プロジェクト実行者
ストーリー
- ほとんどがリサイクルされずに廃棄されるシートベルトを活用した、オシャレなカバンが誕生。
- 廃車のシートベルトから作られるため、それぞれが世界に一つだけのオリジナルデザイン。
- 容量が大きく、ショルダーベルトなども付属しているため、見た目と機能性を兼ね備えた一品です。
自動車の約98%が再利用されている中、シートベルトとエアバッグはその頑丈さ故にリサイクルされずに廃棄されている現状があります。わたし達は今まで人の命を守ってくれていたシートベルトに再び命を吹き込み、廃材だったシートベルトを日本人の技術でファッションとして蘇らせます。再利用のシートベルトという性質上ひとつとして同じ柄が無い、世界に一つだけのメイドインジャパンのビジネスバッグを製作しました。
シートベルトブリーフケースはビジネスシーンにおいて使い易い機能をしっかり備えました。
【キャリーのセットアップが可能】
現代のビジネスマンは出張などでキャリーケースと一緒に持ち歩くことも多いため、今回のシートベルトビジネスバッグもキャリーケースにセットアップできる仕様を取り入れました。背面ファスナーポケット下部のファスナーはセットアップする際には開いて使用します。
移動中ファスナーがずれてカバンがグラつきにくいように、ファスナーにはプルを倒している時は開かないセミオートマチックスライダーを採用しました。
もちろんセットアップしないときは下部のファスナーを閉じていれば通常のファスナーポケットとして使用できます。
【内装に設けたペットボトルホルダー】
内装の両サイドにはゴムバンドが取り付けられています。
片方はペンケースなどを差し込める小さめのホールになっています。
もう片方はマジックテープ留めでマチを広げられる仕様になっているのでペットボトルや折り畳み傘など太めの物を差し込むことが出来ます。ペットボトルなどをカバンの中でしっかりとホールドすることで収納力が高まります。
【取り外し可能なショルダーベルトが付属】
手持ちだけではなく、ショルダーベルトを取り付けられるので、自転車通勤などで肩からかける事もできます。もちろん両手が空くので、雨の日に傘を持ったり、電車で吊革を持っていても、自由度が高まります。
ハンドルはビジネスバッグにとって重要なパーツです。通勤や出先の営業など長時間手を触れる箇所なのでしっかりと作り込みました。ハンドルには芯材を入れ丸みを持たせ、牛革を巻いているため手に馴染みやすい仕上げになっています。
底面は鋲付きなのでバッグの底が擦れにくく傷や汚れから守り、自立も可能です。
外側の正面ポケットはA4ファイルが収納できるサイズです。内部にもスマートフォンやパスポートが収納できる小さいスリットポケット×2が取り付けられています。
メイン収納部の内装にもポケットが充実してるので、小物の仕分けに便利です。
・文庫本の横幅がちょうど入るサイズのポケット×2
・ペンホルダー×2
・ファスナーポケット×1(画像のRHODIA No16[A5]が入ります)
ホックで留めるタイプのポケットも備えてます。(画像はMacBookPro15インチ)
容量も見た目以上に収納できます。
シートベルトのバッグ製作は、まず廃車解体業「会宝産業」さんでシートベルトを取り出す作業からはじまります。
役目を終えた車のシートベルト制御装置に電気を送り爆発させ、ベルトの伸縮を不能にしてからシートベルトを切って取り外します。
(シートベルト爆破動画の0:05で制御装置が爆発します!)
廃車から取り出したシートベルトを防菌・防臭・撥水効果のある特殊な洗剤を使用して洗いにかけます。
その後乾燥させたシートベルトを1本1本検品し、美しいグラデーションになるように揃えて行きます。
シートベルト自体が厚くとても丈夫であるために、普通のミシンでは針が通らず、縫製が課題となりました。
しかし今回は石川県に工場を持ち、「完成度」にこだわり高い縫製技術を誇る「小松縫製」さんからご協力いただくことができました。このプロジェクトに合わせて厚みのある素材でも縫製できるミシンもご用意くださったことで、シートベルトを縫い合わせた1枚の生地をつくることに成功しました。
出来上がったシートベルトの生地は東京へ。辿り着いたのは昭和40年よりクオリティの高い「匠の技」でカバンを製作しているメーカー「野崎製作所」さん。今回タッグを組み、細かな要望を伝えながらサンプル作成を重ね、ようやくシートベルトのビジネスバッグを完成させることが出来ました。
シートベルトのカバンなので車をモチーフにしたいという案から始まりました。細かい車のデザインを織りネームに表現できる工場がなかなか見つからず、デザインをもっとシンプルにする妥協案も出ました。そんな中でご紹介いただいた福井県にある、織りネーム技術が高い工場で試作を依頼。幾度も再現を試みてくださり、私たちの描いたデザイン通りに仕上げてくれました。車のタイヤまでとても細かく表現されています。
外側には車の正面をデザインしたタグを、内装には車の背面をデザインしたタグが縫い付けてあります。
廃材のシートベルトは日本の確かな技術を持つ職人さん達の手によって生まれ変わりました。シートベルトからカバンにするまでには、数多くの困難がありましたが、それらをクリアできたのも、多くの企業の皆様が今回のプロジェクトに賛同しご協力いただいたおかげです。
シートベルトの持つ光沢感や重厚な雰囲気はコットン生地や革とはまた違った、圧倒的な存在感があります。
シートベルトも車種によっては模様や光沢感、色味が1点1点表情が違うので自分だけのカバンという思いが湧きます。長く愛着を持ってお使いいただけたら幸いです。
たくさんの命を守り、多くの人たちと人生を一緒に過ごしたシートベルトを今度はカバンという形でファッションとして楽しんでください。
<マテリアル>
表:再利用シートベルト(防菌、防臭、微撥水加工済み)
裏:ナイロンツイル
付属:牛革
<サイズ>
横410mm× 縦310mm×マチ(低部80mm、上部70mm)
重さ:約1200g
<ポケット>
外側:
・正面ファスナーポケット×1(内部にスリットポケット×2)
・背面ファスナーポケット×1(キャリーセットアップ仕様)
内部:
・ホック留めポケット×1(13インチノートPC収納サイズ)
・ファスナーポケット×1(220mm×220mm)
・スリットポケット×2(120mm×120mm)
・ペンホルダー×2
・ペットボトルホルダー
<付属品> ショルダーベルト1本
<製造国> 日本
<ATTENTION>
・本体に使用してますシートベルトは再利用してますので多少の汚れやほつれ等がある場合がありますのでご了承ください。
・このバッグは様々なシートベルトを再利用して組み合わせていますので、カラーにつきましては一点一点異なります。世界にひとつとして同じものが存在しないオンリーワンのバッグとしてご愛着をもってお使いいただければ幸いです。
株式会社エース
本社所在地:石川県金沢市竪町44番地 ACEビル
【沿革】
1921年 創業 履物業(製造卸小売業)
1963年 法人化 株式会社エース(靴の小売業)設立
1996年 吉田カバン専門店「COOL CAT」をOPEN
2000年 オンラインショップ参入
2018年 オリジナルブランドの第一弾シートベルトブリーフケースの企画スタート
「エースにしかない商品を売る」小売業から「クリエイティブな小売業(企画力のある小売)」に変化していき「鞄小売業界のリーディングカンパニー」を目指します。そしてその先にある「世界中の人に愛されるオリジナルブランドづくり」「世界への進出(日本人の心を世界に!)」を目指します。
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