズに行えます。

６．週間ページの左上と右上に印字されたインデックス表記

月間カレンダーと同様に、週間ページでもパラパラと前後めくることが可能な平坦な箇所があります。ここで、2021年版はさらに便利になる新機能を追加しました。

通常、週間ページの進む方向となる見開きページ右上箇所に月別インデックス印字があります。しかし、ACTIO手帳ではそれに加えて見開きページ左上箇所にも月別「遡りインデックス」印字をしています。これは、前週以前に大きく遡って週間ページを開く際に月単位でアプローチしやすいようにするためです。（昨年よりEDU-Link機能の進化した箇所）

（※遡りインデックスの表記イメージは、下記本文レイアウト設計ご説明を参照）

７．週間ページからでも今週ページへ即アプローチ

また、週間ページをパラパラめくっていって、今週ページと離れた週間ページを一旦開いたとしても、ミシン目のちぎった箇所を抑えたり、指にひっかけたりして開けば、すぐ今週ページへ戻ることが可能です。

８．週間ページの右下箇所には、縦長の「巻末インデックス」加工があります。

さらに、月間と週間同士の行き来だけでなく、巻末ページにもアプローチ可能な「巻末インデックス」加工があり、簡単にフリーメモページにアクセスできます。

９．巻末フリーメモページから月間カレンダーへも移行可能

ここで、巻末フリーメモページの見開きから、月間カレンダーの反転インデックスもしっかりと視認できる状態です。指で押さえて行きたい月間カレンダーへＧＯ！！

もちろん反対に、月間カレンダーの見開きページからでも、フリーメモページの「巻末インデックス」が視認できるので、容易に巻末フリーメモへもＧＯ！！

１０．最後に、巻末フリーメモから今週ページへ戻ります

巻末フリーメモから今週ページへ戻るには、切込み箇所のくぼみに指をかけて開くと、すぐに戻ることが可能です。また、いったん閉じて開いても素早く今週ページへ戻ることが可能です。

（今週ページ以外の週間ページへのアプローチも可能）

また、フリーメモページから週間ページ（今週以外）へアプローチする際には、フリーメモページの左上箇所にある「遡りインデックス」を頼りに、行きたい月の週間ページにアプローチ可能です。

これらすべての動作は、２本付属している栞を使わなくても、スムーズにページ移行できる機構となっています。そして、誰もが簡単に迷うことなくページを行き来できるシンプルな構造です。

ご覧いただいたように、しおりを使わなくても、煩わしさを感じることなく、ほぼ全てのページ間でスムーズに行き来でき、年間通して手帳を快適にご使用いただくことが可能な手帳なのです。

★★★ ぜひ、EDU-Link機能で快適な手帳ライフを実現してください！！

ACTIO手帳では、機能性で解決を実現するのに飽き足らず、手帳の本質となる中身についてもこだわりを追求しています。

手帳の活用において、最も重要視されるのが、本文のレイアウトデザインです。

当手帳のレイアウトデザインは、ユーザー様にとって快適な手帳の使用感を演出することを目指しています。見た目や書きやすさだけでなく、機能面や書く人の心理面においても配慮しながら、こだわりを持って「あーでもないこーでもない」を数えきれないほど繰り返し、あるべき線を全て徹底的に再設計し直しています。

また、他メーカーさんの流行りや当たり前を踏襲せず、ACTIO独自の視点と着想で、ACTIO手帳としてあるべき姿（レイアウトデザイン）とは何かを思考して設計しています。

そんなACTIO手帳 デジナーレの

● 「表紙デザイン」

● 「本文用紙の品質」

● 「本文のレイアウト設計」

について、３つのポイントをご紹介いたします。

ぜひ細部のこだわりを発見してみてください。（多少長くなりますがどうぞお付き合いください）

「表紙は手帳の顔」となりますので、ビジネスシーンでも持ち歩くことができる「シンプルかつさりげない高級感」に配慮しました。

●手帳サイズは、 Ａ５サイズ （縦210mm×横148mm）

●表紙の柄は、「Ａ．織柄」と「Ｂ．植物柄」の２タイプ

Ａ．織柄エンボス加工（拡大画像）

Ｂ．植物柄エンボス加工（拡大画像）

●カラーバリエーションは合計で８色（※色の内訳は下記参照）

好きな色を直感的に選ぶのもありですが、色が人に与える代表的な印象を下記に表記しましたので、選ぶ際のご参考にしてみてください。（※ただし、下記に表記した内容は個人の人格を特定するものではございませんので、予めご了承ください。）

Ａ．織柄 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

・ダークグレー ・・・ 安定感のある印象・ビスキュイ ・・・ 好奇心旺盛な印象

・あい ・・・ 知性的な印象・しんく ・・・ 情熱的な印象

・ホワイト ・・・ 品のよさや純粋な印象・ピンク ・・・ 穏和で優しい印象

※ピンクは、10/25でご支援締切の限定色です。ご注意ください。

Ｂ．植物柄（女性にお勧め）■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

・グリーン ・・・ 平和的で社交的な印象・やまぶき ・・・ 元気で行動力のある印象

※グリーン＆やまぶきは、10/25でご支援締切の限定色です。ご注意ください。

※ 標準色は「ダークグレー・あい・しんく・ビスキュイ・ホワイト」の５色。

※ 一方、「ピンク・グリーン・やまぶき」の限定色は、【まとめ割30%OFF】・【特割23%OFF】・【超早割20%OFF】のみの募集となり、ご支援締切日が10/25までとなっています。こちらの限定色を選択される場合は、締切日にご注意ください。

手帳を選択する上で、見過ごすことができないのが「本文用紙の品質」です。

「本文用紙の品質」について

本文用紙は、目に優しく書いた文字が見やすい淡いクリーム色用紙を採用。クリーム色は光を吸収する効果があるため、書いた文字の視認性を高めてくれます。

・比較的軽く

・インクの裏抜けに強く

・インクの吸収＆速乾性の高い用紙を厳選

その他の特徴として、気泡を含んでいる用紙のため、大判の手帳で求められる軽いながらも安定した厚みと柔らかさを感じられる用紙で、「破れ」「消しゴムの消し圧」等の心配がなく、かなり薄い用紙と比較すると多くの点で優れた安定した用紙となります。

● インクの裏抜け実験（ゲルインク・蛍光ペン・水性マーカー） ●

↓

※書いたページの裏面の様子です。蛍光ペンの重ね塗りでもインクの裏抜けは見受けられません。ただし、ペンの種類やインク量の違いによっては、この限りではありません。

● インク速乾性の実験（Juice up 04 レッドを使用） ●

今度は、文字を書いた後に、指で文字の上を押さえて滑らせました。ご覧のように３～５秒後にはおおむね乾いている状態で、にじみは目立たなくなります。（※ペンの種類やインク量、気温等環境の違いによって、この限りではありません）

↓（線が多くなる漢字の場合）

ただし、気泡を含んでいる用紙のため、用紙表面のザラツキが若干ですがございます。ペン先の引っ掛かりが気になる方もいらっしゃるかと思われますが、ペン先0.4mmのペンであれば引っ掛かりなくスムーズにご記入いただけます（←手帳デザイナー推奨 ※0.3mm以下のペン先は若干引っ掛かりを感じることがあります）。

手帳を選択する最も重要な要素が「本文のレイアウト設計」です。

「本文のレイアウト設計」について

まず本文のレイアウトを確認する際に、

● レイアウトの特徴が、ご自身の課題解決に寄与できそうか

● または、現状のスタイルに合わせた記入にアレンジできそうか

といった２つの視点でご覧いただくことをお勧めします。

その理由は、手帳はユーザー様のお仕事と生活に貢献すべきツールだと考えているため、正しい視点と正しいご判断で手帳を選定していただきたいからです。そしてご利用にあたっては、皆様の課題解決のためにご活用いただきたいと考えております。

それでは、本文のレイアウト設計、それぞれ細部のこだわりをご確認ください。

●本文最初の入口・扉

今年から扉をブランディングの一環で、ACTIOのイメージが伝わるようなデザインに刷新しました（昨年よりリニューアル）。また、新たに制作したACTIOブランドのロゴも右下に印刷しています。

●見開き年間カレンダー・２年分

２年分の年間カレンダーの下に、罫線のメモスペースを設けています。今年より扉のデザインを一新した関係で、年間カレンダーのみの見開きページを設けました（昨年よりリニューアル）。ちょっとした日付の確認にご利用ください。罫線メモスペースは、年末の振り返りと翌年の抱負等、ご自身の使いやすいようにアレンジください。

●見開き１年間・年間計画2021年

見開きの年間計画表では、長期的な視点を養う使い方や、月間・週間で管理しない特別な行事等を見える化する欄として有効です。

●年間計画の【こだわりポイント】

Ａ．年間カレンダー上部に、ACTIO独自の着想で「年間ガントチャート」を並記。通常の年間計画表は日付のみの表ばかりですが、年間ガントチャートを並記することで、月をまたいだ計画をザックリと立ててから、詳細の予定や行事をその下に並ぶ日付に割り振る、といった流れの記入がしやすいよう、リニューアル設計しました。

Ｂ．隔週でアミカケをしているため、週間単位での移り変わりが容易にわかります。

Ｃ．そして、ACTIO独自の着想として、週間エリアに「週数を表記」しています。これにより、年間計画表を見ながら、その週が年間52週のうち何週目にあたるのかがすぐに視認できます。

●見開き1か月（2020.12～2021.12）

ACTIO手帳デジナーレでは、月間カレンダーの役割はあくまでも週間ページの補佐役、または別の役割と考えております。そんな月間カレンダーのレイアウト設計の最大の特徴は、上部の月間ガントチャートと月間ブロックが見開き１ページに並記されており、かつ整然と見やすくレイアウトデザインされている点です。

週間ページとは一味違ったマネジメントにご活用ください。

●月間カレンダーのこだわり・１

Ａ．上部の月間ガントチャートでは、プロジェクトの計画＆進捗管理、日々の習慣チェック、学習書等の進捗管理 等、に適したレイアウト設計です。そして、縦軸と横軸の目の動線に配慮してリデザインしました（昨年からリニューアル）。

Ｂ．月間ガントチャート内には、月の満ち欠け（満月・上弦・新月・下弦）と六曜（大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅）を表記。

Ｃ．月間ブロック内には、祝日・休日・五節句・二十四節気・雑節・主な年間行事（バレンタインデー・ホワイトデー・母の日・父の日・土用丑の日・終戦記念日・十五夜・ハロウィン・七五三・クリスマス等）を表記。１日のスペースには、行事や予定の記録、ざっくり計画立案 等、使い慣れた月間カレンダーの用途としてご活用いただけます。

●月間カレンダーのこだわり・２

Ｄ．月間ブロックの左スペースには、方眼スペースを広めに設定。これにより充実した月間メモが可能で、付箋・シールの貼付やイラスト等、ご自由に活用いただけます。

Ｅ．月間ブロックの最下段にも方眼メモスペースがあり、ちょっとしたメモ等、自由に設定して活用が可能です。

Ｆ．右下の角に、次月の小カレンダーも表記。

＜翌年分：見開き４か月（2022.1～４）＞

翌年のカレンダーは、見開きで４か月分を表記しており、今年のうちに先駆けて決まった翌年の予定等を、新しい手帳に移るまでの備忘録としてご利用いただけます。

●見開き１週間・バーチカル（2020.11.30～2022.1.16）

充実したビジネス＆ライフスタイルを築いていただくために、最も重要な週間ページのレイアウト設計です。

特許取得の「EDU-Link機能」では、最初に今週ページの見開きにアプローチできる仕掛けとなっており、週間ページが全てのページへの入り口的な役割も果たしています。

最も重要な週間ページの特徴をつかんで、活用できる機能はどんどん活用していきましょう。★最もこだわりが詰まったページです。

●週間ページのこだわり・１

Ａ．日付・曜日の周辺には、祝日・休日・五節句・二十四節気・雑節・主な年間行事の他に、「月の満ち欠け」と「六曜」、そして「数多くの今日は何の日」を表記。マーケティング的な活用に、今日一日の行動のヒントに、新たな発見に、と一日一日に彩りを添えてくれるワンポイント機能です。

Ｂ．今週のスモールゴール（小目標）を立てて、大目標・中目標に近づくための意識付けと実際の行動に繋げるためのサポート機能です。

Ｃ．日付下の淡い赤のアミカケ箇所。本日のメイン行事を記録したり、またはスモールゴールと関連付けた一日の目標 等を記入したりと、一日の意識付けを強化してくれるサポート機能です。

●週間ページのこだわり・２

Ｄ．日ごとの時刻目盛。ACTIO手帳では、時刻の数字表記を独自の分刻みによる二本ラインで挟んでいるのが特徴です。これにより蛍光ペンでラインを引いたり、シンプルな予実管理を実践したり、時刻を無視して隣の罫線スペースでTO DOリストを作成したり、と自由度のあるデザインとなっています。

Ｅ．時刻目盛の「12時」と「22時」の赤字表記は、脳科学的なアラーム機能です。「22時」は、脳にとっての「静のゴールデンタイム」と言われる22時～2時（４時間）の時間帯の始まりを意味しています。一方の「12時」は、脳にとっての「動のゴールデンタイム」と言われる、いわゆるブレインワークに適した早朝から始まる午前中となる時間帯の終わりを意味しています。この時間帯は、脳だけでなく体調の基本ともなる自律神経にも強い関わりがあるとされ、これらの時間帯をうまく活用して、脳科学的にも健康的にも最善の習慣づくりに役立てていただきたいと考えて設計しました。日中のパフォーマンスを高めるために、ぜひこの機能を参考にしてください。

Ｆ．24時以降の罫線メモ。分刻みの二本ラインはそのまま伸ばしたデザインとなっているため、時刻を延長して活用することもでき、かつ二本ラインで形作られた四角の枠がチェックボックスの役割も果たしてくれるため、TO DOリスト作成にも便利なACTIO手帳独自の自由度の高いデザインです。

●週間ページのこだわり・３

Ｇ．日ごとの最下段には、★印で自己評価ができます。大人も「自己肯定感」を育むことは大事です。

Ｈ．そして、隣の空きスペースの習慣等の集計記録欄には、学習時間などの日々取り組んでいる記録を残すことができ、その右上に蛍光ペン等で縦メーターのグラフを作り可視化することが可能です（※使用しない方のために使わなくても邪魔にならないデザインにしています）。

Ｉ．さらに同じ行の右端にある箇所には、一週間の目標＆集計も記録できます。

●週間ページのこだわり・４

Ｊ．バーチカルタイプの右端には広めのメモスペースを設けています。週間ページでは何気に貴重で、主体性も発揮できるスペースです。

Ｋ．また、振り返りをして自身の自己成長を加速させたい方のために、「セルフコーチング」の表記をして、来週に向けて課題を解決したり、前向きに進めることができるような機能を設けています。また、さりげなく英文表記のみにしているため、無視して活用いただくこともできます。

Ｌ．最後に週間見開き全体の最下段には、弊社独自の着想とデザインによる「週数メーター」を表記しており、一週間が経過する度に（週間ページをめくる度に）、メーターが一つずつ増える仕掛けになっています。これで、年間52週のどこまで来ているのか、残りはどのくらいなのかが視覚的に掴むことができる影の優れものです。

●方眼メモ・全35ページ分

フリーメモページは、何かと役に立つページです。

ACTIO手帳では、様々な活用にアレンジいただけるようにマス目が細かい方眼ページを採用しています。文章・図解・グラフ・表・イラスト・企画立案等、様々な用途にご利用いただけます。

こちらは、手帳になくてもよい情報ページは省いて、フリーメモページのみで全35ページを用意しております。一年間、どんどん書き込んでフル活用してください。

●フリーメモページのこだわり

Ａ．ページ番号を振っているため、週間ページ等に記入した内容と紐づける際に、ページ番号を記録しておけば、フリーメモの検索性が向上します。インデックス箇所にもページ番号が振ってあるため、該当フリーメモページへのアプローチが容易に行えます。

Ｂ．方眼メモの外枠には、均等に分割線を引きやすいよう、点印を表記しています。縦ラインは、２分割と３分割に。横ラインは、四分割と三分割までできる点印を表記しています。自由に設計してご活用ください。

★★★ ぜひ、細部にこだわったデザインで、快適な書き心地と手帳ライフを実感してください！！

これまで、ACTIOブランド３つのこだわりのうち、「機能性・デザイン性」についての２つについてお話をしてきました。

ここでは、残りのひとつ「使用価値」についてご説明をさせていただきます。

ACTIO手帳は、社会人としての「自己成長」に繋がる手帳活用をコンセプトにしていますので、通常のスケジュール機能だけではなく、自己成長に繋がるページ構成とレイアウト設計を心がけて開発をしております。

そして、自己成長に繋げるためには、日々活用する月間カレンダーや週間ページの記入に入る前、すなわち手帳活用する初動の段階で、手帳を活用する目的意識を、ご自身の中から明確に引き出すことが重要となってきます。何事も目的意識なくして成長は見込めません。

教育ツールデザイン事務所として、そして中高生向けACTIO手帳シリーズでGOOD DESIGN賞を受賞した手帳デザイナーとして、今度は社会人向けに自己成長へと繋がる仕組みのプログラム（STEP１～３）を設計し、それをACTIO手帳デジナーレに取り入れてリデザインしました。

ぜひ、年齢問わず自己成長に繋げるための仕組みを有効に活用して、手帳活用を意義あるものに昇華していただければと願っております。

ACTIO式 自己成長プログラム のしくみ

・ＳＴＥＰ①生活習慣： 生活のクセを把握して、改善意識を高める

・ＳＴＥＰ②自己分析： 自己認識を高めて、正しい自己分析をする

・ＳＴＥＰ④目標設定： 将来ビジョンを描き、逆算して年間目標と行動を見える化

この３つのSTEPをしっかりと踏むことで、ご自身の内面（＝既にある資産・資質）を明確にでき、その内面とリンクして向かうべき方向性を定めることが可能となるため、目的意識が自然と成長マインドセットに切り替わり、高いモチベーションの維持と行動に繋げることができます。

簡潔に説明すると、「自分自身の現状を知り、自身の強みを活かした未来像を描き、それに向かっていく行動を継続させるプログラム」と説明することができます。

この状態を手に入れることができれば、仕事への向かい方、家庭での過ごし方等、人生においてプラスの効果を至る所で享受することができるのではないでしょうか。

それでは、この自己成長プログラムを取り入れたレイアウトデザインをご確認ください。非常にシンプルで取り組みやすい内容となってます。

●「生活のクセを把握して、改善意識を高める」

自身の習慣はわかっているようで、実際にはわかっていないものです。可視化して気づきを得て改善意識を明確にする作業が重要です。

●生活習慣ページのポイント

Ａ．左ページの習慣表には、現状の生活習慣を書き出し、成果を上げるのに邪魔をしている悪い習慣を発見します。悪い習慣を削減して、成果に繋がるまとまった時間を捻出しましょう。

Ｂ．右ページの習慣表には、学習や健康等に配慮したパフォーマンスを高めるために必要な、理想の時間のみピックアップして記入することで、成果に繋がる行動習慣への改善意識を高めます。

・週間ページの活用時に併用（確認）しながら過ごすと効果的。

●「自己認識を高めて、正しい自己分析をする」

自分の内面を言語化して自己認識を高めることが、自己成長に繋がるかどうかの入り口です。強み・弱みを明確にして、現状の向かうべき方向性を明確にします。

●自己分析ページのポイント

Ａ．ご自身の強みを中心に、自分の中にある資産・資質を全て顕在化させます。弱点に対しても正面から受け止め、自己分析を深めることで、今後自分が何を大事にして行動していくべきかが明確になります。

Ｂ．「自分の軸」があるかないかで、今後の人生の岐路における様々な選択・決断の際に、大きく影響します。

●「将来ビジョンを描き、逆算して年間目標と行動を見える化する」

「未来像」は目的意識の根っことして、モチベーション維持に欠かせないもの。そして、それを身近な実際の行動に繋げるために、そこから逆算した目標と行動を明確にします。これが、今年一年間の向かうべき意識であり、行動となります。常に振り返りながら意識できるように活用していきましょう。

●目標設定ページのポイント

Ａ．STEP２で正しい自己分析ができて初めて、明確な未来像を描くことができます。土台がしっかり見えていないと未来像も空虚な内容となり、途中で色あせたものとなってしまいます。これは、これからの仕事＆生活において、目的意識の根っこに近い存在になります。

Ｂ．未来像を描いたら、そこから逆算して年間目標とそれを達成するための行動リストを一気に書き出して、今後のモチベーションと行動の維持へと、大いに活用しましょう。

★★★ ぜひ、人生のプラスの効果にお役立てください。

■「各ページ拡大画像」＆「e-BOOK」はこちら

いかがでしたでしょうか？

ぜひ、自由にアレンジしながら、ご自身のビジネス＆ライフスタイルの確立に、そしてこれからの不安定な社会情勢における自律したスタイルの確立にACTIO手帳をお役立てください。

皆様からのご支援を心よりお待ちしております。

①表紙カバー

・シボの入った透明カバーで、鞄の中で他素材との吸着を防止

→透明カバーの内側にカードポケット付き（前後それぞれ一つ）

・高級感のあるエンボス紙ジャケットを挿入

→織柄と植物柄の２柄で合計８色から選択可能（限定３色は締切あり）

②見返し用紙

・本文用紙の色と同系色の厚紙用紙

②本文用紙

・光を吸収して書いた文字の視認性を高める淡クリーム色用紙

・インクの裏抜けに強くかつ速乾性のある比較的軽めの用紙

・本文印刷の色数は控えめの２色（赤系＋スミ色）で書いた文字の視認性に配慮

③製本方法

・一年間の開閉に耐えうる堅牢な糸かがり製本

・180度の見開き性で机上に開いたまま置くことが可能

④EDU-Link機能

・右肩ミシン目＋巻頭反転インデックス＋巻末標準インデックスの特殊構造

・月間カレンダー等と週間ページの併用のしやすさを実現する機能

・一年間の手帳活用を快適にする特許取得の独自機能

・インデックス補強シールが付属（※各自で貼っていただく必要があります）

⑤本文ページ構成（全192ページ】

・扉（1㌻）

・年間カレンダー２年分（2㌻）

・自己成長プログラムSTEP1～3（6㌻）

・年間計画2021（2㌻）

・月間カレンダー2020.12～2022.4（28㌻）

・週間ページ2020.11.30～2022.01.16（118㌻）

・フリーメモページ（35㌻）

ご注意！！ 割引率と表紙色によって締切日が異なります

◆09/29

　プロジェクトスタート（下記全ての割引率の募集スタート日）

◆10/25

　まとめ割30%OFFのご支援締切（10冊、全色募集）

　特割23％OFFのご支援締切（１冊、全色募集）

　超早割20％OFFのご支援締切（１冊、全色募集）

　　➡限定3色は、この日が募集締切となります。

◆12/01

　通常割10％OFFのご支援締切（１冊、標準５色のみ、各色100冊募集）

　➡当プロジェクトの終了

当プロジェクトのリターン商品は、

ご紹介差し上げた「2021年版 ACTIO手帳 デジナーレ」となります。

➡10/25締切の限定色

➡10/25締切の限定色

➡10/25締切の限定色

● 資金の使い道 ●

皆様よりご支援いただきました資金使途につきましては、当プロダクトの製造・梱包送料等に使途させていただく形となります。

ACTIO手帳 デジナーレは、手帳ブランドとしてはまだまだ認知度の低い、誕生して間もないプロダクトです。

今後とも、当プロダクトのユーザー様よりお声を頂戴し、私自身 手帳デザイナーとしての知見を深めていくことで、より良いプロダクトへとマイナーチェンジを繰り返し、多くの手帳ユーザー様にとって価値ある手帳ブランドへと育てていきたいと考えております。

そのため、ACTIO手帳 デジナーレのユーザーの皆様が、実際に当プロダクトをご使用いただくことでお感じになられたお気づきの点を、些細なことでも結構ですのでその都度お聞かせいただくことが、より良いプロダクトへと成長する一番の支えとなります。

ぜひ、今後とも当プロダクトに対するお声をいただき、当プロジェクトを引き続きご支援いただけますと幸いです。

〔 エデュール デザイン 株式会社 〕

https://www.edul-design.com/about-us/

弊社は、教育ツールデザイン事務所として、「『人財育成における課題解決』と『自己成長を育むしくみ』をデザインすることで、教育・ビジネス・ライフスタイルに貢献する」ことを経営理念として設立された会社です。

どのようなモノや状況でも課題は必ずあると考え、課題発見と解決策に力を入れ、組織や人々が快適なスタイルとともに自己成長のしくみを手に入れることを目指して、プロダクトの企画・設計・開発までを手掛けています。

この姿勢を追求して６年間進んできた結果、

・数多くの中学校様・高校様からのご採用実績

・中高生向けACTIO手帳リプレ＆シンキングでGOOD DESIGN賞2017を受賞

・ISOTへ２度の出展＆部門別の注目商品へ２年連続選出

・マクアケにてACTIO手帳デジナーレが440件のご支援を獲得

・EDU-Link機能の特許取得

といった一定の評価を積み重ねることができ、今後も課題を解決するためのデザイン力を磨き、商品開発をしていきたいと考えております。

◆役職：手帳デザイナー 兼代表取締役

◆氏名：梶田 泰里（カジタ ヤスノリ）

◆出身：大分県中津市出身、大阪府在住

◆経歴：大分県立中津南高等学校、久留米大学法学部国際政治学科卒業

その後、ＩＴ関連の法人営業、スポーツクラブ運営＆スクール指導、学習塾の開校プランナー･マーケティング、老舗手帳メーカー法人営業を経て

2014年12月5日に現法人を設立

開業までデザインに関する経験は一切なく、開業当初から独学でデザインを学び続け、手帳デザイナー兼代表取締役として現在に至る。

◆受賞歴：

GOOD DESIGN賞2017 受賞（中高生向け ACTIO手帳 リプレ＆シンキング）

◆主な取組①：

「自律した個人への成長」を目指す中学・高校にACTIO手帳の導入サポート事業

https://www.edul-design.com/school-tool/

◆主な取組②：

年に一回、中高生向け手帳の「表紙＆週間デザイン」２部門の受賞者を発表

https://www.edul-design.com/school-tool/手帳の匠コンテスト/