「やきそばで世界を征服する」というミッションを掲げ、牛をふんだんに使用した既存の概念を覆す全く新しいやきそば「大阪やきそば 脂牛(あぶらうし)」がこの春、誕生します。大阪は天満での開店を第一歩に、やきそばという日本が誇る料理をラーメンのように世界中で愛されるフードにすべく挑戦します。

「やきそばで世界を獲る」

はじめまして！株式会社tsudow代表の”じゃっきー”こと岡崎涼太と申します。

2021年にシーシャカフェ＆バー 「musch」や「muse」を立ち上げ、今では渋谷や梅田を中心に全国33店舗を運営しています。

今回、僕自身の「やきそば」という原体験に立ち戻った新たな挑戦をいたします！

なぜ「やきそば」なのか。まずは僕の経歴を少しお話をさせてください。

海外でのやきそばとの出会い

大学時代、ワーキングホリデーでオーストラリアに渡った僕は、働き先として日本人の方が経営する「TEPPANYAKI NOODLES」という焼きそば屋に出会い、シドニーの現場で働かせていただきました。
滞在中に、現地で毎年開催されるヌードルフェスティバルに出店。終日お店は行列が絶えず大盛況、なんと一日に2~3万豪ドル(当時約2、300万円)、10日間で25万豪ドルを売り上げるという衝撃的な体験をします。

「やきそばが世界を獲れる！」という可能性を感じた瞬間でした。

日本に帰国し大学生活を送る中で、海外への思いはどんどん強くなる一方。

就活が目前に迫り進路に迷った大学三年生の時、もう一度オーストラリアで、もっと責任のある立場で働きたいという思いを胸に、再び渡豪を決心。お世話になったTeppanyaki Noodlesに直談判をし、契約社員として現場を任せていただきました。

それからというものの、とにかく毎日が大変。しかしどんな時でも、楽しむ姿勢は決して忘れませんでした。

こうして前回と合わせ、2年間で合計10万食以上を売り上げます。

飲食の現場や人としての姿勢、人生観に至るまで学び大きく成長できた実感。そして改めて、やきそばという日本食がもつ絶大な可能性をひしひしと実感したのです。

日本に戻った僕は就職や、別業態の新規事業立ち上げなど紆余曲折を経ながら「なにができるか、なにがやりたいか」を突き詰めました。結果、やはり自分の根っこには「やきそば」があり、やきそばの事業に自信がありました。

コロナ禍の大きな逆境がありながらも今回「やきそば屋」を開業するに至ったのです。

ラーメンのように、愛される文化へ

かつてのラーメンといえば、ちょっとした贅沢をともなう外食メニューとしての人気はいまひとつで、大衆的なお店の「中華そば」として安価に提供されていたものでした。

しかし近年はとんこつラーメンを皮切りに、味や見た目が洗練され家では再現できないような高いクオリティのラーメンが台頭しています。

今ではご存知の通り、熱烈なファンを生み確固たる人気を確立、立派な日本文化として世界に羽ばたいた経緯があります。

同じ麺類であるラーメンが日本の料理、ひいては文化として人気を集める一方で、海外はおろか国内でも、やきそばはまだまだ主役になりきれていないんじゃないか。

海外でのやきそばといえば、中華料理の”Fried Noodles”くらいの認識。ヌードルという食文化自体は世界中で親しまれているものの日本食としての「Yakisoba」の存在感はまだまだ発展途上なのです。

“Noodles”という、全世界で愛されている食材。

音や匂いを立てながら鉄板で焼くという五感を刺激するパフォーマンス性。

そして濃厚な日本のマヨネーズの人気の高さ。

高いクオリティのやきそばを提供することで、日本でも世界でも、もっと愛される食べ物になるという自信があります。

10年で、世界1000店舗に。

袋麺やカップやきそばを家で食べる機会は多いと思います。

2022年度のデータでは国内の即席麺総需要は、年間約60億食。全世界では約1212億食もの需要があります。国内のカップ麺売れ筋ランキングTOP10のうち、4商品のカップやきそばがランクインしていることからも、やきそばの需要は確かなものであることが伺えます。

その一方で、外食としてのやきそばはまだまだ伸びしろがあるのです。

世界でのラーメン店の拡大は目覚ましく、とある日本企業がすでに世界で数百店舗を展開している例もあります。

僕たちは、10年で1000店舗を目標にしています。大きな数字に見えますが、世界の市場規模を鑑みれば決して夢物語ではありません。

資源の限られている日本では、これからの時代「文化」が資本になります。

日本の素晴らしさを私たち日本人が自覚し、その魅力を武器に世界に挑戦したいと思える人を増やしたい。

ひいては日本の食文化を通じたビジネスで外貨を稼ぎ、日本の経済成長や次世代の人たちの誇りに繋げていきたいと強く思っています。

その第一歩として立ち上げたのが「大阪やきそば 脂牛 (あぶらうし)」なのです。

新しい焼きそばの王道を。

やきそばといえば、豚肉が定番。

しかし豚肉よりも牛肉が食べられているオーストラリアでは、牛肉のやきそばが大人気。実際、牛肉の旨味や香りは、やきそばという料理ととても相性がいいんです。

「大阪やきそば　脂牛」では、麺や具材を炒めるのにも牛脂を使用しています。

また牛脂から作られた濃厚なオリジナルマヨネーズなど、全体的に牛の脂で味を統一。芳醇な牛の香りが食欲をそそります。

さらにラー油やチーズソースなどのトッピングと組み合わせることで今までの「やきそば」のイメージを覆す、全く新しい一皿ができあがりました。

「大阪やきそば 脂牛」のメニューは、東京・錦糸町で絶大な人気を誇る「フーフー飯店」の料理長であり、数々の有名店のシェフを歴任した西塚さんと共同開発。

味の決め手となるソースには、通常は使われることのない特別な調味料と秘伝のタレを使用することで、脂牛オリジナルの豊かなコクのある濃厚なソースができあがりました。

ラーメンと餃子が定番の組み合わせであるように、やきそばにとっての新たな定番としてエビ春巻きといったサイドメニューもご用意しています。

ストレスの多い生活の中で無心で食べられるラーメンは、もはや一つの癒やしのような存在です。

脂牛のやきそばも、しっかりした食べ応えで満足感の感じられる、ちょっとした幸せをもたらす存在になりたい、そんな風に考えています。

お店について

「大阪やきそば 脂牛」の記念すべき第1号店は、大阪でも屈指のにぎやかさを誇る天満エリアに店舗を構えます。

どなたでも入りやすい気軽さがありながら、ちょっとした贅沢を感じる上品なインテリアで皆様をお迎えします。

やきそばを世界に広める第一歩となるお店に、ぜひお越しください。

【店舗情報】

店名：大阪やきそば 脂牛 天満本店

住所：大阪府大阪市北区池田町9-13 1階

営業日時：月曜～日曜

　・11:30-14:30(14:00LO)

　・17:30-23:30(23:00LO)

　※営業時間は、オープン後変更の可能性がございます。

リターンについて

ギフトとしてもお使いいただけるお得なやきそば回数券や、個人/法人向けのコンサルティングプログラムなどをご用意しております。